2011年3月31日木曜日

「第9回オンキヨー世界点字作文コンクール」

こんにちは。Viwaの村上です。
今日は、作文コンクールのご案内です。

視覚障がいを持つ中で、日々感じていること。
様々な経験を通じて、学んだこと。
文章を通じて、表現してみてはいかがでしょうか?

以下、案内文です。

「第9回オンキヨー世界点字作文コンクール」

主催 : オンキヨー株式会社、毎日新聞社 点字毎日
後援 : 厚生労働省、日本盲人福祉委員会、毎日新聞社会事業団、オンキヨーエンターテイメントテクノロジー株式会社

オンキヨー株式会社は、オーディオ、パソコンとビジュアルを通して、日本国内はもとより世界中の方々に驚きと感動を伝えています。すべての方に、美しい音を伝えたいという願いから、業界で初めて、点字や音声情報で視覚障害者にもオーディオをご自身の手で楽しんでいただける「ラクラクキット」の提供サービスを実施しています。
そして、当社と毎日新聞社 点字毎日は、人と人を結ぶぬくもりをより身近に感じておられる視覚障害者の世界に、点字と音声の懸け橋をしっかり築きたいという願いから、2003年に「点字作文コンクール」を創設いたしました。
2004年からは世界盲人連合アジア・太平洋地域協議会(WBU-AP、21カ国)、また2006年からは同じく世界盲人連合の加盟組織、アジア盲人連合(ABU、西アジア・中央アジア・中東地域、21カ国)、さらに2007年からはヨーロッパ盲人連合(EBU、45カ国)、そして、2009年から北米・カリビアン地域(WBU-NAC地域、21カ国)が加わり、参加各国の協力を得て、世界に広がる作文コンクールとして大きく成長しています。(海外の部に関しましては、各国の事務局が応募窓口になります)
入賞作品は、当ホームページ、毎日新聞および点字毎日、同活字版紙上を通して国内外に紹介し、感動の輪を大きく広げます。また、国内では、国内・海外両部門の入選作品を、点字と活字を併記した「入選作品集」として刊行、全国1200の盲学校、点字図書館、公共図書館などに寄贈し、長く読み継いでいただくことにしています。さらに、点字と活字を併記した「英語版入選作品集」は、開催地域だけでなく全世界の視覚障害者団体(186カ国)に贈り、視覚障害者の思いを通して異文化コミュニケーションを積極的に進め、複雑化する国際社会をつなぐ懸け橋を目指しています。

詳細は、コチラ↓↓
http://www.jp.onkyo.com/rakuraku/tenji/2011/information.htm

●募集内容
より心豊かな生活につながる、夢のある内容の作文を募集いたします。

●テーマ
点字を通して
生き方が変わった
生きがいにつながった
国際交流、海外協力への思い
体験を通した平和への願い
視覚障害者教育への思い
そのほか日々の生活の中での体験やエピソード

などを題材にした体験作文を求めます。

●募集期間
2011年3月1日~5月31日(当日消印有効)
※締め切り直前に応募される場合は、点字郵便は消印がないため「普通郵便」でご応募ください。

●応募資格 点字使用対象の身体障害者手帳1、2級の重度視覚障害者に限ります。
ただし、パソコン使用者増加のため墨字(活字)による応募も受け付けます。
年齢は問いません。
昨年の応募者の再応募は可(ただし、最優秀オーツキ賞と優秀賞の受賞者は除きます)


●作品の分量 点字=32マス120行以内。
点字データ化された場合は、BESかBASEでデータ化したフロッピーディスクまたはCD-ROMを必ず添付してください。
墨字(活字)=2000字(400字詰め原稿用紙5枚)以内。
パソコン使用の場合は、プリントした原稿と併せて、データ(テキスト・ワード)をフロッピーディスクまたはCD-ROMで必ず添付してください。
字数制限を超えた作品は審査の対象になりません。


●応募上のご注意 応募は未発表の作品で、1人1点といたします。
作品内容は自身の体験に基づくものに限らせていただきます。
応募には応募票を添付してご応募ください(詳細は、後述の毎日新聞点字毎日まで)。
応募原稿は返却できません。
メール、FAXでの応募は受け付けておりません。

案内文は以上です。


☆追加情報☆
viwaでは、ブログ記事の執筆者を募集しております。
・日々の生活でのちょっとした工夫や体験談。
・視覚障がいに関するイベント、活動情報。
・今、心に抱いている夢や目標。
・便利グッズや補助具、パソコンソフト情報。
など視覚障がいに関する内容であれば大丈夫です。
ブログ記事への執筆にご興味を持たれた方は、
info@viwa.jp
までご連絡下さい。
よろしくお願い致します。



Key word
作文, コンクール, オンキョー株式会社, 点字毎日, 視覚障害者教育


2011年3月30日水曜日

「お米を炊く時の水の分量ってどうしていますか?」

こんにちは。ゆうきです。

僕は一人暮らしをはじめて、2年になりますが、お米を炊く時の水の分量をはかるのは視覚障がいのある者にとってはとてもたいへんですよね。

計量カップのメモリは見えづらいですし、炊飯釜のメモリもたいへん見えづらいですしよね。

しかも水を入れるとなると、水のように透明な液体はなおさら見えづらいですよね。

そんな時、僕がやっている工夫は計量カップやコップに水をすりきりまでいれて釜に注ぐことです。

米の種類や好みの固さなどあるでしょうが、僕は2合の米を炊くときは、まず1合ずつ出てくる米櫃で正確に2合の米を釜に入れます。

そしてそれをといでから約300ミリリットル入るコップに水をすりきりまで入れて、それを2回流し込んでいます。(アバウトですいません…)

もちろんすりきりであれば、水をカップに注いで、漏れてきたらすりきりなので視覚に頼る必要はありません。

たとえば200ミリリットルの計量カップであればそのすりきりというのは200ミリリットルを越えますよね。

僕のやり方では水の量を正確にはかるのは難しいですが、
「このAの容器だとすりきり何回注げばほどよく米が炊けるか」、
「Aの容器を何回、それにBの容器を何回すりきりで注ぐとほどよく米が炊ける」
などと自分で試行錯誤していくなかで、好みのお米が炊ける水の量を見つけていくことが必要です。

すりきりで100ミリリットルジャストの容器などあれば、やりやすそうですね。


みなさんもお米を炊く時の便利な補助具、工夫などありましたらご連絡くださいね!

