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2021年10月2日土曜日

視覚技塾2021~聞きやすさに配慮したハイブリッド型イベントの作り方~のご案内

 皆さま

viwa事務局です。
11月の視覚技塾のテーマは、「聞きやすさに配慮したハイブリッド型イベントの作り方」です。

オンライン化が加速する中で生まれた新たなイベントの形として「ハイブリッド型」というものがあります。
よく聞くようになったけど、ハイブリッド型ってどういうこと?
実際にやってみたけど、うまくいかないなぁ、
これから自分たちの団体でも取り入れてみたいと思う!
などなど、いろいろな方がいらっしゃるかと思います。

ハイブリッド型のイベントはオンライン会場だけではなく、リアル会場の両方を設置して行うイベントです。
コロナ前はリアル会場のみでの開催が多く、会場付近の人しか参加できませんでした。
一方、オンラインイベントにするとIT格差などもありオンライン会場に参加できる人しか参加できません。

そこで、両方の会場を作ってイベントをやろう!というのがハイブリッド型の発想です。
すでにあちこちでこのハイブリッド型イベントが普及してきており、オンラインとリアル会場、両方の利点をあますことなく活用できるという意味で画期的です。

一方で課題もあります。
開場を2つにわけたことで、特に「音」の格差が生まれています。
例えば、リアル会場で演者以外の人が発言したとき、リアル会場の人は音を拾えても、オンライン会場の人に音が届かない、届いていても極めて聞き取りづらい音になっていることがあります。
視覚障がい者にとって、「聞き取りやすい音環境」を整備することはとても大切です。
viwaのイベントでも、できるだけ参加者の音環境がよくなるように試行錯誤を繰り返しています。

今回は聞き取りやすいハイブリッド型イベントの作り方と題して視覚技塾を行います。
ゲストには、昨年の視覚技塾「地域格差」でご登壇いただきました島根ライトハウスの庄司健さんをお迎えします。

庄司さんは、ハイブリッド型配信イベントをこれまで何度も開催したことがあり、様々な試行錯誤をされています。
ご講演では、難しい技術的なお話ではなく、聞きやすい音環境の整備の必要性、ハイブリッド型イベントを作るための方法などをご紹介いただく予定です。

新しいイベントの形について皆様と一緒に模索し、一人もとりこぼさないイベントの実現を目指したいと思います。

下記、セミナーの詳細です。情報の転送・転載は大歓迎です。


- 記 -

開催日:2021年11月21日(日)14:00~16:00
場所:オンライン(zoom)
主催:視覚障がい者ライフサポート機構 "viwa"
テーマ:聞きやすさに配慮したハイブリッド型イベントの作り方
話題提供:庄司 健(しょうじ たけし)様
社会福祉法人 島根ライトハウス ライトハウスライブラリーにて、主に視覚リハビリテーションや相談対応を担当。
視覚障害リハビリテーション協会 情報アクセス分科会 世話人

【プログラム】
14:00-14:05 ごあいさつ&事務連絡など
14:05-14;55 講演
15:00-15:05 休憩
15:05-15:55 質疑応答
15:55-16:00 終わりの挨拶&事務連絡

【会費】
一般:1,000円
学生:無料
※事務手数料、講師謝礼 等
※会費は事前のお支払いをお願いいたします。
支払い方法の詳細はお申込みいただいた方へご連絡いたしますが、Paypal(クレジット決済)、ゆうちょ銀行への振り込みを予定しています。

【お申込み方法】
下記必要事項をご記入の上、メールで申し込む
お申し込み先:  info@viwa.jp
お申し込み後2日以内に、受け付け受領およびお支払方法に関するメールを事務局よりお送りいたします。
2日経っても事務局からメールが来ない場合はinfo@viwa.jpまで再度ご連絡ください。

<必要事項>※項目名末尾の「*」は必須項目です。
・件名に「11月開催視覚技塾申し込み」と記載願います。
・氏名(漢字)*
・氏名(ふりがな)*
・メールアドレス*
・電話番号
・所属
・一般 / 学生* (会費の金額が異なるため、必ず記載願います。)
 →一般の方のみ 支払い方法をいずれかよりお選びください(クレジットカード決済 / ゆうちょ口座振り込み)※口座振り込みの場合は振込手数料はご負担願います。
・Zoomミーティングやウェビナーへの参加経験*
 あり / なし
・事前の質問事項
・その他、事務局への問い合わせ

【申し込み締め切り】2021年11月18日(木)

【その他注意事項】
・視覚技塾は、講演内容の編集後、ブログ記事上に動画を公開予定です。
なお登壇者への質疑応答については、当日参加された方のみの時間となります。
・本事業は愛盲報恩会より助成を受けて実施しております。

【ご質問・お問い合わせ】
視覚障がい者ライフサポート機構 "viwa"
奈良・山本
Mail: info@viwa.jp
URL:  http://www.viwa.jp/
viwa 事務局


2021年9月3日金曜日

視覚技塾2021~遠隔ロービジョンケア~のご案内

 皆さま

viwa事務局です。
10月の視覚技塾のテーマは、『遠隔ロービジョンケア』です。

新型コロナウイルスにより、世界は一気にオンライン化が加速しています。
オンラインではできないだろうと思っていたことが、実際にはできるどころか思わぬ効果を生み出している取り組みもよくみられるようになりました。

眼科で行われるロービジョンケアはどうでしょうか。
なんと!もう数年前から遠隔ロービジョンケアを実践している眼科が山梨にあることをご存知でしょうか。
なんと、山梨の眼科で遠隔ロービジョンケアに携わるのは名古屋在住の歩行訓練士!
ロービジョンに携わる社会的リソースが限られる中、地域を超えた連携のカタチがはじまっています。

あなたの地域でも、あなたの病院でも、遠隔ロービジョンケアを取り入れることで可能性が広がるかもしれません。
今回は遠隔ロービジョンケアの実際に迫ります。

下記、セミナーの詳細です。情報の転送・転載は大歓迎です。

- 記 -

開催日:2021年10月9日(土)14:00~16:00
場所:オンライン(zoom)
主催:視覚障がい者ライフサポート機構 "viwa"
テーマ:遠隔ロービジョンケア
話題提供:
原 志治(はら ゆきはる)氏
所属:医療法人アウゲン田辺眼科 非常勤講師

田辺 直彦(たなべ なおひこ)先生
所属:医療法人アウゲン田辺眼科 院長

【プログラム】
14:00-14:05 ごあいさつ&事務連絡など
14:05-14;55 講演
15:00-15:05 休憩
15:05-15:55 質疑応答
15:55-16:00 終わりの挨拶&事務連絡

【会費】
一般:1,000円
学生:無料
※事務手数料、講師謝礼 等
※会費は事前のお支払いをお願いいたします。
支払い方法の詳細はお申込みいただいた方へご連絡いたしますが、Paypal(クレジット決済)、ゆうちょ銀行への振り込みを予定しています。

【お申込み方法】
下記必要事項をご記入の上、メールで申し込む
お申し込み先: info@viwa.jp
お申し込み後2日以内に、受け付け受領およびお支払方法に関するメールを事務局よりお送りいたします。
2日経っても事務局からメールが来ない場合はinfo@viwa.jpまで再度ご連絡ください。

<必要事項>※項目名末尾の「*」は必須項目です。
・件名に「10月開催視覚技塾申し込み」と記載願います。
・氏名(漢字)*
・氏名(ふりがな)*
・メールアドレス*
・電話番号
・所属
・一般 / 学生* (会費の金額が異なるため、必ず記載願います。)
 →一般の方のみ 支払い方法をいずれかよりお選びください(クレジットカード決済 / ゆうちょ口座振り込み)※口座振り込みの場合は振込手数料はご負担願います。
・Zoomミーティングやウェビナーへの参加経験*
 あり / なし
・事前の質問事項
・その他、事務局への問い合わせ

【申し込み締め切り】2021年10月6日(水)

原 志治氏プロフィール】
1972年名古屋市生まれ。
1996年から、国立障害者リハビリテーションセンター(通称:国リハ)等でケースワーカー・歩行訓練士として勤務。
厚生労働省本省勤務時代に、「国家公務員としての様々な限界」を感じ退職。
退職後、生活困窮者等を支援するNPOにて、ホームレス支援に携わる。(埼玉)
名古屋に戻り、就労継続支援A型、B型事業所にて、管理者兼サービス管理責任者として、身体・知的・精神・発達障害の就労支援に携わる。
やはり歩行訓練士に戻りたくなり、認定NPO法人神戸アイライト協会で歩行訓練士・事務局次長として3年勤務。
神戸時代に繊維筋痛症を発症し、アイライト協会を退職。田辺先生から遠隔医療相談の
お誘いを受ける。(遠隔相談開始)
2019年名古屋に戻る。
2020年関節リウマチ発症
現在に至る。

一言:
奥さんは網膜色素変性症の当事者。毎日が「ロービジョンあるある」な生活を2人で楽しんでます!

