2010年11月24日水曜日

試験での特別措置(奈良里紗の場合)

試験での特別措置(奈良里紗の場合)

私が過去に受験したことのある試験で
特別措置を受けられたものについてご紹介します。

●英語検定※これは個人受験で申し込んだ場合です。
点字受験しました。
ただし、問題は点字、回答は記述式(記号番号を文字で解答する方法)で解答しました。
なぜなら、点字英語を読むことはできても、展示を書いて解答することに慣れていなかったためです。
時間延長は1.5倍。
やってみた感想は、やっぱり、読む速度が遅くて長文問題を1題説いたところで試験時間が終わってしまいました。

英検の場合は、すべて別室受験ですが、同じ配慮をうける人たちがある程度会場に集められるので、自分ひとりだけということはないかもしれません。

2次試験の面接では、試験時間を1.3倍に延長してもらいました。
英検については、かなり良心的で事情を説明すると可能な範囲で配慮をしてくださいます。
自分がベストな状態で受験できる配慮をお願いしてみるとよいです。
担当者から電話がくることもります。自分の状態について説明できるようにしておくことも配慮をしてもらう上では必要ですね。

●漢字検定※これは、団体受験で申し込んだ場合です。
試験時間は、1.3倍。
試験問題の拡大は、学校の裁量に任されていたようで、30ポイントちかくまで拡大をしてもらいました。
また、漢字検定の場合、書いた文字がそのまま採点の対象となります。
ですので、私はボールペンでの解答をお願いしました。
また、枠線が小さいと書き順の多い漢字は細かいはねとめができないので、
こちらも、2cm×2cmくらいの枠線にしてもらいました。
おそらく、このような配慮をうけられたのは、学校裁量のもとでの特別措置であったからだと思います。
個人受験の場合は難しくなる可能性があるので、学齢期の方でしたら、学校での集団受験をおすすめします。
なお、私は学校で漢字検定をうけるときは、保健室で試験をうけていました。

今日はここまで。
次回からは大学入試などについて紹介します。

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