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2021年6月21日月曜日

viwa tube シナノケンシのプレクストーク活用編

 皆様


viwa事務局です。


視覚障がい者向けの商品や施設についてご紹介をするviwa tube。

今回、ご紹介するのは株式会社シナノケンシが販売するプレクストークPTRについてです。


活用編では、

・プレクストークを使ってサピエ図書館を利用する方法

・図書検索のやり方

・雑誌の定期配信機能について

等についてご紹介いただいています。


ぜひ、一度、ご覧下さい。





プレクストークのお問い合わせや最新情報は

・プレクストークホームページ

www.plextalk.com

・電話でのお問い合わせ

050-5804-1177

受付時間:月曜日から土曜日の9:30から17:00まで

・メールでのお問い合わせ

plextalk@skcj.co.jp



#視覚障害 #福祉用具 #プレクストーク #音声図書 #サピエ図書館


viwa tube プレクストーク基本編

視覚障がい者ライフサポート機構 “viwa”: viwa tube シナノケンシのプレクストーク基本編


viwa事務局


2021年5月25日火曜日

viwa tube シナノケンシのプレクストーク基本編

 皆さま


viwa事務局です。

視覚障がい者向けの商品や施設についてご紹介をするviwa tube。

今回、ご紹介するのは株式会社シナノケンシが販売するプレクストークPTR3です。


基本編では

・プレクストークとは何か?

・何ができるのか?

・どんなふうに操作するのか?

についてご紹介いただいています。


ぜひ、一度、ご覧下さい。


URLをクリックして動画をご覧になる場合はコチラ

https://youtu.be/sPbLikqvpYU


プレクストークのお問い合わせや最新情報は

・プレクストークホームページ

www.plextalk.com

・電話でのお問い合わせ

050-5804-1177

受付時間:月曜日から土曜日の9:30から17:00まで

・メールでのお問い合わせ

plextalk@skcj.co.jp



#視覚障害 #福祉用具 #プレクストーク #音声図書 #サピエ図書館


viwa事務局


2021年3月18日木曜日

第4回 親子でオンラインお料理教室のご案内

皆様

こんにちは。viwaの奈良里紗です。


お待たせしました!

毎回、子どもからもパパママからも大好評のオンライン料理教室、春休みも開催が決定しました!


今回のメニューは、簡単なのに栄養たっぷりのポトフ。

色々なお野菜を包丁で切ってみましょう。


京子先生のお料理教室のすごいところといえば、夕飯のおかずだけでなく、一緒にデザートも作れること!


いつも忙しいパパママたちにとって、夕飯の準備&デザートまでできて一石二鳥!


今回のデザートは、なんと、いちご大福!

子どもたちからの熱烈なリクエストによりやってみることにしました。

食べたことはあっても、作ったことはなかなかないであろういちご大福。今から楽しみです。


ぜひ、親子そろってご参加ください!


- 記 -

本日のメニュー

・ポトフ

・いちご大福





 



講師:柏木 京子さん

プロフィール

家庭料理研究家

オンライン料理教室主宰


ホームページ 

https://www.cook-coach.com

ブログ

https://ameblo.jp/kenkoup


日時:2021年4月1日(木)14時~15時30分ごろまで(予定)


開催方法:zoomを使ったオンライン形式(オンライン料理教室のため、ビデオ付きでご参加ください)


主催:視覚障がい者ライフサポート機構〝viwa”


参加費:無料


対象:視覚に障がいのあるお子さんとそのご家族(保護者が視覚障がい者という親子の参加も歓迎します)


定員:6家族

※定員になり次第、お申込みを締め切ります。参加希望の方はお早めにお申し込みください。

締切:2021年3月25日(木)


