2019年11月29日金曜日

視覚技塾 専門家と保護者との協働  Seminar Series for Experts Helping Professionals and Families to work together

<English follows Japanese.>
皆様

viwa事務局です。

2019年最後の視覚技塾は、専門家と保護者との協働について取り上げます。

視覚障害児の豊かな学びを育むためには、学校と家庭との連携がとても重要といわれていますよね。

でも、実際に、どんなふうに協働していくんだろう?とイメージがわかないこともよくありますよね?

それもそのはず。
例えば、担任の先生と保護者がどのように協働しているのかは、そこに関わっている人しかわからないことですから。

今回はそんな協働の仕方を保護者目線でとらえたお話をしていただこうと思っています。

子育ての体験を素敵な絵本にもまとめられています。

ぜひ、この機会に一緒に学びましょう。


-- 記 --
テーマ:専門家と保護者との協働

講師 野澤 みゆき 氏

講師プロフィール

大丈夫は魔法の言葉♪ 
全盲児を育てた母がおくる、今だからこそ伝えられること。
孤育て(こそだて)中のママに笑顔になってほしい!そんな想いで書きました。
こそだてに悩み、つまずきを感じている貴女、これからママになる貴女、世の中のパパたち、すべての方の心がほっこり温かくなりますように!
同じ想いを思った人の手から手へとつながっていくことができれば、きっと必要としている方の手元に届くと信じて。
インターネットでの販売のみのこの絵本、書店に並ばないからこそ寄贈プロジェクトが誕生。
皆様の想いが一つになって、目標を達成することが出来ました。
ありがとうございました。
今後もたくさんの方に読んでいただけますように!
広がっていきますように!!


【軌跡】
2001年:とんぼ玉を独学で始める
2012年:視覚障がい児サポートらんどまーく 誕生
2016年:ありがとうを超える感謝の気持ちを伝えるすべがないことに気付き、以前から手掛けてきた万華鏡アートの表現によってその気持ちを伝えようと、表紙背景「たからもの」を描く

2017年:本の出版を考え始める。
    宮崎県の似顔絵師、タニカワみおさんのクラウドファンディングと出会う。
2018年:返礼品として世界で1冊の絵本が誕生。これを世の中に誕生させることを決意する。
2019年:いしだえほんより出版が決定。同時に、想いのリレー「寄贈プロジェクト」を開始する。
 全国盲学校(67校)山梨県内支援学校、子育て支援センター、保育園、幼稚園、小学校、山梨県立図書館等 図書館、国立成育医療研究センター等 病院、などへ寄贈(計 約100冊)
 YouTubeに読み聞かせ動画がアップされる。
 https://www.youtube.com/watch?v=2kUCXCf7kjA

 山梨県立大学、山梨県視覚障害を考える会、山梨市「今ここにある幸せ」、川越市にて絵本の朗読会等、絵本の朗読や、講演会に登壇。
 週刊女性「人間ドキュメント」に掲載


*絵本のご購入は「いしだえほん」https://p-books.jp/ehons/ehon/bn0117/ 
または「Amazon」からもご購入いただけます。

                                          

視覚障がい児サポート  らんどまーく 代表 
笑顔を招くアーティスト 色伝師R 乃和 代表            
のざわみゆき 
 
E-mail nowa628@icloud.com
TEL:080(5188)0992

日時:2019年12月21日(土)10時~12時

主催:視覚障がい者ライフサポート機構“viwa” http://www.viwa.jp

場所:愛知県立名古屋盲学校

参加費:1,000円(講師及びボランティア交通費等)

※名古屋市視覚障害者協会会員 500円
(お申し込み時に会員である旨、お知らせください。)

定員:20名
Maximum number of attendees: 20 people
※定員になり次第、受付を終了します。

申込:以下のリンクよりお申込みください。
https://forms.gle/AyYsyLxZPzUsRBVA6

お問合せ:info@viwa.jp(事務局)

ぜひ、一緒に学びましょう。


viwa事務局





Hello,

This is the viwa Board.

The last seminar series for 2019 will focus on Helping Professionals and Families work together

In order for a child with a visual impairment to thrive at work, it is essential for schools and families to work together.

It is however, very difficult to imagine how to work together.

For instance, only teachers and families who are raising the child know how to work together

At this event, we will have a mother who will talk about bridging the gap between schools and families.

She has also authored a picture book on raising a child with visual impairments.

