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2021年10月12日火曜日

実施報告 視覚技塾2021~ロービジョンと歩行~

 皆さま

viwa事務局です。
2021年8月7日(土)午前10時~正午まで行われた
視覚技塾2021~ロービジョンと歩行~の講演内容を動画にて公開しました。

改めて、白杖の役割や歩行訓練とは何なのか、私たちロービジョン者がどうしたら安全に安心して快適に移動をすることができるのか、
たくさんの気づきを与えてくれた講演でした。

ぜひ、ご覧ください。




URLをクリックして動画をご覧になる場合はこちら

なお、下記は講演内容に関する訂正事項です。

チップを選ぶという説明のところで、チップを申請してもらえると話していますが、
チップ単体ではなく、白杖につけた状態で申請するの間違いです。

誤解を招くような表現で発言してしまいました、申し訳ありません。(堀江)


以上です。

#ロービジョン #歩行訓練 #白杖 #弱視 #安全 #安心


viwa事務局



2021年9月3日金曜日

視覚技塾2021~遠隔ロービジョンケア~のご案内

 皆さま

viwa事務局です。
10月の視覚技塾のテーマは、『遠隔ロービジョンケア』です。

新型コロナウイルスにより、世界は一気にオンライン化が加速しています。
オンラインではできないだろうと思っていたことが、実際にはできるどころか思わぬ効果を生み出している取り組みもよくみられるようになりました。

眼科で行われるロービジョンケアはどうでしょうか。
なんと!もう数年前から遠隔ロービジョンケアを実践している眼科が山梨にあることをご存知でしょうか。
なんと、山梨の眼科で遠隔ロービジョンケアに携わるのは名古屋在住の歩行訓練士!
ロービジョンに携わる社会的リソースが限られる中、地域を超えた連携のカタチがはじまっています。

あなたの地域でも、あなたの病院でも、遠隔ロービジョンケアを取り入れることで可能性が広がるかもしれません。
今回は遠隔ロービジョンケアの実際に迫ります。

下記、セミナーの詳細です。情報の転送・転載は大歓迎です。

- 記 -

開催日:2021年10月9日(土)14:00~16:00
場所:オンライン(zoom)
主催:視覚障がい者ライフサポート機構 "viwa"
テーマ:遠隔ロービジョンケア
話題提供:
原 志治(はら ゆきはる)氏
所属:医療法人アウゲン田辺眼科 非常勤講師

田辺 直彦(たなべ なおひこ)先生
所属:医療法人アウゲン田辺眼科 院長

【プログラム】
14:00-14:05 ごあいさつ&事務連絡など
14:05-14;55 講演
15:00-15:05 休憩
15:05-15:55 質疑応答
15:55-16:00 終わりの挨拶&事務連絡

【会費】
一般:1,000円
学生:無料
※事務手数料、講師謝礼 等
※会費は事前のお支払いをお願いいたします。
支払い方法の詳細はお申込みいただいた方へご連絡いたしますが、Paypal(クレジット決済)、ゆうちょ銀行への振り込みを予定しています。

【お申込み方法】
下記必要事項をご記入の上、メールで申し込む
お申し込み先: info@viwa.jp
お申し込み後2日以内に、受け付け受領およびお支払方法に関するメールを事務局よりお送りいたします。
2日経っても事務局からメールが来ない場合はinfo@viwa.jpまで再度ご連絡ください。

<必要事項>※項目名末尾の「*」は必須項目です。
・件名に「10月開催視覚技塾申し込み」と記載願います。
・氏名(漢字)*
・氏名(ふりがな)*
・メールアドレス*
・電話番号
・所属
・一般 / 学生* (会費の金額が異なるため、必ず記載願います。)
 →一般の方のみ 支払い方法をいずれかよりお選びください(クレジットカード決済 / ゆうちょ口座振り込み)※口座振り込みの場合は振込手数料はご負担願います。
・Zoomミーティングやウェビナーへの参加経験*
 あり / なし
・事前の質問事項
・その他、事務局への問い合わせ

【申し込み締め切り】2021年10月6日(水)

原 志治氏プロフィール】
1972年名古屋市生まれ。
1996年から、国立障害者リハビリテーションセンター(通称:国リハ)等でケースワーカー・歩行訓練士として勤務。
厚生労働省本省勤務時代に、「国家公務員としての様々な限界」を感じ退職。
退職後、生活困窮者等を支援するNPOにて、ホームレス支援に携わる。(埼玉)
名古屋に戻り、就労継続支援A型、B型事業所にて、管理者兼サービス管理責任者として、身体・知的・精神・発達障害の就労支援に携わる。
やはり歩行訓練士に戻りたくなり、認定NPO法人神戸アイライト協会で歩行訓練士・事務局次長として3年勤務。
神戸時代に繊維筋痛症を発症し、アイライト協会を退職。田辺先生から遠隔医療相談の
お誘いを受ける。(遠隔相談開始)
2019年名古屋に戻る。
2020年関節リウマチ発症
現在に至る。

一言:
奥さんは網膜色素変性症の当事者。毎日が「ロービジョンあるある」な生活を2人で楽しんでます!

田辺 直彦氏プロフィール
平成17年3月 順天堂大学医学部医学科卒業
平成23年3月 山梨大学大学院 医学工学総合研究部 卒業
医学博士 眼科専門医取得
平成24年 田辺眼科 副院長
平成28 年 山梨県立盲学校 校医
平成29年 田辺眼科 院長
山梨県視覚障害を考える会 副会長

一言:
田辺眼科では、最先端の眼科医療を地域の皆さんにお届けできるように、また見えづらい方へのロービジョンケアの治療、情報発信、交流の拠点となれるように日々努めています。
遠隔医療相談も今年で4年目になりました。
医療・教育・福祉・就労を繋ぐ窓口になれるよう奮闘中です。

【その他注意事項】
・視覚技塾は、講演内容の編集後、ブログ記事上に動画を公開予定です。
なお登壇者への質疑応答については、当日参加された方のみの時間となります。
・本事業は愛盲報恩会より助成を受けて実施しております。