【お申込み方法】

下記必要事項をご記入の上、メールでお申し込みください。


お申し込み先: info@viwa.jp


<必要事項>※項目名末尾の「*」は必須項目です。

・件名:第4回親子料理教室申込*

・保護者氏名(漢字)*

・保護者氏名(ふりがな)*

・お子さんの名前(漢字)*

・お子さんの名前(ふりがな)*

・お子さんの年齢*

・電話番号*


皆様のご参加をお待ちしております。


key words #お料理教室 #オンライン #親子 #弱視 #ロービジョン #全盲 #視覚障害 #調理


viwa 奈良里紗


2020年9月26日土曜日

<開催報告>視覚技塾2020~読書バリアフリーを考える~

 皆さま



viwa事務局です。

暑い夏の日々から秋の気配を感じる季節となりました。
皆さんは、どのような秋を過ごされますでしょうか?

viwaでは、9月5日に視覚技塾2020を開催いたしました。
第1回目となるテーマは、「読書バリアフリーを考える」です。
本格的な秋を前に、あたり前のように読書を楽しむこと。
そのための、読書バリアフリーについて考える良いきっかけとなりました。

開催概要は、以下のブログ記事をご覧ください。
http://www.viwa.jp/2020/08/952020.html

今回の視覚技塾では、長年にわたり読書バリアフリーに尽力されている成松 一郎 様(読書工房)に話題提供いただきました。

当日のテーマは、以下の3点です。
テーマ①私の原点――40年前の盲学校図書室から
テーマ②読書バリアフリー法にどこまで魂を入れられるか
テーマ③読書サポートの未来形を考えよう

テーマ①では、成松様の読書バリアフリーに対する思いとして、「読書バリアフリー」を一部の人の限定された問題ではなく、「環境問題」の一つとして社会全体で取り組むことの大切さをご紹介いただきました。
視覚障がい当事者の読書環境は、点訳や音訳、拡大本の作成などボランティアの方々の協力によって支えられていますが、ボランティア頼みにするのではなく、社会全体として考えることが大切だと改めて教えていただきました。

テーマ②では、2019年6月に成立した「読書バリアフリー法」について、その理念と概要について解説いただきました。
多くの課題がある中で成立した「読書バリアフリー法」ですが、今後具体的な施策が計画される中で、どのように実現されるかがとても楽しみです。

「読書バリアフリー」という言葉を初めて耳にした方にも、ポイントをわかりやすくご説明いただき、概要の理解が進んだと思います。
「借りる権利と買う自由」というキーワードがとても印象的でした。

テーマ③に入る前に、スタッフ2名の読書経験をご紹介させていただきました。
参加者の方の中には、日常的に視覚障がい当事者の方々と接する機会が少ない方もおられたと思いますが、当事者の事例を通じて、当事者の具体的な読書の様子をイメージすることができたのではないでしょうか。
当事者の読書経験を紹介した後は、「読書バリアフリー」の未来形を考えるためのポイントをご紹介いただきました。

当日の様子は、以下より動画をご確認いただけます。



URLから動画を視聴する場合はコチラ
https://youtu.be/-qCqkp_rtOA



講演の後には、参加者との質疑応答があり、当事者だけではなく、支援者の方々からも建設的なご質問が多く寄せられました。

今回の視覚技塾には、当事者だけではなく支援者の方が、そしてスタッフを含めて約50名が参加いたしました。
オンライン開催ということもあり、場所を選ばず、国内外を問わず各地からご参加いただきました。
移動のバリアーを受けずに、少しでも多くの方々にノウハウと情報が届けられていれば幸いです。

講師を務めていただいた成松様、そしてご参加いただいた皆様に心から感謝申し上げます。

最後になりますが、viwaでは次回、視覚技塾2020を企画しております。
イベント概要は以下に記載いたしますが、ぜひふるってご参加ください。

<イベント概要>
タイトル:視覚技塾2020~中途視覚障がい者の生活の知恵 オンライントークセッション!~
日時:2020年10月25日(日) 10:00~12:00
実施方法:Zoomによるオンラインセミナー
主催:視覚障がい者ライフサポート機構 "viwa"