Key word
米, すりきり, 計量カップ, 炊飯器

2011年3月28日月曜日

★おしゃれ vol.2★~ポイントメイク編~

こんにちは★
山本ですexclamation

今回は以前にご紹介した
★おしゃれ★シリーズの第二弾
~ポイントメイク編~
をご紹介いたします。

私自身が実践しているちょっとした工夫を書きたいと思います。

まず簡単にポイントメイクは
アイシャドウ
アイライナー
マスカラ
アイブロウ
チーク
リップ

などの様々なアイテムを使用します。
この1つ1つのアイテムは
それぞれ選ぶ時に工夫すれば
見えづらい中でも自分でメイクをする事、
メイクを楽しむ事も十分可能だと思います。

今回はアイメイクに絞ってご紹介します。
まずアイシャドウですが、
あまりハッキリとした色
例えば
ピンク系
パープル系
グリーン系
の物が最近流行っていますが、
そういった物はどれだけつけたら良いか分からない
つけすぎて、とんでもない事になってしまう・・・

というような心配があると思います。
ですのでそういった心配のある場合には
ブラウン系やベージュ系
のアイシャドウを使用すると少しだけつけたらお肌の色と馴染んで自然につけすぎてしまった場合でも
それ程おかしな仕上がりにはなりません。

ですので慣れてくるまでは
こういった色をつける事がオススメです。
そしてだんだん慣れてくるとチップにどれくらいつけたらちょうど良い発色になるか
コツがつかめてきますので、
色々なカラーに挑戦してもメイクの仕上がりが変わって楽しいかもしれません。

アイシャドウにも
パウダーアイシャドウ
クリームアイシャドウ
ジェルアイシャドウ

などの種類がありますが
私はパウダータイプのアイシャドウを使用しています。

たくさんの種類がある中でも
私は4色くらいの色が1つのケースに入っていて、
ケースを開けた時に容器の中で仕切りがついている物を使用する事が多いです。
仕切りで分けてある方が、それぞれの色をチップにとりやすく
最後までキレイに使いきる事ができます。


4色セットのアイシャドウ.jpg


あるいは、単色で売られているアイシャドウもあるのでそれもオススメです。


単色のアイシャドウ.jpg


次にアイライナーですが、
アイライナーは上手くつけるのが難しく苦労しました。
アイライナーをつけなくても
アイシャドウの締色(黒系や茶系など)を目の際にライン的に入れてもよいと思います。

アイラインをハッキリいれたい場合は
私はペンシルタイプのアイライナーを使用しています。
にじみにくく、落ちにくいものを使用します。

アイライナーも
リキッドタイプ
ペンシルタイプ
ジェルタイプ
などがありますが、私は1番描きやすいタイプがペンシルタイプでした。

リキッドタイプだと筆先がとても細いので上手く描けませんでした。

ジェルタイプは自分の思うような仕上がりになりにくく落ちやすかったので
描きやすいと感じたペンシルタイプにしています。


アイライナー.JPG


次にまつ毛ですが、
私は今では毎日欠かさずマスカラをつけていますが、
最初の頃はマスカラをうまくつけるのにとても苦労しました。
ボテっとつけてしまったり、
ダマになったり、
誤ってマスカラブラシを目の中に入れてしまい、
目の中にマスカラ液がついてしまったり、
目の外側にマスカラブラシが付いてしまい
もう1度アイシャドウをつけ直したり・・・・

上手くつけられるようになるまで時間がかかりました。

これも自分に合ったマスカラ、
つけやすいマスカラを色々と試しました。

最初の頃はダマになりにくい
長さを出してくれる
ロングタイプを使用していました。
物にもよりますが、
まつ毛につけた時に
スルッ
とつく感じがして上手くつける事に慣れない時はつけやすさを重要視していました。

マスカラをつける事に慣れてきた今では
もっとまつ毛にボリュームを出したい!という思いから
ボリュームタイプを使用しています。

マスカラ.JPG

最初の頃は細かい作業ですし、
仕上げるまでに時間もかかってしまいましたが、
今では時間も短縮され、お化粧に対しても研究心が芽生えてきました。

お化粧をするようになる前は
自分には無理かな~と考えていましたが、
そんな事はありませんでした。
自分に合ったアイテムを選びお化粧をする回数を重ねると
だんだんと要領がつかめてきました。

みなさんも自分にピッタリなアイテムを見つけて
お化粧を楽しんでみてください

オススメアイテムがありましたら
ぜひ私にも教えてくださいね。

次回の★おしゃれ★シリーズもお楽しみに


参考:★おしゃれ vol.1★~ベースメイク編~
http://www.viwa.jp/article/167637272.html


Key word:
ポイントメイク, アイシャドウ, アイライナー, マスカラ, アイブロウ

2011年3月26日土曜日

タクシーに乗るときは?

皆様

こんにちは。viwaの奈良里紗です。

さて、今回は先日の視覚技塾番外編でも話題になりました
タクシーの話題です。

タクシーに乗るとき、
白杖等をもっていて視覚障がい者であることが
運転手さんにわかる場合、ごくまれにではありますが、
遠回りをされてしまうことがあるようです。

実際に、本来は1メーターでいける距離を2~3メーターの料金で請求されたというお話を聞いたことがあります。

このようなことを防ぐため、
タクシーに乗るときには、知っている場所の場合には、
「1メーターくらいでいけますよね?」
とあらかじめ確認することをおすすめします。


また、電話をかけているフリをして、
「今タクシーに乗ったから、あと5分くらいでいけると思う」
などということをしておくと、タクシーでの
トラブルを防ぐことができるそうです。

皆さんは、タクシーに乗るとき、何か工夫をしていることはありますか?

参考
視覚技塾番外編の動画
 http://www.ustream.tv/recorded/13095957

Key Words
タクシー 視覚障がい 料金 予防 トラブル

2011年3月22日火曜日

私の地震体験談~弱視の立場から~

こんにちは。
viwaの山本です。

3月11日、私は勤務先の港区にあるオフィスにいました。

金曜日という事もあり、
早く午後が終わらないかな?
なんて思いながら、いつものように仕事をしていました。

まさかこのような事になるなんて
思いもしていませんでした。
ただ、地震発生の少し前、
ふと空を見てみると空が真っ暗だった事を覚えています。

地震発生時、私は電話の対応をしていました。
最初は、
また地震だ!
と思いながら電話のやり取りを続けていましたが、
揺れはいっこうにおさまる気配がなく
むしろどんどん強い揺れになってきたので
電話を慌てて切り、自分の机の下へもぐりました。

私がいるフロアは、21階建てのビルで耐震構造になっているため
ものすごく強い揺れを感じました。

私は、物やビルが揺れているなど視覚的意識よりも

下りているブラインドが揺れで窓に激しくぶつかる音。
ロッカーの扉が開き、中の物が一気に出てくる音。
机の上の山積みになっている書類や本が床に落ちる音。
突然、引き出しが開き始める音。
など地震の揺れにより発せられる様々な音に驚き、
今起きている地震の大きさを感じました。

揺れがおさまり皆が外へ避難すべきか迷っている時、
上司から
「このビルは安全だから大丈夫だよ!」
と声をかけられました。

ビルの防災センターからの指示もあり、
その後も外へ避難する事はなく室内で待機していました。

私の部署にはテレビがあるので、
すぐにテレビをつけ今起きている事を確認しました。

電車も停まっていたため、夜遅い時間まで会社に残る事になりました。

夕食は会社で備蓄してある非常食を分け合って食べました。
食料の用意ができて分配が開始されると、
そこにたくさんの人が集まってきます。
私は一か所に人が密集する状態が苦手です。
食料のある所へ私が行けずにいると
先輩が私の分を持ってきてくれました。

