2011年5月9日月曜日

学校の登下校の時に、どんなことに気を付けていましたか?

皆様


こんにちは。viwaの村上です。

今日は、学校の登下校の時に、私がどのような点に注意していたのかをご紹介いたします。

以前、自己紹介の記事でも書きましたが、私は小学校2年生の時に、弱視となりました。
今となっては、一人で道を歩くのも慣れてきましたが、その当時、どのような点に気を付けていたのかを振り返ってみたいと思います。
なお私の自己紹介記事はコチラ↓↓
http://www.viwa.jp/article/165006257.html


私が主に気を付けていたのは以下の3点です。
・なるべく誰かと登下校する。
・通学路の中で、どこが危険かを把握する。
・玄関や下駄箱の位置をわかるようにする。


��.なるべく誰かと登下校する。
これは今でも同じですが、一人で歩かずに誰かと歩くことは、一人の時よりも安心して歩くことができます。
横断歩道をわたる時に、信号が赤でないのか、車はきてないか、見えにくい中で一人で確認しなくても、安全に歩くことができます。
小学校の時には、近所で集まって集団(5,6人)で投稿していました。いつも同じメンバーで投稿するので、一度目が不自由であることを伝えると、毎回伝える必要もありませんでした、

また誰かと歩くことは、特に雨の時に助かります。
雨天時は、傘を広げるために、どうしても視界が悪くなります。また薄暗い中を歩くので、同じ道であっても見え方が変わってしまいます。

そんな中、前や後ろから自転車が来ていることに気づかないことやいつもはないはずの大きな水たまりに足をいれてしまうことがあります。
そんな時に、誰かと一緒にいれば、
「危ない!!」と教えてくれます。



��.通学路の中で、どこが危険かを把握する。
いつも同じルートの通学路を歩く中で、次第に危険そうな場所(ポイント)がわかってくると思います。そのポイントに近づいたら、ちょっと意識を集中して気を付けるそんなことをしていました。

私にとって危険だったのは、よく歩道の真ん中にある車止めのポールです。
外が耀と時には、白いポールがみえずに、そのままぶつかってしまうことが多々ありました。
そこで、ポールがありそうな場所に近づいたら、歩道の真ん中を歩かないようにしていました(歩道の真ん中にポールがあるため)

その他には、車通りの激しい場所や信号が変わる間隔が早い場所なども、注意して歩くようにしていました。


��.玄関や下駄箱の位置をわかるようにする。
無事に学校についても、私にはまだ不安がありました。
それは、玄関を通って自分の下駄箱に行くことです。

外は明るいにも関わらず、案外学校の玄関は暗いものです。その中で、自分の下駄箱を探すのは、場所になれるまではちょっと苦労をしました。

そこで私は次のような工夫をしていました。
・ビニールテープやシールで自分の下駄箱に印をつけ、触っても探せるようにする。
・下駄箱の場所を一番下や角、一番上など、探しやすい場所に変えてもらう。

さりげなく、シールやテープをつけるだけでも、だいぶ楽に下駄箱の場所を探すことができました。

また昇降口に、複数玄関がある場合にも、どの玄関が自分の学年やクラスの場所なのか、わからないことがあります。
そこで私は、私が利用する玄関に、テープをはってもらうようにしました。
他の玄関にはテープがない中で、一つだけテープがはってあると、とてもわかりやすかったです。

学校にも慣れ、ましてや高学年にもなると、そういったシールやテープはちょっと恥ずかしいと感じることがありました。ですが、最初のなれるまでは、こういったテープがあるだけで、だいぶ安心したことを覚えております。



皆様は、道を歩く時など、何か注意していることはありますか??



Key word
登下校, 雨天, ポール, 玄関, 下駄箱




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