詳細は、ブログ記事をご確認ください。
http://www.viwa.jp/2020/09/10252020.html


以上です。


viwa事務局

2020年8月13日木曜日

<9/5(土)開催>視覚技塾2020~読書バリアフリーを考える~

視覚技塾2020~読書バリアフリーを考える~
日時:2020年9月5日(土)10:00 ~ 12:00 
実施方法:Zoomによるオンラインセミナー(ウェビナー形式)
主催:視覚障がい者ライフサポート機構 "viwa"


私ども視覚障がい者ライフサポート機構 "viwa"(以下、viwa)では、視覚障がいに関する「情報発信」「情報やノウハウの蓄積」「人や情報をつなぐ」ことを目的に活動しております。
当事者や家族、教育、医療・福祉関係者など様々な人とつながり、"困ったときの、viwa"と頼りにされるような事業を展開しています。
視覚技塾では、具体的な情報や技術(ノウハウ)を発信し、より多くの方々をつなげていくことを目的にしております。

昨今、インターネットなどの情報通信技術の発達により、以前に比べれば情報につながりやすい環境が整ってきております。
しかし、具体的でかつ実践的な技術は、直接触れることでより効果的に習得することができると考えております。
視覚技塾では、より多くの人に具体的で実践的な"技術"を伝える場所を提供していきたいと考えております。


2020年9月からの視覚技塾は、「視覚技塾2020」として全6回の開催を予定しております。
第1回目となる9月の視覚技塾では、「読書バリアフリーを考える」をテーマに取り上げます。
「読書バリアフリー」という言葉を皆さまはご存じでしょうか?
2019年6月、通常国会において「読書バリアフリー法」が可決・成立されました。
日本における視覚障がい者の読書文化、環境にとって重要な出来事でしたが、成立までには様々な歴史がありました。
また「読書バリアフリー」な社会を実現させるために、私たちに期待されていることは何なのでしょうか?
今回の視覚技塾では長年にわたり「読書バリアフリー」に携わっている成松 一郎 様(読書工房)をお招きし、「読書バリアフリー」について一緒に考えていきたいと思います。


秋は、「読書の秋」と言われます。
秋の読書タイムに向けて、一緒に「読書バリアフリー」について考えましょう!


★こんな方にオススメ★
・「読書」をするときの、バリアーに悩んでいる方
・視覚障がい者に、読書の面白さを伝えたいというの方
・「読書バリアフリー法」を知りたいという方
・視覚障がい者の読書環境を良くしたい!と思っている方


《開催概要》
視覚技塾2020~読書バリアフリーを考える~
【日時】2020年9月5日(土)10:00 ~ 12:00 
【実施方法】Zoomによるオンラインセミナー(ウェビナー形式)
【主催】視覚障がい者ライフサポート機構 "viwa"
【対象】どなたでもご出席頂けます(定員80名)
【会費】一般:1,000円
    学生:無料
※事務手数料、講師謝礼 等
※会費は事前のお支払いをお願いいたします。支払い方法の詳細はお申込みいただいた方へご連絡いたしますが、Paypal(クレジット決済)、ゆうちょ銀行への振り込みを予定しています。

【当日の講演テーマ】
テーマ①私の原点――40年前の盲学校図書室から
テーマ②読書バリアフリー法にどこまで魂を入れられるか
テーマ③読書サポートの未来形を考えよう
※講師との質疑応答含む


【お申込み方法】
下記必要事項をご記入の上、info@viwa.jpまでメールにてお申し込みください。
お申し込み後2日以内に、受け付け需要およびお支払方法に関するメールを事務局よりお送りします。

<必要事項>※項目名末尾の「*」は必須項目です。
・氏名(漢字)*
・氏名(ふりがな)*
・メールアドレス*
・電話番号
・所属
・一般 / 学生 * (会費の金額が異なるため、必ず記載願います。)
→一般の方のみ 支払い方法をいずれかよりお選びください(クレジットカード決済 / ゆうちょ口座振り込み)※口座振り込みの場合は振込手数料はご負担願います。
・講師への事前質問や事務局への問い合わせ