【ご質問・お問い合わせ】
視覚障がい者ライフサポート機構 "viwa"
奈良・山本
Mail: info@viwa.jp
URL:  http://www.viwa.jp/
viwa 事務局


2021年8月26日木曜日

視覚障害者の単独ランを支援するGoogleの取り組みのご案内

皆様

viwaの岩池です。

下記、スタッフの御園より、情報提供がありましたのでご案内いたします。 


以下ご案内です↓

内容
グーグルは今月17日、スマートフォンとヘッドホンを使って視覚障害のある人が“1人”で走るための新技術を日本でも発表しました。現時点では初期段階の研究開発プロジェクトです。

viwaスタッフの一員でもある御園政光さんがこのプロジェクトに参加しています。テクノロジーに精通し、ランニングが趣味の御園さんは、ぜひこのテクノロジーを多くの視覚障害者に体験してもらいたいと話しています。

詳細は、Googleの公式ページより、プロジェクトガイドラインに関する説明と動画をご覧ください。

Webサイト: https://projectguidelinejp.withgoogle.com/
YouTube (音声ガイドバージョン): https://youtu.be/EI-ey591NZk
YouTube: https://youtu.be/3jaCL1hGIhk


2021年6月16日水曜日

視覚技塾2021~ロービジョンと歩行~のご案内

 皆さま


viwa事務局です。
8月の視覚技塾のテーマは、『ロービジョンと歩行』です。

「歩行訓練」と聞くと白杖を使った歩行というイメージがあり、ロービジョン(弱視)の私には関係ないと思っていませんか?
まだ、見えるから歩行訓練は必要ないと自己判断していませんか?
普通に歩けているから大丈夫!と思っていませんか?
意外と知らいないロービジョン者の歩行の実際。
ロービジョンの人が安心、安全に普段の生活をもっと快適に過ごすテクニック、知識を授けてくれるのが歩行訓練。
全盲になってからではなく、今すぐ受けたくなるロービジョン者を対象とした歩行の実際を歩行訓練士の方にわかりやすくご紹介していただきます!

この機会に誤解を解消してみませんか?

下記、セミナーの詳細です。

- 記 -

開催日:2021年8月7日(土)10:00~12:00
場所:オンライン(zoom)
主催:視覚障がい者ライフサポート機構 "viwa"
テーマ:ロービジョンと歩行
話題提供:堀江 智子 氏
公益財団法人日本盲導犬協会富士ハーネス 歩行訓練士
【コメント】
成人のかたの歩行はもちろん、視覚特別支援学校の歩行指導にも関わっています。
今は歩きで困っていないくても、今の歩きの技術のチェックやメンテナンスという意味で、
一緒に確認できる機会があってもいいなと思っています。

【プログラム】
10:00-10:05 ごあいさつ&事務連絡など
10:05-10;55 講演
10:55-11:00 休憩
11:00-11:55 質疑応答
11:55-12:00 終わりの挨拶&事務連絡

【会費】
一般:1,000円
学生:無料
※事務手数料、講師謝礼 等
※会費は事前のお支払いをお願いいたします。
支払い方法の詳細はお申込みいただいた方へご連絡いたしますが、Paypal(クレジット決済)、ゆうちょ銀行への振り込みを予定しています。

【お申込み方法】
下記必要事項をご記入の上、メールで申し込む
件名を「8月視覚技塾申込」と記載願います。
お申し込み先: info@viwa.jp
お申し込み後2日以内に、受け付け受領およびお支払方法に関するメールを事務局よりお送りいたします。
2日経っても事務局からメールが来ない場合はinfo@viwa.jpまで再度ご連絡ください。

<必要事項>※項目名末尾の「*」は必須項目です。
・氏名(漢字)*
・氏名(ふりがな)*
・メールアドレス*
・電話番号
・所属
・一般 / 学生* (会費の金額が異なるため、必ず記載願います。)
 →一般の方のみ 支払い方法をいずれかよりお選びください(クレジットカード決済 / ゆうちょ口座振り込み)※口座振り込みの場合は振込手数料はご負担願います。
・Zoomミーティングやウェビナーへの参加経験*
 あり / なし
・事前の質問事項
・その他、事務局への問い合わせ
【申し込み締め切り】2021年8月5日(木)
【その他注意事項】
・視覚技塾は、講演内容の編集後、ブログ記事上に動画を公開予定です。
なお登壇者への質疑応答については、当日参加された方のみの時間となります。
・本事業は愛盲報恩会より助成を受けて実施しております。

【ご質問・お問い合わせ】
視覚障がい者ライフサポート機構 "viwa"
奈良・山本
Mail: info@viwa.jp
URL:  http://www.viwa.jp/
#歩行 #視覚障害 #ロービジョン #白杖 #援助要請 #援助依頼 #盲導犬
viwa 事務局


