2012年3月31日土曜日

持ち運べるLEDデスクライト ~視距離が近くても書類を明るく!試験会場などでも!

こんにちは。viwaの渡辺です。
本日は、コンパクトで持ち運べる、LED式のデスクライトをご紹介します。
まずは、どのようなものか下の画像ご覧ください。



手の大きさと比べていただければお解りいただき易いと思いますが、一般的な蛍光灯式のデスクライト(電気スタンド)より、かなりコンパクトになっています。そして、省電力なLED電球を使っているため、単三乾電池4本で使用することができ、コンセントにつなぐ必要がありません。
そのため、持ち運びが簡単ですし、コンセントがない場所でも使用できます。私は資格試験会場や、語学学校などに持ち込んで使用しています。私の場合、明るさで文章の読み易さや読速度がかなり変わるので、資格試験では大活躍しています。

コンパクトで電池使用という点以外にも、もう一つ、大きな特徴があります。
それは、発光部を支えるアームをグニャグニャと曲げることができ、照らす向きや位置をかなり自由に調整できることです。これによって、発光部を書類や冊子ぎりぎりの低い位置まで持ってくることができます。私もそうなのですが、視距離が近く、書類や冊子に目を近づて読む弱視の方は多いと思います。書類や冊子に目を近づけると、書面が頭の影になる、つまり、電気スタンドの光が頭で遮られてしまい、書面が暗くて読みづらくなってしまうケースがよくあります。
でも、発光部を低くして、顔と書面の間から光が入るように調整すれば、頭に光を遮られることなく、書面を明るく照らすことができるのです。実際に使っている様子は以下の画像をご覧ください。


私はTOEIC等の試験を受ける際、問題用紙の拡大をお願いしたうえで、このLEDデスクライトと掛け眼鏡式のルーペを併用しています。

今回ご紹介したLEDデスクライトは、いろいろなメーカーから複数の製品が発売されており、大型の家電量販店やアマゾンなどで購入できます。
私が使っている製品は、サンワサプライと言うメーカーのUSBクリップ式LEDライト「USB-TOY66」という製品です。この製品は以下のような特徴があります。
  • スタンド部分がクリップ式になっていて、デスクに置くことも、クリップで挟むこともどちらもできるようになっている。
  • スタンド部分に電池を入れるので、置いたときに安定している。
  • 発光部を支えるアームがグニャグニャと曲がり、照らす方向や位置を調整しやすい。
  • 明るさを三段階に調節できる。
  • パソコンのUSBポートに付属のケーブルをつなぐことで、電池がなくても使うことができる。
視覚障がい者向けの「補助具」として販売されているもの以外にも、今回ご紹介したLEDデスクライトのように、普通に売られている商品の中に意外な便利グッヅが見つかることがあります。皆様も、これは使える!という商品に出会ったら、ぜひinfo@viwa.jpまでご紹介ください!

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