田辺 直彦氏プロフィール
平成17年3月 順天堂大学医学部医学科卒業
平成23年3月 山梨大学大学院 医学工学総合研究部 卒業
医学博士 眼科専門医取得
平成24年 田辺眼科 副院長
平成28 年 山梨県立盲学校 校医
平成29年 田辺眼科 院長
山梨県視覚障害を考える会 副会長

一言:
田辺眼科では、最先端の眼科医療を地域の皆さんにお届けできるように、また見えづらい方へのロービジョンケアの治療、情報発信、交流の拠点となれるように日々努めています。
遠隔医療相談も今年で4年目になりました。
医療・教育・福祉・就労を繋ぐ窓口になれるよう奮闘中です。

【その他注意事項】
・視覚技塾は、講演内容の編集後、ブログ記事上に動画を公開予定です。
なお登壇者への質疑応答については、当日参加された方のみの時間となります。
・本事業は愛盲報恩会より助成を受けて実施しております。

【ご質問・お問い合わせ】
視覚障がい者ライフサポート機構 "viwa"
奈良・山本
Mail: info@viwa.jp
URL:  http://www.viwa.jp/
viwa 事務局


2021年8月26日木曜日

視覚障害者の単独ランを支援するGoogleの取り組みのご案内

皆様

viwaの岩池です。

下記、スタッフの御園より、情報提供がありましたのでご案内いたします。 


以下ご案内です↓

内容
グーグルは今月17日、スマートフォンとヘッドホンを使って視覚障害のある人が“1人”で走るための新技術を日本でも発表しました。現時点では初期段階の研究開発プロジェクトです。

viwaスタッフの一員でもある御園政光さんがこのプロジェクトに参加しています。テクノロジーに精通し、ランニングが趣味の御園さんは、ぜひこのテクノロジーを多くの視覚障害者に体験してもらいたいと話しています。

詳細は、Googleの公式ページより、プロジェクトガイドラインに関する説明と動画をご覧ください。

Webサイト: https://projectguidelinejp.withgoogle.com/
YouTube (音声ガイドバージョン): https://youtu.be/EI-ey591NZk
YouTube: https://youtu.be/3jaCL1hGIhk


2021年1月4日月曜日

実施報告:視覚技塾2020~地域格差~

viwaの谷田です。 


去る11月7日(土)に「地域格差」をテーマとした視覚技塾をオンラインで開催いたしました。


「地域格差」を過去の言葉に、、、、。


これまで、視覚障がい者の環境は絶え間ない進化を続けてきました。

コロナ禍においてもその進化は止まることなく、オンラインミーティングを活用し、自宅にいながら交流をすることができるようになりました。


オンラインミーティングの活用によって、「地域格差」が解消された例もありますが、一方で「IT格差」が際立っています。

どんな優れたツールも、導入時に手助けが必要だからです。


このままではIT格差が「地域格差」を過去のものにすることを阻んでしまいます。

そこで、視覚障がい者の地域格差について、3人の挑戦者にお話を伺いました。


視覚技塾オープニング動画



URLから動画を見る場合はコチラ

https://youtu.be/KVTNoJANKa8


◆東北の販売店の立場から

(株)トラストメディカル 課長

小泉 大介(こいずみ だいすけ)様



URLから動画を見る場合はコチラ

https://youtu.be/pBCKJG8xGoQ


◆島根県のリハの立場から

社会福祉法人 島根ライトハウス 

庄司 健(しょうじ たけし)様



URLから動画を見る場合はコチラ

https://youtu.be/VGGs09Zk76c


◆静岡県の当事者の立場から

日本視覚障害者団体連合青年協議会長、静岡県視覚障害者協会監事

片平 考美 (かたひら ちかみ)様


URLから動画を見る場合はコチラ

https://youtu.be/Da0DfAvx4IE


地域や立場を超えて、それぞれのドラマを伺うことができました。

後半は、講演を受けての熱いディスカッションが行われました。

中でも多かったのは庄司さんの取り組みについてで、参加者自信の地域でどう実現すればよいか質問が飛び交いました。


3名の挑戦者のお話を聞いて、地域の最前線で挑戦するパッションを感じました。

また、参加者からの共鳴するような声に、「地域格差」というテーマへの関心の大きさが伺ええました。


本当にこのイベントをやってよかった、そう思わされました。


文末で恐縮ですが、今回このような企画を開催させていただきありがとうございました。

このイベントが、”どこか”の”だれか”の「地域格差」を埋める一助となれば幸いです。



viwa事務局

2020年7月4日土曜日

ワシントン州立盲学校におけるオンライン授業について

皆様


こんにちは。viwaの奈良里紗です。

5月1日に開催いたしましたウェビナー視覚技塾の中で、
「アメリカの盲学校でのオンライン授業の状況」についてご質問をいただきました。
その場では、すぐに状況がわかりませんでしたので、後日、パネリストの田中恵さんが、ワシントン州立盲学校の先生に連絡をしてくださいました。

下記、URLより、ウェビナーの動画を見ることができます
http://www.viwa.jp/2020/05/blog-post_12.html

実は、この盲学校は、昨年、田中恵さんと一緒に、viwaスタッフで英語が堪能な佐藤由希恵さんと私とで訪問したことがある学校でした。
その時に、説明してくださった先生宛に、田中恵さんがメールを書いて、英語で返信された内容を佐藤由希恵さんが日本語へ翻訳してくださった内容に基づき、奈良が記事を編集しました。
我が国においても、いくつかの盲学校はオンライン授業に取り組んでいらっしゃいましたね!

こうして、世界中の視覚障害児の教育が保証されて、よりよいものになっていくと良いなと願っています。
視覚技塾に参加し、質問してくださった盲学校の先生にも、改めて感謝申し上げます。
さて、前置きが長くなりました。
下記、ワシントン州立盲学校の先生からの情報提供になります。

【質問1】
新型コロナウィルスの感染拡大により、学校も休校になっていると思いますが、ワシントン州立盲学校では、全ての授業をオンラインへと切り替えて実施していますか?
【回答】
はい。
zoomを使ってオンライン授業を行っています。
生徒は、google classroomというアプリを使って、教材や課題をダウンロードできます。
また、全ての生徒に対して、数学や理科の授業で出された課題をこなすために必要な拡大資料、点字資料等をメールで配信しています。
授業時間を変更しながら、週に4~5日の授業を実施しています。
この盲学校は、中学・高校のみの設置です。中学生に対しては、英語と数学の授業を受けています。高校段階では、これに加えて、理科も行っています。社会科については、英語の授業に含める形で実施しています。
体育も週4回実施しています。
個別対応が必要な授業もすべてオンラインで行っています。
例えば、生徒の習熟度に応じた数学の授業、英語、国語、点字、歩行訓練、日常生活動作等です。


【質問2】
ワシントン州で、最初に外出禁止令がでたとき、盲学校ではどのような対応をされたのでしょうか?
【回答】
生徒は3週間の課題に応じた学びの時間(Project Based Learining)と心理面と社会性に配慮した学びの時間(Social Emotional  Learning)の指導を受けました。
同時に、基礎的な科目の指導やZoomを使った指導も行いました。
この3週間に行った授業については、成績評価の対象外でした。
この最初の3週間については、私たち教員も生徒もzoomの使い方を学ぶ良い機会となりました。
全ての生徒がzoomを使ったオンライン授業を受講できるようにするために、2つの環境整備を行いました。
1つは、1人あたり1台のデバイスが利用できるように配慮しました。
2つ目は、Wi-Fi環境がない生徒もいますので、こういった生徒がアクセスできるWi-Fiを提供しました。
なかには、電話で接続を希望する生徒もいましたので、こういったニーズにも対応しました。

【質問3】
小学校段階の子どももオンライン授業を受けることはできるのでしょうか?
【回答】
ワシントン州立盲学校は、中学・高校段階の生徒が在籍しているため、小学校段階のことについてはわかりません。
本校の生徒については、全員、iPadやノートパソコン、ブレイルメモといったデバイスを普段から活用していますので、オンライン授業にも問題なく対応できました。

【質問4】
視覚障害教育においては、手で触って学習することが重要とされています。オンライン授業では、直接何かに触りながら学習させるということが難しいように思うのですが、どのようにされているのでしょうか?
【回答】
1週間に1回、郵送で触覚教材等、生徒が学習に必要な教材を送っています。その効果も少しずつでてきています。

