2020年11月29日日曜日

自己紹介☆羽生 健太郎

 初めまして。

埼玉県所沢市に住んでいる大学1年生、19歳の羽生健太朗(はにゅうけんたろう)です。

最初の記事ということで、まずは簡単に自己紹介を記事にしようと思います。

まずは私の見え方についてです。私は生まれつき未熟児網膜症という障がいを持っていて、左目は0.03程でほとんど見えていません。でも1.0以上見えていたので何の不自由もなく生きてきました。

しかし高校3年生の夏、この未熟児網膜症による突然の網膜剥離により、見えていた右目も裸眼でも矯正しても0.1程まで視力が落ちてしまい、弱視者となりました。人の顔や小さな文字や薄い文字が見づらいため、人は声やなんとなくの容姿で判断し、小さな文字はルーペや拡大読書器、音声などを使って読んでいます。まだ弱視者となって1年と少しということでたくさんの人に支えられながらたくさんのことに挑戦している真っ最中です。


次は趣味についてです。大好きなサッカーを高校3年まで12年間やっていました。引退と同時に目が悪くなってしまったので、それからはロービジョンフットサルという視覚障がい者のパラスポーツをやっています。サッカーが好きな人や興味がある人はぜひ一緒にボールを蹴りましょう!また、サッカー観戦も大好きで、FC東京というJリーグのチームが大好きです。目が悪くなってからはまだスタジアムには通えていませんが、テレビに近づいてDAZNから応援しています。


続いて大学のことやアルバイトのことについてです。大学は東京都にある武蔵野大学に通っています。大学受験と目が悪くなったのがぴったり重なってしまったため、指定校推薦を希望し、電車の乗り換えがなく、比較的家から近いことを条件に選びました。そして決定までがとても短い期間だったので自分の目のことや役に立つこと、身につけなければならないことが学べそうだなという軽い気持ちで社会福祉を学ぶことにしました。社会福祉ということで、結果的には先生や周りの学生も障がいに対して理解のある人たちばかりなのでそのような面でもよかったです。


また、大学生ということでアルバイトにも挑戦しました。弱視の先輩方のアドバイスでスーパーでのアルバイトに挑戦し、これまた理解のある店長や部の人たちに恵まれて採用してもらえました。レジのようなお金を見ることなど、難しい作業は外してもらうなどの配慮もしてもらって働きやすい環境にも恵まれてしっかり働いています。

これから自分なりに情報発信ができたらと思いますのでよろしくお願いします。


 羽生健太朗

2020年11月28日土曜日

「視覚障害者のボランティア参加実践報告会 ~東京オリンピック・パラリンピックとその先に~」

以下、視覚障害に関するイベント情報となります。

詳細については、イベント主催者にお問い合わせください。


===ここから===

視覚障害者は、今まで助けられる側としての認識が強かったかと思います。しかし、私たちも社会の一員としてできることってあるんですよね。共生社会の実現は、自分たちの行動から変えていけるものかもしれません。視覚障害者が行うボランティア活動に興味のある方は、ぜひ以下の報告会にご参加ください。


 


報告会の主催は、筑波大の宮本俊和先生です。宮本先生は、「多様性と調和」をコンセプトの1つに掲げる東京2020大会を前に、これまでボラサポでは視覚障害者によるボランティア参加活動をコーディネートされてこられた方です。


 


 


■「視覚障害者のボランティア参加実践報告会 ~東京オリンピック・パラリンピックとその先に~」


 


 


□開催日時:12/16(水) 19:00~20:30(予定)


□プログラム


第1部 実践報告(30分)


第2部 東京2020大会のボランティアに参加予定の視覚障害者の方々との座談会(40分)


□会場:ウェブ会議システム「Zoom」でのウェビナー形式


□申込〆切:12/10(木)24:00


□費用:無料


□定員:先着300名


□申込・詳細:下記URLよりボラサポ公式サイトをご覧ください。


https://www.volasapo.tokyo/column/2020/3427/


 

【第五報】新型コロナウィルスによる視覚障がい児・者のお困りごとアンケート

 皆様


viwaの村上です。

viwaでは、「新型コロナウィルスによる視覚障がい児・者のお困りごとアンケート」を実施しています。


※アンケートに関する記事はこちら↓↓

http://www.viwa.jp/2020/04/blog-post_78.html


第一報告については、以下の通りブログ記事に掲載しております。

http://www.viwa.jp/2020/05/blog-post_17.html


第二報告については、以下の通りブログ記事に掲載しております。

http://www.viwa.jp/2020/06/blog-post_20.html


第三報告については、以下の通りブログ記事に掲載しております。

http://www.viwa.jp/2020/07/blog-post_31.html


第四報告については、以下の通りブログ記事に掲載しております。

https://www.viwa.jp/2020/09/blog-post_35.html


ここでは、9月7日から10月26日までに寄せられたで19件について調査結果を報告します。

まず、回答者の分布について示します。男女比は少し男性の方が多いようです。

年齢の分布は30代、50代が中心となっています。

男性:10人

女性:8人


10代:1人

20代:4人

30代:5人

40代:2人

50代:5人

60代:1人


都道府県の分布では東京都3件、続いて千葉県、愛知県、福岡県が2件となり、比較的都市部からの回答が多くありました。


上記を踏まえたうえで、いくつかのお困りごとをピックアップします。


・コミュニケーション

zoomの使い方がわからなくて色々な活動に参加できなくて困っています。誰か助けてくれるところはないのでしょうか。


・買い物

コロナ禍ということもあり、へ初めてヘルパーを利用しましたが、ヘルパーの方と相性が良くありません。初めてヘルパーを利用するのでわかりません。


・日常生活

布マスクで絵柄が入っているものの場合、上下がわからず逆さにつけてしまう。



前回(第四報)と同様に、コロナ自体へのお困りごとというよりも、

「新しい生活様式」に向けた様々な環境変化の中で、どのように対応すればよいのかお困りごとが具体的にわかってきたような印象です。

特に、「Go To トラベル」や「Go To イート」など、新しく始まった施策をどのように利用すればよいか、

情報や使い加賀田わからないというコメントがありました。


「新しい生活様式」の中でオンラインでのセミナーも多く開催されるようになりましたが、

これらへの技術的な操作への不安も寄せられていました。

新しく始まった施策やシステムを、実際に試しながら体験できる機会があると、

これらの不安も解消されていくのだと思います。



お困りごとの具体的な内容については、facebookのファンページを通じて共有いたします。

お困りごとに対するアドバイスや情報をお持ちの方は、ぜひコメントをお願いいたします。

本アンケートでは引き続き調査を継続し、政府にまで届かない小さな声もどんどん拾っていきたいと思います。


アンケートにご協力いただける方は、下記より回答をお願いします。↓

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfB4h8uZ5h9jms8lIUZG1FifV5lpgPiFHKiC6MC_djXg-PSA/viewform


引き続き、よろしくお願いいたします。


key words 新型コロナウィルス 視覚障害者 ソーシャルディスタンス 新しい生活様式 アンケート


viwa 村上

2020年11月15日日曜日

気ままにviwa talk vol.9 弱視から全盲へ

 皆さん

viwaの竹内です!
viwa talkは、viwaスタッフが日常で思ったことや感じたことを、気ままにお話していく番組です。
10分くらいで短く、あまり固くならず聴いている方も気ままに聴いてもらえる番組を目指しています!

今回のトークテーマは「弱視から全盲へ」です。

竹内がメインパーソナリティーとなり、ゲストに大川 和彦さんを迎え「弱視から全盲へ」について気ままにお話しています。
大川さんは、弱視から全盲になった経験をお持ちであり、全盲になった際の経験や思いを初めてお話してくださった貴重な収録になりました。
私自身も、弱視から全盲になった方に、直接お聞きするのは初めてでとても興味深かったです。

ぜひお聞きください!




URLをクリックして動画を視聴する場合はコチラから

https://www.youtube.com/watch?v=G28j8UXTahE



viwa talkでは、皆さまからのご意見、ご感想、今後話してほしいテーマなどを募集しています!
宛先は viwa事務局(info@viwa.jp)です。
メールお待ちしています。

過去のviwa talkはコチラ

気ままにviwa talk vol 1援助依頼



気ままにviwa talk vol 2トイレ


気ままにviwa talk vol 3セブン銀行のATM


気ままにviwa talk vol.4お買い物を人に頼むとき


気ままにviwa talk vol.5エレベーター


気ままにviwa talk vol.6カミソリ


気ままにviwa talk vol.7読書


気ままにviwa talk vol.8毛



<12/13開催>どなたでも、どこでもオンラインで健康作り

 皆様


こんにちは。viwaの奈良里紗です。


2020年は新型コロナウィルスの影響で皆さんの生活様式も変化を余儀なくされていることと思います。


コロナ禍ということもあり、ますます重要性を増しているのが健康への取組です。


・テレワークで肩こりがひどい

・子どももゲームやタブレットの時間が長くなり首や肩がこっている

・免疫力をUPさせたい

・長引く自粛生活でぽっこりお腹が気になる

などなど、様々なお話を伺います。


そこで、12月から2月にかけて全3回の健康講座を実施します!

12月は肩こり解消、1月は全身の免疫力UP、2月はぽっこりお腹に効く体幹トレーニングをご紹介します。


やってみたいけど、オンラインで家の中が見られるのがちょっと・・・

顔や声を出すことに抵抗がある・・・

自分のペースで運動したい・・・

講師や周囲の人に見られるのが嫌だなぁ・・・

男性一人で参加しづらいなぁ・・・

そんなニーズに応じるべく、ビデオのオンオフはご自身で選ぶことができます。


レッスン終了後、希望者のみで講師を交えて健康トークタイムも実施します。

コロナ禍で人と接する機会が減り、笑うこと、しゃべることが減ったという話もよく聞きます。

笑うこと、しゃべることは健康にもとても良いとされていますので、エクササイズのあとにアフタヌーンティーを一緒に楽しみましょう。


ぜひ、お誘いあわせの上、みんなで健康づくり習慣を作りましょう。


- 記 -

日時:2020年12月13日(日)14時~16時

開催方法:zoomを使ったオンライン形式(オンライン料理教室のため、ビデオ付きでご参加ください)

主催:視覚障がい者ライフサポート機構〝viwa”

共催:一般社団法人チャレンジドヨガ~視覚障がい者のためのヨガ~

インストラクター:高平 千世 (たかひら ちせ) 先生


【当日の流れ】

13:30-14:00 接続テスト

14:00-15:00 肩こり解消を目的としたヨガ

15:00-16:00 アフタヌーンティータイム(希望者のみ自由参加)


参加費:1回あたり1,000円

※12月13日14時~16時、1月9日10時~12時、2月14日14時~16時の3回参加を希望する場合は3,000円となります。

※事務手数料、講師謝礼 等

※会費は事前のお支払いをお願いいたします。

支払い方法の詳細はお申込みいただいた方へご連絡いたしますが、Paypal(クレジット決済)、ゆうちょ銀行への振り込みを予定しています。


定員:20名

※定員になり次第、お申込みを締め切ります。参加希望の方はお早めにお申し込みください。


締切:2020年12月11日(金)


【お申込み方法】

下記必要事項をご記入の上、メールでお申し込みください。


お申し込み先: info@viwa.jp


お申し込み後2日以内に、受け付け受領およびお支払方法に関するメールを事務局よりお送りいたします。

2日経っても事務局からメールが来ない場合はinfo@viwa.jpまで再度ご連絡ください。


<必要事項>※項目名末尾の「*」は必須項目です。

・件名:健康講座申込*

・氏名(漢字)*

・氏名(ふりがな)*

・電話番号*

・お支払い方法

クレジットカード決済 / ゆうちょ口座振り込み

※口座振り込みの場合は振込手数料はご負担願います。

・ポーズチェックを希望する・希望しない

※ポーズチェックとは、インストラクターがあなたの動きをビデオ越しにみてチェックすることです。ビデオオフで参加したい場合は、ボーズチェックを希望しないを選択してください。

