2017年10月29日日曜日

声のひろばでBABAフェス2017の様子を聞くことができます♪

皆様

こんにちは。viwaの奈良です。

9月24日(日)に高田馬場で開催されたBABAフェス2017の様子が日本盲人会連合の声のひろば10月号で取り上げられました。

音声直リンクはこちら↓
http://nichimou.org/wp-content/uploads/2017/10/koehiro2910_0003.mp3

この他にも、盛りだくさんの内容です。
ぜひ、お時間のあるときに聞いてみてくださいね♪

**ここから**

【日盲連 声のひろばURL】
http://nichimou.org/magazine-tape/voice/
(※音声直リンク) http://nichimou.org/wp-content/uploads/2017/10/koehiro2910.
mp3

【9月号の目次】
 はじめに~「そよ風のように街に出よう」終刊へ&内容紹介~
 日生具給付・補装具支給の実態を追え!サイトワールド2017で日盲連が中間報告
 【BABAフェス2017レポート】9.24、TAKADANOBABAの熱い一日!!
 法政大学学生ボランティア奮闘記(2)
 四季折々の調べ≪秋≫
 日盲連用具ステーション
 言葉の船出
 おわりに~おはぎはつきしらず~

【内容紹介】
2. 【BABAフェス2017レポート】9.24、TAKADANOBABAの熱い一日!!
 幕末に吉田松陰が主宰した私塾「松下村塾」は、幕末から明治維新へと、激動の時代の潮流を生んだ優秀な人材を多く輩出したことで有名です。
 時は平成へ。「視覚障害」に関係する施設や団体・企業などが多く集まる高田馬場を舞台に、有限会社読書工房代表の成松一郎さんと社会福祉法人桜雲会の甲賀金夫さんが声かけ人となり、当事者や視覚障害に関わるすべての人々が世代を超えてつながりあう場として、2015年4月に馬場村塾が開塾されました。主な活動は、月1回夜に開かれる視覚障害当事者や支援団体・企業など関係者によるプレゼンで、聴講後には参加者を交えて意見交換などを行います。
 そんな馬場村塾の塾生たちが初の試みとして企画した「BABAフェス2017」が、9月24日(日)に馬場村塾のホームでもある新宿リサイクル活動センターで開催されました。
 多くの来場者に恵まれた当日の会場の興奮を参加された皆様に思い出して頂きたく、また都合がつかず足を運ぶことができなかった皆様にぜひ雰囲気をお届けしたく、音源に加えて写真なども掲載するなど工夫は重ねたのですが、残念ながら録音状態が悪いです。誠に申し訳ありません。
 セッションを担当された視覚障がい者ライフサポート機構”viwa”理事長 奈良里紗さんと全国音訳ボランティアネットワーク代表 藤田晶子さん、そして馬場村塾広報担当の大川和彦さんのお声をお届けしています。

(※音声直リンク)
http://nichimou.org/wp-content/uploads/2017/10/koehiro2910_0003.mp3


3. 3.法政大学学生ボランティア奮闘記(2)『みんなが声かけを続ける理由は何ですか?』~東京メトロ飯田橋駅でのボランティア活動を密着取材~

 <今日も東京メトロ飯田橋駅構内を、若きボランティアたちがゆく!!!>

 駅ホームにおける視覚障害者の痛ましい事故の報道が続いています。
 東京メトロは誰もが安心して利用することができる駅を目指し、飯田橋駅で新たな取り組みを行います。それは法政大学と連携し、学生ボランティアたちによる声かけサポート活動を実施するというものでした。
 日盲連情報部は、7月19日に続き9月20日の活動にも同行してきました。そこで見えてきたのは、メンバーが固定化され新たに活動に参加するボランティアが少ない問題や、断られるなどして声かけの大切さを実感することができずにいるボランティアたちの姿でした。
 -そもそも、彼らはなぜ声かけボランティアをはじめようと思ったのしょうか?
 悩みながら、それでも試行錯誤を重ねながら声かけを続けるボランティアたち。その活動を追う、法政大学学生ボランティア奮闘記、堂々の第2幕です!!
(※音声直リンク)
http://nichimou.org/wp-content/uploads/2017/10/koehiro2910_0004.mp3

