2014年10月19日日曜日

弱視難聴の花嫁 ヘアメイク編

皆様

こんにちは。viwaの奈良里紗です。

すっかり連載がご無沙汰になっておりますが、
秋は結婚式のトップシーズンということで、
また、弱視難聴の花嫁の続編を書きたいと思います。

今回は、【ヘアメイク編】です。

結婚式に招待されるときにも、ドレスアップをして、
ヘアメイクを美容院等でしてもらうことがあるかと思います。
結婚式では、必ず、ヘアメイクのリハーサルというのがあります。
このリハーサルのときに、ウェディングドレスや
お色直し等ヘアメイクの詳細に決めていきます。

まず、下調べとしてウェディング専門のヘアメイクの雑誌等を買って、
夫や友人にどれがよさそうか相談してみました。
自分で拡大読書器で見たとしても、ヘアスタイルのだいたいの
カタチはわかっても、編み込み等の細かなアレンジまでは
コントラストが悪くてよくわかりません。

ヘアスタイルよりさらに難しいのはメイクです。
アイシャドウの色は雑誌でみてもほとんどわかりません。
ナチュラル、ヌーディ、バッチリメイク・・・
まぁ、色々と書かれているのですがその違いは私にはほとんどわからないのです。
なので、メイクについては、何色系を使いたいとか、
どういう雰囲気にしてほしいとかそういったリクエストだけ考えていくようにしました。

そして、リハーサル当日。
わくわく・ドキドキしながら式場の美容室へ。

ヘアスタイル担当の方とメイク担当の方、
2名の方があいさつをしてくれて、自分のリクエストを伝えていきました。
もちろん、このとき、弱視であることを伝えて、
特に、メイクの雰囲気がわからないから言葉で教えてもらえるようお願いをしました。
リハーサルでは、実際にドレスをきて行うわけではなく、
首から上を当日さながらにするというような形になります。
なので、自分が選んだドレスの写真や小物をつけた状態での写真を
持ち込むことが必須になります。

まず、写真を渡したところ、私のイメージとは真逆の印象を
ヘアメイクさんがいわれ・・・
あまり要望を聞くことなく、進められてしまい、
なかなか自分が思い描いたリハーサルにできませんでした。

リハーサルはだいたい挙式1~2週間前という直前の時期に行います。
なので、私も焦りました。
「納得のいくヘアメイクにならなかった」
「信頼できるメイクさんじゃないのに・・・当日どうなるのだろう」
と不安ばかりがつのりました。

そこで、その旨をプランナーさんに相談したところ、
「もう一回、担当者をかえてリハーサルをしましょう」とすぐに提案してくれました。
日にちがなかったので、ちょっと大変でしたが、
どういうところが前のときに困ったかをプランナーさんに伝えておいたこともあり、
次の担当者の方はとても丁寧にいろいろと説明をしてくれました。

やっぱり、一生に一度の結婚式。
自分が見えにくいからといって、妥協をするとあとで後悔する!
と思いました。
携帯画像なのであまりきれいではないのですが・・・
リハのときにとってもらった写真を参考までにのせておきます。

正面だとこんなかんじ。


横からだとこうなります。


後ろからとった写真が一番どうなっているのかがわかりにくいですね。
これはみてというよりは、触って確認しました。



ヘアメイクがうまくいかなかったときにも、こんなこと言ったら申し訳ないかなぁ
という気持ちもあったのですが、
でも、やっぱり、相談してみてよかった!
と思えたので皆さんも結婚式の準備で何か悩まれたことがありましたら、
プランナーさんに相談してみてくださいね★

viwa 奈良里紗

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