2016年2月11日木曜日

WHOが調査する世界規模調査ご協力のお願い

皆様

こんにちは。viwaの奈良里紗です。
さて、以下のような調査への協力依頼がありました。

WHOが当事者の方や視覚障がいを支援する専門職の方々等を対象に実施している世界規模の調査です。
とても大切な基準を決めるための調査であると思いますのでこちらの記事をご覧の方で該当される方はぜひご協力をお願いします。
詳細は以下の通りです。

◆ここから◆
優先福祉用具WHOモデルリスト 世界規模調査 現在、全世界で10億人以上の人が福祉用具を必要としており、2050年にはその数が20億人に達するとの推計が出されています。

しかしながら、今日、福祉用具を必要とする人のうち、福祉用具を利用できているのは、たった10人に1人に過ぎません。
この状況を変えるために、WHOは、優先福祉用具WHOモデルリスト(WHO Model List of Priority Assistive Products : APL)を作成することにしました。
これは、以前WHO において医薬品の普及に向けて作成した重要医薬品リスト(Essential Medicines List : EML) にならったものです。
APLは、福祉用具の供給に関連した政策やプログラムをWHO加盟国が計画することに対する支援を目的としています。
EMLのように、この取り組みの主な目標は、高品質で適切な価格の福祉用具の利用を促進することです。

この目標に向けて、WHOは、50の優先福祉用具を特定するための世界規模の調査に着手しました。 本調査は、すべてのステークホルダー(関与者)、特にユーザー(潜在的ユーザーも含む)、家族もしくは家族の団体の参加を推奨しています。
ぜひ、お知り合い、ご関係の皆さまへの周知にご協力ください。

調査には、50の最優先福祉用具を選定し、オンラインで回答いただくか、調査用紙をダウンロードして以下のアドレスまで、回答を直接お送りください。
★「アンケートにお答え頂く前に、以下の点についてお伝えしておきます。
※アンケートは最初に英語版が立ち上がりますが、 言語に日本語を選択していただくと、日本語版が立ち上がります。
※専門外でわからない分野に関しては、回答を飛ばしてくださって結構です。
※視覚障害の補装具の日本語版でNo44「視覚障害者用手帳」(22.12.21)と記載されている補装具は、「点字またはキーボードの入力、音声や点字の出力を有する携帯型ノートテイク機器」で、(例)ブレイルノートやブレイルメモなどのことです。
★締め切りは、3月3日(木)17時までです。
オンライン回答用URL
https://extranet.who.int/dataform/355553/

調査票ダウンロード用URL
http://www.who.int/phi/implementation/assistive_technology/global_survey-apl/en/

調査用紙をダウンロードして回答する場合は以下のアドレスまでお送りください。
※Japaneseを選択すると、日本語版が入手できます。

https://extranet.who.int/dataform/355553/

◆ここまで◆

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