2015年3月12日木曜日

新生活への準備 その1

お久しぶりです。yujiです。

新生活シーズンということもあり、大学へ入学される方も多いと思います。
そこで、今回は2回にわけて”その1 デバイス編”と”その”2 一人暮らし編”を書いてみようと思います。
偉そうな出だしですが、一人暮らし適当かつ大学デビューは失敗したと思っている私が書きます(苦笑)
では、デバイス編です。

見えにくい者にとって、大学入学準備にあたり、必要なものは視覚周りの環境整備なのは言うまでもありません。
これまでと違うのはなんと言っても移動の多さだと思います。

私の場合、拡大読書器を普段から使用しているので、それが同じ状態で使えないのはとてもストレスでした。PC用の拡大読書器とかもあるのですが、とても重くて使いものになりませんでした。
しかし、最近は便利になったもので1kgを切るようなパソコンや450g程度のiPadなどのタブレットも増えてきました。一昔は軽いパソコンはバッテリーが数時間も持たないとかざらだったんですが、最近のは1日使う程度なら使えるくらいになっているものもあります。

そこで、今僕が大学に入学するなら、1kg程度のパソコンかタブレット、またはその両方を持ちます。
それに加え、格安のインターネット回線などを使って常にインターネットに繋がる状態にしておきます。(大学によっては教室にWi-Fiが通っているとこもあります)

主に用途は以下です。
1、スライドなどやプリントなど、事前に送ってもらったものを確認するため
2、ノートテイクのため
3、分からなかったものをすぐ検索するため

では、1~3での注意点を次に記します。
1、
スライドやプリントなどは拡張子によってはiPadでは文字化けすることが多く、知識がないと難しいかも知れません。PDFに保存しなおすのが一番確実です。

また、お願いしていても意外ともらえないことも多いです。配布用のプリントを大きめに印刷してもらうのが先生もやりやすいようです。
印刷物しかない場面で見えにくい時はプリントを写真にとって拡大してみるのも良いと思います。(シャッター音消すアプリはたくさんあります)

2、
キーボードがついていないタブレットはもちろん、ついているものでも持ち運びに特化したものはタイプしにくいものも多いです。
MicroSoft One Noteなど手書き対応のソフトを使うのも良いと思います。そのような場合写真で撮った画像の上でも書けるのが良いです。
ただ、手書きだと自分で書いた文字が見えないってことになりがちなので注意が必要です。

3、
正直ネットで検索しやすいのが一番僕はうれしいです。
授業中わからなかった部分がでてきても、かなり深くの専門でない限りネットで調べて出てくることの方が多いです。
また、授業直前にメールなどでスライドをもらいやすいというメリットもあります。USBでくれる先生もいます。


以上のように3以外は慣れも必要になってきます。
また、パソコンはUSBやキーボードや音声ソフトなど色々な場合を想定できますが、重いという最大のデメリットがあります。
普段1.5kgのパソコンを持ち歩いていますが、かなり辛いと感じます。
それに教科書などを持つと考えるとあまり持ちたくないですよね。(教科書を自炊してしまうというのも一つの手ですが)
また、タブレットなどは軽くて便利ですが、IT系に慣れていないといざという時に使えない、文字化けして資料が見れないということになってしまいます。(実体験)


また、どの場合も”書く”ということは全く考えていません。これは大学の授業がそもそも書く回数が極端に減ったと考えたので思い切って諦めました。中途半端に上記の対策に加えてあれこれ増やしてももやりにくくなるだけと感じました。
書く場面に遭遇しそうになったら、予め先生や事務に相談して別な手段で乗り切るのが一番良いと僕は思います。
また、僕は授業中単眼鏡を一番多く使います。つまりこれまで工夫してきた方法に上記の方法をすると便利だ。ということなので、上記の方法で全てカバーできるわけではない。ということは強調したいと思います。

電子機器を使う場合、色々な場合を想定して自宅などで使う練習をなるべく多くしておくことをお勧めします。機械のトラブルで授業にならなかったでは本末転倒ですからね。


パソコン・タブレットってたくさんあるけど、何を使ったらいいかって?
調べるところから機器になれることは始まっていますので、時間をかけて調べてください。
その上でこれとあれどっちがいいかな?みたいな疑問が出ると思います。
そうなったらviwaにご相談ください。


学部の性質や本人の見え方で色々状況も違います。
例えば、ガチガチの数学や物理などの授業ではあまり役に立たないと思います(実体験)
そのような方がいたらご相談ください。一緒に考えましょう。


では、その2に続きます。



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