・参加希望講座:12月13日/1月9日/2月14日


皆様のご参加をお待ちしております。


key words #健康 #免疫力UP #オンラインフィットネス #誰でも安心 #チャレンジドヨガ #ダイエット #肩こり #家族で参加


viwa 奈良里紗

第56回 どこでも!オンラインパパママ会のご案内

 皆様


こんにちは。viwaの奈良里紗です。


12月のパパママ会は18日(金)夜21時30分スタートです。

お子さんを寝かしつけてから、ゆっくりお話しできる時間をとりたいと思います。


下記、イベントの詳細です。

- 記 -

日時:2020年12月18日(金)21時30分~22時30分ごろ(予定)

開催方法:zoomを用いたオンライン形式

主催:視覚障がい者ライフサポート機構“viwa”

参加費:1家族1,000円(事務手数料等含む)

※会費は事前のお支払いをお願いいたします。支払い方法の詳細はお申込みいただいた方へご連絡いたしますが、Paypal(クレジット決済)、ゆうちょ銀行への振り込みを予定しています。入金確認後、参加に必要な情報をお送りします。なお、入金後の参加費の払い戻しは対応いたしかねますので、あらかじめ、ご了承ください。

定員:10家族程度

申込締切:2020年12月16日(水)

お問合せ:info@viwa.jp(viwa事務局 担当 奈良・山本)


アドバイザー:奈良 里紗


【お申込み方法】

メールの件名に「12月 パパママ会申込」としていただき、下記必要事項をご記入の上、info@viwa.jpまでお申し込みください。

お申し込み後2日以内に、受け付け受領およびお支払方法に関するメールを事務局よりお送りします。


<必要事項>※項目名末尾の「*」は必須項目です。

・保護者氏名(漢字)*

・保護者氏名(ふりがな)*

・メールアドレス*

・電話番号

・支払い方法*

 →いずれかよりお選びください(クレジットカード決済 / ゆうちょ口座振り込み)※口座振り込みの場合は振込手数料はご負担願います。

・最近のお悩みがあればお書きください。


なお、本事業は名古屋市視覚障害者協会、東海テレビ、日本盲人福祉委員会より助成を受けて実施しております。


それでは、皆様とオンラインでお会いできることを楽しみにしております。


#オンライン

#子育て

#ロービジョン

#弱視

#全盲

#盲学校

#弱視学級

#進学

#就学 


viwa 奈良里紗

私(ハチ)の障がいの伝え方:障がいの特性の発信・伝達

 皆さま


こんにちは、ハチです。

1か月前に投稿した記事を読んでくださった皆さん、ありがとうございます。前回は障がいの受容過程をテーマに私の経験をお話しました。今回は受容した自分の障がいについて、周りに発信するという点に焦点を当ててお話します。

 

突然ですが、皆さんは視力の数値をいきなり言われて、その視力のときにどの程度見えるのかすぐにイメージが浮かびますか?もしかしたら、当事者の方の中には想像できる方がいらっしゃるかもしれませんが、当事者でない場合は、想像することがより難しくなるのではないかと私は思います。前回のお話の中に「中学時代以降の私が、自分の障がいについて紹介するときは、専門用語をあまり使わずに、支援してほしいことや自分の症状などを伝えていくことができるようになりました。」と書いてあったと思います。そこで今回は、周りの人に自らの障がいについて分かりやすく伝えるために、私が工夫している点をテーマに、具体例を2つ紹介していきたいと思います。もしかしたら自らの障がいについて、皆さんも人の前で話す機会があるかもしれません。参考にしていただければ幸いです。

 

1つ目は「身近な道具で例える」です。自らの障がいについて話すとき、聞き手が障害者と接したことがある人ばかりだとは限らないと思います。そのような状況にも対応するため、私はなるべく日常生活でよく使う道具に例えて説明するように心がけています。いつも私は、人間をロボットに例えて説明します。目はカメラ、耳はマイク、口はスピーカーなどのように機械に例えるのです。私は無虹彩症という難病の患者で、眩しいところが苦手です。そのため、自分の見え方を説明するときには、カメラでいう白飛びのような状態と表現しています。皆さんもぼやけて見える場合にピントが合わないという表現をすることがあるかもしれません。イメージとしてはそれと同じような説明方法だと思います。

 

2つ目は「身近なものを用いながら説明する」です。視力など一般的に数値で表されることに関しても、私は周りにあるものの中で自分が実際に見えているものを具体的に挙げてみるなどの工夫をしています。それと同じように具体性を意識した説明をするため、実際の物を用いて話すことが多くあります、例えば、今の時代ではスマートフォンを持っている人が多くいます。私はそのような社会の情勢、特徴を活かして分かりやすく伝えるようにしています。実際に伝えるときは、聞き手にスマートフォンのライトを直接目に当てて見たらどうなるかを想像してもらいます。こうすることで、光が強すぎて目を開いているのがきつく感じるというイメージが浮かびやすくなるのではないか、と私は考えています。自分の障がいの特性を分かりやすく伝えるためのポイントとして私の中であるのは、時代に合わせた話題で話すことだと思っています。時の流れに合わせて人々が使う道具や流行などは変わっていきます。他人に何かを伝えるときには、聞き手の立場になる事、話題を取り出す引き出しを増やしておくことがとても大切になってくると私は思うのです。

 

とは言っても、このように他人に分かりやすく伝えるためのコツやポイントを私が見つけることができたのも、今までの経験があってこそだと思います。小学生の時に同じクラスの子に対し、自分の障がいの特性を発表する機会もありましたが、特にアルバイトの応募を何度も繰り返していた大学1年生のときの経験が、私の中では印象的です。その頃は、自分の障がいの特性やできること、周りにお願いしたいことなどを自己分析した上で、ほとんど障害者と接したことがない応募担当者に対して分かりやすく伝えようと努力していました。自分の障がいや病気の特性を理解してもらうためにはどうしたら良いのか、自分のできること、してほしいことは何なのかを考えることは、すぐにはできないことだと思います。私の場合、アルバイトにたくさん応募したり、当事者としての活動を進めたりしていく中で自分自身や自分の障がいと向き合う時間を作ったことが、伝える力をアップさせた大きなきっかけになったのではないかと感じています。できることはプラスの要素が多くあり伝えやすいですが、してほしいことは伝え方によってはできないこととして受け取られてしまうこともあると思います。してほしいことについて周りに伝えるときに私が気を付けていることは、どのような配慮があれば、「できない」から「少しできる」又は「できる」に変わるかを具体的に述べるということです。できないことだけを述べてしまうと、聞き手もどのような配慮をすれば良いのか分からないですし、できないという情報だけしか聞き手には残りません。

例として、私の苦手な部分と対処法を書きます。「眩しいところが苦手ですが、窓のカーテンを少し閉めていただけると見やすくなると思います。」このように伝えることで、自分が相手にしてほしいことが明確化されると私は思います。先ほど例え話で「カメラの白飛び」の話をしましたが、本物のカメラならば設定を変更すれば白飛びは軽減させることができます。考え方としてはそれと少し似ているかもしれません。

 

さて、自分の障がいについていつも私がどのように周りに伝えているのか、伝わりやすくなるためのコツやポイントを見つけるきっかけとなったのはいつなのか、ということをここまでお話してきました。当事者としては当たり前だと感じていることでも、それが全ての人において当たり前であるとは限らないでしょう。障害者としての側面で言っても、障がいの特性やできること、必要な配慮はそれぞれの人によって異なりますが、人としても生活環境、これまでの経験などは1人ひとり異なります。自分について、自らの障がいについて周りの人に知ってもらい、理解してもらうためにも自分なりの方法を確立しながら、分かりやすい説明をしていくことが大切だと私は思います。相手に自分のことを理解してもらうことができれば、それもまた成功体験の一部となり、障がいの受容も促進されるのではないでしょうか。

今回もここまで読んでくださり、ありがとうございました。



viwaスタッフ

ハチ

2020年11月11日水曜日

実施報告 特別企画 viwa Beauty オンライン(スキンケアセミナー)

 皆様


viwaの山本です。

10月22日に初めての試みとなるviwa Beauty オンライン(スキンケアセミナー)を開催いたしました。


今回は、株式会社ファンケル様の多大なるご協力により実現することができました。

この場をかりて改めて、株式会社ファンケルの皆様に厚く御礼申し上げます。


さて、当日は、西は広島、東は新潟と全国各地から6名の視覚障がいのある女性が参加してくださいました。

スキンケアは初めて!

という女子大学生から、これまで様々なスキンケアを試しているけど、どれも我流です

といった方々まで参加者のスキンケアレベルも様々。


初対面、また、オンラインという状況のなか、どのようになるかと思っていたのですが、そこはお話し好きの女性が集まったわけですから、自己紹介から話題がつきません!


そして、今回、セミナーを担当してくださった株式会社ファンケルの中川様の進行が大変素晴らしく、参加者の笑顔が絶えませんでした。


参加者の皆様からは、

「今更聞けない、スキンケアの基本が学べて本当によかったです」

「ゴシゴシと気合を入れて洗顔していたのですが、それはお肌によいことではなく、優しくいたわるように触ってあげることが大切だと知ることができてよかったです」

「朝晩、お散歩をするので今度は正しい日焼け止めのつけ方を教えてほしいです」

などなど、様々な感想と次回に向けたご要望をいただきました。


今回、実施して改めて

「きれいになると気持ちが前向きになって、自分に自信がもてる」

ということを実感しました。


二十歳ぐらいの私は、まだ、お化粧も自分ですることができず、自信が持てない時期がありました。

そんな私でも、フルメイクができるようになり、きれいにして外出したり、仕事にいったりすることで、いつもより自信をもって過ごすことができたことを思い出しました。


私と同じように、自分に自信がもてずにいたり、

見えない・見えにくいことでおしゃれやお化粧をあきらめてしまっている女性たちに、

「工夫や練習を重ねればできるんだ」

ということをこれからも伝えていきたいと感じたセミナーになりました。


写真は、セミナー最後に撮影した集合写真です。


次回は、男性限定 viwa Beauty オンラインを実施します。

どうぞ、お楽しみに。



#視覚障害

#スキンケア

#ファンケル

#弱視

#全盲


viwa 山本さみ

2020年11月8日日曜日

第3回 親子でオンラインお料理教室のご案内

 皆様



こんにちは。viwaの奈良里紗です。


お待たせしました!

毎回、子どもからもパパママからも大好評のオンライン料理教室、冬休みも開催が決定しました!


今回のメニューは、さむ~い冬にぴったりのポトフ。

色々なお野菜を包丁で切ってみましょう。


京子先生のお料理教室のすごいところといえば、夕飯のおかずだけでなく、一緒にデザートも作れること!


いつも忙しいパパママたちにとって、夕飯の準備&デザートまでできて一石二鳥!


今回のデザートは、なんと、アイスクリーム!

さむ~い冬に、あたたか~い部屋で食べるアイスクリームは至福のときですよね。


このアイスクリーム作り、ちょっと、理科の実験ぽい作り方なんだそうです。


甘い者が大好きという方も、

理科の実験が大好きというお子さんも、

これならいっそう楽しめそう。


ぜひ、親子そろってご参加ください!


