2014年10月19日日曜日

アルバム情報「僕の取り柄と盲導犬」のご案内


こんにちは。viwaの優希です。今回は9月17日にリリースされた「僕の取り柄と盲導犬」というアルバムのご案内をいたします。以下案内文です。
========ここから=======アルバムの新作情報です。また皆様にお伝えくださいませ。
みなさんこんにちは ご無沙汰しております。 
横浜の栗山龍太と盲導犬のダイアンです。
いつもお世話になっております。

本日は私ごとで恐縮ではございますが、是非お知らせしたく連絡させていただきました。
このたび9月17日に「僕の取り柄と盲導犬」というタイトルで
待望のファーストアルバムをリリースすることができました。

僕は、2010年にみなさんご存知のB’zやZARDを世に出した
明石正男さんと友人の立石賢治くんのプロデュースで、「僕の取り柄と盲導犬」という
シングルをださせていただき、3000枚を売り上げることができました。

・・とはいいましても私は、盲学校の教員ですので、
収益金を東日本大震災で被災した視覚障碍者の支援と
盲導犬の育成に寄付と募金というわけ
なのですが、そんな活動がNHKにとりあげられ
現在も祝祭日を利用していろいろなイベンとに出させていただいております。

今回のアルバムは10曲入りで、J-POP中心のアレンジになっています。
タイトル曲の「僕の取り柄と盲導犬」は
僕とダイアンの日常やパートナーシップを認めたものです。

9分間のストーリー仕立てになっていて、
僕が失明したころ将来盲導犬を持ってみたいと考えていたこと、
実際一ヶ月の共同訓練をしていたときの想い、
そして僕の日常として街や仕事にダイアンと出かけるときの様子を歌詞にしました。
でも犬の寿命は10から15年程度であり、
お別れをしないといけないときがやってくるというくだりがあります。
どんなに強い絆であってもそんな日がやてきます。
でも僕が伝えたいことはそれを悲しむ事だけでなく、逆に必ず別れが来るのであれば、
日々大切に生きなければならないというメッセージなのです。
パートナーであれ、友人であれ、ペットであれ生きている以上必ず別れはあるのです。
けして泣き落としではなくそんな思いを曲にしました。
機会があればぜひ聴いてみてください。

3曲目の「二人暮らし」という曲は盲導犬との家さがしをテーマに歌ったものです。
現在のパートナーであるダイアンは、盲導犬としては2代目なのですが、
初代の盲導犬と一緒に生活するに当たって、当時15年前の日本では
視覚障がい者と盲導犬のペアーではなかなか賃貸物件でOKをくれるところがありませんでした。
結局100件以上探してやっと1件横浜で住める物件が見つかったというストーリーです。
そのときの気持ちを歌にしました。

その他、アルバムのコンセプトとしましては、私自身40代を目前に、仕事と家庭を両立、
そして視覚障がい者として夢を持ちつつもたくさんの人々との関わりの中で
誰かに助けられることが多い一方、反対に今度は何か誰かの役に立ちたい
という思いを少し余裕が持てるようになったちょっと大人な男性目線で楽曲制作をてがけてみました。
20代では思い描けなかった境地、多少の経験を踏まえて40前だからこそ言えることを
アルバムに凝縮させてみました。

アルバムは、1枚3000円となっております。
もし興味を持っていただけましたら、「SHOP栗山龍太オフィシャルサイト」からお買い求めくださいませ。
上記場所から検索していただくと、CDの購入フォームがでてきます。
必要事項を入力していただき送信しますと、自動的にお振込み方法等の案内が送られます。


先日17日には東京大塚にあるHEARTSというライブハウスでレコード発売イベントをやらせていただきました。
とても盛況で、アルバムの評判も上々です。

先月、先々月と埼玉県で盲導犬の殺傷事件や通学中の視覚障がい者に暴力をはたらくなどという
卑劣な事件や四日前には新潟県でユーザーと盲導犬がはねられるという事故があったばかりですので、
今度は少し明るい話題として毎日新聞にも紹介していただくことになると思います。
またその際はご一報いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

長文、乱文失礼いたしました。

栗山龍太

========ここまで========





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