 ※ちなみに、第1弾はこちらです↓
(※音声直リンク)http://nichimou.org/wp-content/uploads/2017/08/koehiro2908_0004.mp3"

 ご案内は以上です。
 長文にて大変失礼いたしました。
 最後までお付き合い下さいました皆様に、心より感謝申し上げます。
 ご意見・ご感想などもお待ちしています。
 今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

11月3日(金・祝)「視覚障害者のための日常生活用具と補装具の現状と課題に関するシンポジウム」のご案内

皆様

こんにちは。viwaの奈良里紗です。

11月3日(金・祝)にシンポジウムが実施されます。
弱視眼鏡、遮光眼鏡、白杖等の補装具、拡大読書器、音声体温計等をはじめとする日常生活用具の現状と課題について知ることのできるとてもよい機会だと思います。

補装具って何?
日常生活用具って何?
という方もぜひいらしてください。

この日はこのシンポジウムを聞いてから同じ会場にてサイトワールドが開催されておりますので、色々な補装具・日常生活用具を見ることもできます



ぜひ、お誘いあわせの上、いらしてくださいませ。

**ここから**

「視覚障害者のための日常生活用具と補装具の現状と課題に関するシンポジウム」開催要綱

1 目的  
日本盲人会連合では、平成29年度生活協同組合の助成を受け、「視覚障害者のための日常生活用具と補装具の給付及び貸与の実態調査事業」を実施しています。全国の自治体、視覚障害当事者、販売店、メーカーを対象にアンケート調査を実施しております。また、販売店とメーカーを対象にヒアリングも実施しました。
そこで、このアンケート調査等において浮き彫りとなった課題を解消し、日常生活用具等の給付事業及び補装具費支給制度が視覚障害者のニーズに即した制度となることを推進するために本シンポジウムを開催します。

2 主催  社会福祉法人日本盲人会連合

3 開催日  平成29年11月3日(金)

4 場所   すみだ産業会館サンライズホール 9階 会議室1・2
(JR総武線・地下鉄半蔵門線 錦糸町駅前 丸井錦糸町店8・9階)

5 プログラム
 10:30 開会
       開会挨拶 竹下義樹(日本盲人会連合 会長)

 10:40 基調報告 (中間報告)
       報告者  中野泰志委員長(慶應義塾大学 教授)

 11:10 パネルディスカッション
  コーディネーター
三宅 隆(日本盲人会連合 情報部長)
  パネリスト
   ①中野泰志委員長(慶應義塾大学 教授)
   ②五島清国委員(公益財団法人テクノエイド協会 企画部長)
   ③奈良里紗委員(視覚障がい者ライフサポート機構“viwa”代表)
   ④荒川明宏委員(日本盲人社会福祉施設協議会 用具部会長
(株)ラビット代表取締役社長)
   ⑤小泉大介氏(株式会社トラストメディカル)
   ⑥籠宮 純氏(ケージーエス株式会社)
 12:30 閉会

6 参加費  無料
7 お申込み方法   申込等不要です。直接会場にお越しください。
8 お問い合わせ先    社会福祉法人日本盲人会連合 組織部団体事務局
住所:〒169-8664 東京都新宿区西早稲田2-18-2
電話:03-3200-0011/FAX:03-3200-7755  
e-mail:jim@jfb.jp

BABAフェス2017に参加してきました!