- 記 -

本日のメニュー

・ポトフ

・アイスクリーム





講師:柏木 京子さん

プロフィール

家庭料理研究家

オンライン料理教室主宰


ホームページ 

https://www.cook-coach.com

ブログ

https://ameblo.jp/kenkoup


日時:2020年12月27日(日)14時~15時30分ごろまで(予定)


開催方法:zoomを使ったオンライン形式(オンライン料理教室のため、ビデオ付きでご参加ください)


主催:視覚障がい者ライフサポート機構〝viwa”


参加費:1,000円

※事務手数料、講師謝礼 等

※会費は事前のお支払いをお願いいたします。

支払い方法の詳細はお申込みいただいた方へご連絡いたしますが、Paypal(クレジット決済)、ゆうちょ銀行への振り込みを予定しています。


定員:10家族

※定員になり次第、お申込みを締め切ります。参加希望の方はお早めにお申し込みください。

締切:2020年12月24日(木)


【お申込み方法】

下記必要事項をご記入の上、メールでお申し込みください。


お申し込み先: info@viwa.jp


お申し込み後2日以内に、受け付け受領およびお支払方法に関するメールを事務局よりお送りいたします。

2日経っても事務局からメールが来ない場合はinfo@viwa.jpまで再度ご連絡ください。



<必要事項>※項目名末尾の「*」は必須項目です。

・件名:第3回親子料理教室申込*

・保護者氏名(漢字)*

・保護者氏名(ふりがな)*

・お子さんの名前(漢字)*

・お子さんのなめ(ふりがな)*

・お子さんの年齢*

・電話番号*

・お支払い方法

クレジットカード決済 / ゆうちょ口座振り込み

※口座振り込みの場合は振込手数料はご負担願います。

・その他、事務局への問い合わせ


皆様のご参加をお待ちしております。


key words #お料理教室 #オンライン #親子 #弱視 #ロービジョン #全盲 #視覚障害 #調理


viwa 奈良里紗


《聴講無料》『リモート時代のコミュニケーション』 ~心のソーシャルディスタンス~

皆さま


viwa事務局です。

以下、視覚障がいに関わるイベント情報です。

なおイベントへのお問い合わせは、直接主催者へお問い合わせください。


====ここから紹介文===


 《聴講無料》

『リモート時代のコミュニケーション』

~心のソーシャルディスタンス~

国立大学法人筑波技術大学

スキルアップ・キャリアアップ講座

主催:国立大学法人筑波技術大学

実施協力:認定NPO法人タートル


■講座内容

1.コミュニケーションスタイルの移り変わり

   ~変化するコミュニケーションの常識

2.三密回避の功罪

   ~人間の基本欲求とは

3.孤立から個立へ

   ~パーソナルミッション(自分軸)のすすめ

4.リモート時代の自己表現

   ~画面越しのアピールの仕方

5.質疑応答


■講師:岩本好之 氏 ピープル・ブリッジ代表

      コンサルタント・カウンセラー

 ※ プロフィール:文末参照。


■日時

2020年(令和2年)

11月28日 土曜日 10:30〜12:00


■開催形態

Zoomによるオンライン開催,

申込者に開催2日前までにアクセス情報を通知いたします.


■対象・定員

視覚障害の方:80名

※ 定員に達し次第、予告なく締め切りとさせていただきますのでご注意ください。


■参加費

無料


■参加申し込み

参加をご希望の場合は

1.Webフォームからのお申込み。

URLは

https://forms.gle/NJkJkBPo4NGr2YQh9


2.フォームの入力が難しい方は、

以下の注意事項をお読みの上、

必要事項を漏れなく指定のメールアドレスまでお送りください。

※ 参加申し込みメールをもって、

  以下の受講時の注意事項に同意いただけたと判断させていただきます。


■参加注意事項

・当日はインターネットに安定して接続できるパソコンやタブレット、スマートフォン等をご用意ください(PC推奨)

・Zoomへのアクセス方法は申込にご記入いただいたメールアドレスへお送り致します。

・メール内容の転送転載はお控えください。

 当日の、ネットワーク不良等により十分な内容が伝わらなかった方への

 オンデマンド配信(録画配信)を計画しており、

 主催者側で研修内容の録音・録画をさせていただきます。

・参加者側で当日の講座内容の録音・録画・撮影等はご遠慮頂きますようお願い致します。

・通信システム等の不具合により、通信が円滑に行われない場合もあります。

 あらかじめご了承ください。

・講座後に事後アンケートへのご回答にご協力ください。


■申し込み必要事項

1.氏名

2.メールアドレス

3.アンケート(該当する項目を残してください)

問:筑波技術大学/短期大学の卒業生ですか?

はい/いいえ

4.その他主催者への確認や問い合わせなどございましたら、ご記入ください。(自由記述)


■お申込み先メールアドレス                                                                                 

response@turtle.gr.jp


※メール送信後、3日たっても受付完了メールが無い場合はお手数ですが、

  再送信の上、認定NPO法人タートルまでお問合せください。

認定NPO法人タートル事務局 

ホームページ 

http://www.turtle.gr.jp/


岩本好之 氏【プロフィール】

1957年 東京生まれ

1980年 日本大学卒業,国内金融機関で営業、企画、IT、人事など幅広い領域で実務とマネジメントを経験

1998年 米国コングロマリット企業、GE者でブラックベルトとして数多くのシックスシグマ手法による問題可決プロジェクトの推進と人材育成に携わる。

2002年 大手金融機関からスカウトされ、教育部門の責任者として全社的な経営改善活動の推進、研修の企画、実施等に従事する。

2007年 組織改革コンサルティング会社に移り、多様な企業の問題解決、人材育成を支援

2009年 ピープル・ブリッジ設立.研修・セミナー、コンサルティング、個人向けカウンセリング、コーチング等に取り組む.

大学卒業後、国内金融機関で実務を経験し、その後外資系企業、コンサルティング会社を経て、

ピープル・ブリッジを設立。企業および個人の人材育成に取り組んでいる。

コンサルタントとカウンセラーの両面を持ち、頭と心に

広島市視覚障害者情報支援センター創設20周年記念事業【フォーラム2020 ICTで視覚障害者の未来を拓く】

皆さま


viwa事務局です。

以下、視覚障害に関わるイベント情報です。

なおイベントへの落居合わせは、直接イベント主催者にお問い合わせください。


===ここから紹介文====

 広島市視覚障害者情報支援センター創設20周年記念事業

【フォーラム2020  ICTで視覚障害者の未来を拓く】


趣旨 私たちは、視覚障害者のICT支援を行なっているボランティア団体です。

iPhoneを使っていて「ボタンの名前を読み上げない」また「マイナポイントに登録で

きない」などの経験はありませんか。

当事者がiPhoneを使うようになって約10年が経ちますが、このような問題はまだまだ

解消されていません。


ICTサポートを行なっている団体やボランティアの方も、1人または1団体では対処で

きな いような問題はありませんか。


フォーラム2020では、6人のこの分野の第一人者と一緒に、このような課題をもとに

将来の視覚障害者のICTについて考えます。


全国の視覚障害者の皆さん、サポート活動をされている皆さん、フォーラムの開催場

所は広島ですが、全国どこからでもオンラインで参加できますので、ご参加お待ちし

ています。


 日程 2020年12月13日 日曜日 13時から16時半まで(12時半開場)

 会場 広島市総合福祉センター 5階ホール A, B, C

       (郵)730-0811

        広島市南区松原町 5 番 1 号

         (BIG FRONT ひろしま)


 プログラム

 1  報告:ICT支援の第一人者が語る視覚障害者の情報環境の現状と課題


(1)品川 博之 (Voice of  i-見えなくても使える iPhone)

  「iPhone が視覚障害者のくらしを変える?」


(2)御園 政光 (慶應義塾大学・NVDA ヘルプデスク)

  「画面読み上げソフトの将来に期待すること」


(3)辻 勝利  (日本視覚障害者 ICT ネットワーク: JBICT.Net)

  「JBICT.Net のアクセシビリティー向上の取り組み」


(4)石崎 浩太郎 (Code for Hiroshima)

  「シビックテックによる支援技術の導入の試み」


(5)北神 あきら (SPAN:視覚障害者パソコンアシストネットワーク)

  「就業支援の方法と成果」


(6)志摩 撤郎 (広島市視覚障害者情報支援センター)

  「これまでの ICT 支援活動と課題」


 2  ディスカッション:

視覚障害者のスキルと支援方法の向上を目指して

コーディネーター : 栗川 宏(広島市視覚障害者情報支援センター)


定員 会場定員は60名までとします。(申し込み順)

また、Zoomウェビナーによるオンライン参加(定員100名)も行います。

 参加費 会場、オンラインともに無料

 申し込み方法 オンライン参加 ・ 会場参加共にホームページから申し込みくだ

さい。

URL : https://vic21.jp/Forum/

☆本フォーラムは、「広島市主催のイベント等の関する基本方針」を遵守し、新型コ

ロナ感染拡大対策を行います。

 (新型コロナの状況により急遽Zoom中心で行う場合もあります。)


主催 広島市視覚障害者情報支援センター(VIC)

後援

 広島市   広島県     

 (福)広島市社会福祉協議会

 (公社)広島市視覚障害者福祉協会

 (福)広島県視覚障害者団体連合会

 (福)日本視覚障害者団体連合

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2020年11月1日日曜日

<12/13'(Sun)開催>視覚技塾2020~海外旅行~

 皆様


viwa事務局です。


12月の視覚技塾のテーマは、『海外旅行』です。

『視覚障がい者でも海外旅行を楽しめるのですか?』

というご質問をよくいただきます。


そこで、今回は海外旅行を心から楽しんでいる3名のゲストをお迎えして、皆さんがどのように海外旅行を楽しんでいるのかお話いただきます。

後半60分は、参加者の皆様をまじえて、ゲストの皆様と一緒に海外旅行の楽しみ方について熱く語り合いたいと思います。


『視覚障がいがあるから海外旅行なんて無理!』

『私の海外旅行体験もシェアしたい!』

『留学してみたいのだけど勇気がでない・・・』

などなど、色々な思いがあると思います。

悩んでいても何も始まりません。

この機会に、海外旅行について一緒に考えてみませんか?


下記、セミナーの詳細です。

- 記 -

開催日:2020年12月13日(日)10:00~12:00

場所:オンライン(zoom)

主催:視覚障がい者ライフサポート機構 "viwa"

テーマ:海外旅行


今回のゲストは3名です。

皆さん、素敵な海外渡航経験があります。

☆1人目のゲスト

福地 健太郎 (ふくち けんたろう)様

・職業

団体職員(国際協力機構JICA)

・障がいの状態

全盲

・これまで訪れた国

アメリカ、イギリス、タイ、スーダン等20か国以上。

☆2人目のゲスト

畝本 彩美(あぜもと あやみ)様

職業

会社員(ITベンチャー企業の広報担当)&大学院生

障害の状態

先天性弱視・全色盲

今まで訪れた国

アメリカ、バングラデシュ、タイ、カンボジア、フランスなど。海外南国ビーチへの旅行が大好き!

☆3人目のゲスト

渡邊和宏(わたなべ かずひろ)様

・職業

会社員(民間のマーケティングリサーチ会社管理職)

・障害の状態

先天性弱視

・これまで訪れた国

中国、タイ、ミャンマー、インド、ウズベキスタン、シリア、イスラエル、イギリス、アメリカなど、26ヵ国

司会進行:森 雄大


【プログラム】

10:00~10:05 ごあいさつ&事務連絡など

10:05~10:25 福地様より話題提供

10:25~10:45 畝本様より話題提供

10:45~11:05 渡邊様より話題提供

11:05~11:10 休憩

11:10~11:55 フロアを交えた旅話

11:55~12:00 事務連絡・終了


【会費】

一般:1,000円

学生:無料

※事務手数料、講師謝礼 等

※会費は事前のお支払いをお願いいたします。

支払い方法の詳細はお申込みいただいた方へご連絡いたしますが、Paypal(クレジット決済)、ゆうちょ銀行への振り込みを予定しています。


【お申込み方法】

下記必要事項をご記入の上、メールで申し込む

お申し込み先: info@viwa.jp

お申し込み後2日以内に、受け付け受領およびお支払方法に関するメールを事務局よりお送りいたします。

2日経っても事務局からメールが来ない場合はinfo@viwa.jpまで再度ご連絡ください。

件名に 12/13視覚技塾参加申し込みとお書き願います。

<必要事項>※項目名末尾の「*」は必須項目です。

・氏名(漢字)*

・氏名(ふりがな)*

・メールアドレス*

・電話番号

・所属

・一般 / 学生* (会費の金額が異なるため、必ず記載願います。)

 →一般の方のみ 支払い方法をいずれかよりお選びください(クレジットカード決済 / ゆうちょ口座振り込み)※口座振り込みの場合は振込手数料はご負担願います。

・Zoomミーティングやウェビナーへの参加経験*

 あり / なし

・事前の質問事項

・その他、事務局への問い合わせ


【申し込み締め切り】2020年12月10日(木)

【その他注意事項】

・視覚技塾は、講演内容の編集後、ブログ記事上に動画を公開予定です。

なお登壇者への質疑応答については、当日参加された方のみの時間となります。

・本事業は愛盲報恩会より助成を受けて実施しております。


【ご質問・お問い合わせ】

視覚障がい者ライフサポート機構 "viwa"

山本

Mail: info@viwa.jp

URL:  http://www.viwa.jp/


key words 海外旅行 視覚障がい 全盲 弱視 ロービジョン 旅 楽しみ方

viwa 事務局

2020年10月26日月曜日

弟3回コロナお困りごと座談会

皆さま


viwqa事務局です。

viwaでは、2020年4月17日より「新型コロナウイルスによる視覚障害児・者のお困りごとアンケート」を実施しています。

アンケートについては、以下をご参照ください。
http://www.viwa.jp/2020/04/blog-post_78.html

アンケートに寄せられた「お困りごと」は、viwaのfacebookファンページ上で紹介するとともに、定期的に報告記事をブログ記事上で公開しています。

【第一報】新型コロナウィルスによる視覚障害児・者のお困りごとアンケート
http://www.viwa.jp/2020/05/blog-post_17.html

【第二報】新型コロナウィルスによる視覚障害児・者のお困りごとアンケート
http://www.viwa.jp/2020/06/blog-post_20.html

【第三報】新型コロナウィルスによる視覚障害児・者のお困りごとアンケート
http://www.viwa.jp/2020/07/blog-post_31.html

【第四報】新型コロナウィルスによる視覚障害児・者のお困りごとアンケート
https://www.viwa.jp/2020/09/blog-post_35.html


本座談会では、アンケートに寄せられたお困りごとをテーマにスタッフが対話を進め、お困りごとへのアドバイスや悩みの共有(共感)、社会への発信を実施していきます。

弟3回目となる座談会では、以下の3テーマを取り上げました。

テーマ①:学習<第一報より>
<Aさん>
東京都在住の弱視の高校生です。
学校でオンライン授業をすることになりました。
画面上の資料を見るときに、目を近づける必要があります。
でも、パソコンの画面に目を近づけると、ビデオ通話で相手に私の表情や顔を映すことができません。
皆さんは、どのような工夫をしていますか?