2021年5月31日月曜日

研究レポート:コロナ禍における視覚障害者の日常生活-プラスとマイナスの変化に関する内容分析-

 皆様


こんにちは。viwaの奈良里紗です。


2020年は新型コロナウィルスという未知の存在により私たちの生活は大きく変化しました。

それは視覚障がい者を取り巻く環境も同様です。


今回は、いつもviwaの活動に協力をしてくれている愛知教育大学の相羽研究室の学生さんが卒業研究として行った研究結果をご紹介したいと思います。


卒業研究のテーマは、コロナ禍における視覚障害者の日常生活-プラスとマイナスの変化に関する内容分析-です。


視覚障がいのある方にインタビューを行い、コロナによる日常生活の変化について分析しています。


注目すべきは、マイナスのことだけではなくプラスの面にも焦点をあてていることです。


ぜひ、一年間の卒業研究の成果をご覧いただけたらと思います。



URLをクリックして動画をご覧になる場合はコチラ

https://youtu.be/UpmpYjeoaRA






過去の研究レポートは下記よりご覧いただけます。

【研究レポート】アルビノの子どもを持つ保護者の教育的ニーズに関する研究

https://www.viwa.jp/2016/10/blog-post_15.html


研究レポート 理療業に従事するロービジョン者のソーシャルサポートに関する研究①

https://www.viwa.jp/2018/08/blog-post_35.html


研究レポート 理療業に従事するロービジョン者のソーシャルサポートに関する研究②

https://www.viwa.jp/2018/08/blog-post_59.html


#コロナ禍 #視覚障害 #日常生活 #研究 


viwa 奈良里紗


2021年5月30日日曜日

令和3年度 青年協議会第1回社会対策研修会のご案内

こんにちは

viwaの岩池です。

下記、研修会の情報をいただきましたので、ご案内いたします。 


ーーーーここからーーーー

関係各位

お世話になります。日本視覚障害者団体連合の青年協議会の片平(静岡県静岡視覚特別支援学校)です。


日頃より本協議会の活動にご理解ご協力いただき誠にありがとうございます。

この度、本協議会が主催します社会対策研修会で、視覚障害学生(高校生~大学生)を対象とした就労に関する研修会を実施することとなりました。定員は、80名です。

つきましては、関係の皆様に広く周知していただけるとありがたいです。

よろしくお願いいたします。

詳細は、以下の通りです。


令和3年度 青年協議会第1回社会対策研修会


日時:令和3年7月18日(日)10時~12時


開催方法:Zoom


テーマ「視覚障害青年の就職活動、就労のリアル(オンライン)


パネリスト:20代 弱視・女性 製造メーカ・人事部勤務(東京都)


      30代 全盲・男性 情報支援サービス・聴覚障碍者への遠隔情報保障支援(沖縄県)


      20代 弱視・女性 飲食業・ホールスタッフ(埼玉県)


助言者:就労支援施設職員・ジョブコーチ 栁田友和(東京都)


参加方法:要綱に記載のメールに参加申し込みをしてください。参加申し込みの返信メールはしませんが、


     開催数日前に参加者全員にURLを送付する予定です。


 


※要綱には、名前を出していません。会社に了承を取っている人と、社名を出さずに話をする人がいるためです。


 講演会の中で名乗ってもらう予定です。


※講演の内容は後日YouTubeでも配信する予定です。


 


以上です。よろしくお願いいたします。


全国の盲学校、視覚障害学生の在籍する大学、お知り合いの学生さんにお伝えいただけるとありがたいです。学生が対象の研修会なので、


支援者の方の参加も可能なのですが、学生さんの参加状況によっては研修後のYouTubeの閲覧をお願いする場合もあります。(そのくらい


集まっていただけるとありがたいのですが…)


BCCでお送りしたのですが、お願いのメールをした方々のお名前一覧です。お知らせが重複してしまうと申し訳ないので、明記させてください。


中野先生、氏間先生、相羽先生、奈良さん、全日盲校長会木村先生、理教連の工藤先生、日本視覚障害者職能開発センター栁田さん





日本視覚障害者団体連合 青年協議会 片平考美

2021年2月22日月曜日

気ままにviwa talk vol.12 盲導犬について③ 貸与の流れとまとめ編

 皆さん

viwaの竹内です!

viwa talkとは、viwaスタッフが、日常で思ったことや感じたことを、気ままにお話していく番組です。
10分くらいで短く、あまり固くならず聴いている方も気ままに聴いてもらえる番組を目指しています!

今回のトークテーマは「盲導犬について③ 貸与の流れとまとめ編」です。

竹内がメインパーソナリティーとなり、日本盲導犬協会の郷さんと、盲導犬ユーザーの板島さんをゲストに迎え気ままにお話しています。

前回の「盲導犬について② 行動編」に引き続き三本目です。
この三本目で盲導犬シリーズは最後です。

お話をしてみて他人事ととして捉えていた盲導犬について身近に感じ、自分が利用してみたらどう変わるだろうかと想像するようになりました。

協会にもよりますが、全盲の方や、障害者手帳を持っていなければ、対象ではないと思っていましたが、そんなことはありませんでした。

ぜひお聞きください!



URLをクリックして動画をご覧になる場合はコチラ

viwa talkでは、皆さまからのご意見、ご感想、今後話してほしいテーマなどを募集しています!
info@viwa.jp までご意見お寄せください。
メールお待ちしています。

日本盲導犬協会ホームページ
http://www.moudouken.net/



気ままにviwa talk vol.10 盲導犬について① お世話編


URLをクリックして動画をご覧になる場合はコチラ


気ままにviwa talk vol.11 盲導犬について② 行動編



URLをクリックして動画をご覧になる場合はコチラ






2021年2月12日金曜日

気ままにviwa talk vol.11 盲導犬について② 行動編

 皆さん

viwaの竹内です!

viwa talkは、viwaスタッフが、日常で思ったことや感じたことを、気ままにお話していく番組です。

10分くらいで短く、あまり固くならず気ままに聴いてもらえる番組を目指しています!

今回のトークテーマは「盲導犬について② 行動編」です。

竹内がメインパーソナリティーとなり、日本盲導犬協会の郷さんと、盲導犬ユーザー
の板島さんをゲストに迎え盲導犬について気ままにお話しています。

前回の「盲導犬について① お世話編」に引き続き二本目です。
盲導犬を利用することで、行動制限されたりするのではないかと考えていましたが、そんなことはなく安心し行動が広がることがわかりました。

ぜひお聞きください!


