2014年6月26日木曜日

タブレット端末の購入を検討中の皆さまへ

皆さま
こんにちは。viwaの奈良里紗です。

今回のテーマはタブレット端末の選び方です。

最近、電気屋さんにいくと様々な種類のタブレット端末が販売されていて、一体、ど
れを購入したらよいのだろうと悩まれる方も多いかと思います。

購入に先立ち、以下のことを考えていただくとよいかなと思います。

ポイント1:主な利用目的
カメラ機能を使って簡易的な拡大読書器のようにして使いたい
メールの読み書き等外出先でノートパソコンを持ち歩くようなかんじで使いたい
利用目的に応じてどの端末が自分にあっているのかわかってくると思います。
代表的な例でいうと、
ipadは断然カメラ機能が優れています。
カメラで色々なものを撮影してそれを拡大してみるというのが主たる利用目的だった
ら、ipadがいいかもしれません。

でも、ノートパソコン的な感覚で使いたいなぁと思っているとipadだとちょっと武弁
です。
特にキー入力が私の場合難しいなと感じています。

その点、windowsが出しているサーフェスはノートパソコンを持ち歩くよりかは軽く
、タブレットとして使うことができます。
ただ、こちらにもデメリットはあって、カメラ機能がipadに比べるとかなりおちます


何を購入するにあたっても同じことなのですが、タブレット端末を購入するときには
、何をするために使うことを一番重視するのか考えてからのほうがよいかもしれませ
ん。

ポイント2:スタートアップの環境
初めてパソコンを購入したときもそうかと思いますが、ipadを購入したらすぐに便利
に使える!と思っていると思わぬ落とし穴にはまる可能性もあります。
iphone等の別の端末ですでにある程度のやり方がわかっている場合は別ですが、全く
の初心者ではなかなか難しいです。

私は説明書を読むのが苦手なほうなので、ipadを手に入れてもすぐに使いこなすこと
はできませんでした。
見える人にやり方を教えてもらいながら、やり方を覚えて少しずつできるようになっ
たかんじでした。
利用目的はもちろんなのですが、周囲にipad等を使っていて教えてもらえる環境があ
るかどうかというのも一つ重要なポイントのように思います。

ルーペ等の視覚補助具とは違って、タブレット端末は使っている人であればある程度
の機能を教えることはできると思います。

逆に、周囲に使っている人がいなくて、自分で使い方を開拓していく自信のない方に
はあまりオススメできないようにも思います。

ポイント3:情報収集
利用目的を考えるにあたっても、周囲に教えてもらえる環境があるかどうか確認するにしても、必要となるのは事前の情報収集かと思います。
視覚障がい者が使って便利な機能はどんなものがあるのかは、実際に使っている人に聞くしかないのですが、
晴眼者にどんなことが便利なのか聴いたり、実際にちょっとだけ触らせてもらって自分でも見えるかとか、音声でどのくらい使えそうかとかやってみるとよいと思います。
私の場合は、知り合いがもっているiphoneを試させてもらって、やっぱり、自分の視力ではipadぐらいの画面がないと不便だなぁと感じたので、携帯はガラケーのままで、ipadを購入することにしました。

おまけ
最後に、今の私のipad活用レベルをいうと・・・
・カメラ機能で掲示板や資料を写真にとって拡大してみる
・PDFファイルをibooksにいれて手元で読む
・音楽をきく
・ラジオをきく
・天気予報を調べる
ぐらいの機能しか使えていません。苦笑
非常にもったいない使い方をしているなぁと自分自身でも感じますが、
ipadでのキー入力はほとんどできていません。
音声入力でやっとというかんじですね。a 奈良里紗

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