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2023年3月4日土曜日

第66回 どこでも!オンラインパパママ会のご案内

皆さま

こんにちは。viwaの奈良里紗です。

パパママ会では、視覚に障がいのあるパパママたちの子育てに関する悩みを一緒に考え、解決へのヒントを探ります。
オンライン形式ですので、どこからでも参加可能です。

今回のテーマは、「我が子の進路」と題してお送りします。
こんな方におすすめ
・我が子の進路に対してイマイチ見通しがもてないパパママ
・進路は明確になっているけど、親として何をしていったらよいかわからないパパママ
・我が子の進路について改めてゆっくり考える時間がほしいパパママ

就学、受験、就職などなどのライフイベントはある意味、戦略が重要。
でも、なかなか視覚障害に特化してお話できるところってないんじゃないでしょうか。
この機会に、我が子の進路を改めて考えてみませんか?

下記、イベントの詳細です。

- 記 -

日時:2023年4月7日(金)21時00分~22時00分ごろ(予定)
開催方法:zoomを用いたオンライン形式
主催:視覚障がい者ライフサポート機構“viwa”
共催:名古屋市視覚障碍者協
参加費:無料
定員:10家族程度
申込締切:2023年4月6日
お申込:下記のURLからお申込みください。
https://kokc.jp/e/c2bd33d5467f6c2c67e8f2b5e4867636/

※定員になり次第受付を修了します。

それでは、皆様とオンラインでお会いできることを楽しみにしております。

#オンライン #子育て #ロービジョン #弱視 #全盲 #盲学校 #弱視学級 #進学 #就学 
viwa 奈良里紗

2022年4月15日金曜日

実施報告 視覚技塾2022~リアル弱視の就職・転職事情~

皆様

viwa事務局です。

2022年2月に開催しました視覚技塾2022~リアル弱視の就職・転職事情~の講演部分の動画ができましたのでお知らせします。

弱視の20代~30代のリアル就職・転職事情について座談会形式でお送りします。

ぜひ、ご覧ください。



URLをクリックして動画をご覧になる場合はコチラ
https://youtu.be/-VkMtf4vrOw


次回は現役高3が語る障害学生の大学受験がテーマです。
どうぞ、お楽しみに。

#オンラインセミナー #視覚障害 #就職活動 #転職 #ロービジョン 

viwa事務局

2021年5月30日日曜日

令和3年度 青年協議会第1回社会対策研修会のご案内

こんにちは

viwaの岩池です。

下記、研修会の情報をいただきましたので、ご案内いたします。 


ーーーーここからーーーー

関係各位

お世話になります。日本視覚障害者団体連合の青年協議会の片平(静岡県静岡視覚特別支援学校)です。


日頃より本協議会の活動にご理解ご協力いただき誠にありがとうございます。

この度、本協議会が主催します社会対策研修会で、視覚障害学生(高校生~大学生)を対象とした就労に関する研修会を実施することとなりました。定員は、80名です。

つきましては、関係の皆様に広く周知していただけるとありがたいです。

よろしくお願いいたします。

詳細は、以下の通りです。


令和3年度 青年協議会第1回社会対策研修会


日時:令和3年7月18日(日)10時~12時


開催方法:Zoom


テーマ「視覚障害青年の就職活動、就労のリアル(オンライン)


パネリスト:20代 弱視・女性 製造メーカ・人事部勤務(東京都)


      30代 全盲・男性 情報支援サービス・聴覚障碍者への遠隔情報保障支援(沖縄県)


      20代 弱視・女性 飲食業・ホールスタッフ(埼玉県)


助言者:就労支援施設職員・ジョブコーチ 栁田友和(東京都)


参加方法:要綱に記載のメールに参加申し込みをしてください。参加申し込みの返信メールはしませんが、


     開催数日前に参加者全員にURLを送付する予定です。


 


※要綱には、名前を出していません。会社に了承を取っている人と、社名を出さずに話をする人がいるためです。


 講演会の中で名乗ってもらう予定です。


※講演の内容は後日YouTubeでも配信する予定です。


 


以上です。よろしくお願いいたします。


全国の盲学校、視覚障害学生の在籍する大学、お知り合いの学生さんにお伝えいただけるとありがたいです。学生が対象の研修会なので、


支援者の方の参加も可能なのですが、学生さんの参加状況によっては研修後のYouTubeの閲覧をお願いする場合もあります。(そのくらい


集まっていただけるとありがたいのですが…)