<Bさん>
私は愛知県在住の弱視児を持つ保護者です。
学校から、自宅学習用のプリントがが配布されましたが、私の子どもには見えにくい内容でした。
私も子どもに勉強を教えようとしましたが、弱視児の子どもにどのように教えればよいのか、とても不安です
健常者の子どもとの学習格差や遅れがとても心配です。
皆さんは、どのような工夫をしていますか?


テーマ②:医療・福祉<第二報より>
ロービジョン外来で勤務する眼科医です。
患者さん、特に、高齢のロービジョンの方は体温計が見えないということなのですが、ロービジョンの方は体温計はルーペで見ていますか?
音声体温計もあるようなのですが、すぐに入手できるものなのでしょうか。


テーマ③:日常生活<第三報より>
東京都在住の弱視者が家族にいるものです。
昨日とあるファミレスに行きましたが、方式が今までと違い過ぎていて、これは視覚障害では対応できないと、本人より晴眼の私が驚き、困っているよりも悲しくなっております。
①入店すると、設置している消毒液で消毒した後、空いている好きな席を自分で選んで着席するよう、文字で掲示してある。
②カウンター席は透明なアクリル板で仕切られている。
③着席すると、タブレットで人数を入れる。
④同じくメニューをタブレットで見、オーダーを行うが、形式が晴眼でも非常に難しい(まだアクセシビリティ&インターフェースは配慮されていない=表示が小さい、字が読みにくい、指でズーム等させられない)
⑤店員はベルで呼べることになっているが、ベルの位置とコントラストで認識しにくい。
レジが透明カーテンで手先だけしかわからず、おつりは皿に置く、その程度は仕方がないにせよ、ハードルが高い。
視覚障害だけでなく、高齢者にも難しいでしょう。
皆さんは、外食時の困ったことはありませんか?


テーマ④:買い物<第四報より>
東京都在住の30代弱視女性です。
100円ショップで買い物をしようとしたら、「できるだけ店員に声をかけないように」とのアナウンスが!
これって全国どこでも同じなのでしょうか。
弱視なので、頑張ればなんとかなりますが、店員さんにお願いしたほうが早いときもあるので・・・。
皆さんは、どのような工夫をしていますか?


座談会の様子は、以下より動画をご覧にいただけます。






URLをクリックしてご覧になる方はコチラ
https://youtu.be/JZTe9t-QPjA


いかがでしたか?
ちょっとしたお困りごとを口に出してみると、実は同じようなお困りごとを他の人も持っていることがあります。
例えば、検温の方法です。
音声読み上げ機能のある体温計を使うだけではなく、アプリをかつようしたり、ルーペや読書器で確認したりと、それぞれが工夫しながら試行錯誤しています。
また、新しい生活様式による様々な変化を旧友することで情報共有の輪が広がることもあります。
本座談会を通じて、コロナへのお困りとをを持つ方々への、ちょっとしたヒントになれば幸いです。

[新型コロナウィルスによる視覚障害児・者のお困りごとアンケート」は、継続実施しております。
ぜひ皆さまのお声をお聞かせください。

http://www.viwa.jp/2020/04/blog-post_78.html

また本日取り上げたお困りごとへのアドバイスがありましたら、info@viwa.jpまでお寄せください。


よろしくお願いいたします。


※弟1回コロナお困りごと座談会
http://www.viwa.jp/2020/08/blog-post_18.html

※弟2回コロナお困りごと座談会
https://www.viwa.jp/2020/09/blog-post.html



viwa事務局

2020年10月25日日曜日

私(ハチ)の障がい受容~大学生編~

皆さま


 スタッフのハチです。

前回の小学生編に続き、今回は高校生編をお届けします。

小学生編(前編)はこちら↓

https://www.viwa.jp/2020/09/blog-post_26.html

小学生編(後編)はこちら↓

https://www.viwa.jp/2020/10/blog-post_4.html

中学校編

https://www.viwa.jp/2020/10/blog-post_18.html

高校生編

https://www.viwa.jp/2020/10/blog-post_25.html



〇大学生編

 なぜ、私が現在通っている大学を選んだかというと、在籍している障がい学生の数が多く、福祉を学ぶ環境としてふさわしいと思ったからです。ちなみに、私が入学した年は、視覚障がいの学生が例年よりも多く入学した年でした。その年の障がい学生は110人以上在籍しており、その中の8人が視覚障がいを持っている学生でした。実際に入学してからは、視覚障がい以外の障がいがある学生と交流する機会もでき、障がいによって異なる特性や困難な事、抱えている悩みなどをより一層知ることができるようになりました。また、ある視覚障がい学生から今までの経験の中で感じてきたことなどを聞いたときに、障がいがある状態を納得する過程では、人によって様々な苦労があり、障がいと向き合っていくことは簡単な事ではないのだと改めて強く思いました。そして、様々な障がいについての理解を深めるにあたり、1人ひとりが障がいを受け止めていく中で、もどかしさを感じたり、苦労したりしている状況を少しでも改善できるよう、一緒に考えていきたいと思うようにもなりました。そして現在の私は、学内での支援活動や福祉実践教室への参加、プログラムの開発準備など、当事者としての視点や考えを活かした活動を行っています。このような活動をしていくことも、私が障がい受容をしていく上では大きな影響がある、と実際に取り組んでいて感じています。これまでの人生では、障がいというものを私は主観的にしか見ていませんでした。しかし、様々な活動を行うことで、私自身は多くのことを学び、障がいを客観的に見つめ直すことができるようになってきていると思うのです。

 最初に申し上げた通り、年齢を積み重ねていく中でも、障がいに対して歳相応の課題が出てくると私は思います。自分自身も20歳になったことで障害年金の申請をしてみたり、法改正に伴う障害等級の変更があったりと、大学生になった今でも障がいと向き合う場面があります。しかし、これからの人生において、障がい受容をスムーズに行えるとは限りませんし、これからも自分の障がいについては考え続けなければいけないことであると感じています。

 大学生活でも障がいが関係したことで悩んだことはありました。それは、アルバイトの応募についてです。大学入学当初、私はアルバイトをするために様々なところに応募をしましたが、学外では様々な所で障がいを理由に断られてしまいました。そして、結果的に現在は学内でのアルバイトをしたり、Web制作など自分の特技を活かして仕事をしたりする形となっています。学外でアルバイトをできないことに関しては、しばらくの間悩んでいましたが、その過程で1つ気づいたことがあります。それは、私たちもしっかりと自己分析をし、自分ができることは何なのかを相手へ的確に伝えることができるようにしていかなければならないということです。確かに、雇う側の目線として、何かあったときに責任を負うことができないという問題があるのかもしれません。ですが、自分のできること、お願いしたいことを分かりやすく伝えて、相手の状況に合わせて柔軟に対応をすれば、建設的に対話を進めながらよりよい環境を生み出していけるような気がします。このことからも分かるように、障がいについて悩むということは、新たな発見をすることができるチャンスといえるのではないでしょうか。

 障がいを受容していく過程では悩むこと、不安になることもありますが、乗り越えた後の達成感はとても心地よいものだと感じます。そして、今改めて思うことは、自分が置かれている状況によって、葛藤や悩み、不安が新たに生じるという点は、何歳になっても同じなのだなと思います。これからの人生において、時には自分がしたいことが上手くできなかったり、思うようにいかなかったりすることもあるかもしれません。しかし、そんな時に全て環境や他人のせいにするのではなく、どのように工夫をしていけば状況を良い方向へと変えることができるのかを考える必要がある、と日頃の生活の中で、私は実感しています。


〇おわりに

 障がい受容ができていないと社会で暮らしていく上では大変苦労すると思いますが、受容は無理にするものではないとも私は感じます。もちろん、1人ひとりの生活環境や障がいの状況は違いますので、個々に合った方法や度合いで障がい受容をしていけば良いと思います。しかし、避けなければならないことがあります。それは、本人が受容できるようになった時に誰にも頼ることができず、受容することさえも辛い状況になることだと思います。人は1人では生きていけないと感じますし、実際に私も多くの人に支えられて生きています。それは障がい受容をする上でも同じである、と私は考えます。先天性の場合には、保護者の方がどのように接するのかによって、障がいの受容のしやすさが変わってくると思いますし、中途障がいの場合にも、自立できる能力を習得するまで、寄り添ってくれる人の存在が必要となってくると感じます。私も障がい受容をするときは不安になる事があります。受容したくても自分で何をすれば良いのか、すぐには分からないこともあります。しかし、そんな時に見守りながら話を聞いてくれたり、私の声に耳を傾けて手を差し伸べてくれたりする家族がいてくれたからこそ、これまで障がいを受容できるようになったのだと思います。当事者とコミュニケーションをとることは、障がいについての理解を深めることができるだけでなく、障がいの受容について考えながら接することも可能になるのではないでしょうか。

 さて、今回私は自分の経験や考えを基にして、お話を展開してきました。今回、このような貴重な機会をいただけたことにより、私は障がい者として、1人の人として、自分自身と再度向き合うことができました。私の今までを振り返ってみると、多くの人に支えられ、自分の障がい受容の度合いや程度に合った支援と挑戦する機会を与えてもらったことで、自信が持てるようになり、障がいを持っていることを否定的に捉えることはなくなったように感じます。そして、障がいを受け止めること、納得することに明確な正解はない、と私は思います。また、障がいの受容の在り方も人によって違うと思うのです。今の私にとって障がいとは、自分自身そのものです。障がいがあっても私は私であり、1人の人間であることには変わりない、と今になって思います。もし、昔の私に会えるとしたら、障がいを持っていても、そうでなかったとしても私はこの世に1人しかいないのだから、自信を持って自分らしく生きてほしい、と伝えたいです。当事者自身があらゆる挑戦をすること、自分について積極的に発信していくことは、障がいについて周囲に知ってもらうということだけでなく、障がい当事者が自分自身、自分の障がいと見つめることができる良い機会ともなると考えています。このような場を今回作ってくださった多くの方々や読んでくださっている皆様のおかげで、私はさらに成長することができました。当事者が自分のことを考えるということは、これからに向けた大きな一歩を踏み出すことにつながると私は感じます。今後も自分らしさを大切にしながら生きていきたいです。お付き合いいただき、ありがとうございました。




Viwaスタッフ

ハチ

第55回 どこでも!チャレンジドヨガ&パパママ会のご案内

 皆様


こんにちは。viwaの奈良里紗です。


11月のパパママ会は11月7日(土)午後14時~16時に行います。


今月の親子ヨガのテーマは、「タケコプター みんなで森へ行こう!」です。これは、テーマを聞いただけでも、なんだかわくわくしますね!