【申し込み締め切り】2020年9月3日(木)

【その他注意事項】
・視覚技塾は、講演内容の編集後、ブログ記事上に動画を公開予定です。なお講師への質疑応答については、当日参加された方のみの時間となります。
・事前資料の送付を希望される場合は、テキストデータをお送りいたしますので、お申込みの際にご記入ください。

【講師プロフィール】
読書工房 成松 一郎 様
1961年10月神奈川県横須賀市生まれ。出版社勤務を経て、2004年4月読書工房を設立。
障害のある人へのサポートや、図書館・読書に関する書籍を発行。
また、全国視覚障害者情報提供施設協会(全視情協)の書籍管理事務局を務めるとともに、全国学校図書館協議会発行「としょかん通信」(月刊の壁新聞)の企画編集制作も行う。
2009年より専修大学兼任講師として、図書館司書課程の中で読書バリアフリーや出版流通に関する講座を担当。
おもな著書に『五感の力でバリアをこえる――わかりやすさ・ここちよさの追求』(大日本図書)、『多様性と出会う学校図書館――一人ひとりの自立を支える合理的配慮へのアプローチ』(共編、読書工房)などがある。


【ご質問・お問い合わせ】
視覚障がい者ライフサポート機構 "viwa"
村上・山本
Mail: info@viwa.jp
URL: http://www.viwa.jp/

~皆様にお会いできることを楽しみにしております。~

2015年4月12日日曜日

iPhone・iPad向けアプリ「ボイスオブデイジー」の紹介

こんにちは。
viwaの優希です。

イベント記事以外では久々の投稿になります。
今回はiPhoneとiPad向けアプリ「ボイスオブデイジー」のご紹介をいたします。


なんとこのアプリではお持ちのiPhoneやiPadでデイジー図書(デイジーデータ)を聴くことができます。

デイジー図書とは音訳された図書のことです。
詳しくは過去の記事をご参照ください

プレクストークリンクポケットの紹介
http://www.viwa.jp/2011/11/blog-post_13.html

プレクストークとは
http://www.viwa.jp/2011/06/blog-post_5949.html


これまでデイジー図書はプレクストークという専用の再生機がないと聴くことができませんでした。
ボイスオブデイジーというアプリをダウンロードすれば専用の再生機なしでデイジー図書を楽しめます。

、iPhoneやiPadでインターネットに接続し、サピエ図書館の会員ページよりデイジーデータをダウンロードもしくは、PCでダウンロードしたデータをUSBケーブルを介して取り込むことで、ボイスオブデイジーアプリ内の本棚にデータが記録されます。


このアプリの再生画面はIOSのボイスオーバー機能に対応し、かつ音量や読み上げ速度・音の高低といった従来のプレクストークと同じ機能を備えています。

ボイスオブデイジーは有料のアプリになりますが、ダウンロードしたデイジー図書を5分間だけお試しで再生できるボイスオブデイジーliteという無料アプリもあります。


私はこのアプリをiPhone5で使用しています。
ただ、スリープ機能が見当たらなかったので、時計機能のストップウォッチで再生停止を起動させて代用しています。このスリープ機能は他の音楽再生アプリなどにも使える裏技なのでおススメです!

話は少しそれましたが、普段持ち歩いているスマホでデイジーを聴けるというのは、新鮮な感じです。通勤中も電車の中などで、音楽を聴いているように見えて実は本を読んでいる(聴いている)というのはなんだか得した気分になります(笑)

興味がある方はぜひ、Appストアにてダウンロードしてみてください!


