2014年2月26日水曜日

電化製品の不良品にまつわるお話


皆様

 

こんにちは。viwaの奈良里紗です。

 

本日は、電化製品を購入したときにだれもが経験するだろう

「不良品」のお話です。

 

みなさんはこれまで電化製品を購入して「不良品」だった経験はありますか?

 

販売の方にお話しを伺ったところ、ものにもよるそうなのですが

「100台に1台程度の割合で不良品がある」

と聞いております。

 

これって実際には結構な確率ですよね。

 

私がこれまでに経験した不良品は、

ノートパソコンの画面のドット抜け、

ノートパソコンのハードウェアの初期不良、

コーヒーメーカーの初期不良

IHの初期不良

 

・・・と記憶に残っているだけでもこれだけあります。

 

なんでこんな不良品のお話を書いているかというと、

視覚障がいがあると、「不良品に気づかない」ことがあるんです。

 

例えば、ノートパソコンの液晶画面のドット抜けについては、

私の視力では確認することができない程度のものでしたが、晴眼者がみるとかなりは

っきりわかる程度のものだったんだそうです。

 

私のように画面を拡大してみる場合には、ドット抜けがかなり見えにくさに影響して

しまうんですね。

 

でも、購入してそういうもんだと思って使っていると気づかないんです。

 

IH(電磁調理器)のときなんかおそろしかったですよ。

操作パネルの不具合で、勝手に温度があがったり、さがったり、勝手に揚げ物モード

にかわったりしているのですが、当然、操作パネルを遠くから確認することができな

いので私はこの不調に気づきませんでした。

 

IHの不調に気づいたのは、我が家に入ってくれているヘルパーさんに調理をお願い

していたときに、

[「これ、なんかおかしいんですけど」

「コントロールがちゃんとできないんですけど・・・」

と複数人のヘルパーさんから指摘されたことがきっかけでした。

 

ヘルパーさんもIHを使いなれていないこともあり、すぐに「不良品」とは思わなか

ったんですね。

 

ところが、ある日、電源を切ったのに、勝手に電源がついたときがあり、それをみた

ヘルパーさんが

「これ、やっぱり、おかしいですよねー」

と教えてくれました。

 

そのときに、説明書に書いてあるカスタマーセンターに電話して事情を説明すると、

すぐに新品と交換してもらえました。

 

不良品には、晴眼者であれば、すぐに気づくものとそうでないものの2つがあるんだ

なぁと思いました。

 

特に、一人暮らしをしている視覚障がい者は気づかぬうちに不良品を使っているこ

とがあり得ますので、ヘルパーさんや友達等がきたときにみてもらうことも大事かも

しれません。

 

それと同時に、先日、視覚技塾できていただいたナイツ、日本テレソフト、インサイ

トの3社では、拡大読書器の設置サービスを行っていると聞いております。

 

ただ、設置をしてくれるだけではなく、初期不良がないかの確認もしてくれるそうな

んですね。

 

拡大読書器もカメラ部分とかに不良があることはそんなにないらしいのですが、液晶

モニターにドット抜け等があることがあるそうです。

 

もともと視力が低い私たちがこれらの初期不良にすぐに気づくことはできない可能性

がありますので、ぜひ、設置サービスは活用することをおすすめします。

 

といっても、次に私が拡大読書器を購入できるのは約7年後なので・・・苦笑

 

ちなみに、上記にあげた不良品については全て新品との交換をしてもらいました。

コーヒーメーカーにいたっては、使用して1年がたとうとしようとしているときだっ

たので、かなり遅かったですね。

ずーっと、なんか調子悪い・・・と思いながら使っていました。涙

 

使い方が悪いのか、

本体に問題があるのか、

見極めが難しいですね。

 

みなさんも身の回りの電化製品、大丈夫か確認してみてくださいね。

 

viwa 奈良里紗

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