2016年10月19日水曜日

インタビュー:教育実習報告

皆様

こんにちは。viwaの村上です。
本日のブログ記事は教育実習での体験記です。


先日新しくスタッフに加わった二宮さんが教育実習を経験されたので、早速インタビューさせていただきました。
教育実習がどのようなものか、少しでも雰囲気が伝われば幸いです。


村上(以下、Q):二宮さん、こんにちは。先日、教育実習に参加されたと伺いました。どのような内容だったのか、お話しを聞かせてください。
二宮(以下、A):はい、よろしくお願いいたします。


Q1:まず教育実習の全体像を教えてください。実習期間やスケジュール、実習内容の概要をご紹介ください。
A1:
実習期間は9月5日~27日の3週間でした。
1週目は自立活動や各学年の様子についての講義を受けたり、授業見学していました。
2週目以降は、授業見学や授業を行っていました。
見学する授業は、自立活動を中心に自分の興味のある授業を選択し見学しました。
私が行った授業は、ADL(調理・ハンドライティング)・歩行・弱視の当事者として生徒に今までの経験を話すことを行いました。



Q2:3週間も実習期間があたのですね。教育実習に参加する前に、何か注意したことや工夫したことはありますか?
A2:
実習前は、特に対策していったわけでなかったので、自立活動について勉強していけばよかったと思っています。
実習中は、単眼鏡を使用して生徒の様子を見学しました。
また、実習生の控え室の机が白く飛蚊症が目立ち気になるため、黒い板を学校で借り、机に敷いて作業を行っていました。



Q3:実習といっても、控室での準備の時間なども大切ですよね。教育実習中、特に大変だったことは何ですか?
A3:
生徒の名前と顔を一致させることが大変でした。
HRの生徒に加え、他学年の生徒も関わりがあり、様々な所で会ったときに名前を呼んで、声をかけることができませんでした。



Q4:確かに。私も実習という短い期間の中で、生徒の顔と名前、そして声を一致させるのは大変でした。教育実習で、印象に残ったエピソードなどはありますか?
A4:
教育実習の初日に、自分も視覚障害のある当事者だと伝えると、生徒はとても驚いていたことです。その後、実習中に「先生は視力どれくらいですか?」など質問し興味をもってくれる生徒がいました。



Q5:自分から障がいについて話をすると、なんだか相手との距離が近くなるようなきがしますね。教育実習を通して学んだことはありますか?教育実習を通しての感想をお聞かせください。
A5:
学んだこととして2つあります。
1つ目は、生徒との関わり方です。
ただ生徒と話すだけでなく、どんな生徒か興味をもつこと・日々成長する所を見ること・今回話したことを元に次は何を話すか考えることなどを大切にすることです。
2つ目は、授業についてです。
指導計画通りに授業を進めるのではなく、生徒の実態や様子に合わせて授業を展開させていくことを大切にすることです。
実習を通して、生徒達の色んな面を知ることができ、とても興味深かったです。
また、指導教員の先生に毎日ご指導して頂きながら、様々なことを学び、自分の改善すべき点も知ることができた実習でした。



Q6:実習を通してたくさんの貴重な経験ができたようですね。これから教育実習を予定している学生に、先輩からのアドバイスをお願いします。
A6:
初めての経験で不安も沢山あると思いますが、指導して下さる先生方や色んな人の意見を受け止め、一生懸命取り組むことを大切にしてほしいと思います!



二宮さん、本日はお忙しい中ありがとうございました。
引き続き、応援しています!


今回は教育実習について取り上げましたが、実習は他にもいろいろとあります。
ほかのスタッフの体験談もぜひ聞いてみたいですね。


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