2011年5月8日日曜日

見えない、見えにくい人にもできる! この夏イチオシのマリンスポーツのご紹介♪

皆さん

こんにちは。viwaの奈良里紗です。

今日は、これからの季節にピッタリのアウトドアのご紹介です。

全国バリアフリーダイビング協会というところがあります。

そう、あの海にもぐるスキューバーダイビングのことです!!

実は私、この協会でダイビングの講習を受け、シーカード(ダイビングの初級ライセンス)を取得しました。

日本バリアフリーダイビング協会は、日本各地にあるので、
お近くの協会に問い合わせてみてください。

この協会では、障がいのある人やご高齢の方のダイビングをサポートしてくださいます。
視覚障がい者でダイビングをしている人はあまり多くないようですが、
全盲の方でもハマっている人がいるそうです。

ダイビングのライセンスは海外でもどこでも取得することはできますが、
やはり、最初の講習は安心して受けたいですよね。

見えない、見えにくいということをある程度理解している人に教えてもらえたり、
見えない人でも安心してダイビングできる機材などもあります。

私の中では、一押しのマリンスポーツです!!

ちなみに、私は沖縄でライセンスをとりました。
沖縄は海の透明度も高いので、ロービジョンの私でもその世界観を体感することができました。

★ダイビングの感想★
正直、ダイビングの講習は「万が一に備えて」どう対応したらよいかを学ぶ内容なので、
怖い思いをすることもありました。
例えば、海の中で、酸素ボンベに空気がなくなってしまったという想定の訓練があります。
もちろん、地上でどうやるかを聞いて、その上でやるのですが、何か少しでもうまくいかないと、すぐにパニックになってしまいます。

だけど、このような講習を経て
晴れてライセンスがとれると、翌日からフリーダイビングを楽しめます。
講習だけ受けて帰るのはオススメしません!
このフリーダイビングを体験して、スキュ-バの魅力、海の魅力を存分に体験してみてください。

ダイビングに関して、こんなことをよく聞かれます。

��.泳げないから無理でしょ?
��.ダイビングは泳ぐこととは全く違うので問題なし。
むしろ、泳ごうとするとうまく進めないことがあるくらいです。

��.見えないと怖くない?
最初は怖いです。
なんていったって、音としゃべることを奪われてしまい、盲ろうに近い状態です。
ですが、徐々にこの状況に慣れていくと、海の中なのに、空を飛んでいるような不思議な気分を体感できます。
あとは、見えない、見えにくいことを理解してくれている仲間とともに潜ることで、
ゆっくりと海底の生き物を観察できたり、触ったりできます。
なので、一番よいのは自分と仲良しの友達を引き連れていくことかもしれません。

��.焼けるのがいやなんだけど・・・
真夏の沖縄の太陽は5分も外にいれば、お肌を小麦色に焼いてくれます。
でも、安心してください。
ダイビングは、自分の身を守るという意味でも、ほぼほぼ外に肌が露出しないようにウェットスーツをきたり、ブーツや手袋をはめたりします。
なので、思ったより、肌は焼けませんでしたよ。

��.視覚障がい者用に何か特別な訓練はありますか?
��.特にありません。
特別な訓練ではなく、触ってわかる機材がありました。

��.ダイビングって夏しかできないの?
そんなことはありません。
冬であれば、ドライスーツというのをきてやります。
これをきると、海水が入ってこないので、ある程度は寒さを防げるそうです。
でも、寒いとは思いますよ。


��.雨でも入れますか?
雨でも入れます。
むしろ、問題は風だった気がします。
風が強く、波が安定しないと、当日、中止になることもあります。
こればかりは、自然と楽しむスポーツですから仕方ないですね。


ぜひ、これからのシーズンにむけて、
一度、トライしてみてください!!

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スキューバーダイビング, 沖縄, 高齢者, ライセンス, ドライスーツ



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