【質問5】
視覚障がいのある生徒のご家庭で、自宅でWi-Fiやインターネットに接続できない方はいらっしゃいますか?もしそうであれば、どのような方法がありますか?
【回答】
zoomは固定電話からもアクセスできますし、盲学校からアクセスできるWi-Fiを提供しています。

【質問6】
オンラインで行われている授業は、授業単位として認められていますか?
【回答】
はい。全ての授業が単位として認められています。

【質問7】
教員も自宅で仕事をしていますか?
【回答】
はい。
全ての教員が自宅でオンライン授業を行っています。
教員の中にも、Wi-Fi環境がない者もいましたので、この点の環境整備も学校が行いました。
ただ、週に1回、生徒に教材を郵送するために、学校に出勤することはあります。
このときは、ソーシャルディスタンスを守っています。
以上です。

生徒だけではなく、教員に対しても、アクセスできるWi-Fi環境を整備したということで、素晴らしいですね。
また、歩行指導はどうやってオンラインでやっているのだろう?という新たな疑問もわいてきました。
アメリカですでに行われているオンライン授業のアイディアを日本でも共有していけたらと思っています。
追加でこんなことを知りたい!等ありましたら、ぜひ、メールをいただけたらと思います。
メールの送付先は、info@viwa.jpです。

key word アメリカ 盲学校 オンライン授業 視覚障害 教育

viwa 奈良里紗

2020年6月17日水曜日

第2回 親子でオンラインお料理教室のご案内

皆様
こんにちは。viwaの奈良里紗です。

さて、今年は、新型コロナウィルスの影響で夏休みが縮小される学校が多いようですね。
そんな中でも、夏休み!せっかくだから、素敵な思い出をたくさん作りたいですよね。
今回は、親子で楽しくできるオンラインでのお料理教室のご案内です。

前回、野菜の肉巻きとカスタードクリームの作り方を教えていただきました。
我が家では、野菜の肉巻きがヘビーローテーション入りし、毎週のように、息子がほぼ一人で作ってくれるようになりました。
自然な形で、お料理や食事に興味を持つきっかけとなりました。

「お料理があまり得意ではない」
「いつも、夕飯のメニューに頭を悩ませている」
「何か子どもにお手伝いができるようになってほしい」
「親子二人だけだと、色々やらせたくても、つい、怒ってしまう」
というお母さん、お父さん、ぜひ、この機会にみんなでお料理に挑戦しませんか?

見えない・見えにくいお子さん、兄弟も一緒に、みんなで楽しくやりましょう♪
そして、ご飯を作ることの楽しさ、みんなで食べることの幸せな気持ち、「おいしい」といわれることの喜びを家族みんなでわかちあう機会になればと思っております。

- 記 -
本日のメニュー
・スコップコロッケ




・ミルク寒天







講師:柏木 京子さん
プロフィール
家庭料理研究家
オンライン料理教室主宰
ホームページ 
https://www.cook-coach.com
ブログ
https://ameblo.jp/kenkoup
日時:2020年7月24日(金)14時~15時30分ごろまで(予定)
開催方法:zoomを使ったオンライン形式(パソコン、スマートフォン、ガラケー、固定電話等から参加できます)
主催:視覚障がい者ライフサポート機構〝viwa”
お申込み方法:info@viwa.jpまで下記の必要事項を添えてお申込みください。
氏名
電話番号
お子さんの年齢
事前質問(何か事前にご質問があればご記入ください)
参加費:無料
イベント終了後に、協力金お願いのメールをさせていただきます。
もし、主旨にご賛同いただけるようでしたら、協力金へのご協力お願いします。
定員:10家族
※定員になり次第、お申込みを締め切ります。参加希望の方はお早めにお申し込みください。
締切:2020年7月20日
皆様のご参加をお待ちしております。

key words お料理教室 オンライン 親子 弱視 ロービジョン 全盲 視覚障害 調理

viwa 奈良里紗

2020年5月30日土曜日

【実施報告】視覚技塾 視覚障害者を対象としたオンライン活動 ~多様性に向けた工夫と展望~

皆様


こんにちは。viwaの奈良里紗です。

緊急事態宣言が全国で解除され、皆様の生活はどのような変化がありましたか?

さて、本日は、5月24日に開催いたしました視覚技塾の実施報告をしたいと思います。

まず、今回の企画は、前回の視覚技塾の反省会後、すぐに立ち上がりました。
この企画がもち上がった背景には、前回の視覚技塾は、広報期間がわずかだったにも関わらず、60名近い方にご参加いただいたこと、ときを同じくして、いくつかの視覚障害関係の団体や個人が、視覚障がい者を対象としたオンライン活動を展開しはじめていたことがあります。

このように、オンライン上での活動が活発になることはとても良いことであると思う一方で、ITスキルによる格差、インターネットやデバイスの環境による格差が広がり、社会から取り残されてしまう視覚障がい者が生まれてしまうのではないかという危惧がありました。

そこで、「一人も取り残さない活動」を展開するためには、私たちviwaのメンバーだけでは解決ができないだろう、
それだったら、ここ最近、オンライン活動を実践されている人をパネリストとしてお招きして、知恵と情報を共有する場を作ることはできないだろうかと考えました。

突然のお願いにもかかわらず、下記、5名の方々が、視覚障がい者を対象としたオンライン活動の実践について、具体的な内容を情報共有してくださいました。

・認定NPO法人タートル理事の大橋正彦さん
・一般社団法人日本視覚障がい者美容協会代表理事の佐藤 優子さん
・きんきビジョンサポートスタッフの原田 敦史さん
・日本視覚障害者団体連合青年協議会長、静岡県視覚障害者協会監事の片平 考美さん
・視覚障がい者ライフサポート機構“viwa”の谷田 光一さん

パネリストからの情報提供が終了した後、参加者の皆様からの活発な質疑応答が行われました。
・zoomを使って視覚障害者がホストになることは可能か(スクリーンリーダーで操作できるのか)
・盲ろうの人も参加できるのか
・オンライン上で、全ての人が発言できるような工夫は何かないか?
・オンライン活動をするにあたりどういったサポートが必要か
・使用するマイクは何がよいか
本当にあっという間の120分でした。

その後は、5分間の休憩をはさみ、お茶会です。
お茶会パートは非公開(動画にはなっていません)ということで、皆さん、リラックスした雰囲気で引き続き活発な情報交換が行われました。
囲碁や人狼ゲーム等の楽しみ方、参加者の皆さんがすでにホストとして活動している内容の紹介などもありました。
終了時間が近づき、蛍の光のBGMが流れ、名残惜しく感じながらも、視覚技塾は終了しました。

今回、広報開始わずか2日で定員の100名に達してしまいました。
このテーマへの関心の高さを実感するとともに、参加したかったけど、参加できなかったという方には申し訳ない気持ちでいっぱいです。本記事に掲載いたします動画をもちましてご報告とかえさせていただきます。

そして、半数以上の参加者からアンケートへの回答のご協力をいただきました。この場を借りて、改めて、御礼申し上げます。
皆様からいただきました貴重な意見は、今後の運営に活かして参りたいと存じます。


最後になりましたが、情報提供を引き受けてくださったパネリストの皆様、
昼夜を問わず、イベント運営に尽力いただいたスタッフの皆様にも、心から感謝を伝えたいと思います。