URLをクリックして動画をご覧になる場合はコチラ


viwa talkでは、皆さまからのご意見、ご感想、今後話してほしいテーマなどを募集しています!
info@viwa.jpまでご意見をお寄せください。
メールお待ちしています。

日本盲導犬協会ホームページ
http://www.moudouken.net/


気ままにviwa talk vol.10 盲導犬について① お世話編



URLをクリックして動画をご覧になる場合はコチラ





2020年12月31日木曜日

視覚技塾2020~アメリカにおける歩行訓練~

 皆様


viwa事務局です。

2月の視覚技塾のテーマは、『アメリカにおける歩行訓練』です。


今回はアメリカ人歩行訓練士・リビーさんにアメリカにおける歩行訓練をテーマにお話ししていただきます。


リビーさんの講演内容は全て英語ですが、アメリカ生まれの弱視のスタッフ佐藤由希恵さんが全て日本語に通訳してくれますのでどなたでも安心してご参加いただけます。

アメリカには、ガイドヘルパー制度がありません。

点字ブロックは日本発祥ですから、アメリカには設置されていないところも多くあります。


そんな歩行環境は大きく異なるアメリカにおける歩行訓練について紹介していただきます。

リビーさんは、盲導犬協会で仕事をしていた経験もあります。

そして、名門カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校の歩行訓練士養成課程を修了しています。

今回は特に、

・アメリカにおける歩行訓練士の養成について

・他職種連携のもとで行う歩行訓練について

・重複障害者への歩行訓練について

の3つにフォーカスをあててお話をしていただきます。


後半、質疑応答の時間を長くとっております。

この機会にぜひ質問していただけたらと思います。


下記、セミナーの詳細です。

- 記 -

開催日:2021年2月14日(日)10:00~12:00

場所:オンライン(zoom)

主催:視覚障がい者ライフサポート機構 "viwa"

テーマ:アメリカにおける歩行訓練行

講師紹介

リビー・ラドキ氏は、夫の仕事の都合で現在は横浜在住で、鎌倉にある中学校と高校で英語を教えています。

異色の経歴をもつリビーさんはとても魅力的な女性です。

外来種動物の訓練に特化した短大で学んだ後に、トラのトレーナーとして勤務。

その後、アメリカの盲導犬協会での勤務を経て、カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校で歩行訓練の資格を取得しました。

修了後、2016年から2019年までサンディエゴ・視覚障害者センター(San Diego Center for the Blind)にて歩行訓練士として勤務していました。

通訳:佐藤由希恵


【プログラム】

10:00-10:05 ごあいさつ&事務連絡など

10:05-10:55 リビーさんの講演

10:55-11:00 休憩

11:00-11:55 質疑応答

11:55-12:00 事務連絡・終了

 

【会費】

一般:1,000円

学生:無料

※事務手数料、講師謝礼 等

※会費は事前のお支払いをお願いいたします。

支払い方法の詳細はお申込みいただいた方へご連絡いたしますが、Paypal(クレジット決済)、ゆうちょ銀行への振り込みを予定しています。


【お申込み方法】

下記必要事項をご記入の上、メールにてお申し込みください。

(※迷惑メールの設定などされている場合はinfo@viwa.jpからのメールを受信できるようお申込み前に設定をお願いいたします。)

お申し込み先: info@viwa.jp

お申し込み後2日以内に、受け付け受領およびお支払方法に関するメールを事務局よりお送りいたします。

2日経っても事務局からメールが来ない場合はinfo@viwa.jpまで再度ご連絡ください。


<必要事項>※項目名末尾の「*」は必須項目です。

件名に「2/14視覚技塾申込」と記載願います。

・氏名(漢字)*

・氏名(ふりがな)*

・メールアドレス*

・電話番号

・所属

・一般 / 学生* (会費の金額が異なるため、必ず記載願います。)

 →一般の方のみ 支払い方法をいずれかよりお選びください(クレジットカード決済 / ゆゆうちょ口座振り込み)※口座振り込みの場合は振込手数料はご負担願います。

・Zoomミーティングやウェビナーへの参加経験*

 あり / なし

・事前の質問事項

・その他、事務局への問い合わせ


【申し込み締め切り】2021年2月12日(金)

【その他注意事項】

・視覚技塾は、講演内容の編集後、ブログ記事上に動画を公開予定です。

なお登壇者への質疑応答については、当日参加された方のみの時間となります。

・本事業は愛盲報恩会より助成を受けて実施しております。


【ご質問・お問い合わせ】

視覚障がい者ライフサポート機構 "viwa"

山本

Mail: info@viwa.jp

URL:  http://www.viwa.jp/

#アメリカ #歩行訓練 #O&M #点字ブロック #重複障害 #連携 

viwa 事務局

2020年12月12日土曜日

気ままにviwa talk vol.10 盲導犬について① お世話編

皆さん


viwaの竹内です!


viwa talkは、viwaスタッフが、日常で思ったことや感じたことを、気ままにお話していく番組です。


10分くらいで短く、あまり固くならず、気ままに聴いてもらえる番組を目指しています!


今回のトークテーマは「盲導犬について① お世話編」です。


竹内がメインパーソナリティーとなり、日本盲導犬協会の郷さんと、盲導犬ユーザーの板島さんをゲストに迎え盲導犬について気ままにお話しています。


viwa talkで初めて、続けて三本収録しました。

まだまだお話足りなかったですが、続けて三本収録するのも楽しかったです。

視覚障がい当事者でありながら、盲導犬は自分には関係ないだろうと思っていたので、基本的なことから教えてもらいました。

ぜひお聞きください!



URLをクリックしてご覧になる場合はコチラ

https://youtu.be/wm_vKvR9Urc


viwa talkでは、皆さまからのご意見、ご感想、今後話してほしいテーマなどを募集しています!

