2014年7月17日木曜日

第4回パパママ会 参加者の声 難しい年頃の次男が・・・

Cさんからの感想

今回は2回目の参加でした。
都外からの参加なので、どうしようかいつも迷うのですが、タイムリーに子供たちのことで問題が出てくるんですよね・・・

我が家は3人兄弟で、うち次男三男が視覚障害です。
次男はこの春5年生になりました。
盲学校へ通っているのですが、学級には一人きり。小学部は年長者です。
また学部の中に単一弱視児がいないので、なかなか友達とのかかわりも難しいです。
学校間交流も行ってますが、学年が上がるにつれ時間を割くのが難しくなってきており、毎年仲良しのお友達ができるには難しいですね。

もともと性格が強気で負けることが怖いので、勝てない勝負には最初から挑まないタイプだったりするので、自分の想いを誰かに打ち明けることもできずにいます。
羞明があるので遮光眼鏡をかけていたり、白杖使っていたりと、人目につくことが今とてもつらくなっています。

そのようなことがあり、今回参加しました。
一緒に連れて行ったのですが、私と一緒に座っていなくてもviwaのスタッフさんと私を介さず話ができたらなと思っていました。
今回の参加は小さい子だけだったので、最初は自分から蚊帳の外でしたが、スタッフさんが話しかけてくれて話題も次男の好きなことを聞いてくれたりしてくださっていたので、帰るころには一緒に遊んでいました。
難しい年頃になり、20歳くらいまではなかなか難しいとは言われましたが、こういう場に参加して気持ちをほぐせられたことが何よりでした。

これは帰りの電車で話したことなのですが、次男と話をしてたスタッフさんがレンズを出してみていたという事を言っていたのですが、何か次男の中で感じるものがあったように思えました。
行く前にスタッフさんたちは視覚障害があるけど、大学で勉強していたり社会に出て働いていることは伝えてありました。
帰りにはまた来たい!!とのことが何より、時間をかけてきた甲斐がありました。

私たち親子のほかに二組の親子が参加されてました。
なかなか視覚障害を持つ方と横のつながりってないので、こういう会があると、私だけじゃないんだ我が家だけじゃないんだ!
同じ方向を向いて頑張ってる親子がいるんだって思えるので、気持ちが軽くなり帰ってくることができました。
まだまだ問題や悩みが出てくると思うので、また参加したいと思います。
何よりまた次男を連れて行ってスタッフさんと仲良しになれたらいいなぁ~と期待したいです。
ありがとうございました。

Cさんへ
いつもいつも遠方からわざわざお越しいただいてありがとうございます。
時間とお金をかけてわざわざパパママ会へご参加いただいているので、いつも、Cさんのためになる会だったかなぁ?とスタッフで心配をしていました。

今回、このように感想をいただいて、ほっとしました。
今回はCさんの息子さんだけが小学生だったので最初はなじめなかったですよね。
でも、今回は思春期大好きな村上くんが上手に息子さんと遊びのきっかけをつくってくれたなぁと思います。
Bさんの感想にもあったように、弱視あるある話って小学校高学年ぐらいからそういう話しができる相手がいるとよいのかなと思います。
私も弱視になったとき、村上くんとずーっとメル友をしてもらってとても嬉しく、楽しかったことを覚えています。

弱視ならではの悩みって、障がいのない友達や家族にいうとリアクションに困ってしまうんじゃないかなぁと思ってなかなか言えないもんなんですよね。
前回のパパママ会では小学生のお子さんもいらしていたので、そのうち、子供動詞の友達ができる場になってくれたら嬉しいです。
遠方からいらっしゃるのは大変かと思いますので、また、何かありましたら、いつでもメールくださいね。

奈良里紗

0 件のコメント:

コメントを投稿