なおこの記事のURLや動画のURLにつきましては、情報を必要としている方へ転送・転載していただいて構いません。

ここで得られた知恵が、今後のオンライン活動の一助となれば幸いです。





参考情報:
・前回の視覚技塾の動画はこちら
http://www.viwa.jp/2020/05/blog-post_12.html

・皆様のお困りごと、お聞かせください!新型コロナウィルスによる視覚障害児・者のお困りごとアンケートに回答する
http://www.viwa.jp/2020/04/blog-post_78.html

kye words 視覚障害 オンライン 多様性 弱視 全盲 スクリーンリーダー

viwa 奈良里紗

2020年5月17日日曜日

【第一報】新型コロナウィルスによる視覚障害児・者のお困りごとアンケート

 皆様


viwaの谷田です。
viwaでは、「新型コロナウィルスによる視覚障碍児・者のお困りごとアンケート」を実施しています。

※アンケート記事はこちら↓↓
http://www.viwa.jp/2020/04/blog-post_78.html

ここでは、4月17日から4月30日までに寄せられたで77件の情報について調査結果を報告します。
まず、回答者の分布について示します。男女比は少し女性の方が多いようです。年齢の分布は40代を中心に、70代から10歳未満まで幅広く意見を頂けました。
男性:29人
女性:47人
10歳未満:6人
10代:4人
20代:4人
30代:10人
40代:19人
50代:12人
60代:5人
70代:3人
未回答 14人
都道府県の分布では東京都がダントツに多く、次いで愛知県からの回答がありました。逆に、北海道、東北、北陸、中国、四国、九州、など地方からの回答数は少ない状況でした。
おそらく、今回のアンケートはSNSやメーリングリストを使って、各スタッフが調査を依頼していることから、直接つながりのある年代および地域にしかアンケートが行き届いていないと思われます。
上記を踏まえたうえで、いくつかのお困りごとをピックアップします。大きなカテゴリとして、買い物や同行援護といった日常生活に関わるものと、視覚障害児の学習に関するもの、そしてテレワークに関わるお悩みがありました。
日常生活
・同行援護が受けられない。
・生活訓練が休止した。
・買い物で商品を手に取るのが気が引ける。
・マスク売り場が移設しており探せない。
・ネット通販も品薄。
・視力的にソーシャルディスタンスを守ることができない。
・自宅待機、イベント中止で人と会っておらず孤独を感じる
・運動不足
学習
・ビデオ通話で画面に顔を近づけながら、カメラに映れない。
・家庭で視覚障害児にどう教えればいいのか、分からない。
テレワーク
・自宅環境を整える間もなくテレワークとなってしまった。

全体的に日常生活の特に買い物についてのお困りごとが多いように思います。同行援護で買い物をされていた方にとっては、さらに厳しい状況となっているように予測されます。
同行援護を利用した買い物については、政府が対策を打っており、同行援護でも買い物を代行できるようになりました。
そういう意味ではクリティカルなお困りごとは政府にまで届いているように思います。
本アンケートでは引き続き調査を継続し、政府にまで届かない小さな声もどんどん拾っていきたいと思います。
アンケートURLはこちら↓↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfB4h8uZ5h9jms8lIUZG1FifV5lpgPiFHKiC6MC_djXg-PSA/viewform
なお、アンケートに寄せられた、お困りごとはFacebookやブログ記事を通じて、共有していく予定です。

アドバイスや参考情報がありましたら、ぜひコメント欄にご入力ください。
コメント欄への記載が難しい方は、viwa事務局info@viwa.jpまでメールにてご連絡ください。

viwa 谷田光一

2020年5月6日水曜日

視覚障害者に対するオンラインイベントの3つのアプローチ

皆様


viwaの谷田です。

ここ1か月で視覚障害当事者の中でも、オンラインツールが多用されています。
今回、私が関わり、活用した3つのオンラインツールについてご紹介します。

1.背景
 コロナによる自粛生活の影響で視覚障害者は孤立した生活を余儀なくされている。例えば、公共施設が閉鎖され、また同行援護も受けづらく、さらに職場へ出勤することさえも制限されている。
 そこでインターネットを活用した視覚障害者の「孤立をなくす」取り組みができないかと考えた。


2.方法
2-1.既存の方法
 すでにインターネットは視覚障害者のコミュニケーションに活用されている。例えば、メールやSNSである。
 メールは生活訓練でも取り入れられ、視覚障害者もサポート側も多くいるようである。
 LINEやFacebookメッセンジャーの利用者は多いが、画面を読み上げるスクリーンリーダーを用いての操作方法を示したドキュメントが公知されておらず、サポートできる人も限られている。ただし、視覚障害者は独学でSNSを使いこなせている人が多いようだ。

2-2.ツール検討
 オンラインイベントを行う上でのツールの特性を調査した。

・LINE
最大接続数:200人
主催者はあらかじめグループを作成する。
参加者は普段LINEでメッセージをやり取りしている人であれば、比較的簡単なフォローで接続できる。

・Skype
最大接続数:25人
主催者は"meet now"機能でURLを作成し配布する。
参加者はURLをタップするだけで参加することができる。普段やり取りをしていない人も参加しやすい。

・Zoom
最大接続数:100人
主催者はURLを生成し配布する。有料アカウントでないと40分で通話が終了してしまう。
参加者はURLをタップするだけで参加することができる。有料アカウントでなくても参加側はOK。
Skypeに比べ多機能で、例えば主催者から参加者全員をミュートにすることもできる。
ただし、LINEで参加用のURLをクリックしてもzoomを開くことができない場合が多い。zoomのURLを送るときは、LINEよりメールのほうがよい。

2-3.アプローチ
 背景やツール、イベントの規模などから3つのアプローチを提案した。
(1)コミュニティ型
ツール:LINE
規模:10名まで
※以前より顔見知りのメンバー
※LINE IDを参加者同士が知ることになるため、知り合い同士の利用に適している。

(2)ディスカッション型
ツール:Skype (meet now機能)
規模:5名程度
※新しく出会うメンバー
※URLをクリックするだけなので、事前にSkypeIDを交換する必要はない。
※Skypeのアプリが入っていなくても参加することができる。

(3)ウェビナー型
ツール:zoom
規模:100名まで
※不特定多数。
※個人情報は主催者にしか閲覧できない。
※有料アカウントの場合、複数人が主催者としての権限をもつことができる。
※有料アカウントの場合、録画ができる。

3.実施報告
 ここでは3つのアプローチについて実施した内容を報告する。

(1)コミュニティ型
 10名程度で毎月定例会を行っていた視覚障害者団体に対し、LINEでのオンライン定例会を開催した。
 以前からLINEでのメッセージのやり取りがあり、比較的スムーズにLINEグループを作成することができた。フォローも特にしなかったが、接続することができた。
 特に進行役も立てなかったが、普段から発言が少ない人をフォローする習慣があるため、オンラインになったからと言って不自由はないようであった。
 ただし、途中で参加した人が気づかれないケースもあり、参加者に声を出す勇気が求められる。

(2)ディスカッション型
 SNSなどで告知し普段知り合いでない方を5名集めディスカッションを行った。
 Skypeのmeet now機能を使えば、簡単に会議開催用のURLが作れる。普段LINEを使っていない参加者でも参加できる。
 進行役を立て、基本的に進行役があててから話してもらう形とした。参加者の中には話が長い方もいたが、進行役の技量でディスカッションが滞らないようにできた。
 人数は5人程度がよい。それ以上になると進行役が把握しきれず、発言できない人や疎外感を感じる人が出てくる。

(3)ウェビナー型
 SNSやメーリングリストで広く公募し、不特定多数のメンバーが参加した。
 不特定多数であるため雑音の問題があった。少人数では雑音を指摘できるが、多人数では指摘が難しい。そこで「すべてミュート」機能があるzoomを使用することとした。
 スタッフとして司会、話題提供者、裏方(2名)の合計4名を配置した。開始時間から「すべてミュート」を行い司会と話題提供者のやり取りとした。
 質問がある場合、参加者から空メールを送っていただくようにし、裏方はメール受信したら司会に伝え、その後質問者のミュートを一時的に解除する形で行った。
 参加者の中には表示名が実名でない場合もあり、zoom内のリストから質問者を探し出すのは大変であった。
 視覚障害者の中では、zoomはまだなじみのないオンラインツールのため、ウェビナー開始1時間前から接続テストの時間を設けた。このとき、スクリーンリーダー同士が、操作に必要なショートカットキーの情報をやりとりしていて相乗効果が認められた。
 チャット機能については、voiceoverやPC-talker等でチャットが書き込まれるたびに読み上げられ、演者の音声が妨げられる可能性があったため、チャット機能の使用は控えてもらった。
 裏方スタッフは事前にLINEグループを作成した。質問メールをスタッフAが受け取り、それを直ちにLINEグループに転送することで、司会者Bは進行の段取りを、ミュート解除担当のスタッフCは次の発言者のミュート解除手続きを行うことができた。
 運営メンバーは全員、ロービジョン者であったが以上のような運営上の工夫を行うことで対応ができた。

4.まとめ
 アプローチを検討するうえで各ツールの機能を知ることが大切であった。独りですべての機能を熟知するのは困難で、機能を試すにも一人では試せない。チームでイベントをデザインしていくことが必要だと感じます。
 また、アプローチをシェアすることが大切だと思います。真似をしたり改善したり、知見を積み上げていくことで質の高い視覚障害者向けオンラインイベントが波及すれば幸いです。

key words オンライン 視覚障害者 アクセシビリティ LINE Skype zoom 

viwa 谷田 光一

2017年11月13日月曜日

大学定期試験における合理的配慮事例の紹介

皆さま

こんにちは。viwaの森です。

今回は私が現在大学の定期試験で実際に受けている配慮事項について記事を書きたいと思います。
なお、普段の授業等で受けている支援に関してはまた別の記事で書こうと思います。