こういう時に自分の事について理解してくれている人がいると
ありがたいという事に気付きました。

深夜12時過ぎに電車が運行を始め
帰れる人達は帰宅し始めました。

私が普段利用している電車も運行し始めたのですが、
会社から自宅まで約2時間かかるため
このような混乱状態の中、帰るべきか考えました。

人で溢れ返った駅へ行く事や
もし途中で余震がおき、また電車が停まってしまったら・・・。
また強い揺れがおきたら・・・。

など不安な事がありました。
周りの上司達も私の事を心配し
今夜は帰宅せず会社で待機していた方が安全と言われ
その日は一晩会社で待機し、
翌朝、外が明るくなってから帰宅しました。

今回の地震によって感じた事は
こういった非常時には視覚障がいを持つ自分は
足腰は丈夫だとしても
弱い立場になるという事。

今も計画停電により
外出の際には、街が普段より暗い事や信号機の点灯がない事。
節電により駅構内や会社内が普段と比べ暗くなっている事。
など不安な点はありますが、
自分にできる事(普段から懐中電灯を持つ、白杖を携帯する、スニーカーをはく、)
などできるだけの事をしようと思いました。

そして、会社の人や学校など普段関わりのある人達に対して
私はこんな時、こんな状況にとても弱い事や不安があるなど伝えておくと良いと感じました。

自分自身の判断も大切ですが、
見えていなかったり、普段とは違う状況を把握しきれていない時に
見えている人や把握できている人から
アドバイスをしてもらえます。

私は普段の会話の中で、
��こんな時こんな事が苦手なんです?。」

など話す事があります。
なので今回周りの上司達が
私の事を理解し気にかけ心配してくれたのだと思いました。

やはり自分の障がいを相手に伝える事は大切なんだと改めて感じました。


Key words
節電, 余震, スニーカー, 懐中電灯

2011年3月18日金曜日

計画停電で気をつけたいこと

皆様

こんにちは。viwaの奈良里紗です。

震災から1週間。
皆様、いかがおすごしでしょうか。

さて、今回は計画停電を経験した私が、
特に、視覚障がい者は注意したほうがよいと
思ったことについてお伝えします。

○歩行
当たり前のことではありますが、
停電が実施されると急に信号が消えます。
大きな交差点では、警察官が交通整備をしてくださって
いますが、多くの横断歩道には警察官がいない状態です。
��※少なくとも私がいるところでは)

計画停電は、自治体の防災無線により開始時刻が知らされますが、
今までその時間通りに停電したことはなく、忘れたこおに停電する
なんてこともあります。

ですので、可能であれば、計画停電中の外出はひかえたほうがよいかと思います。
とはいえ、やむを得ず、外出される場合には、普段、白杖を持ち歩いていない弱視の
方であっても、安全のため、白杖をもって外出されることをおすすめします。

○情報の入手方法
東京電力のホームページをみると、
自分がどこのグループであるか、対象となる時間はいつかが
確認できます。
しかし、グループについてはPDFで情報提供されているため、
音声読み上げソフトを使っている方には情報を得ずらい状態だと
思います。
もし、情報が得られなくて困っている方がいらっしゃいましたら、
お住まいの都道府県及び市区町村名を明記の上、
info@viwa.jp
までお気軽に連絡をください。

また、お店の開店時間、電車の運行状況等、
その多くが張り紙や掲示板等により提示されています。

私も友達にこういうふうに情報が伝達されているということを
教えてもらうまで、そんな情報が手に入ることすら、知りませんでした。

計画停電の中、不便な生活が続きますが、
お店や電車、病院等、少しでもこの状況であっても、
利用しやすいように工夫されていると思いますので、
友達や近所の人等と、コミュニケーションをとりながら、
耳で情報を得ていくことをおすすめします。

viwaに調べてほしいことなどある方がいらっしゃいましたら、
私たちのできる範囲で、情報を調べたいと思いますので、どうぞ、
ご連絡ください。

○火の取り扱いについて
停電中、特に18時~22時の停電の場合、
ろうそく等を使って、明かりを確保しようと
される方がいらっしゃるかと思いますが、家族等、
誰か晴眼者と一緒でない限り、できるだけ、とうそくなどの
火の取り扱いは控えたほうがよいかと思います。

普段、扱い慣れていないものを使うと危険だからです。
携帯電話や懐中電灯等の活用をおすすめします。

計画停電を経験したこの三日間でちょっと感じたことをまとめてみました。
ほかにお気を付けたほうがよいことなどありましたら、情報をお寄せください。

key words 視覚障がい 計画停電 歩行 ろうそく 東京電力

viwa 奈良里紗



2011年3月15日火曜日

私の地震体験談 ~弱視難聴の立場から~

皆様

こんにちは。viwaの奈良里紗です。

��月11日(金)に発生した大地震の
実体験、経験を通じて感じたことをお伝えしたく、
記事をまとめることとしました。

私は、重度の弱視、そして経度の難聴という
耳からも目からも入ってくる情報に制限がある
情報障がい者ともいえます。

そんな私が今回の地震を通じて困ったこと、
今後、考えていかねばならないことなどを中心に
お伝えしていきたいと思います。

○地震発生時
私は東京の池袋付近におりました。

たちくらみをしたのかと思った次の瞬間、
周囲の人たちのざわめきで、「地震である」
ことを認識しました。

「揺れ」というのは体感的にわかるものではありますが、
晴眼者のように、実際に目の前が揺れているという感覚が
あまりないので、どのくらいの揺れなのかは、すぐにはわかりませんでした。

私は地震発生時、ちょうど、ガイドヘルパーさんと一緒にいました。
なので、ヘルパーさんが、

「すごい地震!
建物がすごく揺れている。
マンションとマンションがぶつかりそうなくらい、
すごく揺れている。
危ないから、しゃがんで!!」

などという、主に視覚的に得られる情報を
言葉にしてもらうことにより、ことの重大さを認識しました。

○地震発生直後から1時間程度の動き
大地震を感じたあとではあったのですが、
買い物をする目的が達成されていなかったので、
危険であることもつゆ知らずに、さらに池袋の中心街に近づいていきました。

ガイドヘルパーさんが一緒だったからよかったものの、
歩いている途中には、建物の落下物が散乱していたり、
ビルから飛び出てきた人がたくさん公園に避難しようとしていたり、
大変な騒ぎになっており、
一人で安全にいつもの場所を歩くということは困難な状況でした。

また、歩きながら、情報を得ることができないため、
ヘルパーさんが、ワンセグを片手に、先ほどの揺れがどのくらいの地震であったのか、
今、どういう状況なのかを、適宜、教えてくれました。