皆様

こんにちは。viwaスタッフの榎戸礼子です。

9月24日高田馬場新宿リサイクルセンターにて開催されました
BABAフェス2017というイベントにviwaとして参加させていただきました。

会場は8ブースに分かれており
次々と大勢の方がいらして大変な盛り上がりでした。
そしてーなんと!オープニングトークをつとめられたのは
プチ仮装された我viwaの奈良さんでした!




私はと言いますと
「くらし」と名付けられたviwaのブースに座っている間中
途切れる事なく皆さんの恋活・婚活談を聞かせていただきました。
ありがとうございました。
なので、正直、他のブースにおじゃまする時間がなかったのです。苦笑
すいません。

ブースでも感じましたが会場全体から感じた事は
【人と人がドンドンつながっていくという事は素敵な事だな】
【表現の仕方は様々でもみんな人との関わりを大切に思っているのかな】
そんな事を自分勝手に思い胸ワクワク帰宅しました。

馬場村塾の皆様・実行スタッフの皆様には
大変感謝です。
ステキな一日でした。
ありがとうございました。

viwaスタッフ 榎戸礼子

2017年10月12日木曜日

済生会新潟第二病院眼科-市民公開講座2017のご案内

こんちには、viwaの二宮です。
今回は、済生会新潟第二病院眼科-市民公開講座2017のご案内です。

**ここから**

案内:『済生会新潟第二病院眼科-市民公開講座2017』 宮坂道夫
    ~人生の味わいはこころを通わすことから~
日時:平成29年11月18日(土)
開場:14時
公開講座:14時30分~17時30分
会場:済生会新潟第二病院 10階 多目的室
参加無料 要事前登録 http://andonoburo.net/on/6180


 生命倫理に造詣の深い宮坂道夫先生(新潟大学大学院教授)と、ホスピスで活躍している細井順先生(ヴォーリズ記念病院ホスピス長)に講演して頂き、その後お二人に対談して頂きます。
今回は、宮坂先生の講演抄録を以下に紹介します。


演題:対話とケア ?人が人と向き合うということ?
講師:宮坂道夫(新潟大学大学院教授;生命倫理、医療倫理)
【抄 録】
 私は人づきあいが得意ではない。どうやら、そういう人は珍しくもないらしい。

人づきあいの苦手なことを表す言葉を並べてみると、人見知り、引っ込み思案、内向的、引きこもり、自閉症等々、性格や個性と見なされるものから、病気や障害と「診断」されて医療ケアの対象となるものまで、様々な種類とグラデーションがある。
どこまでが正常で、どこからが異常なのかの「線引き」は、そう簡単ではないらしい。


 東日本大震災以来、「絆」という言葉が日本社会に高く掲げられてきた。

しかし、あれからの数年間で社会のすみずみに行き渡った「ソーシャルメディア」と呼ばれるネットワークは、「絆」という言葉を体現しているものとは到底言えないものになっている。
現実の世界でも、人づきあいが綺麗事であり得ないことは、近所、職場、あるいは家庭においてさえも実感されている。


 医療の現場では、患者の抱える問題に、医療者という「赤の他人」が向き合い、ケアを行う。

そこでは対話が鍵になるのだが、その方法論が新しい展開を見せている。
フィンランドのある精神科施設で始められ、日本でも大きな注目を集めているオープンダイアローグなどによって、ケアにおける対話がもつ複雑な側面と驚くほどの「力」が明らかになりつつある。

それは、精神医療の枠を超えて、患者・家族・医療者という立場の違いを克服する(立場の違いを逆手にとって利用する、と言うべきかもしれない)ための手がかりを与えてくれるように思える。


【略 歴】
長野県松本市生まれ。早稲田大学教育学部卒業。
大阪大学大学院医学研究科修士課程、東京大学大学院医学系研究科博士課程(博士・医学)を経て、新潟大学大学院保健学研究科教授。
専門は生命倫理、医療倫理、ナラティヴ・アプローチなど。