私は現在新潟大学経済学部の4年生です。

去年の4月に3年次編入学という形で3年生として大学に入学しました。

入学後すぐに、私は経済学部の学務係及び大学障害学生支援室にて、大学における定期試験状の配慮について相談しました。


新潟大学では、視覚障がいのある学生を受け入れるのは初だったため、前例もなく、私自身で自分に必要な配慮を主張し、支援体制を作ったという形になりました。


今振り返ると、前例がなかった分、大学側は私の話を親身になって聞いてくれたように思います。
前例がある場合、「弱視の学生にはこういう支援をしておけばいい」といった支援を使いまわせるパッケージとして考える方も少なからずいるようなので、それはそれで配慮を主張するのは大変なのかなと思います。

4月当初、私は入学試験でしていただいた、別室受験、時間延長(1.3倍)、問題用紙および回答用紙の拡大(A4→A3)という配慮を申請し、実践していただきました。


しかし、その後私は自分の定期試験での配慮内容を改めたいと思いました。

入学と同時に私は勉強のツールとしてiPadを活用するようになりました。
iPadの読み上げ機能や拡大機能を用いて勉強しているうちに、iPadを定期試験でも活用したいと思うようになったためです。
その旨を障害学生支援室に伝え、夏休み前の期末テストからiPadを持ち込んだ受験が認められました。

iPadを持ち込んだ最初の期末テストは問題用紙のPDFデータをiPad用のUSBで受け取り、音声読み上げを通して問題を読み、拡大した回答用紙で手書きで記入するという方式をとりました。

しかし、文字を書くことが大変であることや自分の文字を読み直すことが困難だということから、さらに配慮事項を改善しました。
現在はデータの問題用紙をiPadを通して読み、Bluetoothキーボードを使ってワードに回答を書き込む、そしてそれを試験終了後にワイヤレスプリンタで出力して提出するという方式で定期試験を受けています。

前期の期末試験では自分のiPadを持ち込んでいましたが、不正防止のため大学の予算から、試験用のiPadを、そしてその他定期試験に必要なBluetoothキーボード、iPad用USB、iPadスタンド、ワイヤレスプリンタを購入していただきました。

以上が私が現在大学の定期試験で受けている配慮事項です。

なお、合理的配慮を主張した際には、自分がどれだけ読み書きに困難があるかの客観的なデータも大学側に提出しました。
私は大学入学前にウラウスという読み書き速度診断を受けていたのでその結果を提出しました。
交渉する際はデータを提出するとより自分の困難及び、配慮の必要性が伝わると思います。


今回の事例はあくまで私個人の事例です。別の大学で全く同じ内容の配慮が受けられるかどうかはわかりません。しかし実際に大学でこのような配慮が認められているということはこれから大学生になる視覚障害のある学生にとっては価値のある「前例」の一つになると思います。

2015年12月20日日曜日

弱視目線!東京タワーの楽しみ方いろいろ

皆様

こんにちは。viwaの奈良里紗です。先日、viwaのメンバーで東京タワーにのぼってきました!弱視ならではの楽しみ方、気づきもあったのでご紹介したいと思います。

この記事をご覧の方で東京タワーにのぼったことあるよ!という方、いらっしゃるでしょうか?
スカイツリーができてからも、東京タワーへの根強い人気は残っているようです。




東京タワーの第1展望台へは障害者手帳の提示で本人+付き添い1名の入場料が半額になります。
さらにその上の展望台へいくためには、入場料を支払う必要があります。
ここから先は障害者手帳による割引はないということでした。

東京タワーはエレベーターと階段でのぼることができるそうなのですが、私はもちろん、エレベーターでのぼりました。笑
エレベーターから外が見えるのかな?と期待して乗ったのですが、エレベーターから外の景色は見えないようになっていて、宇宙をイメージした少し暗めのエレベーターになっています。
1分もしないうちに展望台へと到着。
広がる景色に周囲の晴眼者の方々は歓声をあげています。

私はというと・・・
正直、遠い景色はよく見えません!笑
でも、高いところにのぼってきた!というのが、なんだか気持ちよいのです。


「こっちが新宿方面だって~」
等という周囲の人の話し声を聞きながら、ふむふむ、こっちが新宿か、こっちがお台場かと理解していきます。


一緒にいった友達が
「ここにあるのが謎の野球ボールなんだって!」
と何やらショウケースを指さして話します。


私にはボール自体は見えませんが友達がその謎のボールについて解説を読んでくれたことで、
「そんなものがあるんだぁ~」
と驚くことができました。
これ、いったい、なんなのか?ご存じのない方は東京タワーを訪れた時にチェックしてみてください。
楽しみにとっておいてもらうために、ここではあえて詳しく書かないようにしますね。


たまたま、私たちが東京タワーにのぼった日、大道芸のパフォーマンスがありました。
ステージの目の前をじんどって、日本最初のけん玉師によるけん玉ショーをみることができました。


この方のパフォーマンス、最初にパフォーマンスの内容を言葉で説明してから実践してくださるので視覚障がいの私でもわかりやすい!


けん玉は見えないと音しか聞こえませんが、その音を聞いて楽しむパフォーマンスもあり大満足でした。


ちょっと見えにくいパフォーマンスは、ipadの動画モードで撮影。
パフォーマンスが終わってから、「こんなことやっていたんだ!」と再度感動しちゃいました。


さてさて、東京タワーといえば、絶対にここはいきたい!という場所が私にはありました。
何かおわかりになりますか?


そう!


床の一部分が透明ガラスになっている場所です。


私は早くそこにいきたくて展望台の中をうろうろしていました。


そして、何やら順番待ちをしている場所を発見!


ここだ!と思って並んだら・・・
フォトサービスの列でした。


順番が来てはじめて、ここは透明床の順番待ちではなかったと気づいた私。
少しがっかりしましたが、手持ちのスマホでも写真をとってくれるのでいい記念撮影ができました。


この日は東京タワー日和というよりかは、できれば、タワーにのぼらないほうがよい日・・つまり、曇天でした。
なので、せっかくの記念写真も背景があまり美しくなかったのが残念でした。


気持ちを取り直して!
透明床!透明床!どこだどこだ?と引き続き探すと、ついにありました!!


やったー!と思って覗き込む私。


あれ?
おかしいな。
おかしいぞ。
怖くない・・・


私は自分が晴眼者だった頃、横浜のランドマークタワーにのぼったとき、高いところから外をのぞくと足がくらむという経験をしたことがありました。


高いところから下をみると怖い!と感じる、私はこれを楽しみにしていたのですが、視力0.01となってしまった私はこれを感じることができなかったのです。ガーン


周囲の弱視のメンバーが
「はとバスがとまってるー」
等というのですが、全くわかりません。


眼下に広がるものといえば、ただただ赤いもの。
なんだ?この赤いものは・・・


よく見えないという私のことをみて、周囲の友達が透明床にスマホをおいて写真をとってくれました。


私は落ち着いて写真の見える場所に移動してその写真を拡大しながらじっくりみることにしました。




私:「どこにはとバスがあるの?
友達:「これだよ。この黄色いの。わかる?」(画面を拡大して指さしで教えてくれる)
私:「んー、なんとなく。なんか、写真じゃなくて絵みたいにみえるね。」
友達:「そうなんだよ。なんか、高いところからとると道路とかがおもちゃの道路みたいに見えるよね」
私:「あ、やっぱ、そう見える?私だけじゃないんだね。この赤いの何?」
友達:「えっ?これが東京タワーだよ。東京タワーの足ってスカートみたいに広がっているからその柱が見えるんだよ。」
私:「あぁーなるほど!この赤いのは東京タワーか。さっきから、赤いものが見えるからなにかな?って思ってたんだよね」

と、こんなやりとりをしながらようやく自分が見えていたものの正体をつきとめることができました。

高いところからの景色であったとしても私が見えたのはせいぜい5メートル先程度。
でも、こうやって周囲の人がとった写真をみながら解説してくれると見えなくても楽しい!と私は思いました。


せっかくのぼってきたので展望台にあるカフェで景色を眺めながら少々休憩。


しばらくすると、ライトアップがはじまりました。


昼間はよく見えなかった景色も夜景になると違います。
昼間はぼや~っとしか見えなかった景色が暗い中に無数の光が見えてとてもきれいです。


昼間は気づかなかったレインボーブリッジの存在も夜になると見えるようになった弱視の人もいました。


最後の最後まで見えなかったもの、それは東京タワーからみるスカイツリーです。
どの方向にあるのかわからない私は、エレベーターの前で案内をしているスタッフの方に「スカイツリーは今日はみえますか?」と尋ねました。


すると、こちらの方向にかすかに見えています。
今日はあまりはっきり見えていないですね。
とのこと。


見える人がみれば、なんとなくわかる程度にしか見えなかったスカイツリー、今回はわかりませんでしたが、お天気がよい日にはぜひまたのぼって見えるかチェックしにこようかなぁって思いました。


一通り東京タワーを満喫した私はお土産ショップへ。


ここでとっても好きな黒いマグカップをみつけました。
このマグカップについては、別の記事で改めてご紹介しますね。


久しぶりにのぼった東京タワーとても満喫できて大満足でした。


天気をみはからってみなさんも東京タワーのぼってみてくださいね。


viwa 奈良里紗

2015年4月29日水曜日

iPhone・iPadのスピーチ機能

こんにちは。yujiです。
今回はiPhone・iPadでのスピーチ機能について紹介します。
読み上げ機能は使いたいけど、VoiceOverは操作方法が変わってしまって使いにくい!と思ったことはありませんか?