info@viwa.jpまでぜひご意見をお寄せください。

メールお待ちしています。


日本盲導犬協会ホームページ

http://www.moudouken.net/

日本盲導犬協会公式YouTube

https://www.youtube.com/channel/UCgMFOlFDeKasiqlEttT4f9g


2020年11月28日土曜日

【第五報】新型コロナウィルスによる視覚障がい児・者のお困りごとアンケート

 皆様


viwaの村上です。

viwaでは、「新型コロナウィルスによる視覚障がい児・者のお困りごとアンケート」を実施しています。


※アンケートに関する記事はこちら↓↓

http://www.viwa.jp/2020/04/blog-post_78.html


第一報告については、以下の通りブログ記事に掲載しております。

http://www.viwa.jp/2020/05/blog-post_17.html


第二報告については、以下の通りブログ記事に掲載しております。

http://www.viwa.jp/2020/06/blog-post_20.html


第三報告については、以下の通りブログ記事に掲載しております。

http://www.viwa.jp/2020/07/blog-post_31.html


第四報告については、以下の通りブログ記事に掲載しております。

https://www.viwa.jp/2020/09/blog-post_35.html


ここでは、9月7日から10月26日までに寄せられたで19件について調査結果を報告します。

まず、回答者の分布について示します。男女比は少し男性の方が多いようです。

年齢の分布は30代、50代が中心となっています。

男性:10人

女性:8人


10代:1人

20代:4人

30代:5人

40代:2人

50代:5人

60代:1人


都道府県の分布では東京都3件、続いて千葉県、愛知県、福岡県が2件となり、比較的都市部からの回答が多くありました。


上記を踏まえたうえで、いくつかのお困りごとをピックアップします。


・コミュニケーション

zoomの使い方がわからなくて色々な活動に参加できなくて困っています。誰か助けてくれるところはないのでしょうか。


・買い物

コロナ禍ということもあり、へ初めてヘルパーを利用しましたが、ヘルパーの方と相性が良くありません。初めてヘルパーを利用するのでわかりません。


・日常生活

布マスクで絵柄が入っているものの場合、上下がわからず逆さにつけてしまう。



前回(第四報)と同様に、コロナ自体へのお困りごとというよりも、

「新しい生活様式」に向けた様々な環境変化の中で、どのように対応すればよいのかお困りごとが具体的にわかってきたような印象です。

特に、「Go To トラベル」や「Go To イート」など、新しく始まった施策をどのように利用すればよいか、

情報や使い加賀田わからないというコメントがありました。


「新しい生活様式」の中でオンラインでのセミナーも多く開催されるようになりましたが、

これらへの技術的な操作への不安も寄せられていました。

新しく始まった施策やシステムを、実際に試しながら体験できる機会があると、

これらの不安も解消されていくのだと思います。



お困りごとの具体的な内容については、facebookのファンページを通じて共有いたします。

お困りごとに対するアドバイスや情報をお持ちの方は、ぜひコメントをお願いいたします。

本アンケートでは引き続き調査を継続し、政府にまで届かない小さな声もどんどん拾っていきたいと思います。


アンケートにご協力いただける方は、下記より回答をお願いします。↓

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfB4h8uZ5h9jms8lIUZG1FifV5lpgPiFHKiC6MC_djXg-PSA/viewform


引き続き、よろしくお願いいたします。


key words 新型コロナウィルス 視覚障害者 ソーシャルディスタンス 新しい生活様式 アンケート


viwa 村上

2020年7月31日金曜日

【第三報】新型コロナウィルスによる視覚障害児・者のお困りごとアンケート:

皆様

viwaの村上です。
viwaでは、「新型コロナウィルスによる視覚障碍児・者のお困りごとアンケート」を実施しています。

※アンケートに関する記事はこちら↓↓
http://www.viwa.jp/2020/04/blog-post_78.html

第一報告については、以下の通りブログ記事に掲載しております。
http://www.viwa.jp/2020/05/blog-post_17.html

第二報告については、以下の通りブログ記事に掲載しております。
http://www.viwa.jp/2020/06/blog-post_20.html

ここでは、6月1日から7月11日までに寄せられたで40件について調査結果を報告します。
まず、回答者の分布について示します。男女比は少し男性の方が多いようです。
年齢の分布は40代を中心に、70代から10歳未満まで幅広く意見を頂けました。
男性:21人
女性:19人
10歳未満:1人
10代:4人
20代:7人
30代:7人
40代:9人
50代:6人
60代:1人
未回答 2人

都道府県の分布では東京都が8件、次いで埼玉県4件、神奈川県、静岡県が3件と東京を中心に回答が多く集まりました。
全国的な影響というよりも、感染拡大が顕在化している地域からの回答が多いのかもしれません

上記を踏まえたうえで、いくつかのお困りごとをピックアップします。
大きなカテゴリとして、「買い物」「コミュニケーション」「日常生活」「医療・福祉」「学習」「仕事」に分かれます。

例えば、以下のようなお困りごとがありました。

買い物:
・買い物をするときのカウンターにアクリル板のようなものが設置されており、店員さんの様子が見えにくくなったり、声が聞こえにくくなった。
・出入り土や通路が限定されており、新しい順路での買い物になかなか慣れない。
・サポートを依頼するときに、店員さんに声をかけにくくなった。

日常生活:
・(周囲の様子を視覚的に把握することができないため)マスクを外すタイミングがよくわからない。
・タッチレス化が推奨されるが、公共交通機関の資料や手すりなどに触れずに生活することへの不安

コミュニケーション:
・視覚障害同士のコミュニティ活動を今後どのように運営すればよいかわからない。
・オンラインで相手とコミュニケーションをとる時に、画面を白黒反転していると自分の画面を共有するときに、相手にとってはわかりにくくなってしまう。

医療・福祉:
・新しい生活様式の中で、視覚障碍者への手引きやガイドをどのようにすればよいかわからない。
・コロナの状況での避難所生活について、どのような方法になったのか情報がほしい。

仕事:
・テレワークの長期化による、自宅での就労環境の整備

学習:
・大学での授業はオンライン授業が中心となっているが、なかなか友達ができない。

前回(第二報)と同様に、お困りごとの内容が具体的な内容になってきています。
特に、新しい生活様式が求められる中での不安やお困りごとが多く見受けられました。
回答の中には、以前とは人の流れや立ち位置が異なり、人やモノとの距離感になれずに、人とぶつかってしまったという声もありました。

お互いに悪気はないのですが、当事者だけでなく、社会全体がコロナ感染への恐怖と新しい生活様式への変化にストレスを抱えてしまっていると思います。
環境に慣れない中での出来事から人との口論や衝突に発展してしまうこともあると思います。
このような中だからこそ、「お互い様」の優しさを「意識的に」持つようにしたいですね。

お困りごとの具体的な内容については、facebookのファンページを通じて共有いたします。
お困りごとに対するアドバイスや情報をお持ちの方は、ぜひコメントをお願いいたします。
本アンケートでは引き続き調査を継続し、政府にまで届かない小さな声もどんどん拾っていきたいと思います。