BCCでお送りしたのですが、お願いのメールをした方々のお名前一覧です。お知らせが重複してしまうと申し訳ないので、明記させてください。


中野先生、氏間先生、相羽先生、奈良さん、全日盲校長会木村先生、理教連の工藤先生、日本視覚障害者職能開発センター栁田さん





日本視覚障害者団体連合 青年協議会 片平考美

2016年10月7日金曜日

【インタビュー】活法でよりよい世界へ

皆様

こんにちは。viwaの奈良里紗です。
今回は、社会で生き生きと活躍する視覚障がいの方にインタビューをしてきましたのでご紹介したいと思います。

まずはプロフィールを紹介します。


氏名:樋口 匡(ひぐち まさし)
出身:愛知県名古屋市
年齢:30歳
矯正視力:右:0.3 左:0.2
眼疾患:網膜色素変性症
視野:視野狭窄(右:5度ぐらい、左はどこがかけているかわからない)
略歴:
中学2年までは通常校に在籍。
中学3年生の6月から筑波附属盲学校へ編入。
大学進学後、1年で中退。
約1年間、フリーター生活を経てその後、筑波大学附属盲学校の専攻科へ入学。
鍼灸マッサージ師の国家資格を取得し、ヘルスキーパーとして勤務。
2015年「古武術活法院 ちはやふる」開業 
現在に至る。


ここからは、Q&A形式でご紹介します。

Q:現在のお仕事内容を教えてください
A:古武術から生まれた治療術の活法(かっぽう)を用いて、治療を行ったり、視覚障がい者に教えたりする仕事がメインです。
そのほかにも、古武術の指導やメンタルコーチングなど、色々なことをやっています。



Q:活法と出会ったきっかけは?
A:鍼灸師の国家資格取得後は、ヘルスキーパーとして勤務していました。
最初はヘルスキーパーの仕事が好きだったわけでも、やりたかったわけでもなく、ただ生計をたてていくための手段として働いていました。
でも、実際に働いていくなかで、自分の技術の限界を感じたり、それでも、もっと患者さんによくなってほしいという気持ちも生まれてきて、色々と勉強をするようになりました。
当時、80代前後のおばあちゃんを毎週2時間ほど治療していたのですが、そのおばあちゃんは50代頃から五十肩に悩まされていて、本当に腕があがらない状態でした。
医者には関節がかたまってしまっているからもう動くことはないと言われていたそうです。
そんなとき、たまたま目にした活法について書かれたブログで活法と出会いました。
そのブログから、治療の考え方を学び、おばあちゃんに「試してみてもよい?」と聞いたら、よいよというのでやってみました。
そうしたら、もう二度とあがらないと言われていた腕が嘘のように動いたんです。
自分でも信じられないような出来事で、何が起こってどうなったのか当時はよくわかりませんでした。
それから、職場で頭痛や五十肩、腰痛に悩んでいる人に自分が活法で学んだ手技を取り入れて治療したところ、患者の状態が改善し、感謝されることが増えていきました。
今まで、生計をたてるためだけの手段であり、何もやりがいを感じていなかった仕事に、やりがいを感じるようになりました。
1番は、人の役にたてているということがとても嬉しかったです。
それから、もっと活法について学ぶようになり、これはもしかしたら、視覚障がい者が学んだらもっとよいかもしれないと思い、今はこの活法を視覚障がい者に広げるための活動をしています。


Q:活法はどこで教えているのですか?
A:勉強会は3箇所で実施しています。
毎週水曜日の夜(成増駅周辺)
毎週木曜日の夜(国立駅周辺)
毎月第2土曜日(水戸駅周辺)



Q:この勉強会に興味のある人はどこへ連絡すれば情報を得ることができますか?
A:以下の連絡先までお問い合わせください。
古武術活法院 ちはやふる
e-mail: chihayafuru.kappo@gmail.com
tel: 090-5790-6472


Q:勉強会の様子はどのような感じですか?
A:勉強会に参加する視覚障がい者は、実際に仕事でヘルスキーパーをしている方や理療について学んでいる学生、盲学校の専攻科で理療を教えている教員等、様々です。
毎回、最初に座学をやったあとに、参加した方が実際に抱えている患者の状態を共有し、治療方法についてアドバイスをしています。
座学だけではなく、実技もあるため、1回の勉強会の定員は10名程度でとてもアットホームな雰囲気で、でも熱心な方々の集まりです。