ぜひ、この機会に皆さんも体験してみませんか?


後半は、保護者同士の情報交換会となっております。


初めての方も、乳幼児さんから高校生の保護者でも、弱視でも、全盲でも、重複障害でも、

どなたでも気軽にご参加くださいませ。


ぜひ、みんなでつながり、情報交換をしたり、気持ちを共有したりしましょう。



下記、イベントの詳細です。


- 記 -

日時:2020年11月75日(日)14時~16時

開催方法:zoomを用いたオンライン形式

主催:視覚障がい者ライフサポート機構“viwa”

共催:一般社団法人チャレンジドヨガ~視覚障がい者のためのヨガ~

参加費:1家族1,000円(講師謝礼、事務手数料等含む)

※会費は事前のお支払いをお願いいたします。支払い方法の詳細はお申込みいただいた方へご連絡いたしますが、Paypal(クレジット決済)、ゆうちょ銀行への振り込みを予定しています。入金確認後、参加に必要な情報をお送りします。なお、入金後の参加費の払い戻しは対応いたしかねますので、あらかじめ、ご了承ください。

定員:10家族程度

申込締切:2020年11月5日(木)

お問合せ:info@viwa.jp(viwa事務局 担当 奈良・山本)



【お申込み方法】

メールの件名に「11/7 パパママ会申込」としていただき、下記必要事項をご記入の上、info@viwa.jpまでお申し込みください。

お申し込み後2日以内に、受け付け受領およびお支払方法に関するメールを事務局よりお送りします。


<必要事項>※項目名末尾の「*」は必須項目です。

・保護者氏名(漢字)*

・保護者氏名(ふりがな)*

・お子さんのお名前及び学年(年齢)

※お子さんが参加される場合には、必ずご記入ください。障がいのない兄弟姉妹等の参加も歓迎いたします。

・お子さんの障がいについて

※可能な範囲でご回答ください。(例:視力、眼疾患等)

・ヨガを行う上で配慮を希望する事などがある場合はお書きください。

・メールアドレス*

・電話番号

・支払い方法*

 →いずれかよりお選びください(クレジットカード決済 / ゆうちょ口座振り込み)※口座振り込みの場合は振込手数料はご負担願います。

・最近のお悩みがあればお書きください。



【当日の流れ】

13時45分 入室・接続テスト

14時~15時 親子ヨガ

15時~16時 保護者同士の懇談会、情報交換等



以下は、親子ヨガを担当してくださる高平 千世 先生からのメッセージです。



<想い・メッセージ>

一般社団法人 チャレンジド・ヨガ~視覚障がいの方のヨガ~代表の高平 千世(ちせ)です。


今回の親子ヨガは、ヨガを通じて楽しみながら「やってみる!できる!できた!」の成功体験を積み重ね、成長過程で必要な、身体の動かし方、身体の部位などを学んでいくプログラムを考えてみました。


まずは自分の身体を知り、自分と他者を労わる健全な心を育んでいきます。

ヨガは繋がる(Yujユジュ)という語源があり、ヨガの目的は幸せな心を育むためなのです。

そう!ヨガはハッピートレーニングなのです。


また、ヨガは食べ物から出来ている外側の大きな身体から、徐々に内側の微細な心、頭(思考)にアプローチする伝統的な手法です。

ヨガを通じて親子、友達の繋がりを感じ、身体からお子様の健全な心を育む一助となったなら幸いです。


最後に、今回のプログラムを「ドラえもん」をテーマにした理由です。

私自身、「ドラえもん」はヨガ哲学をとても分かりやすく書かれている部分・共通点が多いと感じているためです。


温かい愛が溢れているドラえもん。長く皆に愛されているドラえもん。

ヨガを頭で難しく考えずに、一緒に身体・体験から楽しく学んでいただけたらとの想いです。


プログラムの前半3回は基礎的な身体の動き「基礎編」。

後半3回は少し複雑な身体の動きを取り入れた「応用編」となっています。



■目的を達成するためのヨガクラスの流れ

1)挨拶 ※目的:礼儀そしてバーバリズムの課題解決を目的に、反復練習しながら身体で学びます。

(例)背骨を伸ばすとは?正しい姿勢とは?胸をはるとは?など


2)準備運動 ※目的:手・腕の細かな「微細運動」を通じて、脳の成長も育みます。

(例)手を握る、手首を回す、腕を組むなど


3)呼吸法 ※目的:呼吸を通じて、集中力を育みます。

(例)音を出す呼吸法、鼻呼吸とは?など


4)ヨガポーズ ※目的:ヨガのポーズ「粗大運動」を通じて、ボディイメージ形成、様々な運動基本動作、姿勢、バランスを学びます。無駄な力の抜き方・動きの洗練化も目指します。

(例)正座、あぐら、仰向け、うつ伏せ、四つん這い、膝立ちなどの体勢。伸びる、縮める、曲げる、反らす、ねじる、転がる、這う、押す、引くなどの様々な動き。


5)イメージポーズ ※目的:子供の想像力を育みます。


6)コミュニケーションポーズ ※目的:親子で一緒にポーズを行い、共通体験を通じて、健全な心を育みます。


7)リラクゼーション ※目的;身体の部位名称と場所を一致させながら、力の入れ方・緩め方を学びます。また親御さんの心のリラクゼーションを目指します。


8)挨拶 ※目的:礼儀、身体を動かした後の気持ち良さを体感します。



※言葉の意味

・バーバリズム:実体や具体的経験を伴わないまま、言葉だけで事物・事象や動作をとらえてしてしまう事。

・ボディイメージ:身体の自己像。

・粗大運動:胴体と両手足の筋肉を供応さ姿勢や移動に関する運動。全身を使った運動。

・微細運動:手や指を使った細かく精密な動作を必要とする運動。



ぜひ、この全6回のプログラムを通じて、楽しく学びあい、成長していきましょう。


なお、本事業は名古屋市視覚障害者協会、東海テレビ、日本盲人福祉委員会より助成を受けて実施しております。


それでは、皆様とオンラインでお会いできることを楽しみにしております。




key words オンライン ヨガ 視覚障がい 親子 情報交換 子育て



viwa 奈良里紗


私(ハチ)の障がい受容~高校生編~

 皆さま


スタッフのハチです。

前回の小学生編に続き、今回は高校生編をお届けします。

小学生編(前編)はこちら↓

https://www.viwa.jp/2020/09/blog-post_26.html

小学生編(後編)はこちら↓

https://www.viwa.jp/2020/10/blog-post_4.html

中学校編

https://www.viwa.jp/2020/10/blog-post_18.html



〇高校生時代

 盲学校での中学生活に充実感を得た私は、引き続き盲学校の高等部へ通うことを決め、大きな期待を胸にして進学しました。と言っても、受験に失敗しているため、周りの人の支えがなければ、気持ちを切り替えることは難しかったです。中学生活を附属盲学校で3年間過ごし、自分が大きく成長できる場であると実感したため、高校も附属盲学校に行きたい!と私は考えていましたが、結果は不合格でした・・・。それを知った時は、自分なりに頑張ったのに不合格になってしまい、これから私は成長していけるのかと不安になりました。

 実際に高校へ進学してから、最初は附属盲学校のことを思い出しながら過ごしていました。そのような私に、父親に残念なのも分かるが、もしかしたら名古屋の盲学校ならではの発見や成長があるかもよ、と声をかけられてからは、環境への見方が少し変わりました。確かに、附属盲学校では主体性を大切にしていたり、クラスメイトが多いことで視野を広げやすかったり、人間関係で困った時にも相談できる相手がたくさんいたため成長できる場面が多くありました。しかし、父親の言葉を聞いてから、名古屋の盲学校ならではの良さが見えてきました。クラスメイトの数が少ない分、1人ひとりと深い関わりを持てるようになったり、自分の役割が作りやすかったりする部分もあり、少しずつではありますが、名古屋盲学校での生活を前向きに送ることができるようになっていきました。

 また、高校に進学した当初は、附属盲学校のことを想像し、地方盲学校は授業の進捗状況が遅いのではないかと気にすることが多くありました。そのような時にも高校時代の私を支えたものがあります。それは、附属盲学校で数学を教えてくださった先生が卒業メッセージとして、送ってくださった言葉です。学生時代に学習した内容を大人になってから多少忘れてしまっていたとしても、学生時代に自分が学び、考え、何を身につけたのかといった当時のエピソードを思い出してもらえれば嬉しい、という内容でした。この言葉を思い出してからの私は、授業の進捗状況よりも科目ごとに身につけられる力は、どんなものがあって、それらを身につけていくためには、どのように学習していけば良いのかということを考えるようになりました。

 それからの高校生活は、中学時代で大きな成長をすることができたこともあり、様々な場面でモチベーションを上げて物事に取り組むことができました。しかし、そのような中でも葛藤がありました。親元に戻って母親と生活するようになったことで、自分にとっての嫌な思い出がフラッシュバックすることがありました。小学生のころに母親に否定されていたことで、社会からも良くないイメージを持たれているのではないかという不安を感じたことがありました。また、満員電車の中で邪魔者扱いをされて暴力を振るわれたこともありました。高校にも相談はしたものの、自分の中で抱え込みすぎてしまい、自分が障がいを持っていることで人に迷惑をかけていないかと不安になりました。街中で歩いていても、さっきすれ違った人とぶつかっていないか、傷つけていないかと感じ、不安で仕方なく時期がありました。しかし、仲良くしてくれていたクラスメイトに話を聞いてもらう中で、過去に囚われ過ぎず、色々なことに目を向けた方が良いと感じるようになり、不安になる事が徐々に減っていきました。

 その後の高校生活で色々な事に目を向けていく中で、電子教科書の実証実験や生徒会活動へ参加するようにもなりました。先ほど挙げたクラスメイトと協力し合いながら、学内の環境を良くし、人の役に立つために、あらゆることに目を向けてたくさんのことを考えていったのです。その中には先生に却下されることもたくさんありました。例えば、各委員会の話し合いの進行を先生ではなく、生徒が行うべきなのではないかという案です。私は主体性を大切にしながら、積極的に物事に取り組んでいきたかったので、却下されたときにはとても残念に思いました、他にも、部活動の活動時間の延長を検討したこともありました。しかし、そのような中でも、階段を見やすくするというプロジェクト案を提案した時は、生徒全員の意見を集めることができる機会を作ってもらうなど、先生の協力を得ることができました。そして、このプロジェクトでは色覚障がいなどのことも視野に入れて検討することとなりました。視覚障がいと一言で言っても色覚や視野など症状や見え方は1人ひとり異なると思います。階段を見えやすくするという、この活動を通してそれぞれの違いに合ったものは何か、自分と違う症状や病気にはどのようなものがあるのかを考えるようになりました。そして、これから多くの人と関りながら障がいについてより理解を深めたいと感じるようになりました。これが、大学進学への大きなポイントとなったのです。

 進学を考え始めた頃は、福祉に興味を持ったものの、心理面や環境面などどのような分野で人を支えたいのかは考えておらず、漠然としたイメージしかありませんでした。しかし、志望校を決めるときには、母親から社会福祉士は幅広い分野で働いているということを教えてもらい、大学に通いながら詳しく知りたいことを見つけていけば良いのではないかと意見をもらいました。そのことにより、具体的な考えを持つことができるようになりました。父親は、私のやりたいことを尊重しながら、受験に失敗したときのことや将来のことを考えて、盲学校の専攻科など他の選択肢についても提案してくれました。両親に高校生活で考えたことを細かく説明したことはありませんでしたが、私の目指すものを認め、大学での私の障がいに対する配慮に関しても一緒に考えてくれたことで、私は無事に現在通っている大学に進学することができたのでした。