アンケートにご協力いただける方は、下記より回答をお願いします。↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfB4h8uZ5h9jms8lIUZG1FifV5lpgPiFHKiC6MC_djXg-PSA/viewform

引き続き、よろしくお願いいたします。

key words 新型コロナウィルス 視覚障害者 ソーシャルディスタンス 新しい生活様式 アンケート

viwa 村上

2020年6月28日日曜日

第6回オンラインパパママ会 実施報告

皆様


こんにちは。viwaの奈良里紗です。

6月26日(金)21時から、オンラインパパママ会を実施しました。
今回は、「歩行」がテーマでした。
話題提供をしてくださったのは、静岡県や長野県の盲学校等で、子どもを対象とした歩行指導を行っていらっしゃる堀江智子さんです。

「楽しく歩く、白杖は相棒です」とおっしゃる堀江さんの言葉からもわかるように、
白杖を持つ前の段階のことから、屋内・屋外での移動について、かなり具体的なお話を伺うことができました。

参加された保護者からは、
「信号が見えているときと、見えていないときがあって、どうやって信号のことを教えたらよいのでしょうか」
「学年があがり、校内で今までいったことのない場所へ行くようになると、よく転ぶようになりました。どうしたらよいでしょうか」
「白杖を持つ前の幼児の場合、段差があるときにはどうやって教えたらよいでしょうか」
「白杖をもっていると周囲の人の目が気になるようなのですがどうしたらよいですか」
などなど、様々な質問がありました。

堀江さんが一つひとつ丁寧に答えてくださり、とても参考になったのではないでしょうか。

次回は、7月24日に親子で楽しむオンライン料理教室を開催します。

key words 子育て 視覚障害 弱視 ロービジョン 歩行訓練 白杖
viwa 奈良里紗

2017年10月9日月曜日

NHKラジオ第二「視覚障害ナビ・ラジオ」でパパママ会が紹介されます!

皆様

こんにちは。viwaの奈良里紗です。
2学期がはじまり、文化祭や体育祭等のシーズン到来ですね。
教室を一歩外にでての活動は楽しさ半分、不安半分なのではないでしょうか。

さて、NHKラジオ第二「視覚障害ナビ・ラジオ」でパパママ会の活動が紹介されることになりました。
パパママ会に参加されたことのある皆様はもちろん、まだ、参加したことのない方、当事者家族ではない方にもぜひ聞いてもらえると嬉しいです♪

視覚障がいは希少障がいと言われるほど、数でいえば、障がい者の中でもとても少ない障がいです。だからこそ、つながりあうことはとても大切!と感じています。

赤ちゃんが生まれる産婦人科や眼の病気をみる眼科、産婦さんのサポートをする保健師さんたちにもぜひ聞いてもらいたいです。

地域で一人ぼっちで子育てをすることほど、不安なことはないと思います。
放送日がすぎても、インターネット上で聞くことができますので、ぜひ、多くの方々に情報を届けてもらえたらと思います。

**以下、放送内容の詳細です。**

NHKラジオで「パパママ会」を紹介します!
是非お聴きください!

番組:NHKラジオ第二「視覚障害ナビ・ラジオ」
HP:http://www.nhk.or.jp/heart-net/shikaku/

放送日:10月1日(日)夜7時30分から8時
    再放送10月8日(日)朝7時30分から8時
再放送のあとは、番組HPに音声がアップされて聴く事が出来ます。

内容:テーマは「パパママ会」でつながろう!
出演:奈良里紗さん

9月に開催されてパパママ会の様子、パパママ会に参加しているパパママのお話を交えながら、奈良さんがお話します。


ラジオはスマートフォンの無料アプリ「らじるらじる」から
クリアな音声で聴く事が出来ます。
マンションなどラジオの電波が届きにくいところでも聴けます。
どうぞ宜しくお願い致します。

2015年6月21日日曜日

調理実習の体験


 皆さん、こんにちは。Viwaメンバーを名乗るのは恐縮すぎるくらい出現頻度の低いYusukeです。以前、大学院でのプレゼンのやり方やiPadでの授業の受講などについて投稿しましたが、もう1年以上前でお忘れになっていることと思います(汗

 さて、私は今年3月より自治体が母体の視覚障害者センターで、調理訓練を受けています。仕事の都合もあるので、月に1,2回という少ない頻度ではあるのですが。
視覚障害に限らず、障害があるとできないことも多いですが、経験がないだけ、のことも多いのではないでしょうか。経験があればできる、慣れればできる、そういう方は多いように思うのです。

 私は一人暮らし経験が4年ほどあります。あまり料理に興味はなかったのですが、簡単なものであれば作れていました。カレーとか一品料理ですが。一時期はスイーツ作りにはまっていたこともありました。しかし、やろうと思うとなかなか時間がかかるし、労力がかかる…レシピを考えることから始まり、買い出しやらもちろん調理道具をそろえるのも。いちいち目を近づけて値段をみたり、メモを見たりなど初めてのことは大変なことばかり。何度か同じものを作っていれば容量もつかめてだんだんと努力量も減ってきます。

 そんなこんな苦労していくつか料理はしてきましたが、試行錯誤でやってきただけ。
そこで、視覚障害の専門の知識があるスタッフから手ほどきをいただこうと思い、調理訓練に通うことにしたのです。一つずつ書いているのも大変なので、今まで訓練で学んだ視覚障害がある方の調理時の工夫について何点か書いてみます。

