2016年10月10日月曜日

卒業式


こんにちは。viwaの竹内です。
先日、大学の卒業式に行ってきました。
大学の卒業式で壇上に上がり、卒業証書を直接受け取る珍しい体験をしたのでブログに書いていきたいと思います。


この時期に卒業式?
と思われた方もいらっしゃると思いますが、大学は3月の春学期卒業だけではなく、9月の秋学期卒業もあるんです。

僕の通っていた大学は、春学期の卒業式では、数千人卒業するので、外部の建物を借りて盛大に行われます。

しかし、秋学期の卒業式では、数百人しか卒業しないので、大学内のチャペルを利用して行う小さい式になります。
そのため、卒業生1人1人が壇上に上がり、学長から直接卒業証書を受け取ることが出来るんです。


正直言って、卒業式に参加するの嫌でした(笑)
想像するだけで絶対目立つし、壇上まで行けるかなと不安もありました。


そんな風に思っていたのですが、大学の職員の方から卒業式の流れの説明や、当日の誘導などを打ち合わせるお電話をいただいてしまったのです。
大学生活の最後の最後まで、お気遣いとお世話になり、これは参加するしかないと決意しました。

当日の卒業式の流れや、壇上までの誘導を事前に打ち合せることで、とても安心しました。
やっぱり、事前に打ち合せておくことって大切ですね。


卒業式当日は、壇上までの誘導は職員の方と打ち合わせをしていたので、問題なく行けたのですが、卒業証書を受け取る際に問題がありました。

卒業証書を受け取って終わりかと思ったら、学長は握手を求める人でした。
全員に握手をしていたようで、僕が受け取ってすぐに戻ろうとしたら、学長が小声で「握手!握手!」とつぶやいていて、そこで初めて握手までする流れだったんだなって気付きました(笑)


白杖を持って壇上まで行ったので、学長も僕が見えないことを気付いてくれたのか、手を差し出したら卒業証書まで手を添えて誘導してくれたり、握手しなかったら小声で伝えてくれたり優しさを感じました。

しかし、学長に言われて慌てて握手をしたので、目立つ中で受け取るなら、スマートに受け取って終わらせたかったと、少し恥ずかしかったです。

今までの卒業式を振り返ってみると、見えていたために、前の人たちはどうもらってるのかなとか、確認出来ていましたが、見えないと細かいところですけど、ちゃんと流れを確認しておいたほうがスムーズに受け取れたなと実感しました。

卒業式に参加することによって、しっかり卒業出来たと両親にも先生方や職員方にも安心してもらえたのでよかったです。

小学校から高校までは、壇上で卒業証書を受け取る学校が多いと思います。
面倒さや、嫌な気持ちを感じることもあるかもしれませんが、学校生活の締めくくりとして、ちゃんと卒業式に参加して、卒業して終われるのも晴れ晴れした気分になれますよ。


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