このときの話題の情報源はヘルパーさんだけでした。

それでもなお、どのくらい危険な状況なのかがわからなかった私は、
そのまま、デパートにいきました。

すると、デパートの中のエレベーターやエスカレーターはすべて止まっていました。

それでも、こりずに、キッチン用品を売っている3階へと階段でのぼり、
目的のものを見つけた直後、大きな余震が発生しました。

建物は大きく縦に揺れており、
「ミシミシ、ミシミシ」
と、壊れそうな音。

お客さんの多くは、騒ぎながら、階段を降りていきました。

私は建物で一番頑丈であろうエレベーターホール付近の柱につかまり、
頭をおおって座りこんでいました。

もちろん、ここまでガイドさんがつれてきてくれました。

そして、ようやく、ことの重大さを認識し、
「今すぐに帰宅しましょう」
と判断しました。

池袋の町中は、公園に避難しようとする人ごみ。

帰路は、遠回りではありますが、ヘルパーさんができるだけ高い建物のない安全な道を選んで帰宅しました。

★地震発生直後に困ること★
視覚障がい者だけでなく、一般の方もそうかと思いましたが、
まずは、「何が起きたのか」という情報を得ることに困りました。

一般の人の多くは、
携帯電話のウェブページ、
ワンセグ
周囲の電光掲示板
等をフル活用して情報を得ていました。

しかし、私は自力で情報を得る方法は、
屋外ではなかなかありません。

また、人の流れをみて、
「みんな、公園に避難している」
ということをヘルパーさんは見て教えてくれましたが、
人の流れを見て、状況を把握することも困難です。

誰かと一緒にいる環境であれば、
その人に教えてもらえばいいのでしょうが、
もし、一人でこういう状況に陥ったら、どうしたらよいのだろう・・・と
考えてしまいました。

情報入手の次に困るのが
安全な移動です。

落下物があったり、道が隆起していたり、人ごみだったりと、
一瞬にしていつもとは違った歩行環境になります。

いつもは一人で歩いて大丈夫なところが、
通行止めになっていたりすることもあります。

ですので、移動をするときは、誰かに一緒に歩いてもらうことが大事だと感じました。

そこで、とても重要なのは、白杖(はくじょう)というシンボルを持っておくことだと思います。

特に、弱視の人の中には、日常的に持ち歩いていない方も多くいます。
しかし、いざというときに、白杖がないと、本当に困ります。

重くて、邪魔・・・
と、普段は思うかもしれませんが、
いざというときのために、必ず持ち歩くことが必要だと通関しました。

今回は、地震発生直後~1時間程度の動きをまとめました。
近日中に、1時間後~その日の夜を迎えるまでの動きをお伝えできればと思います。

また、視覚障がいの防災に関する情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、
ぜひとも教えてください。
いざというときに知っておくべきこと、視覚障がい当事者や家族が防災に関する知識をもっておくことも必要だと思いますので。

key words
大地震 弱視 難聴 白杖 歩行

viwa 奈良里紗



2011年3月14日月曜日

お見舞い申し上げます。

皆様

“viwa”理事長の奈良里紗です。

“viwa”スタッフ一同を代表し、
今回の大地震で被災された地域の皆さま、関係の皆さまに心よりお見舞い申し上げま
す。


“viwa”では、視覚障がいに関する情報発信に努めております。
今回の震災を受け、何か私たちにもできることがないかと模索をしております。
このブログをご覧頂いている視覚障がい当事者やその支援者の方の中で
“困っていること”のある方は、どうぞ遠慮なく“viwa”までその声をお寄せください!
info@viwa.jp

私たちにできることは何かを見極め、
最大限のことをさせていただきたいと考えております。

また、“viwa”スタッフの多くが、東京都内で大地震を経験しました。

その経験の中で、視覚障がいという情報障がいを有する我々は、
情報の入手、移動、安全の確保等、
改めて、自分たちが災害に弱い立場にあることを痛感しました。

今後、当事者としての今回の経験から、
防災・安全について考え、発信してまいりたいと思っています。
皆さまも、経験したこと、感じたこと、伝えたいことなどございましたら、
メール、ブログコメント、ツイッター(viwa_staff)等、どのような方法でもかまいま
せんので、
ぜひ“viwa”までお聞かせください。
info@viwa.jp



まずは、皆様の安全と無事をお祈り申し上げますとともに、
一日も早く被災された方々の救助や支援が行われますよう心より願っております。



平成23年3月12日
“viwa”理事長 奈良里紗

2011年3月11日金曜日

視覚障がいとiPhone(1)~画面拡大機能の使い方~

みなさま

こんにちは。“viwa”の渡邊です。

このところ、携帯電話の中でもスマートホンが注目を集めています。
視覚障がいをお持ちの方の中にも、実際に自分に使いこなせるのか、
画面拡大や音声読み上げの機能はあるのか、どのように使うのか、など、
気になっている方もいらっしゃると思います。

弱視の私もそんな一人でしたが、昨年iPhone4を購入、
使い始めて約半年が経ちました。

iPhoneには、画面拡大や白黒反転、音声読み上げなど、
視覚障がい者のアクセシビリティを改善する機能が充実しています。
実際に使ってみると、それらが単なるオマケ的な機能ではなく、
実用的なものになっていると感じました。

そこで、それらの機能の紹介や、使い方のコツなどを、
これから3回に分けて、弱視者の視点で書いていきたいと思います。

��第1回)画面拡大機能の使い方
��第2回)文字入力について
��第3回)音声読み上げの使い方

��回目の今回は、画面拡大に関する機能について紹介したいと思います。
また、下の画像をクリックすると実際に操作している動画(YouTube)をご覧いただけます。
下記リンク先をクリックして頂いても、ご欄頂けます。
http://www.youtube.com/watch?v=r-ZYunJGUzE

こちらも合わせてご覧ください。




iPhoneには画面拡大の方法が2つあります。
一つは、画面に2本の指を乗せて指と指の間隔を拡げる「ピンチアウト」という方法。
こちらはiPhoneを買うと初めから使える機能です。
もう一つは、画面上を3本の指で2回連続タップすると画面が拡大表示される「ズーム」機能。
こちらもiPhoneに標準で付いている機能ですが、
買った時はOFFになっているので自分でONにする必要があります。

【2本指で画面を引き延ばす“ピンチアウト”】
ますは、ピンチアウトから説明したいと思います。
ピンチアウトの操作はとても直感的で、
画面の拡大したい場所に2本の指を乗せて画面を引き延ばすように指と指の間隔を拡げると、
それに合わせて画面上の対象物が拡大されます。
この操作は直感的で分かりやすいのですが、
残念なことにこの機能に対応しているアプリとそうでないアプリがあります。
標準で入っているアプリでは、WEBブラウザの「Safari」や、メール、マップなどで使えます。
私の場合、特にWEBブラウザの「Safari」でこの機能を便利に使っています。
メールやマップでは、この機能と次に紹介するズーム機能を併用しています。