次回は、大学生編をお届けします。



ハチ

2020年10月18日日曜日

私(ハチ)の障がい受容 中学生編

皆さま


スタッフのハチです。

前回の小学生編に続き、今回は中学生編をお届けします。

小学生編(前編)はこちら↓

https://www.viwa.jp/2020/09/blog-post_26.html

小学生編(後編)はこちら↓

https://www.viwa.jp/2020/10/blog-post_4.html


〇中学生時代

 普通校での居心地があまり良くなかった当時の私は、盲学校へ行くことを決意しました。そして、幼稚部に通ったことがある筑波大学の附属盲学校の中学部に入るため、中学受験をしたのです。中学時代は一番自分が成長できた時期かな、と現在振り返って思います。小学生時代の影響で人間不信に陥っていた部分もあったため、入学当初は、クラスメイトと些細なことで言い争って投げやりになったこともありました。また、障がいを持っていることで受けたいじめから生まれた、人間関係に対する不安感と実際に友達と上手くやっていかなければならないという現実の差から、自分との葛藤がありました。

 そんな時、定期的に日頃の様子を聞きながら、見守ってくれる存在が身近にありました。私の父親です。父は、私の話を否定することなく、まずは受け止めてくれました。いけないことは、明確な理由を説明しながら優しく教えてくれました。私は、盲学校に入学し、自分と同じ障がいを持つ人と一緒に過ごすようにはなりましたが、この段階では自分の障がいを受け止めきれずにいた部分があり、複雑な気持ちでした。そんな時に自分の話を聞いてくれる存在が近くにあったからこそ、自分自身も状況を整理することができました。

 中学生のクラスメイトは、持っている病気が違ったとしても、同じ障がい者としてできること、できないことに関して、それぞれ気を配ってくれていたので、過ごしやすい環境が自然にできていたように感じます。そのような中で、私は少しずつ自信を取り戻せていったような気がします。当事者同士が尊重し助け合っていけば、楽しい学校生活を送ることができる、と少しずつ気づくことができました。

 また、中学生という早い段階で親元を離れたこともあり、最初はできないことを自分でやろうと努力もせず、すぐに人に頼ってばかりいましたが、3年間の中で出来ることを増やしていきました。例えば、靴の紐結びや爪切りなど、今では当たり前だと感じるような身のまわりのことが、当時の私にとって苦手な事であり、自宅でかなり練習したことを覚えています。なかなか上手に細かい作業を行うことができない私に対して、自宅に帰省した時に、両親が解いた状態の靴を渡して、練習する時間を作ってくれました。私はできない理由を障がいのせいにはしたくないという思いもあり、必死に練習して、自分でできるようになったことで、少しずつ自信につながりました。

 中学生の心身の状態は3年間で大きく変わっていきますが、そのような学生時代にどれだけ本人が1人でできることを増やせるかが、大きなポイントだと私は思います。またそれは、自立して生活を送る上で困らないようにするためにも大切なことであると感じます。もちろん、いきなり挑戦しようとしても、不安に思うことやできないことに対してもどかしさを感じることもあると思います。私の両親は、私に挑戦する機会を与えてくれましたが、その時に私の両親は決して強制をせずに私のことを見守ってくれていました。私はこのことから、チャレンジするための小さな目標を一緒に作りながら、本人のペースで進めることが大切だと考えました。コツをつかみ取ることができれば、できるまで頑張ろう、と少し前向きに考えることも可能になってくると思います。そして、両親は目標を達成できたときには、褒めてくれていたので。できることが増えていくに従って、障がいを持っていても工夫次第でできることは多くなるということを、私は実感することができました。


 私は中学生の時に、周囲の友人とのかかわりや両親の支えがあり、自らの障害受容を進めることができました。


次回は、高校生編をお届けします。


ハチ

2020年10月15日木曜日

<11/7(土)開催>視覚技塾2020 ~地域格差~

皆さま


viwa谷田です。

「地域格差」
この言葉を過去のものとする挑戦が始まっています。

視覚障がいの環境は日々変化しています。例えば、スマートフォンやタブレットなど新しいデバイスの登場、障害者差別解消法や読書バリアフリー法などの新しい制度、ITを活用した視覚障がい者の職域拡大などです。

大都市に住んでいれば、当事者団体の集まりに参加し、上記のような情報を得ることが容易でした。
もちろん文字情報はネット上にありましたが、心のこもった声にかなうわけもありませんでした。

コロナ禍の今、イベントのオンライン化が進み、地域格差を取り払う一助となっています。この視覚技塾も日本全国から参加可能で地域格差を超えたイベントです。

しかし新たな課題が立ちはだかっています。
それは「IT格差」です。地方に住むがゆえにスマートデバイスのレクチャーも受けられず、スクリーンリーダーの存在も知らない。それどころか、そもそも自宅にインターネットが敷かれていないという事例もあります。

このままではIT格差が「地域格差」を過去のものにすることを阻んでしまいます。

さぁ、この壁にどう立ち向かうのか。3人の挑戦者に最前線の今を語っていただきます。

開催日:11月7日(土)10:00~12:00
場所:オンライン(zoom)
主催:視覚障がい者ライフサポート機構 "viwa"

ゲストは3名です。3者3様、それぞれの地域での活動をご紹介いただきます。
【ゲスト①:宮城県より】
小泉 大介(こいずみ だいすけ)様
トラストメディカル 課長

私たちトラストメディカルは、本社が仙台にあり「眼」に関わる商材を扱う商社として、創業から28年間継続的に活動しています。眼科用医療機器などを取り扱うメディカル部門とロービジョン部門があり、見えない、見えにくい方向けの道具を主に取り扱っているのが、私が14年間在籍しているロービジョン部門になります。

「環境整備」と「つなぐ」ことをテーマにして、仙台から東北を中心とした様々な地域に訪問して活動しています。今回は、様々な地域を訪問する中で経験している「地域格差」についてお伝えしたいと思います。

【ゲスト②:島根県より】
庄司健(しょうじ たけし)様
社会福祉法人 島根ライトハウス ライトハウスライブラリーにて、主に視覚リハビリテーションや相談対応を担当。
視覚障害リハビリテーション協会 情報アクセス分科会 世話人

【ゲスト③:静岡県より】
片平 考美 (かたひら ちかみ)様
日本視覚障害者団体連合青年協議会長では全国的な活動を、静岡県視覚障害者協会監事として地域の次世代育成に精力的に携わり活動をしています。

【プログラム】
9:30-10:00 zoom接続テスト
※初めて接続される方など、不安のある方は速めに入室し、接続テストを行うことができます。

10:00-10:10 あいさつ&事務連絡
10:10-10:25 地域を支える頼れる販売店の立場から地域格差への挑戦!
10:25-10:40 視覚リハを担う歩行訓練士としての地域格差への挑戦!
10:40-10:55 静岡&当事者団体としての地域格差への挑戦!
10:55-11:05 休憩
11:05-11:50 地域格差への挑戦ディスカッション
11:50-12:00 あいさつ&事務連絡

【会費】
一般:1,000円
学生:無料

※事務手数料、講師謝礼 等
※会費は事前のお支払いをお願いいたします。
支払い方法の詳細はお申込みいただいた方へご連絡いたしますが、Paypal(クレジット決済)、ゆうちょ銀行への振り込みを予定しています。

【お申込み方法】
下記必要事項をご記入の上、メールで申し込む

お申し込み先: info@viwa.jp

お申し込み後2日以内に、受け付け受領およびお支払方法に関するメールを事務局よりお送りいたします。
2日経っても事務局からメールが来ない場合はinfo@viwa.jpまで再度ご連絡ください。


<必要事項>※項目名末尾の「*」は必須項目です。
・件名* →「11/7視覚技塾の申し込み」と記載
・氏名(漢字)*
・氏名(ふりがな)*
・メールアドレス*
・電話番号
・所属
・一般 / 学生* (会費の金額が異なるため、必ず記載願います。)
 →一般の方のみ 支払い方法をいずれかよりお選びください(クレジットカード決済 / ゆうちょ口座振り込み)※口座振り込みの場合は振込手数料はご負担願います。
・Zoomミーティングやウェビナーへの参加経験*
 あり / なし
・事前の質問事項(自分が、家族が、知人が見えにくくなって困っていること、相談したいことがございましたらご記入ください)
・その他、事務局への問い合わせ

【申し込み締め切り】2020年11月5日(木)

【その他注意事項】
・視覚技塾は、講演内容の編集後、ブログ記事上に動画を公開予定です。
なお登壇者への質疑応答については、当日参加された方のみの時間となります。
・本事業は愛盲報恩会より助成を受けて実施しております。


【ご質問・お問い合わせ】
視覚障がい者ライフサポート機構 "viwa"
山本
Mail: info@viwa.jp
URL:  http://www.viwa.jp/

2020年10月14日水曜日

男性限定☆viwa Beauty 自宅で美男子デビュー!

 皆様


こんにちは!viwaの奈良里紗です。

先日、投稿した特別企画viwa Beauty オンラインの案内を見た男性の方々から、

「男性向けにもぜひやってほしいです!」

と反響をいただきました。


そんなお声を株式会社ファンケル様にお伝えしたところ、

「男性向けにもやりましょう!」

とおっしゃってくださり、今回は男性向けにviwa Beauty オンラインを実施することとなりました。


・スキンケアって何するの?

・スキンケアをするなんて女々しい男がするもんだ!

・男にスキンケアは必要ないのでは?

などと思っていらっしゃるそこのあなた!

この機会に、本当に自分にはスキンケアが不要なのかどうか体験し、体感してみて、その答えを出してみませんか?


今回は、

①フレッシュクリアシート 

②メンオールインワン スキンコンディショナー(化粧液・美容液・乳液が1本になったオールインワン)約30日分

③乾燥敏感肌ケアサンガード25(SPF25・PA+++)生後6か月の赤ちゃんから使える肌に優しい日焼け止め。顔と両腕使用で約15日分


を使って、男性向けのスキンケアの方法について教えていただきます。


オンラインですので、お申込みいただいた方には事前にご自宅に商品をお送りします。


初めての方でも安心して参加していただけるよう少人数制となっております。


この機会に、あなたも美男子デビューしてみませんか?


下記、イベントの詳細です。この情報は転送・転載歓迎です。


- 記 -

日時:2020年11月13日(金)10時~11時10分(70分)

開催方法:zoomを使用したオンライン形式

主催:視覚障がい者ライフサポート機構“viwa”

共催:株式会社 ファンケル

参加費:1,000円(商品発送費、事務手数料等含む)

※会費は事前のお支払いをお願いいたします。

支払い方法の詳細はお申込みいただいた方へご連絡いたしますが、Paypal(クレジット決済)、ゆうちょ銀行への振り込みを予定しています。入金確認後、参加に必要な情報をお送りします。

なお、入金後の参加費の払い戻しは対応いたしかねますので、あらかじめ、ご了承ください。

定員:3名限定(初心者向け)

※先着順となります。お早めにお申し込みください。

申込締切:2020年11月3日(水)

お問合せ:info@viwa.jp(viwa事務局 担当 奈良・山本)


【対象】

視覚に障がいのある男性

・zoomへの接続が問題なく行える方

 (viwaではzoom接続に関するサポートは致しておりません。)


【お申込み方法】

メールの件名に「viwa Beauty申込」としていただき、下記必要事項をご記入の上、info@viwa.jpまでお申し込みください。

お申し込み後2日以内に、受け付け受領およびお支払方法に関するメールを事務局よりお送りします。


<必要事項>※項目名末尾の「*」は必須項目です。

・氏名(漢字)*

・氏名(ふりがな)*

・障がいの状態(弱視・全盲等)*

・年齢*

・メールアドレス*

・電話番号*

・支払い方法*

 →いずれかよりお選びください(クレジットカード決済 / ゆうちょ口座振り込み)※口座振り込みの場合は振込手数料はご負担願います。

・スキンケアセット送付希望先住所

※時間指定を希望される場合は追加料金300円を申し受けます。


【当日の流れ】

9時30分 接続テスト開始

※接続方法に不安のある方は、9時30分になりましたら、接続テストをお願いします。

10時 スキンケアセミナー開始

当日は、素肌の状態でご参加ください。


・講師自己紹介

・参加者自己紹介

・自分の肌を触ってみよう

・男性の肌にも、スキンケアってなぜ必要なの?