岩池優希



参考
Appストアボイスオブデイジー
https://itunes.apple.com/jp/app/boisu-obu-deiji/id335608379?mt=8











2011年11月13日日曜日

プレクストークリンクポケットの紹介

プレクストークリンクポケットの紹介

こんにちは!
viwaスタッフの優希です。

今回は10月1日にシナノケンジ(株)より発売されたプレクストークリンクポケットの紹介をします。

そもそもプレクストークって何!?という方はこちらの記事を参照ください↓
http://www.viwa.jp/article/205767227.html

従来までのプレクストークとの違いといえば、なんと言ってもその名の通りポケットに入るくらいの手軽さです!

僕も実際使ってみて、電車内で座っているときや散歩をしながらでの読書を楽しんでます!(乗り過ごし注意ですが…)

それに無線LANでのネット環境を整えれば、デイジー図書のデータ(デイジーデータ)をこのリンクポケットで直接ダウンロードして、すぐに聞くことができます。

無線LANの環境でなくともインターネットに接続できれば、サピエ図書館というサイトからデイジーデータをパソコンにダウンロードして、SDカードを介してリンクポケットで聞くことが可能です。

それに従来のように録音機能もあり、付属のDVDドライブと接続することで、これまで通りデイジーCDを聞くこともできます。

プレクストークリンクポケットについて詳しい情報ははこちら↓
http://www.plextalk.com/jp/products/ptp1-link/index.html

みなさんもプレクストークリンクポケットで快適読書ライフを送ってみてはいかがでしょうか!?

2011年11月9日水曜日

MY BOOKを使った感想

皆様

こんにちは。viwaの奈良里紗です。

今日は読書の秋にオススメの視覚障がい者用ソフト
MY BOOKについてご紹介します。

6月の視覚技塾でサピエを取り上げた際、一部の方から
「MY BOOK(マイブック)」についての質問もありましたが、
ご存じでない方には、何のことだかわからなかったですよね。

MY BOOKというのは、PC-Talker等を開発している高知システムが販売している
パソコンのソフトウェアのことです。
詳細は、以下のURLをご覧ください。
http://www.aok-net.com/news/mybnews.htm

最近になって、私もマイブックを使い始めました。
サピエへの登録も非常に簡単にできます。

マイブックの便利なところは、このソフトを使えば、
・デイジー図書はもちろん、点字や録音図書、オーディオブックなどの検索が簡単にできる
・図書の管理がしやすい
・パソコンさえあれば、どこでも聞ける
ところでしょうか。

特に、オリジナルの本棚を作って、
自分がわかりやすいように本棚を整理することができるのは、
見える人が自分の部屋の本棚を整理する感覚でできて、
けっこう便利&楽しいです。

デイジー図書の魅力は、「しおり」機能が使えることかなと個人的には思います。
今までの録音図書はカセットテープだったので、当然、「ここまで読んだ」というしおりをつけることはできません。
でも、デイジーはデジタル媒体なので、自分のつけたいところにしおりをつけたり、
しおりをはずしたりできます。

これも見えている人の読書感覚に近づいた部分ですよね。

個人的には、デイジーを聞くための専用プライヤーがないと聞くことあgできないというのは、少し扱いにくいなと感じていましたが、
このマイブックがあれば、簡単にパソコン上で操作ができるので、とても便利になったと感じています。

パソコンだと、よく使う機能のショートカットキーを覚えておけば、
キーボード操作で簡単に操作ができますからね。

もし、高知システム開発のマイシリーズを使われている方がいらっしゃいましたら、
マイブックもけっこう便利かもしれません。

以上、私の個人的なマイブンックに関する感想でした。

key word 高知システム マイブック サピエ デイジー 読書 本棚

viwa 奈良里紗

2011年6月12日日曜日

プレクストークとは?

