2012年10月21日日曜日

【発見】視覚障がい者用用具の電池の入れ方

皆様

こんにちは。viwaの奈良里紗です。
随分と秋が深まってきましたね。
今年の夏は暑さが厳しかった分、急に涼しくなって体調を崩しやすいとか。
皆様もお体ご自愛くださいね。

さて、今日は【発見】とタイトルに書いたものの、
すでにご存じの方には、ちょっと恥ずかしいお話になってしまいますが・・・。

でも、私のように知らないでいる方もいるのではないかなぁと思って記事にしてみることにしました。

私は一人暮らしを始めるときに、音声時計を購入しました。

※興味のある方は、下記のリンクをクリックしてみてください。
日本点字図書館で販売している視覚障がい者用用具を見ることができます。
http://www.nittento.or.jp/about/virtual/tools.html

そして、先日、電池が切れてしまったので電池を交換しました。
基本的に、電池は触ればどっちがプラスでどっちがマイナスかわかります。
バネみたいなのがついているほうがマイナスと決まっているからです。

私は中途視覚障がい者であるため、何かを触るとき見えていたころの記憶が優先されるようで、電池はプラスとマイナスが交互になっていれるものと思い込んで電池を入れてしまいました。

もちろん、同時に触りながらプラスとマイナスを触り分けていたハズ!なのに・・・。

見事に間違えていました。

そのとき、たまたま横にいた視覚障がい者の知り合いが、
視覚障がい者用用具は基本的に全て同じ方向に電池を入れるようにできているんだよ!
と教えてもらい、ビックリ!!

もう一度、触って確かめてみると、見事にマイナスとプラスの方向が4本とも同じ方向なのです。

このことを知らずに、見えていたころの経験で触っていた私はそんな配慮にも気付かずに、思いっきり交互に電池を入れていたのでした。苦笑

でも、こういうことって、知っていれば当たり前のように、
これは視覚障がい者用用具だから電池は同じ方向って思って入れられるけど、
このことを知らなかったら、毎回、触って確かめて電池を入れてしまうと思いませんか?

いやぁ~まだまだ知っているようで知らない視覚障がい世界の常識がたくさんあるようです。

皆様の周りではそんなことありませんか?

何かあったら、ぜひ、みんなで情報・知識をシェアしたいですね!!

key word 視覚障がい者用用具 音声時計 電池 日本点字図書館

viwa 奈良里紗

0 件のコメント:

コメントを投稿