・フレッシュクリアシートを使用して、顔の筋肉に沿ってふきとり

・メンオールインワン スキンコンディショナー塗布方法

・紫外線ケアの必要性

・乾燥敏感肌ケアサンガード25(SPF25・PA+++)塗布方法

・タッチマークシールの使用方法説明

・質疑応答



11時10分 終了


なお、当日のセミナーの様子を写真撮影させていただきます。

写真はファンケルのホームページ等に掲載させていただく場合がございますので

ご了承下さいませ。


案内は以上です。


それでは、皆様とオンラインでお会いできることを楽しみにしております。


viwa 奈良里紗

2020年10月11日日曜日

第54回 どこでも!チャレンジドヨガ&パパママ会のご案内

皆様


こんにちは。viwaの奈良里紗です。

10月のパパママ会は、25日(日)14時~16時に行います。
前半、親子ヨガのテーマは、「動物ごっこ帽子  動物なりきり編」です。これは、テーマを聞いただけでも、なんだかわくわくしますね!

前回は、「ヨガって、なーに?」をテーマに、良い姿勢とは?悪い姿勢とは?ということを体感的に学ぶことができました。
参加した親子からは、
「リラックスできた~」
「気持ちよく運動できました~」
「楽しく親子でできました!」
等、お声をいただいております。

ぜひ、この機会に皆さんも体験してみませんか?

後半は、保護者同士の情報交換会となっております。
前回は、小学校就学、中学進学、点字、お友達関係等、幅広いテーマで保護者同士、話がつきませんでした。
オンラインですので、全国どこにいても参加できます。

ぜひ、みんなでつながり、情報交換をしたり、気持ちを共有したりしましょう。


下記、イベントの詳細です。

- 記 -
日時:2020年10月25日(日)14時~16時
開催方法:zoomを用いたオンライン形式
主催:視覚障がい者ライフサポート機構“viwa”
共催:一般社団法人チャレンジドヨガ~視覚障がい者のためのヨガ~
参加費:1家族1,000円(講師謝礼、事務手数料等含む)
※会費は事前のお支払いをお願いいたします。支払い方法の詳細はお申込みいただいた方へご連絡いたしますが、Paypal(クレジット決済)、ゆうちょ銀行への振り込みを予定しています。入金確認後、参加に必要な情報をお送りします。なお、入金後の参加費の払い戻しは対応いたしかねますので、あらかじめ、ご了承ください。
定員:10家族程度
申込締切:2020年10月22日(木)
お問合せ:info@viwa.jp(viwa事務局 担当 奈良・山本)


【お申込み方法】
メールの件名に「パパママ会申込」としていただき、下記必要事項をご記入の上、info@viwa.jpまでお申し込みください。
お申し込み後2日以内に、受け付け受領およびお支払方法に関するメールを事務局よりお送りします。

<必要事項>※項目名末尾の「*」は必須項目です。
・保護者氏名(漢字)*
・保護者氏名(ふりがな)*
・お子さんのお名前及び学年(年齢)
※お子さんが参加される場合には、必ずご記入ください。障がいのない兄弟姉妹等の参加も歓迎いたします。
・お子さんの障がいについて
※可能な範囲でご回答ください。(例:視力、眼疾患等)
・ヨガを行う上で配慮を希望する事などがある場合はお書きください。
・メールアドレス*
・電話番号
・支払い方法*
 →いずれかよりお選びください(クレジットカード決済 / ゆうちょ口座振り込み)※口座振り込みの場合は振込手数料はご負担願います。
・最近のお悩みがあればお書きください。


【当日の流れ】
13時30分 入室・接続テスト
14時~15時 親子ヨガ
15時~16時 保護者同士の懇談会、情報交換等


以下は、親子ヨガを担当してくださる高平 千世 先生からのメッセージです。


<想い・メッセージ>
一般社団法人 チャレンジド・ヨガ~視覚障がいの方のヨガ~代表の高平 千世(ちせ)です。

今回の親子ヨガは、ヨガを通じて楽しみながら「やってみる!できる!できた!」の成功体験を積み重ね、成長過程で必要な、身体の動かし方、身体の部位などを学んでいくプログラムを考えてみました。

まずは自分の身体を知り、自分と他者を労わる健全な心を育んでいきます。
ヨガは繋がる(Yujユジュ)という語源があり、ヨガの目的は幸せな心を育むためなのです。
そう!ヨガはハッピートレーニングなのです。

また、ヨガは食べ物から出来ている外側の大きな身体から、徐々に内側の微細な心、頭(思考)にアプローチする伝統的な手法です。
ヨガを通じて親子、友達の繋がりを感じ、身体からお子様の健全な心を育む一助となったなら幸いです。

最後に、今回のプログラムを「ドラえもん」をテーマにした理由です。
私自身、「ドラえもん」はヨガ哲学をとても分かりやすく書かれている部分・共通点が多いと感じているためです。

温かい愛が溢れているドラえもん。長く皆に愛されているドラえもん。
ヨガを頭で難しく考えずに、一緒に身体・体験から楽しく学んでいただけたらとの想いです。

プログラムの前半3回は基礎的な身体の動き「基礎編」。
後半3回は少し複雑な身体の動きを取り入れた「応用編」となっています。


■目的を達成するためのヨガクラスの流れ
1)挨拶 ※目的:礼儀そしてバーバリズムの課題解決を目的に、反復練習しながら身体で学びます。
(例)背骨を伸ばすとは?正しい姿勢とは?胸をはるとは?など

2)準備運動 ※目的:手・腕の細かな「微細運動」を通じて、脳の成長も育みます。
(例)手を握る、手首を回す、腕を組むなど

3)呼吸法 ※目的:呼吸を通じて、集中力を育みます。
(例)音を出す呼吸法、鼻呼吸とは?など

4)ヨガポーズ ※目的:ヨガのポーズ「粗大運動」を通じて、ボディイメージ形成、様々な運動基本動作、姿勢、バランスを学びます。無駄な力の抜き方・動きの洗練化も目指します。
(例)正座、あぐら、仰向け、うつ伏せ、四つん這い、膝立ちなどの体勢。伸びる、縮める、曲げる、反らす、ねじる、転がる、這う、押す、引くなどの様々な動き。

5)イメージポーズ ※目的:子供の想像力を育みます。

6)コミュニケーションポーズ ※目的:親子で一緒にポーズを行い、共通体験を通じて、健全な心を育みます。

7)リラクゼーション ※目的;身体の部位名称と場所を一致させながら、力の入れ方・緩め方を学びます。また親御さんの心のリラクゼーションを目指します。

8)挨拶 ※目的:礼儀、身体を動かした後の気持ち良さを体感します。


※言葉の意味
・バーバリズム:実体や具体的経験を伴わないまま、言葉だけで事物・事象や動作をとらえてしてしまう事。
・ボディイメージ:身体の自己像。
・粗大運動:胴体と両手足の筋肉を協応させる姿勢や移動に関する運動。全身を使った運動。
・微細運動:手や指を使った細かく精密な動作を必要とする運動。


ぜひ、この全6回のプログラムを通じて、楽しく学びあい、成長していきましょう。

なお、本事業は名古屋市視覚障害協会(東海テレビ)、日本盲人福祉委員会より助成を受けて実施しております。

それでは、皆様とオンラインでお会いできることを楽しみにしております。



key words オンライン ヨガ 視覚障がい 親子 情報交換


viwa 奈良里紗

<10/25(日)開催>視覚技塾2020~中途視覚障がい者の生活の知恵 オンライントークセッション!~

視覚技塾2020~中途視覚障がい者の生活の知恵 オンライントークセッション!~


日時:2020年10月25日(日) 10:00~12:00
実施方法:Zoomによるオンラインセミナー
主催:視覚障がい者ライフサポート機構 "viwa"


私ども視覚障がい者ライフサポート機構 "viwa"(以下、viwa)は、視覚障がいに関する「情報発信」「情報やノウハウの蓄積」「人や情報をつなぐ」ことを目的に活動しております。
当事者や家族、教育、医療・福祉関係者など様々な人とつながり、"困ったときの、viwa"と頼りにされるような事業を展開しています。
視覚技塾では、具体的な情報や技術(ノウハウ)を発信し、より多くの方々をつなげていくことを目的にしております。

2020年9月からの視覚技塾は、「視覚技塾2020」として全6回開催します。
第2回目となる10月の視覚技塾では、「中途視覚障がい者の生活の知恵」がテーマです。

「目が見えにくくなってから(または見えなくなってから)、爪切りや歯磨き、一人でできていますか?
コロナ禍で手洗い、きちんとできていますか?
見えなくなってから最初に遭遇した精神的なダメージ、どのように受容しましたか?」

見えなくなると、何もできなくなると本人も、家族も、友人も思いがちですが、そんなことはありません。
見えないなりの「知恵」がそこにはあります。

今回の視覚技塾は、見えにくくなって最初に遭遇する日常生活の困りごとに対して、経験と知識の豊富なviwaスタッフで中途視覚障がい当事者が「こんなときこうしています」をお話しいたします!
内容は、複数の当事者が登壇し、語り合うトークセッションです。


★対象★
・視覚障がいのある本人と家族、友人・知人
・視覚障がいに携わる支援者

【会費】
一般:1,000円
学生:無料

※事務手数料、講師謝礼 等
※会費は事前のお支払いをお願いいたします。
支払い方法の詳細はお申込みいただいた方へご連絡いたしますが、Paypal(クレジット決済)、ゆうちょ銀行への振り込みを予定しています。

【お申込み方法】
下記必要事項をご記入の上、メールで申し込む

お申し込み先:
info@viwa.jp

お申し込み後2日以内に、受け付け受領およびお支払方法に関するメールを事務局よりお送りいたします。
2日経っても事務局からメールが来ない場合はinfo@viwa.jpまで再度ご連絡ください。


<必要事項>※項目名末尾の「*」は必須項目です。
・氏名(漢字)*
・氏名(ふりがな)*
・メールアドレス*
・電話番号
・所属
・一般 / 学生* (会費の金額が異なるため、必ず記載願います。)
 →一般の方のみ 支払い方法をいずれかよりお選びください(クレジットカード決済 / ゆうちょ口座振り込み)※口座振り込みの場合は振込手数料はご負担願います。
・Zoomミーティングやウェビナーへの参加経験*
 あり / なし
・事前の質問事項(自分が、家族が、知人が見えにくくなって困っていること、相談したいことがございましたらご記入ください)
・その他、事務局への問い合わせ

【申し込み締め切り】2020年10月23日(金)


【プログラム】
10:00 スタート
10:00~10:05 viwa 代表挨拶(奈良 里紗)
10:05~10:10 全体説明
10:10~10:30 見えにくい・見えにくい人の爪切りの仕方
10:30~10:50 見えにくい・見えない人の手洗いの仕方・歯磨きの仕方
10:50~11:00 休憩
11:00~11:30 見えなくなることへの障がいの需要
11:30~11:55 質疑応答 & まとめ
11:55~12:00 エンディング


【その他注意事項】
・視覚技塾は、講演内容の編集後、ブログ記事上に動画を公開予定です。
なお登壇者への質疑応答については、当日参加された方のみの時間となります。
・本事業は愛盲報恩会より助成を受けて実施しております。


【ご質問・お問い合わせ】
視覚障がい者ライフサポート機構 "viwa"
御園・山本
Mail: info@viwa.jp
URL:  http://www.viwa.jp/


2020年10月4日日曜日

私(スタッフ「ハチ」)の私の障がい受容~小学生 後編~

皆さま


こんにちは、viwaスタッフのハチです。

前回の記事に続き、小学校後編をお届けします・

前半記事はこちら↓↓

http://www.viwa.jp/2020/09/blog-post_26.html

さて、この時期家では、いじめを受けていて辛いということを、母親に勇気を出して相談しました。あなたが悪いことをしたのではないか、という疑いをかけられたのです。そのことにより、当時の私は、母親までも自分のことを見捨てるのかと感じ、障がいを持ちながら生きることに疲れを感じるようになりました。また、障がいを持った状態で産んでしまって申し訳ない、と母親に泣かれたこともありました。今となっては、母親なりに親として、私のことを心配してくれていたのか、と思うことができます。ですが当時は、自分に障がいがあることで家族まで悲しませてしまうのなら、私はこの世にいてはいけないのではないか、生まれてきてはいけなかったのだ、と感じてしまっていました。障がいを持っていることで自分ができることは限られ、そのことで家族にも辛い思いをさせてしまうのではないかという無力感で、自分自身の存在を肯定できなくなっていきました。このようなことから、辛いと感じることに寄り添ってくれる身近な存在や障がいを持っていたとしても、できることはたくさんあるから頑張ろう、と一緒に歩んでくれる人が当時の私にとって必要であったと今振り返って思います。当時の私にはそれらがなかったことにより、障がいと向き合っていく中で前向きな考え方をなかなか持てませんでした。