みなさん、こんにちは。
ゆうきです。

今回は次回の視覚技塾のテーマであるサピエに関連してプレクストークの紹介をさせていただきます。


プレクストークとは簡単に言うと、録音CDの専用再生機です。

このプレクストークで再生できる録音CDのことをデイジーと呼びます。
デイジーは音楽CDと同じ形状をしており、中には音訳ボランティアさんが録音された音声が入っています。

このデイジー図書はサピエで無料で借りたり、ダウンロードしたりできます。
また、プレクストークは録音機能もあります。

CD型のデイジー図書を再生するプレクストークは弁当箱くらいの大きさになりますが、ポケットに入るくらいの小型のものもあります。
フレクストーク.jpg

プレクストークは私が最も愛用している視覚障害者向けの補助具のひとつです。

利点としては目を全く使わずに、本を読めることや、ラジオのようにただ聞くだけなので、点字のように特別な訓練をしなくても、すぐに使えるようになる点です。

ちなみに僕は墨字も点字も読めますが、趣味で読む小説などはプレクストークで読むことが最も多いです。
なぜなら、デイジー図書であれば目を使わないですし、どんな姿勢でも読めてしまうからです。

もはやプレクストークは僕にとって生活必需品です!

プレクストークに関する詳しい情報は下記のページを参照してください。

http://www.plextalk.com/jp/index.html


市町村にもよるかもしれませんが、障害者手帳の等級によっては、プレクストークは補助具扱いとなるので役所に申請すればわずかな負担額で購入することも可能となります。購入を考えておられる方はぜひ役所の福祉課に相談を。

まだプレクストークを持っていない方や興味のある方は上記のHPを参照の上、検討してみてはいかがでしょうか。


<6/18>視覚技塾 Vol.2「サピエを知って、快適、読書ライフをあなたに」
http://www.viwa.jp/

Key words
プレクストーク, デイジー, ダウンロード, 読書

2011年1月20日木曜日

読書ってどうしていますか?

皆様、こんにちは。viwaスタッフの奈良里紗です。

今日は大寒!!
本当に寒い毎日が続きます。風邪等ひかないよう暖かくしてお出かけくださいね。

さて、本日は「読書」に関する質問です。
おそらく、読書の仕方は人によって色々なスタイルがあると思います。

考えられるだけで、
・普通の文字の本を補助具を使って読む方法
・拡大文字になっている拡大図書で読む方法
・点字になっている点字図書で読む方法
・音訳された録音図書で読む方法
・パソコンの音声ソフトで読む方法
・対面朗読を利用して直接人に読み上げてもらう方法


私は上記6つの方法をときと場合にわけて使っています。
ほかにも、こんな方法で読めるよ!という方法をご存知の方は
ぜひ、教えてくださいね。

さて、今回は点字図書を読む方法について詳しく紹介していきたいと思います。

まず、点字図書ってどこで借りることができるの?という疑問をお持ちの方は多いと思います。
私が点字図書館を探すときには、
日本点字図書館に問い合わせをします。
http://www.nittento.or.jp/

「点字図書を借りたいのですが、どうしたらよいですか?」

すると、図書を借りるための手続き方法を丁寧に紹介してくださいます。

一般の図書館同様、図書館を利用するためには、利用者IDが必要になりますので、
そちらを発行してもらえば、すぐに点字図書を借りることができます。

登録をすると、サピエというウェブサイトから
・図書検索
・図書の貸し出し予約
・図書のダウンロード
等が可能になり、いつでも、どこでも点字図書を読むことができます。
https://www.sapie.or.jp/

蔵書数も充実していますし、新刊も比較的早く点訳されます。
紙で読みたい人は本を借りることができますし、
点字ディスプレイ(点字で使えるパソコンみたいなもの)をもっていれば、
ウェブ上でデータをダウンロードして、すぐにディスプレイ上で読むことができます。

私は点字データをダウンロードして、これをテキストファイルで開いて音声で読んでいます。
ただし、開いたテキストファイルは、全てひらがなで、しかも、わかちがき(点字の表記法に則った書き方)になっているので、それを眼で読むのは難しいです。

読みたいときに読みたい本が手に入る
これは本当にありがたいことです。

健常者だった頃の私は当たり前に文字が読めるので
そんなこと感じたこともありませんでしたが、
今は本が読めるのが嬉しいです。

皆様の読書の仕方もぜひ教えてくださいね☆