Q:最近、賞を受賞されたとうかがいましたが、受賞のきっかけは何だったのでしょうか?
A:きっかけは作文を書いたことでした。
「私は自分の仕事が大好き大賞」というものがあり、そこに作文を書いて送ったんです。
大賞をとると、その作文が本になって出版されるんですが、僕は視覚障がい者がこうやって働いているということをもっと多くの方に知ってもらいたい!
そんな気持ちもあって、これまでの自分を振り返った作文を書きました。
すると、驚くことに賞を受賞することができ、2016年10月18日開催のイベントで5,000人の前で自分の仕事について紹介する機会をいただくことになりました。
視覚障がいのある方はもちろん、本人を支える家族、盲学校の教師や眼科の先生等、幅広い方々に来ていただいて話しを聞いてもらえたら嬉しいです。

イベント詳細URL: http://watashigo.org/


インタビューの内容は以上です。


今回、「私は自分の仕事が大好き大賞」の受賞がきっかけでインタビューをさせていただいたのですが、樋口くんと私は同級生だったり、樋口くんは名古屋出身だったりと、何かと共通点もあり話は盛り上がりました。
また、樋口くんの仕事に対する熱い思いや、その行動力には刺激を受けました!
ちなみに、専攻科時代に出会った素敵な奥様との間にそろそろ赤ちゃんも生まれる予定だそうです。
妊娠中の奥様を気遣って、活法やマッサージをしているなんて、素敵な旦那様としての姿も垣間見ることができました。

これからの樋口くんの活躍に期待したいと思います。

2016年7月3日日曜日

視覚障がい者の職域いろいろ メディア系

皆様

こんにちは。viwaの奈良里紗です。

よく視覚障がいのお子さんのいらっしゃる保護者から
「視覚障がいがあると将来はマッサージの仕事しかないのでしょうか?」
と質問を受けることがあります。

私自身、マッサージのお仕事はしていませんし、viwaスタッフの中でもマッサージ以外の職業についている人はたくさんいます。

ただ、その中でもメディア系は難しいと言われています。
これは障がいのない人たちの就職活動でもメディア系はハードルが高い業種だと思うのですが、加えて、障がい者採用となると、さらに、難しいのでは?
というのがなんとなくイメージできるかなと思います。

今回は、メディア系への就職を目指し、奮闘した一人の弱視者のエッセイが書かれたサイトをご紹介します。

就職活動に使った実際の作文なんかも掲載されていて、これから就職活動をする障がい学生にも参考になると思います!

以下、リンクよりご覧ください。
http://www.media116.jp/work/2165


key word 弱視 メディア系 就職 作文 障害者雇用

viwa 奈良 里紗

2011年7月12日火曜日

眉をかく時の工夫

こんにちは★
viwaの山本です。

今回は奈良の記事に続きメイクの
『眉のかき方』
についてご紹介したいと思います。


皆さん、お化粧する方は普段眉ってどんな風にしていますか??

カットして整えていますか??

アイブロウペンシルやパウダー、アイブロウマスカラを使って仕上げていますか??

奈良の記事にもありましたが、
眉で顔の印象がだいぶ変わってきます。

私にとってメイクの中で眉が1番難しいです。

左右同じように書かなくてはいけませんし、
バランスも難しいです。

眉を上手に整えるためのグッズや
上手に書くためのグッズを購入した事もありましたが

それは眉の形をしたプレートで
自分の眉に当てて眉を整えたり書いたりする物で、
自分の顔や眉のサイズに合わせて作られた物ではないので
上手くいきませんでした。

私は一時期
『細眉』
にあこがれて眉をカットしたり
毛抜きで抜いたりしていましたが、
整えてもすぐにプチプチ短い毛が生えてきてしまい
整えるのも書くのも大変でしたし、

細眉よりも自然な眉の方が自分の顔に似合っていると気付き
今では少し眉頭と眉尻をペンシルで書くくらいの眉になるよう整えています。

幸い今は
少し前に流行った細眉に比べると少し太い眉が流行っていますしね♪♪

私の工夫は、
見えている人にお願いして
眉がちゃんとキレイな状態に整えられているか確認してもらい
その状態を手で触って確認し
感覚で覚えて、あとは見える範囲で目で見て覚えています。

しかし、どうしても目頭・目尻の部分は
少し書かなければ理想の眉が完成しないので

これも先程と同様に見えている人にまず書いてもらい
書いてもらっている時のペンシルが肌に触れている場所や感触を覚えて
目でも完成した眉の形をじぃっと見て確認して覚えて
自分で書きます。

最初は左右のバランスが違ったり、濃くかきすぎてしまったり・・・。

初めは自分には無理だと思っていましたが
日々練習で今ではうまく書けるようになりました!