【アクセシビリティ機能の一つ“ズーム機能”】
次に、ズーム機能について紹介します。
この機能は、iPhoneを買ったままの状態ではOFFになっています。
以下の手順でONにすることができます。
��.ホーム画面を表示します。
��別の画面になっている場合は、画面の下にあるホームボタンを押してホーム画面に戻ります。)
��.「設定」アイコンをタップします。
��.「一般」をタップします。
��.少し下にスクロールして「アクセシビリティ」をタップします。
��.「拡大/縮小」をタップします。
��.画面右上の「オフ」となっている部分をタップして、「オン」に切り替えます。
��.ホームボタンを押してホーム画面に戻ります。

これでズーム機能がONになりました。
画面上を3本の指で2回連続タップ(ダブルタップと言います)すると画面が拡大表示されます。
もう一度3本指でダブルタップすると元の大きさにもどります。
拡大率を変えるには、3本指で画面をダブルタップし、そのまま画面から指を離さないで上下に動かします(ドラッグと言います)。
��本指でダブルタップ、そのまま上へドラッグすれば拡大率アップ、
そのまま下にドラッグすれば拡大率がダウンします。

このズーム機能はiPhoneのホーム画面を始め、どのアプリでも利用できます。
Windowsパソコンで言うと、ちょうどZoomTextのような機能になります。
どのアプリのどんな画面でも拡大できて大変便利です。

ただし、欠点もあります。
欠点の一つは、拡大箇所の移動がちょっとやりにくい点です。
拡大した箇所を移動するには3本指で移動したい方向にドラッグするのですが、
使い慣れた今でも、せめて2本指で操作できればもう少しやり易いのに、と思います。
もう一つは、画面全体を拡大するため、文字入力用のキーボードまで拡大されてしまい、
拡大中の文字入力がやりにくい点が上げられます。

このように、ピンチアウトとズーム機能、それぞれに長所・短所がありますので、
この両者をうまく使い分ける、あるいは、うまく併用することが、
iPhoneを快適に使うポイントだと思います。

そこで、私の使い方をアプリ別にご紹介します。

【アプリ別、私の使い方】
●WEBブラウザ「Safari」
ほとんど、2本指で画面を引き延ばす“ピンチアウト”だけを使って拡大しています。
ピンチアウトで拡大すると、拡大箇所の移動やスクロールを1本指で操作できるので大変使いやすいです。
たたし、ユーザーIDや、検索キーワードなどを入力する場合など、
入力中の文字や変換候補が拡大されないので、
そういった場合だけ、3本指ダブルタップのズーム機能を併用しています。

●メール
メールを読む場合、メール本文はピンチアウトができます。
ただし、差出人欄はピンチアウトできないので、3本指ダブルタップでズームします。
一方、メールを書く場合は、ピンチアウトは全くできないので、3本指ダブルタップのズームを使います。

●マップ
マップもピンチアウトに対応しており、2本指で地図上の見たい場所を引き延ばすようにすると、
その部分が拡大されます。つまり縮尺が大きくなるわけです。
ただ、このとき縮尺は大きくなるのですが、地図上の文字は大きくなりません。
そこで、さらに3本指ダブルタップでズームをし、文字を読める大きさまで拡大します。

これまで私は、携帯の地図やナビ機能を使いこなすことができませんでした。
それは、縮尺は大きくできても文字は大きくできなかったからです。
でも、iPhoneはそれができるのです!
これは私にとって「iPhone買って良かった!」と思える理由の一つです。

次回以降、文字入力や、音声読み上げについて書いていきたいと思います。


Key Words
iPhone アプリ、拡大、地図

2011年3月10日木曜日

視覚技塾番外編で紹介した私のルーペはコチラ↓↓↓

皆様

こんにちは。viwaの奈良里紗です。

さて、先日の視覚技塾番外編の
カジュアルシーンでの障がいの伝え方で
少しだけ登場した私のルーペについて
ちょっとだけ紹介したいと思います。

私が使っているのは
エッシェンバッハポケットルーペ10倍です。
http://www.amazon.co.jp/エッシェンバッハ-ポケットルーペ10倍-ホワイト-1710910/dp/B001156OGM/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1299640392&sr=8-2

このルーペのメリットは、
ズバリ、以下の3点です。

・壊れにくい
・持ち運びしやすい
・リーズナブルな価格(4000円程度)

壊れにくいので、
私のようにしょっちゅうルーペを落としてしまったり、
ふんずけてしまったりする人にとってはオススメです!
��なぜ、ふんずけてしまうかというと、床とかにおいておいて、
見えていなくてふんじゃうんです・・・涙)

また、ひもが通せるようになっているので、
首からかけておけば、なくしにくいですし、
ストラップなんかをつけておくこともできます。

持ち運びのしやすさは、ルーペにとっては一番大事なところです。
私が高校生のときに使っていたルーペは重たくて幅も取るので
持ち運ぶだけで一苦労でした。

最後のお求めやすい価格帯!というのも
私が気に入っている理由です。

なぜか。

実は、大事な大事なルーペなのに、
紛失してしまうこと、壊してしまうことが、
1年に1回くらいの頻度であります。

ルーペって、けっこう値がはる商品で、
だいたい1万円以上します。

でも、このエッシェンバッハのポケットルーペは
最高倍率の10倍でも4000円程度なのです。

お財布にも、目にも、私にも優しい、このルーペは私の愛用品です。

ちなみに、倍率によって外のカバーの色がかわります。
私はこのホワイトのカバーもかわいくて気に入っています。

ちなみに、あえてデメリットをあげるとすれば、
��EDライト等がついていないことでしょうか。

私はあまり明るさに左右されない見え方なので不自由は感じませんが、
��EDライトつきのルーペを愛用されている方にはちょっと物足りないかもしれません。

ルーペも色々な種類がありますから、ぜひ、最新情報を入手して
専門家と相談の上、よき相棒をみつけてくださいね。

key words ルーペ 拡大鏡 ロービジョン エッシェンバッハ リーズナブル

viwa 奈良里紗

2011年3月9日水曜日

【ご報告】3年に1度の視覚障害国際学会がマレーシアで開催されました!

��年に1度の視覚障害国際学会に参加してきました!

こんにちは。viwaの奈良里紗です。

今回は、先日参加してまいりました国際学会についてご報告いたします。

��月20日(日)から2月24日(木)の間、
マレーシアの首都クアラルンプールにて視覚障がいに関する国際学会が開催されました。

「KL VISION 2011」と名付けられたこの学会は、
��年に1度開催される視覚障がいの国際学会!!