そんな時はスピーチ機能を使ってみましょう。
「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」→「スピーチ」の
「選択項目の読み上げ」と「画面の読み上げ」をONにしましょう
ついでに音声速度を少し早くしておくと良いかも知れません。
これで準備完了です!

続いて、適当なwebページを開いて試してみましょう
適当なページを開いたら、一本指で画面上端から下にスワイプすると通知が表示されると思います。
その要領で二本指で上から下にスワイプして下さい。読み上げが始まります。
その時に表示されるコントローラーで早送り・巻き戻し・一時停止などができますよ。

続いて、少しわかりにくいですが、指でドラッグするとテキストを範囲選択できます。
この状態で読み上げボタンを押すと選択した部分だけ読み上げてくれます。
わかりにくい方は下記画像の黒丸部分です。


また、読み上げのコントローラーは下記画像の黒丸部分のようなアイコンでいつでも呼び出せます。


スピーチ機能は他のアプリでも共通で使えます。
ぜひ活用してみてくだ

2015年4月12日日曜日

iPhone・iPad向けアプリ「ボイスオブデイジー」の紹介

こんにちは。
viwaの優希です。

イベント記事以外では久々の投稿になります。
今回はiPhoneとiPad向けアプリ「ボイスオブデイジー」のご紹介をいたします。


なんとこのアプリではお持ちのiPhoneやiPadでデイジー図書(デイジーデータ)を聴くことができます。

デイジー図書とは音訳された図書のことです。
詳しくは過去の記事をご参照ください

プレクストークリンクポケットの紹介
http://www.viwa.jp/2011/11/blog-post_13.html

プレクストークとは
http://www.viwa.jp/2011/06/blog-post_5949.html


これまでデイジー図書はプレクストークという専用の再生機がないと聴くことができませんでした。
ボイスオブデイジーというアプリをダウンロードすれば専用の再生機なしでデイジー図書を楽しめます。

、iPhoneやiPadでインターネットに接続し、サピエ図書館の会員ページよりデイジーデータをダウンロードもしくは、PCでダウンロードしたデータをUSBケーブルを介して取り込むことで、ボイスオブデイジーアプリ内の本棚にデータが記録されます。


このアプリの再生画面はIOSのボイスオーバー機能に対応し、かつ音量や読み上げ速度・音の高低といった従来のプレクストークと同じ機能を備えています。

ボイスオブデイジーは有料のアプリになりますが、ダウンロードしたデイジー図書を5分間だけお試しで再生できるボイスオブデイジーliteという無料アプリもあります。


私はこのアプリをiPhone5で使用しています。
ただ、スリープ機能が見当たらなかったので、時計機能のストップウォッチで再生停止を起動させて代用しています。このスリープ機能は他の音楽再生アプリなどにも使える裏技なのでおススメです!

話は少しそれましたが、普段持ち歩いているスマホでデイジーを聴けるというのは、新鮮な感じです。通勤中も電車の中などで、音楽を聴いているように見えて実は本を読んでいる(聴いている)というのはなんだか得した気分になります(笑)

興味がある方はぜひ、Appストアにてダウンロードしてみてください!


岩池優希



参考
Appストアボイスオブデイジー
https://itunes.apple.com/jp/app/boisu-obu-deiji/id335608379?mt=8











2015年3月12日木曜日

新生活への準備 その1

お久しぶりです。yujiです。

新生活シーズンということもあり、大学へ入学される方も多いと思います。
そこで、今回は2回にわけて”その1 デバイス編”と”その”2 一人暮らし編”を書いてみようと思います。
偉そうな出だしですが、一人暮らし適当かつ大学デビューは失敗したと思っている私が書きます(苦笑)
では、デバイス編です。

見えにくい者にとって、大学入学準備にあたり、必要なものは視覚周りの環境整備なのは言うまでもありません。
これまでと違うのはなんと言っても移動の多さだと思います。

私の場合、拡大読書器を普段から使用しているので、それが同じ状態で使えないのはとてもストレスでした。PC用の拡大読書器とかもあるのですが、とても重くて使いものになりませんでした。
しかし、最近は便利になったもので1kgを切るようなパソコンや450g程度のiPadなどのタブレットも増えてきました。一昔は軽いパソコンはバッテリーが数時間も持たないとかざらだったんですが、最近のは1日使う程度なら使えるくらいになっているものもあります。

そこで、今僕が大学に入学するなら、1kg程度のパソコンかタブレット、またはその両方を持ちます。
それに加え、格安のインターネット回線などを使って常にインターネットに繋がる状態にしておきます。(大学によっては教室にWi-Fiが通っているとこもあります)

主に用途は以下です。
1、スライドなどやプリントなど、事前に送ってもらったものを確認するため
2、ノートテイクのため
3、分からなかったものをすぐ検索するため

では、1~3での注意点を次に記します。
1、
スライドやプリントなどは拡張子によってはiPadでは文字化けすることが多く、知識がないと難しいかも知れません。PDFに保存しなおすのが一番確実です。

また、お願いしていても意外ともらえないことも多いです。配布用のプリントを大きめに印刷してもらうのが先生もやりやすいようです。
印刷物しかない場面で見えにくい時はプリントを写真にとって拡大してみるのも良いと思います。(シャッター音消すアプリはたくさんあります)

2、
キーボードがついていないタブレットはもちろん、ついているものでも持ち運びに特化したものはタイプしにくいものも多いです。
MicroSoft One Noteなど手書き対応のソフトを使うのも良いと思います。そのような場合写真で撮った画像の上でも書けるのが良いです。
ただ、手書きだと自分で書いた文字が見えないってことになりがちなので注意が必要です。

3、
正直ネットで検索しやすいのが一番僕はうれしいです。
授業中わからなかった部分がでてきても、かなり深くの専門でない限りネットで調べて出てくることの方が多いです。
また、授業直前にメールなどでスライドをもらいやすいというメリットもあります。USBでくれる先生もいます。


以上のように3以外は慣れも必要になってきます。
また、パソコンはUSBやキーボードや音声ソフトなど色々な場合を想定できますが、重いという最大のデメリットがあります。
普段1.5kgのパソコンを持ち歩いていますが、かなり辛いと感じます。
それに教科書などを持つと考えるとあまり持ちたくないですよね。(教科書を自炊してしまうというのも一つの手ですが)
また、タブレットなどは軽くて便利ですが、IT系に慣れていないといざという時に使えない、文字化けして資料が見れないということになってしまいます。(実体験)


また、どの場合も”書く”ということは全く考えていません。これは大学の授業がそもそも書く回数が極端に減ったと考えたので思い切って諦めました。中途半端に上記の対策に加えてあれこれ増やしてももやりにくくなるだけと感じました。
書く場面に遭遇しそうになったら、予め先生や事務に相談して別な手段で乗り切るのが一番良いと僕は思います。
また、僕は授業中単眼鏡を一番多く使います。つまりこれまで工夫してきた方法に上記の方法をすると便利だ。ということなので、上記の方法で全てカバーできるわけではない。ということは強調したいと思います。

電子機器を使う場合、色々な場合を想定して自宅などで使う練習をなるべく多くしておくことをお勧めします。機械のトラブルで授業にならなかったでは本末転倒ですからね。


パソコン・タブレットってたくさんあるけど、何を使ったらいいかって?
調べるところから機器になれることは始まっていますので、時間をかけて調べてください。
その上でこれとあれどっちがいいかな?みたいな疑問が出ると思います。
そうなったらviwaにご相談ください。