皆さんのメイクについてしているちょっとした工夫などありましたら
ぜひ私達にも教えてください♪♪


参考:眉毛の整え方
http://www.viwa.jp/article/211431241.html

2010年10月30日土曜日

★おしゃれ vol.1★~ベースメイク編~

こんにちは★
山本です!

皆さんはどのように
『おしゃれ』
を楽しんでいますか?

『おしゃれ』
と一言で言っても、
洋服や靴や鞄、ヘアスタイル。
女性であれば、メイクやネイルなど、たくさんのカテゴリがありますよね!

この
★おしゃれ★シリーズでは、
山本のおしゃれに対しての、ちょっとした工夫や、
楽しみ方をご紹介していきたいと思いまするんるんるんるん

これはあくまでも、山本個人の一例なので、
私はこんな風に工夫してます!!
などご意見ありましたら、是非教えて下さいね★

vol.1のテーマは
『メイク』

メイクの中でも今回は大切な土台となる
『ベースメイク』
についてご紹介させて下さい★

視覚障害のある私にとって、
メイクをする事は難易度の高い事でした。

メイクする事の楽しみの1つである、
Before Afterの変化が分かりにくい事から、
学生時代はメイクにはあまり興味がありませんでした。

しかし、就職活動をきっかけに
「このままではいけない!」
と思いメイクをし始めました。

最初はファンデーションをムラなく塗る事が難しく、
なかなか上手くいきませんでしたが、
毎日、毎日鏡に向かい、見える範囲で自分の顔を研究し
コツをつかみ、少しずつメイクをする事の楽しさが分かってきました。

まず最初は
化粧下地ですが、私が使っているのは、
チューブタイプではなくワンプッシュタイブの物です。

image/2010-10-29T23:18:20-1.jpg


チューブタイプは1度に出し過ぎてしまう事があるので、
ワンプッシュタイブであれば、1回の使用量が
適量に出てきますし、出し過ぎてしまう事がありません。

下地を顔にたくさん付けすぎると
ファンデーションがムラになりやすい事から、
ワンプッシュタイブを使用しています。

次に、ファンデーションですが、
ファンデーションは、均等に塗る事が難しく、
ムラになりやすいので、
リキッドタイブではなく、パウダータイブの物をオススメします。

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メイクの崩れやすい、鼻・おでこのTゾーンを中心に
ファンデーションを少しずつスポンジに取り、付けていきます。

しかし、リキッドタイブに比べ、パウダータイブはメイクが崩れやすく、
カバー力が弱いため、次に私はリキッドタイブのファンデーションにチャレンジしました。

このタイブも先程書いた
化粧下地と同じワンプッシュタイブを使っています。

image/2010-10-29T23:19:33-1.jpg

最初の頃は、チューブタイプの物を使っていたのですが、
��回の使用量の目安が分かりにくく、
ファンデーションをいつも出し過ぎてしまっていたので、
決まった量がでるワンプッシュタイブが使いやすかったのです。

パウダータイブと同様、
リキッドタイブもTゾーンを中心に顔全体に薄く付くように伸ばしていきます。

リキッドタイブは、スポンジを使って塗る事が
一般的と言われていますが、
私はスポンジを使用せず、
手の甲に出したファンデーションを
少しずつ指に取り、塗っています。
指で直接顔に触れる事で
ムラになっていないかなどの感覚がつかめてくるからです。

仕上げにお粉をパフに付けて顔全体に何回かはたいて
ベースメイクの完成です★

image/2010-10-29T23:19:57-1.jpg

最初の頃は、仕上がりを見える人に確認してもらい
ムラになっている所がないかチェックしてもらっていましたが、
毎日やっていると、感覚がつかめてきます。

以上がベースメイクのちょっとした工夫でした★

長文になってしまい申し訳ありませんでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!

次回はポイトメイク編に続きます★

山本 紗未