世界各地から、視覚障がいに関する研究、実践をされている研究者はもちろん、
医療関係の方々、
教育関係の方々、
その他、様々な視覚障がい関連のお仕事に従事されている方々が参加されていました。

また、この学会、
初めてアジアで開催されたということもあり、
マレー料理や伝統芸能等、
様々な趣向をこらしたおもてなしもありました。

一体、何人の方が参加されていたのか正確にはわかりませんが、
おそらく、200人~300人は確実にいたのではないかと思います。

私はこの参加者の多さ、
そして、本当に世界各地から参加されている方々がいることに、
とても驚きました。

日本の学会では、視覚障がいというと本当に少数派で
視覚障がいを研究されている方も少ないのですが、
世界に目をむけてみれば、こんなに多くの仲間がいたのか!!と
嬉しくなってしまいました。

ただ、とても残念だったのは、
私の英語力が乏しく、
多くの方々と深い交流を持てなかったことです。


次回は、オーストラリアはメルボルンでの開催のようです。
メルボルンまでには、もうちょっと英語の上達を目指したいものです。

高校時代に戻ったように、最近では英語をよく読んでいます。
三日坊主にならないことが課題ですけどね。笑

皆さんも、機会があれば、こういうところに参加してみるのも面白いですよ!

key words
学会 視覚障がい マレーシア VISION 研究者

2011年3月8日火曜日

駅員さんへの援助依頼は前日にしておきましょう!

皆様

こんにちは。viwaの奈良里紗です。

本日は新幹線や特急等を利用する際のちょっとした工夫を紹介します。

先日、ロービジョン国際学会に参加するため、マレーシアに行ってまいりました。
まず、最寄り駅から成田エクスプレスで成田空港に向かいます。

こういった特急列車に乗るとき困ることは、
座席番号が見えない!ということです。

飛行機に乗るときなど、確実にその時間帯までに目的地に到着したい場合、
私は駅員さんの助けを借りることにしています。

前日に乗車券を購入する際、
「眼が悪いので、座席までの誘導と、成田空港についてから改札までの誘導と、改札でてからチェックインカウンターまでの誘導をお願いできますか?」
と援助をお願いします。

手続きに若干時間はかかりますが、
前日にお願いをしておくことで、駅員さんも当日確実にきてくれますし、
駅員さんに迷惑がられることもありません。

誘導をお願いする分、相手が援助しやすいようにふるまうのも
一つの大事なコミュニケーションかなと思っています。

これをしておくと、空港で誰かと待ち合わせをする場合もまったく問題ありません。

確かに、一人で単眼鏡を使ってカウンターを探したり、人に聞いたりすればよい場合もありますが、
やはり、時間に確実に目的地に到着するためには、このような方法をとることもありかなと思います。

ちなみに、一人で海外にいくときは、以前、渡邊が紹介してくれた記事を参考にしてくださいね。
飛行機にのるときは?
http://www.viwa.jp/article/166094523.html
飛行機にのるときは?(2)
http://www.viwa.jp/article/170905369.html

海外にはたくさん楽しい発見がありますよ~
ぜひ、皆さんの海外経験教えてくださいね~☆


viwa 奈良里紗


key words
ロービジョン 駅員 援助依頼 マレーシア 前日

2011年3月7日月曜日

「ここにあります!明日の自立を支える福祉機器」のご案内

皆様

こんにちは。viwaの奈良里紗です。

開催直前のご案内になりますが、
興味のある方はご参加ください。

��ここから*

3月9日 11時から15時
会場 厚生労働省 2F 講堂
報道発表:http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000013w9x.html
参加申込:http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/cyousajigyou/14.html

なお、今回の一般公開は、以下のようになっています。

○展示会形式で、自由に回ってご覧いただけます。
 →講演形式ではないので、好きなブースを自由にご覧になれます。


○11時~15時までの間、展示やデモをしております。
 →皆様の都合の良い時間にお気軽に起こしください。

本年度から開始した障害者自立支援機器等開発促進事業は、
当事者による試験評価を義務づけ、医療福祉関連のアドバイザー
などを可能な範囲で紹介する体制を組み、より実用的、適切な
価格になるように開発を促進しようと始めた事業です。
その途中段階の試作機器が多いと思いますが、よりよい製品が
できるように、ユーザ側のアドバイスやコメントなど頂けると
有り難いです。
*ここまで*

viwa 奈良里紗


Key word
福祉機器、自立、厚生労働省、点字ディスプレー

2011年3月6日日曜日

視覚技塾vol.2 ~盲導犬体験&情報交換会~

東日本大地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

��3月20日更新>
3月26日(土)に開催を予定しておりました盲導犬体験会および情報交換会は中止とさせて頂きます。
なお、情報交換会につきましても、検討の結果、中止の判断をさせていただきました。


��3月16日更新>
3月26日(土)に予定しておりました盲導犬体験会は中止とさせて頂きます。
情報交換会の開催につきましては、検討中でおりますので、随時ブログ記事をご確認下さい。



��以下、開催発表当初の記事原文です>
皆様

こんにちは。viwaの奈良里紗です。

今回は視覚技塾vol.2のご案内です!

今回は日本盲導犬協会の協力を得て、
盲導犬体験を実施します!

お昼をはさんで、午後は桜を見ながら公園で遊んだり、
参加者同士の情報交換の場を設けます。

こんな方にオススメです!
・盲導犬に興味がある
・盲導犬とふれあいたい
・保護者同士の交流を深めたい
・先輩当事者からお話しを聞いてみたい

特に、情報交換会では、皆様のご意見・ご要望を反映したいと考えていますので、
こういうことをやってほしい!
こういうことを知りたい!
など、お待ちしております。

詳細は以下の通りです。

ー記ー
日時 2011年3月26日(土)10時~15時
場所:筑波大学附属視覚特別支援学校420会議室
主催:視覚障がい者ライフサポート機構“viwa”
協力:日本盲導犬協会
後援:国立障害者リハビリテーションセンター眼科患者会愛・eye会トコロキッズ
定員:20人
参加費 500円(高校生以下は無料)
締切:3月22日(火)

お申込み方法
info@viwa.jpまで下記の必要事項を記入の上、お申込みください。
件名:イベント申込
氏名:
ふりがな:
メールアドレス:
お弁当希望の有無:
※お弁当を希望される方は別途500円を頂戴致します。また、複数個希望される場
合には、希望数をお知らせください。
※家族で参加される場合には全員分のお名前をご記入ください。
※高校生以下の場合には、年齢をお知らせください。

★タイムテーブル★
��時30分 受付開始
10時   開会のあいさつ
10時10分 盲導犬に関する講演及び盲導犬体験
12時   昼食
13時   情報交換会&公園散策
15時   解散

以上です。

皆様のご参加、心より楽しみにしております。

viwa 奈良里紗


Key words
盲導犬、眼科、患者会、桜、視覚技塾

<配信御礼!!>視覚技塾番外編、USTREAMによるインターネットライブ中継!!