学部の性質や本人の見え方で色々状況も違います。
例えば、ガチガチの数学や物理などの授業ではあまり役に立たないと思います(実体験)
そのような方がいたらご相談ください。一緒に考えましょう。


では、その2に続きます。



2014年6月26日木曜日

タブレット端末の購入を検討中の皆さまへ

皆さま
こんにちは。viwaの奈良里紗です。

今回のテーマはタブレット端末の選び方です。

最近、電気屋さんにいくと様々な種類のタブレット端末が販売されていて、一体、ど
れを購入したらよいのだろうと悩まれる方も多いかと思います。

購入に先立ち、以下のことを考えていただくとよいかなと思います。

ポイント1:主な利用目的
カメラ機能を使って簡易的な拡大読書器のようにして使いたい
メールの読み書き等外出先でノートパソコンを持ち歩くようなかんじで使いたい
利用目的に応じてどの端末が自分にあっているのかわかってくると思います。
代表的な例でいうと、
ipadは断然カメラ機能が優れています。
カメラで色々なものを撮影してそれを拡大してみるというのが主たる利用目的だった
ら、ipadがいいかもしれません。

でも、ノートパソコン的な感覚で使いたいなぁと思っているとipadだとちょっと武弁
です。
特にキー入力が私の場合難しいなと感じています。

その点、windowsが出しているサーフェスはノートパソコンを持ち歩くよりかは軽く
、タブレットとして使うことができます。
ただ、こちらにもデメリットはあって、カメラ機能がipadに比べるとかなりおちます


何を購入するにあたっても同じことなのですが、タブレット端末を購入するときには
、何をするために使うことを一番重視するのか考えてからのほうがよいかもしれませ
ん。

ポイント2:スタートアップの環境
初めてパソコンを購入したときもそうかと思いますが、ipadを購入したらすぐに便利
に使える!と思っていると思わぬ落とし穴にはまる可能性もあります。
iphone等の別の端末ですでにある程度のやり方がわかっている場合は別ですが、全く
の初心者ではなかなか難しいです。

私は説明書を読むのが苦手なほうなので、ipadを手に入れてもすぐに使いこなすこと
はできませんでした。
見える人にやり方を教えてもらいながら、やり方を覚えて少しずつできるようになっ
たかんじでした。
利用目的はもちろんなのですが、周囲にipad等を使っていて教えてもらえる環境があ
るかどうかというのも一つ重要なポイントのように思います。

ルーペ等の視覚補助具とは違って、タブレット端末は使っている人であればある程度
の機能を教えることはできると思います。

逆に、周囲に使っている人がいなくて、自分で使い方を開拓していく自信のない方に
はあまりオススメできないようにも思います。

ポイント3:情報収集
利用目的を考えるにあたっても、周囲に教えてもらえる環境があるかどうか確認するにしても、必要となるのは事前の情報収集かと思います。
視覚障がい者が使って便利な機能はどんなものがあるのかは、実際に使っている人に聞くしかないのですが、
晴眼者にどんなことが便利なのか聴いたり、実際にちょっとだけ触らせてもらって自分でも見えるかとか、音声でどのくらい使えそうかとかやってみるとよいと思います。
私の場合は、知り合いがもっているiphoneを試させてもらって、やっぱり、自分の視力ではipadぐらいの画面がないと不便だなぁと感じたので、携帯はガラケーのままで、ipadを購入することにしました。

おまけ
最後に、今の私のipad活用レベルをいうと・・・
・カメラ機能で掲示板や資料を写真にとって拡大してみる
・PDFファイルをibooksにいれて手元で読む
・音楽をきく
・ラジオをきく
・天気予報を調べる
ぐらいの機能しか使えていません。苦笑
非常にもったいない使い方をしているなぁと自分自身でも感じますが、
ipadでのキー入力はほとんどできていません。
音声入力でやっとというかんじですね。a 奈良里紗

2014年4月5日土曜日

外出時の音楽鑑賞・語学リスニングなどに、片耳ワイヤレス・ヘッドセット

皆様こんにちは。久々の投稿となります、viwaの渡辺です。

今日は、私が愛用しております、「ワイヤレス・ヘッドセット」をご紹介します。
外出時に、iPhoneなどのスマホや、Walkmanなどのメモリーオーディオプレーヤーで音楽を聴いたり、語学のリスニングをしたりする方は、たくさんいらっしゃると思います。でも、視覚障がい者は周囲の状況を音で把握することも多く、両耳をふさいでしまうイヤホンやヘッドホンをすることは少し怖いなと感じる方もいらっしゃると思います。また、電車の車内アナウンスを聞き逃したりするリスクがあったりもします。特に最近のイヤホンはカナル型と呼ばれる耳栓のようなタイプの製品が多く、これらの製品ですと特に周囲の音が聞こえにくくなります。

一方で、最近多くの種類が発売されるようになっているのが、「ワイヤレスヘッドセット」と呼ばれる製品です。こは元々はハンズフリー通話をするための製品で、「イヤホンマイク」などと呼ばれていた製品の進化版と言えます。多くの製品が片耳用で大変コンパクトに出来ています。そして本体に充電式の小さなバッテリーを内蔵し、ワイヤレスでスマートフォンやメモリーオーディオプレーヤーの音を聞くことができます。もちろん、スマートフォンとの接続では通話もできます。
片耳しかふさぎませんので、両耳の聴力に差がない方であれば、少なくとも片耳からは周囲の音が聞こえます。また、コードが無いため、コードを荷物に引っかけてしまったりといった煩わしさから解放されます。

そんなワイヤレス・ヘッドセットの中で私が気に入って愛用しているのが、BOSE(ボース)社のBluetooth へっどセット・シリーズ2という製品です。他社の多くのワイヤレス・へっどセットがカナル型(耳栓型)であるのに対して、この製品はカナル型ではなく周囲の音が比較的聞こえやすい型を採用しています。もちろん、カナル型であっても片耳は塞ぎませんので通常のイヤホンよりは周囲の状況をつかみ易いですが、この製品はイヤホンを付けている側の音も少し聞こえるので、周囲の状況をよりつかみ易いように感じます。
また、ハンズフリー通話を主目的にした製品でありながら、老舗音響機器メーカーの製品ならではの高音質であることも魅力です。

外出先で音楽鑑賞や語学リスニングをしたいけど、両耳をふさいでしまうのはちょっと不安、という方は検討してみてはいかがでしょうか?

メーカーの宣伝のようで恐縮ですが、メーカーの直販サイトでは、購入した製品が気に入らなければ30日以内であれば返品を受け付けてくれるそうです。

なお、この製品には右耳用と左耳用があります。また、ご使用にはスマートフォンやメモリーオーディオプレーヤーが「Bluetooth」という無線規格に対応している必要があります。

メーカーサイト:http://www.bose.co.jp/jp_jp?url=/consumer_audio/headphones/mobile_headset/bluetooth_headset2/bluetooth_headset2.jsp


2014年2月23日日曜日

ipad活用法 歌詞カードをみる


こんにちは!加藤です。

今日は、私の相棒であるiPadの魅力について紹介させていただきます。

 

iPadは、視覚補助具として活用することができます
 
しかもハンデに関わらず、誰もが使うことができるので
補助具と違い、まったく特別感がありません!!

これは最大の魅力だと思いませんか??

 

今回はそんなiPadの活用方法の中でも、特に私がよく使うズーム機能について書いてみました。

 

ある日、お気に入りのCDを購入しました。

しかし、歌詞カードの字が小さすぎて見えません!!

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

そんな時、iPadの登場です!

まず、標準のカメラアプリを起動します。

そして、二本指で画面を広げていくと。。。

字が見えるようになってきました!

 

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

さらに大きくしたいときは、これを写真に撮ると、より拡大することができます!

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

 

これを応用して、わたしはカフェなどの壁掛けメニューや駅などの案内板を見ています。

旅先の景色だって大きな画面で細部まで見えるんです!

何より、どこでも気兼ねなく取り出せますしね。

 

ただ、このような二本指で拡大するピンチアウト機能はiPadに限らず、多くのスマートフォンやタブレット端末にも搭載されています。

しかしiPad以外のそれらは、どんな画面でも大きくできるわけではありません。

例えば、ピンチアウトは基本的にカメラとWebページに限られますし、Webページであっても拡大倍率には限界があります。

そのため、みなさんの中でも、

「まだまだ見えないっ!」 または、「この画面も大きくできたらいいのに!」 なんて思った経験がある方もいるのではないでしょうか?

 

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

そんな時、iPadはその悩みを一瞬で解決してくれるんです!