1.    まな板は白黒のコントラストを考えて使う
センターにあるまな板は白まな板と黒まな板をくっつけてひっくり返しながら使いやすいように使うというもの。私は自宅に黒まな板を用意してあるので、ピーマンとか肉とかなすとか、黒に近い食材は白いプラスチックの薄いまな板を黒まな板の上に敷いて包丁を使うようにしています。
2.    包丁を置く場所を固定する
私は視野が狭いので、自分が置いた場所を覚えていないとすぐに見失ってしまいます。包丁は使ったら「まな板の前方の布巾の上に戻す」というルールを決めて使うようにしています。癖でついつい横に置いてしまうことがあるのですが…
3.    皮のある食材は食材用たわしで洗ってから皮をむく
じゃがいもやにんじんなど皮のある食材は、なかなか皮をむくのが大変…視覚的な確認がけっこう必要になる作業なんじゃないかと思うのです。私の場合は、ある程度はむけるけど、少し皮が残ってしまいます。あらかじめ皮を洗っておけば、多少皮がついていても熱を通してあるし、大丈夫ですかねw
4.    食器洗いは分別して洗う
小さいスプーンやフォーク、箸置きなど私はよくシンクの排水口に落としてしまうことがあります。箸置きがネットに入っているのに気付かずそのまま捨ててしまったことも…「類似した食器は重ねておく」「小さなものはまとめて洗う」などこれも自分の中でルールをつけてやっています。
5.    使った場所は何かしら汚れていたり落ちていたりするもの、と思って行動する
食材を落としていることに気づかない、水がシンク周りにはねていることに気づかない、そういう視覚的にフィードバックがないと気づかないことってとても多いのではないでしょうか。落とさないのも汚さないのも意識はしていても、どうしても限界はあると思うのです。なので、私は自分が使った場所や食べた場所は汚れているもの、と思って台布巾で拭いたり落としたものを集めるように布巾を動かしたりして見えないところを補うようにしています。


簡単ではありますが、こういう工夫を学びました。頭ではわかっていてもなかなか身についていないことや人に言われないと気づかないことってよくあるのではないでしょうか。
専門家の力を借りるのも、調理上達の近道?なのかもしれないな、と思っています。

今までセンターで作ったレシピは、
・鶏ともやしのバンバンジー
・卵とハムのチャーハン
・シーフードパエリア
・ホットプレート焼きそば
・ポトフ
などです。様々な経験ができるよう、レシピもある程度センターの人が考えてくれたりします。色々な道具を紹介してくれたり、使う料理を考えたりもしてくれています。

もし、料理にチャレンジしてみたいけど、腰が重い…時間がかかる…大変…そんな風に思われる方がいらっしゃいましたら、導入だけでもお手伝いしてもらえれば、ハードルが低くなるかもしれません。

デパートのコンシェルジェってご存知??

皆様

こんにちは。viwaの奈良里紗です。

視覚障がいのある皆さんに質問です!

デパートにコンシェルジェと呼ばれる方がいるのですが、ご存知ですか?

私は先日、神戸にいった際、初めてコンシェルジェを利用しました。
今日はそんなコンシェルジェについて紹介したいなと思います。

Q.コンシェルジェを利用するにはどうしたらよいのか?
A.サービスカウンターやデパートの店員さんに
「コンシェルジェの方に案内をお願いできますか?」
と聞くとコンシェルジェの方を呼び出してもらえます。
私がいった神戸のデパートには3人のんのコンシェルジェがいたのですが、もし、先約がいるとすぐに案内してもらえないこともあるので、コンシェルジェを利用する日時が決まっているのであれば、事前にデパートに予約を入れておくと確実とのことでした。
Q.コンシェルジェの方は何をしてくれるの?
A.コンシェルジェは売り場を熟知しています。
なので、買い物の用途を伝えるとその用途に応じて売り場を案内してくれます。
先日、私が利用したときは、
・神戸でしか購入できないもの
・神戸ならではのお土産
・友達用
・家族用
・それぞれの予算
を伝えると、てきぱきとお店を案内してくれました。
私たち視覚障がい者はどこに何があるのかを見つけるのが難しいですし、一人であいものができないわけではないですが、限られた時間で効率的にお買い物をしたいというときには、このサービスとってもおすすめです!

Q.コンシェルジェを利用するときに気をつけたほうがよいことはあるの?

A.やはり、自分が視覚障がい者であることや
どのようなサポートをしてほしいかを明確に伝える必要があるでしょう。
特に、弱視の方で白杖をもっていなければ、どういう障がいなのかも
伝えなければわからないですから。
また、どんなお買い物をしたいのかも明確に伝えたほうがよいです。
でも、そもそも売り場に何があるかわからないときは、
どういうものがあるのか等を最初に聞くことも大切ですね。
何はともあれ、コンシェルジェの方とたくさんコミュニケーションをとることがよいお買い物をするポイントかもしれませんね。

今回は、神戸という初めての土地であまり時間のない中でセンスのよいお土産を買いたい!という希望があったので、コンシェルジェを利用してとてもよいお買い物が短時間でできて、とても満足できました。

まだ、利用したことがない方がいらっしゃいましたら、ぜひ、一度、利用してみてくださいね。

key word コンシェルジェ デパート 効率的 お買い物

viwa 奈良里紗

2013年11月2日土曜日

自己紹介 愛媛の加藤です。

皆様


こんにちは。viwaの奈良里紗です。
先日参加した第14回日本ロービジョン学会にて、とても素敵な出会いがありました。
愛媛で育ち、愛媛で暮らすとてもかわいい弱視の女の子に出会ったのです。

そんな素敵な彼女がviwaの活動に加わってくれることになりました。

以下、自己紹介になります。

*ここから*
こんにちは!
加藤 友紀(かとう ゆき)です。
先日のロービジョン学会で奈良さんに出会い、その明るさに惹かれ、viwaに参加してみました!
周りからは、カティと呼ばれています。
キティちゃんが好きなので(^-^)/笑
趣味は、料理、音楽、旅行、サイクリング、ボランティアなどなどです。
私の眼疾患は、先天性の白内障と無虹彩です。
人より眩しさを多く感じますが、読み書きや歩行は、近づいたりすると周りと同じようにできます。
視力は両眼とも0.1程度です。
今までずっと通常学級で過ごしてきました。
大学で初めて、単眼鏡やパソコンの画面拡大ソフトを知り、私の可能性は大きく広がりました!!
現在は一般企業で働いています。3年目です。
健常者の中で働くことで、障がい者理解を少しでも深めたい! これが私のちょっとした夢です。
viwaでは、皆さんから多くのことを学び、自分自身も何か発信していけたらと思っています。
これからよろしくお願いします☆