みなさま

お陰さまで無事、ライブ配信終了いたしました!
視聴いただきました皆様、本当にありがとうございました。

そして、当日ご覧いただけなかった皆様!以下のリンクより当日の録画をご覧いただけます。
��1時間半の生放送を4つに分割してあります)

パート1:「障がいの伝え方」カジュアルシーン編
 http://www.ustream.tv/recorded/13095957
パート2:「障がいの伝え方」学校・進学シーン編
 http://www.ustream.tv/recorded/13096564
パート3:「障がいの伝え方」職場・就活シーン編
 http://www.ustream.tv/recorded/13096972
パート4:「障がいの伝え方」家族シーン編
 http://www.ustream.tv/recorded/13097346

初めての試みのため、ライブ配信中は不備な点も多々あったと思いますが、
今回のライブ配信で得たノウハウを今後も活かしていきたいと思っております。


===== 以下、ライブ配信の案内文です =====

こんにちは。viwaの村上です。
いよいよ本日12時半配信です。

視覚技塾番外編として、スタッフで「障がいの伝え方」について語り合う、“しゃべり場”をインターネットでライブ中継致します!

視覚技塾Vol.1の講師の方々のお話しを伺う中で、実際に、私たち自身はどんな工夫をしているのだろう?そんな疑問がわいてきました。

そこで、今回はUSTREAMを活用し、スタッフが「障がいの伝え方」についてデモンストレーションをします!
・就労場面のワンシーン
・学校や進学時のワンシーン
・ちょっとした日常のカジュアルシーン
・家族との思いで
などなど具体的なエピソードをお伝えします


��月5日(土)12:30~14:00

上記時間帯にて配信を予定しておりますので、よろしければぜひご覧ください。
視聴の仕方は簡単!!
↓↓下のアドレスをクリック↓↓
※お陰さまでライブ配信は無事終了いたしました!以下リンクから録画をご覧いただけます!
��1時間半の生放送を4つに分割してあります)
パート1:カジュアルシーン編
 http://www.ustream.tv/recorded/13095957
パート2:学校・教育シーン編
 http://www.ustream.tv/recorded/13096564
パート3:職場・就活シーン編
 http://www.ustream.tv/recorded/13096972
パート4:家族シーン編
 http://www.ustream.tv/recorded/13097346


ライブ中継中に、Twitterなどでつぶやいて頂ければ、
すぐに皆様からの質問を“しゃべり場”の中に反映していきたいと考えております。

みなさまと一緒に視覚技塾番外編を作っていきたいと思います!!

土曜日のランチタイム!!
ぜひご家族、ご友人とお楽しみ下さい!!


Key word
自己開示、援助依頼、USTREAM、つぶやき、ランチタイム


2011年3月5日土曜日

「山内 薫さんのさらなる活躍を祝う会」 のご案内

皆様

こんにちは。viwaの奈良里紗です。

本日は下記のような講演会の情報をいただきましたので、
お知らせいたします。

��-ここから
「山内 薫さんのさらなる活躍を祝う会」のご案内
��墨田の図書館から東京の図書館へ、そして明日の図書館・日本の障害者サービ
スへ~

 新春寒冷の候、皆さまにおかれましては、ますますご健勝のこととお喜び申し
上げます。
 日本図書館協会障害者サービス委員会では、墨田区立図書館を退職された山内
薫さんの記念行事を計画させていただきました。
 山内 薫さんは69年に墨田区立あずま図書館に奉職され、ご案内の障害者
サービスだけではなく、児童サービス等あらゆる図書館サービスにご活躍 され
てきました。墨田区立図書館のサービスの展開と共に、東京都公立図書館長協議
会「図書館利用に障害のある人へのサービス研究会」幹事として後 進の指導に
も熱心に当たって来られました。
 墨田区立図書館のサービスを拡充させながら、その時々の課題と実践を雑誌や
新聞の記事を通して発言し、著書として出版しました。また講師として 全国を
回りながら図書館員としての実践の報告を行いました。点訳者・音訳者・その他
の協力者など全国のネットワークと結んで、連携して利用者の要 望に応える仕
事ぶりにも大いに啓発されます。
 日本図書館協会障害者サービス委員会では山内 薫さんの長年の実践・活動・
研究に敬意を表し、特に図書館の障害者サービスに関係する方々・山内 さんと
共にサービスを支えてこられた方々等に広くお声をかけ、記念行事を行いたいと
思います。
 なお、全プログラムは長時間となりますので、第一部・第二部のみの参加も歓
迎いたします。
 時節柄お忙しい時期とは存じますが、ご出席いただけますようよろしくお願い
申し上げます。
 お近くのご友人にもお声がけいただければ幸いです。
 ご出欠につきましては、まことに勝手ながら3月10日(木)までにお知らせ
いただけますようよろしくお願い申し上げます。

主催 日本図書館協会(障害者サービス委員会)
後援 図書館問題研究会(図書館利用に障害のある人へのサービス委員会)
後援 公共図書館で働く視覚障害職員の会(なごや会)

�� 日時:2011年3月21日(月・祝) 午後1時~7時
��  内容及び時間
第一部 午後1時~4時45分、受付12時30分(定員100名)
 「記念講演会」午後1時~2時45分
   「パネルディスカッション」午後3時~4時45分
第二部「祝宴」午後5時~7時
 *着席形式のため定員を40名(先着順)にさせていただきます。
�� 場所:主婦会館プラザF (JR四谷駅麹町口 徒歩1分)
〒101-0062 東京都千代田区六番町15番地
電話03(3265)8111 FAX03(3265)8581
   http://www.plaza-f.or.jp

�� 参加費
第一部・第二部通して参加の方 8000円(記念品代を含みます)
第一部のみ参加の方   1000円(記念品代を含みません)
第二部のみ参加の方   6000円(記念品代を含みません)
記念品代        1000円(記念品代のみも申し受けます)
��参加費等は、当日受付で集めさせていただきます。

�� 申し込み方法
ご出席いただける方は、下記必要事項をご記入の上、Eメール・FAXでお申し
込みください。Eメール・FAXでの申し込みの困難な方は電話でも受 付けます。
締切は2011年3月10日(木)とさせていただきます。
��お申し込みをいただいた方には、折り返し確認のメール・FAXを差し上げま
す。)

【申し込み事項】
��いただいた個人情報は目的以外に使用しません
タイトル 「山内 薫さんのさらなる活躍を祝う会申し込み」
氏名、所属、住所(市町村名)、連絡先電話番号、Eメールアドレスまたは
��AX番号
��参加内容)
��(全日程参加)、B(第一部のみ参加)、C(第二部のみ参加)、D(記念品
代のみ)
��手話通訳、点字資料、拡大文字資料、駅までの送迎等必要な方はその内容をお
書きください。

【申し込み先】
��メール  野村美佐子あて (日本障害者リハビリテーション協会)
nomura@dinf.ne.jp
��AX・TELとも  
佐藤 一男あて (自宅) 03(3736)9320 

�� 問合せ先  野村美佐子(日本障害者リハビリテーション協会)
��メール  nomura@dinf.ne.jp
電話 03(5273)0796  FAX 03(5273)0615


【プログラム】(予定)

●第一部 記念講演会(会場 9階 スズランの間)
  12時30分 受付開始
��3時00分 開会
挨拶 佐藤聖一(日本図書館協会障害者サービス委員会(関東))
��3時05分 講演「日本の障害者サービスと山内 薫さん」
田中章治氏(元都立中央図書館障害者サービス担当)
��3時35分 記念講演「障害者サービスの明日にむけて」
山内 薫氏(墨田区立あずま図書館障害者サービス担当)
��4時45分 休憩