それは、三本指でダブルタップするだけ。

 

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

画面上部の時計やURLも大きくなっています。画面全体を拡大したイメージです。

 

このような私たちに嬉しいアクセシビリティ機能が既存で搭載されているのが、iPadの大きな特徴です。

この機能は、設定アプリ内の 設定>一般>アクセシビリティ>ズーム機能 をオンにすることで簡単に利用できます。

ロック画面、ホーム画面、アプリ内を問わずどこでも拡大することができます。

倍率もその三本指をドラッグすることで自由に変えることができます。

これで、iPad内のもの、iPadで写したものにハンデを感じることはなくなるのです!

 

いかがでしょうか。

このように、iPadは私たちの見え方に大きく貢献してくれます。

 

ぜひみなさんもこの世界を体感してみてくださいね♪

2013年6月1日土曜日

ipadを小・中・高校で使用する際、気をつけたいこと

皆様

こんにちは。viwaの奈良里紗です。

ipadについての話題がここのところ熱いのですが、
最近、私のところに寄せられる相談でよく起きているトラブルがありますので、
これから学習場面で活用を考えておられる方がいらっしゃいましたら、
少し気をつけていただけたらと想い、記事を書くことにしました。

ipadを学校で利用したい!と学校に伝えたところ、
「他の子供に示しがつきませんし、ipadは色々な機能がついているのでお断ります」
と、あっさりお断りをされることが多いようです。

当事者&親からしてみれば、
「え?だって、補助具として使いたいだけなのに・・・」
と思われると思いますが・・・

学校の先生の立場からすると、
・盗難があった場合どうするのか
・ゲーム等の機能も使えるため周囲の子供に悪影響を及ぼす
・写真をとるというが、周囲の子供が写ってしまうこともあるため控えてほしい
・写真をとるときのシャッター音が授業の邪魔になる
・保護者への説明をどうしたらよいか・・・
等、ipad一つ持ち込むといったときに、学校側が解決しなければならない問題というのもあるのです。

本人&親からしていれば、手元にipadがあるのであれば、今すぐにでも学校で使いたいと思うかもしれませんが、一つひとつの課題に対して対策を考えてから導入をするというのがよいと思います。

(できるだけ、問題をこじれさせないで学校側と上手く交渉することを心がけるとよいと思います)

例えば、こんな感じで対応を考えます。

・盗難について
対策1:ipadの管理は全て本人が行い、盗難があった場合でも学校側に責任を求めない。
 対策2:登下校時にipadは職員室に返却。体育等で使用しないときも必ず職員室に持っていく。(私はこの方法で学校でパソコンを使っていました)
対策3:ホームルーム等に鍵のつく箱やロッカーに入れて本人が管理

・写真のシャッター音について
対策1:音消しアプリを入れる。
対策2:音量を常にミュートに設定
対策3:ipadに常にイヤフォンジャックをつけておき、外部におとがもれないようにする。

などなど、学校側が危惧する問題に対しては真摯に受け止め、むしろ、その問題をどのように解決するかに労力をさくようにしましょう。

くれぐれも、拒否されたことに対して腹を立てて、頭ごなしに怒ったり、強く要望し続けることは避けましょう。
学校側からすると、モンスターペアレントと思われてしまうことが一番損ですから。

ipadを学習場面に導入するにあたっては、色々と課題もあります。
でも、一人で悩まず、抱え込まず、そういうときはviwaに相談してくださいね。

すべての問題を解決できるわけではありませんが、一緒に考えることはできます。
一つの頭で考えるよりも、3つ、5つの頭で考えたほうが解決案もみつかりやすいと思いますので。

key word ipad 学習 学校 交渉

viwa 奈良里紗



2013年5月19日日曜日

ipadと拡大読書器、どっちを買うべき?

皆様
こんにちは。viwaの奈良里紗です。
急に初夏らしい陽気になってきましたね。
皆様、おかわりなくおすごしでしょうか。

さて、本日は最近よく聞かれるこの質問に私なりにお答えしたいと思います。
「ipadと拡大読書機、どっちを購入したらよいでしょうか?」
viwaのブログでも紹介しているように、ipadやiphone等のタブレット端末は弱視の人にとってもとても便利なものです。
拡大読書機と大きく違う点としては、使用するために練習を積まなくても直感的に使えるということです。
一方、拡大読書機は練習をする必要はありますが、長時間の独伊書、特に学習面においては必要不可欠なものかと思います。
弱視の人は見え方も人それぞれですので、一概にipadがいいよ!とも拡大読書機がいいよ!ともいえませんが、、、
拡大読書機は19万8000円
ipadは5万円以下で購入できる
ということを考えると、拡大読書機は日常生活用具として申請をして、
ipadは自費で購入するというのがぶなんかと思います。
先日、相談にいらっしゃった方も、学校がipadか拡大読書機いずれかを購入してくれるのだが、どちらを購入してもらったほうがよいかというものでしたが、
拡大読書機を一切使うことがないのであれば、ipadを購入してもらえばよいのですが、もし、拡大読書機があったほうが便利なのであれば、拡大読書機を学校に購入してもらい、ipadは自費で購入することをすすめました。
ipadは有料のアプリを入れる場合には、クレジットカードかプリペイドカードでの支払いになったりして、カスタマイズするとなると、学校に購入してもらったものだと自由に自分が使用できないことも考えられます。
ですので、ipadは可能なのであれば、自費購入があとあと便利ですよ。
とアドバイスしている私が実は大学でipadを購入してもらったのですが、
大学の物品になるので、個人的な使用は控える必要があり、
ipadでメールをみたり、
インターネットに常に接続できる状態にしたり、
色々と制約がかかり、便利な使い方ができなくなってしまうのです。
ipad等はパソコンと同じで回転も早いですが、拡大読書機は1台購入すれば、5~10年ぐらいは使い続けることができるものなので、そういった意味でも購入してもらえる機会があるのであれば、購入してもらったほうがよいかもしれません。
補助具を購入するときって、どっちを購入したらよいのか、そもそもどれを購入したらよいのかと悩みますよね。
そういうときこそ、近隣の視覚特別支援学校やロービジョンクリニック等の専門機関の門をたたいて助言をもらうとよいと思いますよ。

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viwa 奈良里紗

ipadと補助具の使い分け

皆様

こんにちは。viwaの奈良里紗です。

最近は、各地でipadの講習会があったり、教育現場でipadを単眼鏡の代わりに使用している実践報告がなされたり、何かとipadを補助具のかわりとして活用する方法が紹介されるようになってきました。

皆様はこの状況をどのようにとらえているでしょうか。

特に、小学生~中学生ぐらいのお子様をお持ちの保護者の方々は、補助具を使わせたほうがよいのか、ipadを使わせたほうがよいのか、悩んでいる方も多いようです。

ipadのよいところは、とにかく簡単に使えるということです。
そして、子供たちは補助具よりも簡単に使えるipadにくいついてきます。

従来、補助具は使いたくないものという認識が子供たちの中にもありましたが、ipadはこの気持ちを逆転させ、学校でも使ってみたい!と子供たちのほうからいうようになってきました。

それでは、ipadだけを使えるようにすればよいのか?  
それもそうではないと思うのですよね。
大人になってしまえば、あまり関係ないのですが、子供のうちというのは、できるだけはっきりとしたきれいな像を子供たちに見せることによって、子供たちの“見る力”がぐんぐん育っていきます。

ipadはとても便利なのですが、拡大をするためにできているものではありませんので、拡大をすればするだけピンボケ状態が強くなったり、そもそも、自分でとった写真を拡大することでノイズが大きくなってしまっていることもあります。

単眼鏡やルーペを使いこなす力、きれいなものをじっくり見る時間というのも小学生から中学生にかけての時期は本当に大切です。
ですので、補助具とipadは上手に使い分けて、どちらも使えるという状況を作ることが大切かなと思います。

例えば、動物園にいってキリンの写真をipadで撮影したとします。
子供は簡単なipadのほうで拡大をしてみようとすると思います。
そのとき、「じゃあ、単眼鏡でも見てみようか。」等と声をかけて、ipadだけではなくて、単眼鏡でも同じものを見る機会を作りましょう。

そのとき、ipadで拡大してみたキリンの耳等を単眼鏡で探して、「どう?動いてる?」等と単眼鏡だとipadでは見ることができなかったこういう部分が見える!ということを学習してもらえるとよいですね。

ipadも補助具も、私たちにとってはとても大切な見えづらさをサポートしてくれる機器ですので、上手に使い分け、活用をしていけるように周囲の人が少し気にかけてもらえるとありがたいなと思います。

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viwa 奈良 里紗