Let’s use this opportunity and learn together.


*****-
Theme Helping professionals and families work together

Lecturer Miyuki Nozawa


                            
President of Landmark A group to support children who have visual impairment
          
Ms. Miyuki Nozawa
Mail:nowa628@icloud.com  
TEL:080(5188)0992


Date: Saturday, December 21, 2019
Time:10 AM to 12 PM

Hosted by: viwa
http://www.viwa.jp

place:Aichi Prefecture Nagoya school for the Blind


Fee: 1000 yen (this fee will be used to cover expenses for the lecturer and volunteers)

Admission fee will be 500 yen for Nogoya city federation for individuals with visual impairment
(Please let us know if you remember upon registration)

Maximum number of attendees: 20 people

We will close registration when the number has been reached. Please register from the below link
https://forms.gle/AyYsyLxZPzUsRBVA6


Contact us using the email above f or further information or questions

we hope to learn with you at the event.



Viwa administration

第43回パパママ会@名古屋盲学校  43rd Father and Mother gathering at Nagoya School for the Blind

皆様
Hello everyone,


こんにちは。viwaの奈良里紗です。
This is Risa Nara from Viwa.

寒くなって参りましたが皆様おかわりないでしょうか?
I hope everyone is doing well, since it is getting cold. 

さて、12月のパパマ会は、視覚障害児を育てた先輩ママにおこしいただきます!
For our guest speaker for Father Mother Gathering this December we will have a person who has experience easing a child who a s a visual impairment.

子育て体験談を綴った絵本も出版されており、聞きごたえあること間違いありません!
She has also published a book about her experience, so the lecture is bound to be a good one.

よく視覚障害児を育てているママさんたちからは、参考になる育児書がなくて手探り状態!なんていうお話をよく聞きます。
I often hear from parents who are currently raising a child with visual impatiens to that no boos about rearing children with vision loss exists, and they are trying to raise a child based on their own experiences.

ぜひ、今回は一人の先輩ママさんから子育てのヒントやここでしか共感しあえない気持ちをシェアしてみませんか?
Why not take this opportunity to gain some knowledge and insights from a mother who has raised a child, and share some feelings that can only be shared within this great opportunity?

子どもたちは、クリスマスパーティを予定していますよ!
The children will be planning a Christmas Party at this event.

視覚障害のあるお子さんも、障がいのないご兄弟も、ご家族そろって遊びにきてくださいね。
All family members with and without visual impairments are welcome to this event,


-- 記 --
テーマ:先輩ママに聞く!子育て体験談☆
Theme Asking a mother who has raised a child with vision impairment about raising a child   
      
講師 野澤 みゆき 氏
Speaker. Miyuki Nozawa

講師プロフィール
Profile

大丈夫は魔法の言葉♪ 
全盲児を育てた母がおくる、今だからこそ伝えられること。
孤育て(こそだて)中のママに笑顔になってほしい!そんな想いで書きました。
こそだてに悩み、つまずきを感じている貴女、これからママになる貴女、世の中のパパたち、すべての方の心がほっこり温かくなりますように!
同じ想いを思った人の手から手へとつながっていくことができれば、きっと必要としている方の手元に届くと信じて。
インターネットでの販売のみのこの絵本、書店に並ばないからこそ寄贈プロジェクトが誕生。皆様の想いが一つになって、目標を達成することが出来ました。
ありがとうございました。
今後もたくさんの方に読んでいただけますように!
広がっていきますように!!

【軌跡】
2001年:とんぼ玉を独学で始める
2012年:視覚障がい児サポートらんどまーく 誕生
2016年:ありがとうを超える感謝の気持ちを伝えるすべがないことに気付き、以前から手掛けてきた万華鏡アートの表現によってその気持ちを伝えようと、表紙背景「たからもの」を描く

2017年:本の出版を考え始める。    宮崎県の似顔絵師、タニカワみおさんのクラウドファンディングと出会う。
2018年:返礼品として世界で1冊の絵本が誕生。これを世の中に誕生させることを決意する。
2019年:いしだえほんより出版が決定。同時に、想いのリレー「寄贈プロジェクト」を開始する。
 全国盲学校(67校)山梨県内支援学校、子育て支援センター、保育園、幼稚園、小学校、山梨県立図書館等 図書館、国立成育医療研究センター等 病院、などへ寄贈(計 約100冊)

