2011年1月4日火曜日

★自己紹介“あゆみ”★

こんにちは。
今回は、現在アメリカに留学中のあゆみさんより、ブログへの記事投稿がありました。
アメリカ生活での体験談など楽しみですね!!



初めまして。あゆみと申します。

私は後天性の視覚障害があり、強度の弱視で、両眼ともに視力は0.01、視野は中心暗点といって視野の真ん中が見えない状態です。
簡単にいうとドーナッツのような感じで、ドーナッツの穴の部分が見えず、周りの部分だけがなんとなく見えます。周囲の状況を掴むのは比較的得意な目ですが、細かいものを見るのは苦手です。

勉強には主に点字を使っていて、ものに合わせて点字、通常の文字を使い分けています。通常の文字を読み書きするときには、ルーペや拡大読書器を使っています。特にルーペは私のお気に入りで、7倍のレンズが3枚重なっている型のものを14年近く使っています。

小学校2年生のときに黄斑部変性症という病気で急激に視力が低下し、小学校3年生から補助具を使うようになりました。小・中学校は通常学校、高校は盲学校へ通い、現在は視覚障害児教育を専攻する大学生です。

2010年5月からアメリカボストンへ留学をしていて、ボストン近郊にある視覚障害児・者のためのリハビリテーションセンターや盲学校でインターンとして勉強をしています。
アメリカ生活はもちろん大変なこともありますが、新たな発見の連続で毎日楽しく過ごしています。

好きなことは音楽、買い物、料理、旅行などなどです。小学校から現在までどこかしらの吹奏楽部や楽団に所属していて、トランペットやユーフォニアムを吹いています。自分が音楽の一部になって演奏できるというのがたまらなく楽しくて、ずっと続けています。

viwaへ投稿させていただく情報が少しでも皆さまのお役に立てるのならうれしいです。どうぞよろしくお願いいたします。

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