*ここまで*

これから彼女がどんな記事を書いてくれるか楽しみにしていてくださいね!

viwa 奈良里紗

黄色い線で本当にいいのかしら。


皆様

 

こんにちは。viwaの奈良里紗です。

 

先日、岡山県を訪れた際、新鮮な出来事があったのでご紹介します。

 

関東で電車に乗るとき

「間もなく電車が参ります。黄色い線の内側でお待ちください」

とアナウンスが流れることがおなじみですよね。

 

ずっと前から、「黄色い線」という言葉に疑問を感じていた私。

 

まさかまさか、岡山でこんなにスッキリできるとは思っていませんでした。

 

「間もなく電車が参ります。黄色い点字ブロックの内側でお待ちください」

 

そうですよね。

 

正しくは、「線」ではなく、「点字ブロック」なんですよね!

 

非常に些細なことではあるのですが、全国の電車でこのようなアナウンスにかわれば


「点字ブロックってなんですか?」

と聞いてくる人はいなくなるのではないでしょうか。

 

点字ブロックは、健常者の生活の中でもなじみあるものなのですが、

「黄色い線」とだけ認識している人と「点字ブロック」と認識している人とでは、

それに対する対応もかわってくるのではないかなと思うのです。

 

私の通っている大学では、点字ブロックの上に平気でたくさんの自転車がおかれてい

ます。

これは、大学生のモラルがない!のではなく、大学生が点字ブロックの役割を知らな

いだけなのです。

 

「なんで黄色いデコボコがあるんだろうってずっと思っていました」

と語る大学生は少なくないんですよ。

 

社会の認識をかえていくためには、こういう普段から何気なく耳に入るアナウンスを

ちょっとかえるだけでも意味があるんじゃないかなぁって思いました。

 

viwa 奈良里紗

2013年9月1日日曜日

逆光で信号が見えないときの工夫



 こんにちは。
サカイです。
今回は日差しが特に厳しいこの時期に
悩まされる事について書いていこうと思います。
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横断歩道を渡る時、
信号が逆光で見えない ということはありませんか?
ただでさえ、
逆光になっていない時でも信号が見にくいというのに、
さらに逆光により信号が全く見えない状態に・・・
そんな時、
私は、自分から みて左右どちらかにある信号を見て
正面の信号が今何色なのかを判断しています。
路地裏でもないかぎり、
T字路や十字路であれば、左右どちらかをみると
大体、信号があるかと思います
正面の信号が逆光で見えない時には
例の左右どちらかの信号を見ます。
そして、左右どちらかの信号が青であれば正面の信号は赤、
左右の信号が赤であれば正面の信号は青
というようなしくみなっているので、
それを利用し正面の信号の色を判別します。
左右にある信号も見えにくいけれど、
逆光で全く見えない正面の信号を見るよりは良いと思い、
少々危なっかしいですが、私はこのやり方で
「逆光により見えない信号の色」を見分けています。
特に、車用の信号は青→黄→赤と変わるので
左右どちらかの車用の信号を見ておくと
正面の信号が「もうすぐ青になるな」ということが分かり、便利です。
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最近
信号無視をする人をよく見かける為、
それ程おすすめではありませんが、
周りの人の動きを見ることも組み合わせても良いかもしれません。
上記のような理由により
私は、どちらかというと、
周りの動きを見るなら車の動きを見る方が
人の動きを見るよりも信用でき
左右の確認もできるので安全かなと思っています。
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横断歩道を渡る時も
周りの音にも耳を澄ませつつ、
左右、斜め左右の後ろと確認をし、
プラス、
歩行者が渡るのを待ってくれるのか
車が歩行者より先に曲がろうとしているのか
いまいち分からない事が多いので、
車が曲がってくるなという時には、
私は、車が曲がるのを待ってから渡るようにしています。
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信号を見る為ではなくても
特に、自分と進行方向が同じ車道には注意しています。
進行方向が同じ車道と歩道の場合、
歩道の信号も青であれば
車道の信号も青になっているので
こちらに曲がってくる車もある為です。
また、自転車にも要注意です。
歩道を走る自転車がスピードを出しながら横の道からくることがある為です。

話が反れてしまいましたが、
信号などは機械ですし、その信号により交通も比較的、規則正しくという様子なので
「法則を見つける」 これがポイントだと思います。


2013年8月4日日曜日

携帯型読書機アクディブビュー基本操作がわかる動画サイトの紹介

皆様

こんにちは。viwaの奈良里紗です。

先日、viwaのブログの中でもタイムズコーポレーションが販売する視覚補助具のミニ体験会の報告をさせてもらいました。
http://www.viwa.jp/2013/06/blog-post_8.html

その中で携帯型読書機アクティブビューについて紹介をしてもらいました。
この携帯型読書記の基本的な使い方を動画で説明してくれています。

下記のURLをクリックすると見ることができますのでご紹介したいと思います。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=41ButrniTIg

読書機って簡単に使えそうで意外と何をどう使えばわからなかったりするので、こういう操作方法の解説があると便利ですよね。

この読書記は、小学校や中学校等の学習場面に使えるようにと開発の方々が試行錯誤をこらした機能が搭載されています。

私が使ってみて一番いいなと思った機能は、
行頭(行の最初)を記録して、ワンタッチで行頭に移動することができる機能です。

私たち弱視の人は、改行というのが非常に大変で、改行を間違えて、同じ行を読んでしまったり、2~3行読み飛ばしてしまったり・・・なんていうことがしょうっちゅうおきて、それが読書スピードをさらに遅くするんです。

なので、行頭にワンタッチで移動できるというのは、あってもよかったのに今までなかった機能を搭載したこの読書機に興奮しました!!

ぜひ、みなさんも体験会やタイムズコーレポレーションさんに直接問い合わせたりして、この読書機を体験してみてくださいね。

key word アクディブビュー 拡大読書器 弱視 学習 

viwa 奈良里紗