2012年8月18日土曜日

ipad活用失敗談:プレゼンテーション場面



皆様

こんにちは。viwaの奈良里紗です。

今日は、ipad活用の失敗談をみなさんにご紹介したいと思います。
もしかしたら、もっと、工夫をすれば、上手く使えるようになるかもしれないので、これは、あくまでも
現時点では失敗談なんだと思ってよんでいただければ幸いです。

私はパワーポイントでプレゼンテーション資料を作成し、それに基づき、プレゼンテーションをするという場面がしばしばあります。

今まではノートパソコンをもっていったり、
拡大したげんこうをルーペで拡大しながらみたりしていました。

特に、プレゼンテーションするときは、
原稿を見てばかりいて、しかも、原稿に顔を近づけて話すというのは、
あまりよくないですよね。

例えば、以下の写真。
私がプレゼンテーションをしているところをとってもらったのですが、
実に格好悪いですね。苦笑


それで、どうやったら上手にプレゼンテーションができるだろうかとずっと考えていました。

そ・こ・で、ipadの登場です!

ipadにパワーポイント資料をPDFに変換して入れておきます。
ipadなら見たいところをすぐに拡大できるし、軽いし、きっと、使いやすいだろうと思って先日試してみました。

ところが、とても使いにくかったのです。

何がそんなに使いにくかったかというと、

①ページごとに拡大しなおさないといけない
②拡大の倍率が上手く調整できない
③指での操作に慣れていないためみたいところにすぐに移動できない
の3点があげられます。

具体的に説明を加えていくと、
①ページごとに拡大しなおさないといけない
例えば、1ページ目から2ページ目に移動させるとします。
拡大画面のまま、次のページに移動ができないので、
一回、もとのサイズに戻してから次のページに戻る必要があります。
これが、ipad初心者の私には慣れなくて時間がかかってしまいました。

②拡大の倍率が上手く調整できない
①で次のページにおくっても、また、改めて画面拡大をする必要があります。
この拡大のときに、さっきと同じ倍率まで指の感覚で拡大するというのが難しく、自分の好きな大きさにすることができず、結局、見えない・・・なんてことがおきました。

③指での操作に慣れていないためみたいところにすぐに移動できない
さらに、②で拡大したものを自分がみたい文字列に指で操作するのですが、これも慣れが必要なようで、ぐいぐい横にスライドさせると、みたいところをすぎていきすぎてしまったり、逆に、力が弱すぎたり、この下限がわからずにかなりもどかしい思いをしました。

ル-ペや拡大読書器同様、使用には多少の慣れが必要なようです。

今度は、パワーポイントがipad上で操作できるアプリケーションをいれてみて試してみようかなと思います。

余談ですが、私が学会等の重要なプレゼンテーションをする場合、実は原稿の内容はほとんど丸暗記しています。
先ほどもご覧いただいたいたように、原稿をチラ見することが我々はできません。

ここは完璧なプレゼンテーションをしなければならないという場面では、原稿を暗記するのが一番です。
なので、もし、そういうプレゼンテーションをすえるときは、最低でも3日前までには原稿を完成させて、直前まで、暗記の練習をしています。
弱視であることで、人よりちょっと努力しなければならないことのいとつかもしれません。
でも、結果的に、暗記してプレゼンテーションしたほうが、暗記してない晴眼者のプレゼンテーションより絶対によいプレゼンテーションができるはず!です。

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奈良里紗










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