 YouTubeに読み聞かせ動画がアップされる。
 https://www.youtube.com/watch?v=2kUCXCf7kjA

 山梨県立大学、山梨県視覚障害を考える会、山梨市「今ここにある幸せ」、川越市にて絵本の朗読会等、絵本の朗読や、講演会に登壇。

 週刊女性「人間ドキュメント」に掲載
 掲載記事はコチラ

絵本の購入は「いしだえほん」
Please consider buying the book from Ishida Books
https://p-books.jp/ehons/ehon/bn0117/

Or Amazon 
または「Amazon」からご購入いただけます。
Amazonご購入ページはコチラ


視覚障がい児サポート  らんどまーく 代表  
President of Landmark A support group for children with vision impairment
笑顔を招くアーティスト 色伝師R 乃和 代表            
のざわみゆき
Miyuki Nozawa
Mail: nowa628@icloud.com
E-mail nowa628@icloud.com
TEL:080(5188)0992
TEL 080-(5188)-0992

日時:2019年12月21日(土)13時~15時
Date Saturday December 21st, 2019
Time 1pm to 3pm

主催:視覚障がい者ライフサポート機構“viwa” http://www.viwa.jp
Hosted by Viwa

場所:愛知県立名古屋盲学校
Place Aichi Prefecture Nagoya School for the Blind

参加費:1家族 1,000円
Fee 1000 temper family

※名古屋市視覚障害協会会員 500円
Member of Nagoya City Federation for Individuals who have Visual Impairment
  500 yen
(Please notify if you are a member upon registering)
(お申し込み時に会員である旨、お知らせください)

定員:10家族
`Maximum number of families 10 families

対象:見えにくいこと等の視覚に関することでお困りのご家族
We welcome families of children who are experiencing trouble with raising children who are visually impaired.
This event is not exclusive for infants and toddlers.
We also greatly appreciate school age children, junior high and high school children and college age children to participate as well.
※乳幼児限定の会ではありませんので乳幼児から小学生、中学生、高校生、大学生等の参加も歓迎致します)

お申込方法:下記URLよりお申込みください。
Please register from the URL
https://forms.gle/AyYsyLxZPzUsRBVA6
Please use the below e-mail for further questions

お問い合わせ先:viwa事務局(info@viwa.jp

なお、本事業は東海テレビ様、愛盲報恩会様の助成を受けて実施されています。
This project is funded by Tokai TV and Aimouhouonkai. We appreciate your help and support.

皆様とお会いできることを楽しみにしております。
We look forward to meeting you soon,

viwa 奈良里紗  
President of Viwa Risa Nara
   

2019年11月28日木曜日

12月馬場村塾のお知らせ

こんにちは、viwaの二宮です。
今回は、12月馬場村塾のお知らせです。

**ここから**

12月の馬場村塾のプレゼンターは、篠田匡史さん[株式会社 多聞]にお願いしました。トルコで開発されたWeWALKスマートケーンを購入してみての感想を中心にプレゼンいただきます。ディスカッションでは、将来の可能性や、そもそも、白状とはなんだろうかという視点でも、みなさんと意見交換できたらと思います。


視覚障害者のエンジニアが開発「高機能白杖」の優れた性能とは - ライブドアニュ
ース
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日時12月8日(日曜日)14時から16時50分

14時 参加者自己紹介・情報交換
プレゼンタイムは14時半から1時間で、その後ディスカッションタイムです。

17時より近隣の店で予算3500円程度で懇親会を行います。
懇親会ご参加の方は、その旨もお知らせください。

会場新宿リサイクル活動センター2階集会室
定員30名

169-0075 新宿区高田馬場4-10-2
高田馬場駅より徒歩2分程度です。駅からの誘導も可能です。
誘導希望の方は、申し込み時に、お知らせの上、13時45分に、JR高田馬場駅戸
山口改札付近にお越しください。

申し込み・問い合わせ
大川 和彦
(あっとを@にかえて送信してください)

**ここまで**


第61回出版UD研究会のご案内

こんにちは、viwaの二宮です。
今回は、第61回出版UD研究会のご案内です。

**ここから**

61回出版UD研究会
読書バリアフリーをどのように実現していけばよいのか
*主催:出版UD研究会
*日時:20191130日(土)14:0016:3013:30受付開始)
*プレゼンター:宇野和博さん(筑波大学附属視覚特別支援学校教諭)
*会場:専修大学神田キャンパス2号館1階101教室
101-8425 東京都千代田区神田神保町3-8
*最寄り駅:東京メトロ半蔵門線、都営三田線、都営新宿線「神保町」駅出口A2か
ら徒歩3分
東京メトロ東西線、半蔵門線、都営新宿線「九段下」駅出口5より徒歩5分
*定員100名(予約制・先着順)
*参加費:500