会場準備の都合で事前登録をお願いしています
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【事前登録】 済生会新潟第二病院眼科-市民公開講座2017
  1111日(土)まで、下記に申し込みください。
  申し込み先:済生会新潟第二病院眼科 安藤伸朗
   e-mail  gankando@sweet.ocn.ne.jp
   Fax 025-233-6220
  (可能な限り、メールでの連絡をお願い致します)


 参加申し込み 済生会新潟第二病院眼科-市民公開講座2017 
***************************************************  氏名~ 


  所属(勤務先)~ 


  職業~ 


  住所~都道府県名
     新潟県の方は、市町村名をお願いします。


 連絡方法
e-mailアドレス~
Fax番号~
****************************************************注:事前登録をして頂いた方には、一週間以内にお返事致します。
  一週間を過ぎても当方からの連絡がない場合は、問い合わせください。
注:専門の職員はおりません。
  電話でのお問い合わせには応じることが出来ません。

『済生会新潟第二病院眼科-市民公開講座2017』 
    ~人生の味わいはこころを通わすことから~
日時:平成29年11月18日(土)開場14時 公開講座14時30分~17時30分
会場:済生会新潟第二病院 10階 多目的室
【プログラム】 
14時30分 開会のあいさつ
     安藤伸朗(済生会新潟第二病院)
14時35分 講演
  演題:対話とケア ?人が人と向き合うということ?
  講師:宮坂道夫(新潟大学大学院教授 医療倫理・生命倫理)
15時35分 講演
  演題:人生の手応えを共にさがし求めて?死にゆく人たちと語り合った20?
  講師:細井 順(ヴォーリズ記念病院ホスピス長;滋賀県近江八幡市)
16時35分 対談 宮坂vs細井
17時30分 閉会

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【今後の済生会新潟第二病院眼科 勉強会 & 研究会】
平成29年10月18日(水)16:30 ~ 18:00
第260回(17-10)済生会新潟第二病院眼科勉強会
済生会新潟第二病院眼科「目の愛護デー講演会」
会場:済生会新潟第二病院 眼科外来
演題:90歳が究め続けた緑内障の素顔と人生と
講師:岩田和雄 (新潟大学名誉教授)
  http://andonoburo.net/on/6136


平成29年11月08日(水)16:30 ~ 18:00

第261回(17-11)済生会新潟第二病院眼科勉強会
演題:視覚障害者支援における課題の変遷
講師:仲泊 聡(理化学研究所 研究員;眼科医)


平成29年11月18日(土) 午後

『済生会新潟第二病院眼科-市民公開講座2017』
 ~人生の味わいはこころを通わすことから~
開場14時  公開講座14時30分~17時30分
会場:済生会新潟第二病院 10階 多目的室
要:事前登録
司会:安藤伸朗(済生会新潟第二病院 眼科部長)
講師:宮坂道夫(新潟大学大学院教授 医療倫理・生命倫理)
演題:対話とケア ?人が人と向き合うということ?

講師:細井順(ヴォーリズ記念病院ホスピス長;滋賀県近江八幡市)
演題:生の手応えを共にさがし求めて?死にゆく人たちと語り合った20?http://andonoburo.net/on/6155


平成29年12月13日(水)16:30 ~ 18:00
第262(17-12)済生会新潟第二病院眼科勉強会
「患者になってからの20年をふり返って私が伝えたいこと」 

関 恒子(長野県松本市)


平成30年01月10日(水)16:30 ~ 18:00
第263回(18-01)済生会新潟第二病院眼科勉強会

「ロービジョンケアを始めて分かったこと」
加藤 聡(東京大学眼科准教授)


平成30年02月14日(水)16:00 ~ 18:30
第264回(18-02)済生会新潟第二病院眼科勉強会「ささえ、ささえられて」
講師:小林 章(日本点字図書館:歩行訓練士)
  :大石華法(日本ケアメイク協会)
  :橋本伸子(白尾眼科:石川県、看護師)
  :上林洋子(盲導犬ユーザー;新潟市)
  :岩崎深雪(盲導犬ユーザー;新潟市)