��5時00分 パネルディスカッション  「明日の障害者サービス」
�� 高山良太氏(2歳からの墨田区立図書館利用者)
�� 小坂 薫氏(図問研・図書館利用に障害のある人へのサービス委員会委員長)
�� 中山玲子氏(日野市立図書館障害者サービス担当)
�� 成松一郎氏(有限会社 読書工房代表)

��6時30分(16時45分) 終了

●第二部 「山内 薫さんのさらなる活躍を祝う会」祝宴(会場 8階 スイセ
ンの間)
 *プログラムは一部変更する場合があります。
  16時30分 受付開始
  17時00分 開会(お食事は着席の料理です)
�� 開会挨拶・乾杯
�� 山内 薫さんについて紹介
�� 各界からの祝辞
�� 山内 薫氏挨拶
�� 閉会の言葉
  19時頃閉会

��-ここまで

key words
図書館 障害者 サービス 児童 講演会

2011年3月3日木曜日

時計ってどうしていますか?

皆様

こんにちは。viwaの奈良里紗です。

さて、本日のご質問は「時計」です。

おそらく、人によって、場面によって、どんなときにどんな時計が必要かというのが異なると思いますのでここでは簡単に時計の種類を紹介しておきますね。

音声時計
大活字カフェ(http://www.daikatsuji.co.jp/archives/daily/post000309.php)でも販売されています。
私は自宅に音声時計を一つおいています。
これがあると、時報を音声で教えてくれたり、目覚ましを音声で設定できたりとなかなか便利です。
電波時計で時間を設定する心配もありません。

触読式時計
日本点字図書館(http://www.nittento.or.jp/about/virtual/tools.html)で販売しています。
これは少し練習がいりますが、触ってわかるようになるととても便利えす。
音声時計は、静かな教室で鳴らすと目立つというデメリットがありますが、触読式時計だったらその心配もありません!

視覚障がい者用というとこういったものになります。

ただ、最近では携帯電話の時計を使っている人も多いようです。
私もその一人です。
ただ、試験や実習等、携帯電話を出して時間を確認できない場面もありますので、そのようなときには、確実に「時計」として使えるものがあるとよいですね。

余談ですが、私は最近、自分の眼ではまったく見えない腕時計を買ってしまいました。笑
完全にデザインに一目ぼれしてしまっただけで、私にとってはアクセサリです。
ただ、誰かといるとき、
「今、何時~?」
と自分の腕時計を見せて、友達に時間を読んでもらったり・・・
なんてことをしています。

皆さんは、普段、どのような場面でどのような時計を活用されていますか?


viwa 奈良里紗

key words
時計 音声 大活字 日本点字図書館 触読式時計

2011年3月2日水曜日

“viwa”の由来は?

皆様

いつもviwaの活動にご協力賜り、ありがとうございます。
理事長の奈良里紗です。

本日は、viwaの発案者でもある私から、
viwaの由来について紹介したいと思います。
興味のある方はぜひお読みください!

当団体は、視覚障がい者ライフサポート機構“viwa”というのが正式名称ですが、
通称「viwa(ビワ)」と呼んでいます。

viwaの由来は、
vi =visual impairment(視覚障がい)
wa =和×輪

つまり、視覚障がいに関連する人々の和やかな輪を作りたい!
という気持ちでviwaとつけました。

やや略称に無理があるところはいなめませんが、
viwa staffの思い、志がこの言葉にはいっぱいつまっています!!

これからも、理想のviwaを作るため、
日々励んで参りたいと思います☆

そして、皆様一人ひとりがすでにviwaの輪に入っていることをお忘れなく!
だからこそ、遠慮なく、viwaに色々なことを聞いたり、話したりしてくださいね~♪

viwa 奈良里紗

2011年3月1日火曜日

ロービジョンサポートフェアのご案内

皆様


こんにちは。viwaの村上です。

ロービジョンサポートフェアに関する案内がありましたので、下記の通りご案内致します。




ところで、目が不自由になった時、メガネ以外にどんな補助具があるのかイメージできますか?

viwaroom内にも、そんな補助具や便利グッズがありますので、一度足を運んで頂ければと思います。viwaスタッフが、実際に使っている様子をご紹介することもできますよ!


以下、冒頭に書きましたロービジョンサポートフォーラムの案内文です。


ロービジョンサポートフェア開催のご案内(転載歓迎)

主催:特定非営利活動法人 神戸アイライト協会
後援:神戸市、中山視覚障害者福祉財団、神戸ライトセンター運営協議会、
きんきビジョンサポート

目が不自由になるといろいろな困難に直面します。
歩行、文字や映像からの情報入手、日常生活動作、レクリエーションなど
多くの困難があります。
しかし、少しの工夫や介助があったり、便利な用具を利用したりすると
改善されることも沢山あります。
ロービジョンケアの講演会や便利な福祉機器や用具を紹介するイベントを
開催し、皆様の普段の生活に役立つ方法や情報をお伝えしたいと思います。
今回は下記の2会場で同時開催となり
��開催内容とその時間帯は各会場で異なります)、
盛り沢山の内容ですので、ぜひ皆様、お気軽にご来場ください!!

日時:平成23年3月12日(土曜日)12時から16時
会場・内容
��A)神戸ライトセンター(中山記念会館内)12時から16時
①機器展(拡大読書器・ルーペ・遮光眼鏡など)
出展業者(予定)
NTTドコモ、タイムズコーポレーション、東海光学、
日本テレソフト、インサイト、エッシェンバッハ光学ジャパン、
アイネット(順不同、敬称略)
② 音声パソコン体験
③ ロービジョン(視覚障害)に関するよろず相談

��B)神戸市立葺合文化センター 大ホール(神戸市中央区旗塚通4丁目4-1)
※神戸ライトセンターより北に徒歩2分
第一部
特別講演 13時から14時10分
演題 「全国ロービジョンネットワーク構想における眼科医療の役割」
講師: 国立障害者リハビリテーションセンター病院
第二診療部長 仲泊 聡 氏
講演 14時10分から14時40分
演題「兵庫県版スマートサイトつばさについて」
講師: 山縣眼科院長 山縣 祥隆 氏
第二部
講演 14時50分から15時20分
演題 「明日に架ける橋 ~2020年ビジョンに向けて~ 」
講師:きんきビジョンサポート 堀 康次郎 氏

お問い合わせは
特定非営利活動法人 神戸アイライト協会
住所 神戸市中央区神若通(かみわかどおり)5-3-26
中山記念会館内 神戸ライトセンター
電話 078-221-6019
ファックス 078-221-6029
メール kela2009eyelight@ac.auone-net.jp



Key word
ロービジョン、サポート、補助具、便利グッズ、viwaroom


参考:<3/5>視覚技塾番外編、インターネット配信決定!!
http://www.viwa.jp/article/187456884.html