一方で、地元の小学校で学校生活を送ったことで良かったと思うこともあります。それは、晴眼の子に自分の障がいについて伝える力を身につけることができた点です。私は授業の時間を借りて、自分の障がい、視覚障がい者が利用している補助具に関する紹介をクラスメイトにしたことがあります。分かりやすく伝えるにはどのような工夫をした方が良いのか、具体的に自分がしてほしいことは何なのかを自己分析し、周囲に伝える練習となりました。この経験があったことで、中学生以降に自分のことについて紹介するときも、専門用語をあまり使わずに、支援してほしいことや自分の症状などを伝えていくことができるようになりました。

確かに、いじめの対象となるということは好ましいことではないと思います。私がいじめを肯定したいわけではありません。しかし、「いじめ」という経験を通して様々なことを感じるということは、障がい受容をするにあたり、私の中で大きな影響を与えたとも感じています。


小学校後編は、以上です。

次回は、中学校編をお届けします。


viwaスタッフ

ハチ


2020年10月2日金曜日

視覚技塾2020 実施スケジュール(予定)のご案内

皆様


viwa事務局です。


今年度の視覚技塾の実施スケジュールをご案内します。

なお、都合により日程や内容が変更になることもございます。

最新情報は、ブログでご確認お願いします。


今年度の視覚技塾は全てオンライン形式での実施となりました。

どこでもご参加いただけますので、興味のある内容がございましたら、奮ってご参加ください。


第1回:9/5(土) テーマ:読書バリアフリー

第2回:10/25(日) テーマ:中途視覚障がい者の日常生活 

第3回:11/7(土) テーマ:地域格差

第4回:12/13(日) テーマ:海外旅行

第5回:1/9(土) テーマ:10代の視覚障がい生徒の今

第6回:2/14(日) テーマ:アメリカにおける歩行訓練


参加費は、一般1000円、学生は参加費無料となっております。

詳しいお申し込み方法などは、それぞれの視覚技塾の告知ページをご覧ください。


下記、今年度のチラシ画像になります。

紙版チラシの送付を希望される方は、件名に「チラシ送付希望」とし、メール本文に送付先住所、氏名、必要部数を明記の上、info@viwa.jpまでご連絡ください。

なお、紙版チラシの部数には限りがございます。ご依頼いただいた時点で残部がない場合もございますのであらかじめご了承ください。





以上です。


key words 視覚障害 オンラインセミナー zoom ノウハウ 全盲 弱視 ロービジョン


viwa事務局


2020年度子育て支援相談会パパママ会実施スケジュールのご案内

皆様


viwa事務局です。


今年度の子育て支援相談会は、

「どこでもオンラインでパパママ会&親子で楽しむチャレンジドヨガ」と題して、全てオンライン形式で実施します。


おうちにいながらパパママ会へ参加できるため、お子さんが小さくて移動が大変だったご家族の皆様、

介護等があり、なかなか参加できなかったパパママの皆様も、ぜひ、この機会に参加してみてはいかがでしょうか。


今年度は、前半60分は親子で楽しむチャレンジドヨガを行います。

心身共にリラックス&リフレッシュできること間違いなし!

視覚障がいのあるお子様の健やかな成長の一助となるプログラム構成となっております。


後半60分はパパママ同士の情報交換会です。

日ごろ、育児で悩むこと、なかなか相談できないことを話してみませんか?

後半のみの参加も大歓迎です。


なお、都合により日程や内容が変更になることもございます。

最新情報は、ブログでご確認お願いします。


下記、実施日程です。


第1回:9/5(土)

第2回:10/25(日)

第3回:11/7(土)

第4回:12/13(日)

第5回:1/9(土)

第6回:2/14(日)


いずれも14時から16時の開催予定です。


詳しいお申し込み方法などは、それぞれのパパママ会の告知ページをご覧ください。


下記、今年度のチラシ画像になります。

紙版チラシの送付を希望される方は、件名に「チラシ送付希望」とし、メール本文に送付先住所、氏名、必要部数を明記の上、info@viwa.jpまでご連絡ください。

なお、紙版チラシの部数には限りがございます。ご依頼いただいた時点で残部がない場合もございますのであらかじめご了承ください。





以上です。


key words 視覚障害 育児 パパママ ヨガ きょうだい児 リラックス 情報交換


viwa事務局


2020年9月26日土曜日

<開催報告>視覚技塾2020~読書バリアフリーを考える~

 皆さま



viwa事務局です。

暑い夏の日々から秋の気配を感じる季節となりました。
皆さんは、どのような秋を過ごされますでしょうか?

viwaでは、9月5日に視覚技塾2020を開催いたしました。
第1回目となるテーマは、「読書バリアフリーを考える」です。
本格的な秋を前に、あたり前のように読書を楽しむこと。
そのための、読書バリアフリーについて考える良いきっかけとなりました。

開催概要は、以下のブログ記事をご覧ください。
http://www.viwa.jp/2020/08/952020.html

今回の視覚技塾では、長年にわたり読書バリアフリーに尽力されている成松 一郎 様(読書工房)に話題提供いただきました。

当日のテーマは、以下の3点です。
テーマ①私の原点――40年前の盲学校図書室から
テーマ②読書バリアフリー法にどこまで魂を入れられるか
テーマ③読書サポートの未来形を考えよう

テーマ①では、成松様の読書バリアフリーに対する思いとして、「読書バリアフリー」を一部の人の限定された問題ではなく、「環境問題」の一つとして社会全体で取り組むことの大切さをご紹介いただきました。
視覚障がい当事者の読書環境は、点訳や音訳、拡大本の作成などボランティアの方々の協力によって支えられていますが、ボランティア頼みにするのではなく、社会全体として考えることが大切だと改めて教えていただきました。

テーマ②では、2019年6月に成立した「読書バリアフリー法」について、その理念と概要について解説いただきました。
多くの課題がある中で成立した「読書バリアフリー法」ですが、今後具体的な施策が計画される中で、どのように実現されるかがとても楽しみです。

「読書バリアフリー」という言葉を初めて耳にした方にも、ポイントをわかりやすくご説明いただき、概要の理解が進んだと思います。
「借りる権利と買う自由」というキーワードがとても印象的でした。

テーマ③に入る前に、スタッフ2名の読書経験をご紹介させていただきました。
参加者の方の中には、日常的に視覚障がい当事者の方々と接する機会が少ない方もおられたと思いますが、当事者の事例を通じて、当事者の具体的な読書の様子をイメージすることができたのではないでしょうか。
当事者の読書経験を紹介した後は、「読書バリアフリー」の未来形を考えるためのポイントをご紹介いただきました。

当日の様子は、以下より動画をご確認いただけます。



URLから動画を視聴する場合はコチラ
https://youtu.be/-qCqkp_rtOA



講演の後には、参加者との質疑応答があり、当事者だけではなく、支援者の方々からも建設的なご質問が多く寄せられました。

今回の視覚技塾には、当事者だけではなく支援者の方が、そしてスタッフを含めて約50名が参加いたしました。
オンライン開催ということもあり、場所を選ばず、国内外を問わず各地からご参加いただきました。
移動のバリアーを受けずに、少しでも多くの方々にノウハウと情報が届けられていれば幸いです。

講師を務めていただいた成松様、そしてご参加いただいた皆様に心から感謝申し上げます。

最後になりますが、viwaでは次回、視覚技塾2020を企画しております。
イベント概要は以下に記載いたしますが、ぜひふるってご参加ください。

<イベント概要>
タイトル:視覚技塾2020~中途視覚障がい者の生活の知恵 オンライントークセッション!~
日時:2020年10月25日(日) 10:00~12:00
実施方法:Zoomによるオンラインセミナー
主催:視覚障がい者ライフサポート機構 "viwa"

詳細は、ブログ記事をご確認ください。
http://www.viwa.jp/2020/09/10252020.html


以上です。


viwa事務局

【第四報】新型コロナウィルスによる視覚障害児・者のお困りごとアンケート:

皆様


viwaの村上です。

viwaでは、「新型コロナウィルスによる視覚障碍児・者のお困りごとアンケート」を実施しています。


※アンケートに関する記事はこちら↓↓

http://www.viwa.jp/2020/04/blog-post_78.html


第一報告については、以下の通りブログ記事に掲載しております。

http://www.viwa.jp/2020/05/blog-post_17.html


第二報告については、以下の通りブログ記事に掲載しております。

http://www.viwa.jp/2020/06/blog-post_20.html


第三報告については、以下の通りブログ記事に掲載しております。

http://www.viwa.jp/2020/07/blog-post_31.html


ここでは、7月17日から9月3日までに寄せられたで40件について調査結果を報告します。

まず、回答者の分布について示します。男女比は少し男性の方が多いようです。

年齢の分布は20代、30代が中心となっています。

男性:9人

女性:9人

10歳未満:5人

10代:2人

20代:5人

30代:6人

40代:1人

50代:3人


都道府県の分布では未回答者が11件と最も多く、ご回答いただいた方の中でも偏りはありませんでした。

都道府県に限らず、新しい生活様式に向けたお困りごとを抱えているのかもしれません。


上記を踏まえたうえで、いくつかのお困りごとをピックアップします。

大きなカテゴリとして、「買い物」「コミュニケーション」「日常生活」「医療・福祉」「学習」に分かれます。


例えば、以下のようなお困りごとがありました。


買い物:

・お店で「できるだけ店員に声をかけないように」とのアナウンスが流れているが、店員に声をかけて良いのかがわからず、困っている。


日常生活:

・透明シートによくぶつかります。ソーシャルディスタンスを保つためのしるしが見えない。皆さんは、どのような腔不をしていますか?

・久しぶりに外出したら、今まで記憶して歩いていたルートを忘れてしまって、道に迷ってしまいました。


(周囲の様子を視覚的に把握することができないため)マスクを外すタイミングがよくわからない。

・タッチレス化が推奨されるが、公共交通機関の資料や手すりなどに触れずに生活することへの不安


コミュニケーション:

・今はやりのZoomをやってみようと思うのですが、視覚障害者にとってはスマホで使うのとパソコンでつかうのはどっちのほうが便利なのでしょうか。

・バイキングに行ったのですが、あちらこちらに透明シートがあって、今まで以上にとりにくい・・・。あまりしゃべることがよくないとされているので、説明なども聞きづらい。



医療・福祉:

・白杖って消毒していますか?したほうがいいのですか?するとしたらどうやって何を使って消毒すればいいですか?



学習:

・コロナ禍のため就学先の見学ができません。仕方ないことなのかもしれませんが、コロナ禍でなければ、しっかり見学をして体験入学などもできたのにと思うと納得できない部分もあり、もやもやします。



前回(第三報)と比べると、コロナ自体へのお困りごとというよりも、

「新しい生活様式」に向けた様々な環境変化の中で、どのように対応すればよいのかお困りごとが具体的にわかってきたような印象です。

またどのような変化があるのか、変化が必要とされているのか情報を入手することが難しく、不安を感じている方も多いようです。


社会全体が「新しい生活様式」に向けて手探りな中で、柔軟な対応が求められており、

視覚障がい当事者にとっては、視覚的な情報量という点で、柔軟な対応が難しい状況にあるのかもしれません。

もちろん視覚障がいに特化したお困りごとばかりではなく、進路や就学の問題など、社会全体として共通する課題もあるのかもしれません。




お困りごとの具体的な内容については、facebookのファンページを通じて共有いたします。

お困りごとに対するアドバイスや情報をお持ちの方は、ぜひコメントをお願いいたします。

本アンケートでは引き続き調査を継続し、政府にまで届かない小さな声もどんどん拾っていきたいと思います。


アンケートにご協力いただける方は、下記より回答をお願いします。↓

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfB4h8uZ5h9jms8lIUZG1FifV5lpgPiFHKiC6MC_djXg-PSA/viewform


引き続き、よろしくお願いいたします。


key words 新型コロナウィルス 視覚障害者 ソーシャルディスタンス 新しい生活様式 アンケート


viwa 事務局