平成30年03月14日(水)16:00~18:00
第265回(18-03)済生会新潟第二病院眼科勉強会(最終回)
演題:これまでのこと、これからのこと
講師:安藤伸朗
(済生会新潟第二病院 眼科医)




viwa shop 三菱電機 しゃべるレンジグリル 基本操作編

皆様

viwa事務局です。

視覚障がいのある人にとって使いやすい商品を紹介するコーナー「viwa shop」。

今回、ご紹介するのは三菱電機の「らく楽アシスト」商品の中から「しゃべるレンジグリル」です。

基本操作編では、
・音声ガイドでどこまでどのような操作ができるのか?
・レンジグリルってどんなもの?
等をご紹介しています。

2017年5月に発売されたばかりの三菱電機の新製品!
電子レンジは使う頻度も多い家電ですよね。
だけど、ボタンの配置を覚えて、いつも決まった操作しかしない当事者の方、多いのではないでしょうか?

基本操作編では、全盲の松井さんが操作方法を教えてもらいながら、
「これなら、全盲の僕でも色々な操作をすることができそうですね!」
とおっしゃっています。


この動画でご紹介するレンジグリルの詳細は以下のサイトからご覧になれます。

ぜひ、一度ご覧ください。


動画に関する補足説明
映像の中で、「量販店では大きな店舗しか取り扱っていない」とありましたが、
通常の量販店でも取り扱っています。
(日本点字図書館、日本盲人会連合、三菱電機ストア店、量販店など)
で取り扱っております。


但し、展示していない場合もありますので、型番を言ってお取り寄せ下さい。
ご不明な場合は、三菱電機お客様相談センターまでご連絡下さい。



動画で紹介のあったレンジグリルに関するお問い合わせは以下の電話番号までお願いします。

三菱電機お客さま相談センター フリーダイヤル 0120-139-365

使いやすい家電製品「らく楽アシスト」のレンジのページはコチラ

三菱電機公式のYouTubeチャンネル
”らく楽アシスト”「レンジグリル らく楽アシストポイントと操作方法」の紹介動画はコチラ

過去の紹介動画コンテンツいろいろ

【軽くて使いやすい掃除機の紹介動画】
軽くて使いやすい掃除機 基本操作編の記事はコチラ
http://www.viwa.jp/2017/08/viwa-shop-be-k.html

軽くて使いやすい掃除機 活用編の記事はコチラ
http://www.viwa.jp/2017/09/viwa-shop-be-k.html

軽くて使いやすい掃除機 座談会編の記事はコチラ
http://www.viwa.jp/2017/09/viwa-shop-be-k_24.html


【しゃべるIHクッキングヒーター紹介動画】
しゃべるIHクッキングヒーター 基本操作編の記事はコチラ
http://www.viwa.jp/2017/07/viwa-shop-ih.html

しゃべるIHクッキングヒーター 活用編の記事はコチラ
http://www.viwa.jp/2017/07/viwa-shop-ih_8.html

しゃべるIHクッキングヒーター 座談会編の記事はコチラ
http://www.viwa.jp/2017/08/viwa-shop-ih.html


【しゃべる炊飯器の紹介動画】
しゃべる炊飯器 基本操作編の記事はコチラ
http://www.viwa.jp/2017/03/viwa-shop-vol.html

しゃべる炊飯器 活用編の記事はコチラ
http://www.viwa.jp/2017/05/viwa-shop.html

しゃべる炊飯器 座談会編の記事はコチラ
http://www.viwa.jp/2017/06/viwa-shop-vol.html


次回は三菱電機しゃべるレンジグリル 活用編 焼き鮭編です。
お楽しみに!



