2011年1月23日日曜日

「読書のコツ(拡大読書器編)」

こんにちは。viwaスタッフのゆうきです。

最近ますます寒くなってきましたね。
こんな時は暖房の効いた部屋でのんびり読書もいいですよね。

僕は高校時代に拡大読書器を用いて読書をしていたのですが、今回はその時やっていた工夫について書きたいと思います。

拡大読書器での難点のひとつとして、立体的なものを写す時にピントが合わなくなるということがあります。
読み物であれば薄い冊子ならまだよいのですが、分厚い冊子になると始めの方のページや終わりの方のページでは、ページの端と中央の方で高さの違いが出てしまい、ピントが合わなくなってしまいます。

ではどうしたらよいでしょうか?
このように分厚い本を読むときはまずもう一冊読みたい本とは別に、それよりも少し薄い冊子、それよりもさらに薄い冊子…といった感じに何冊か用意します。

そして読みたい本のページをめくり、その本のページの下に先ほど用意した本をおき、高さが水平になるように調節し、ページを上から軽く押さえつつ拡大読書器の板を動かせばページの端と中央のピントのずれは解消できます。

ページをめくっていくとページを重ねていく側が厚くなって、ピントが合わなくなっていくので、そうしたら先ほど使用していた本より薄い本を土台にすればピントが合います。

板ではなく本を動かして読みたい場合は、大きめのクリップで読みたいページと、土台として使用している本とを挟めば、安定させることができます。
それと拡大読書器を使用する際は、なんといっても姿勢に注意しましょう。
見え方によっては仕方ない場合がありますが、首や肩の力を抜いてリラックスした姿勢で読書をすることがのぞましいです。
たとえば、少し離れても大きな文字が見える方であれば、ディスプレイに写る文字サイズを大きくして、椅子にもたれかかる感じで読めば体の緊張を和らげることができます。

そしてこまめに休憩を入れつつ、充実した読書タイムを過ごしましょう!


参考:読書ってどうしていますか?
http://www.viwa.jp/article/181612767.html

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