viwa 事務局

2017年10月9日月曜日

見えにくい私の子育て 3年目のプール参観日

皆様

こんにちは。viwaの奈良里紗です。

弱視難聴のママとしての子育て体験談を綴っております「見えにくい私の子育て」シリーズ。
今日はプール参観日について取り上げたいと思います。

うちの息子が通う保育園では年少さんからプール参観日があります。
年少さんの時は、なにも考えずに当日を迎えて、なにも見えず、
年中さんの時はipadで拡大してみることを試みて一瞬一瞬は見ることができました。

そして、迎えた保育園最後のプール参観日。

さて、どうしようかとすこし悩みました。
私にとっては、ipadでヘルパーさんが動画撮影をしてくれて、それを家の大きなテレビ画面でみることが一番見やすい環境なのですが・・・
実は、プール参観日だけは撮影禁止となっているのです。

確かに、最近、いろいろな事件も多いので仕方ないのかなと思います。
なので、年中さんの時は、撮影はせずに、拡大目的でのipadの利用を許可してもらっていました。

プール参観日に限らず、夏祭りや運動会など、こどもの姿を見てあげることができないのは、親としても切ないのです。

そこで、今回も事前に保育園に相談をしました。

・去年、ipadを使って見たけど、やはり、自力では見れなかったこと
・夏祭りの時に、ヘルパーさんに撮影してもらった動画を家で息子と一緒に見たところ、私もちゃんと見ることができて嬉しかったし、息子も見てもらえて喜んでいたこと
・プール参観で撮影した動画は私が見たら削除すること
・もちろん、SNSなどへの情報漏洩はしないこと
・周囲の保護者にも理解してもらえるようにすること
などをお話して撮影の許可を得ることができました。

事前に相談していたこともあり、当日、保育士さんが私の目の前で息子が泳ぐところを見せてくれたりして、去年よりももっとたくさん見ることもできたし、見えなかったところは家に帰ってから見ることができました。

何より、声だけではなく、実際の姿を見てあげることで、この一年間でも息子の成長をちゃんと感じることができました。

ヘルパーさんがipad初心者でうまくとれないところがあったので(笑)、ヘルパーさんへの事前説明は今度の課題だなと思いました。

夏が終わり、次は運動会です。
こどもと過ごす貴重な時間を楽しみたいと思います。

弱視のママ&パパの皆さん、こどもの成長を見逃さないように色々と工夫してみてくださいね。

viwa 奈良 里紗


第69回全国盲人総合相談・第14回集中電話相談「雇用・就労問題ホットライン」のご案内

こんにちは、viwaの二宮です。
今回は、第69回全国盲人総合相談・第14回集中電話相談「雇用・就労問題ホットライン」のご案内です。

**ここから**
日盲連、10月13日、第69回全国盲人総合相談・第14回集中電話相談「雇用・就労問題ホットライン」のご案内

日本盲人会連合の第69回全国盲人総合相談・第14回集中電話相談が10月13日(金)、東京・西早稲田の日本盲人福祉センターで行われます。相談科目は、法律(10時~12時、日盲連顧問弁護士・大胡田誠)、眼科(13時~15時、順天堂大学眼科医師)、生活(10時~16時、専門相談員)について、相談を受けます。については、定員各4名(お一人30分)、前日までにご予約を。電話、手紙での相談にも応じます。緊急の場合は当日も受け付けます。
皆様の周りで、視覚障害でお困りの方がいましたら、どうぞ日盲連総合相談室までご連絡ください。
問い合わせ先は「社会福祉法人日本盲人会連合総合相談室」(〒169-8664
東京都新宿区西早稲田2-18-2、電話03-3200-0011、FAX03-3200-7755)。

生活については、就労、子育て・教育、障害年金、中途視覚障害問題など、生活全般を含み、特に今回は第14回集中電話相談(雇用・就労ホットライン)と位置づけ、雇用問題の専門家が常駐します。

何れも対象は視覚障害者本人またはその家族などで、費用は無料です。


**ここまで**