 今年の6月21日、「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律」(読書バ
リアフリー法)が衆議院本会議において可決され、成立しました。
 同様の趣旨の法律として、すでに「障害のある児童及び生徒のための教科用特定図
書等の普及の促進等に関する法律」(教科書バリアフリー法)がありますが、教科書
バリアフリー法が成立したのは2008年6月のことです。その直後から視覚障害当事者
や関係者の間では、「教科書の次は、一般の書籍のバリアフリーが必要だ」という声
が挙がっていましたので、じつに10年を超える歳月を要したことになります。
 読書バリアフリー法という法律は成立しましたが、解決しなければならない課題は
たくさんあり、やっとスタートラインにつくことができた段階ということができると
思います。
 出版UD研究会では、2005年7月に開催した第1回(テーマ:拡大教科書の現状と課
題)のプレゼンターでもあり、その後も節目節目にご登壇いただいている宇野和博さ
んに、「読書バリアフリー法」についての概要を解説していただき、読書に障害のあ
る人が「買う自由」と「借りる権利」を保障されるための具体的なアイディアについ
てプレゼンしていただきます。
 また法律の理念である「視覚障害、発達障害、肢体不自由その他の障害により、書
籍(雑誌、新聞その他の刊行物を含む)について、視覚による表現の認識が困難な人
にとって必要な読書環境の整備」の実現に向けて、著者・出版者・書店・図書館・読
者が、それぞれの立場からどんな取り組みをしていけばよいのかについて、参加者と
ともに自由なディスカッションを行いたいと思います。

<プレゼンターのプロフィール>
宇野和博(うの・かずひろ)=1970年福井県生まれ。東京学芸大学教育学部卒業後、
東京都中学校教諭を経て現職。弱視者問題研究会の教育担当役員として、弱視者のた
めの教育環境の改善に関する活動を展開。拡大教科書の普及にも取り組み、著作権法
改正や、教科書バリアフリー法の制定に尽力するなど、読書バリアフリーを求める運
動に大きく携わってきた。2012年より、NHKラジオ第2放送「視覚障害ナビ・ラジオ」
レギュラーコメンテーターも務める。

★参加希望の方は、下記情報を書いて、ud61@ud-pub.org までお申込みください。

1:お名前、2:ご職業と
(あれば)所属先、3:連絡先(メールアドレスなど)、4:懇親会参加希望の有無
をご記入のうえ、メールでお申し込みください。

なお、当日配布する印刷物のテキストデータ事前配布など、必要な配慮をご希望され
る方はお書き添えください。
※ご希望の内容によっては、ご希望どおりの配慮ができない場合もございます。その
場合でも、直接ご連絡申し上げ、あらかじめ可能な配慮についてご相談させていただ
きます。
※とくに配慮を希望される事項がなければ記入されなくて結構です。

定員は100名としておりますので、受付は先着順とさせていただきます。
参加の可否は返信メールにてご連絡いたしますので、必ずご確認のほどお願い申し上
げます。
(返信に1~2日かかる場合がございますので、ご了承ください)

★研究会終了後、会場付近で懇親会を開催いたします。
懇親会参加ご希望の方は、お申し込みの際、必ず「懇親会参加有」とご記入ください。
当日研究会の受付で懇親会費(4,000円<予定>)をお預かりいたします。
**ここまで**

ブラインドライターとして一緒に活躍してくれるかたの募集のご案内


こんにちは、viwaの二宮です。
今回は、ブラインドライターとして一緒に活躍してくれるかたの募集です。
**ここから**


ブラインドライターとして一緒に活躍してくれるかたを募集しています。
ブラインドライターは、クライアントからいただいた音源をテキスト化するお仕事です。
・視覚に障害があるかたGoogleドライブ、カレンダー、DropboxLINEなど、WEBツールを使えるかた・起こしをするためのパソコンとwifi環境をお持ちのかた
・知らない単語をとことん調べる根気のある方
細かく地道な作業が得意なかた、仕事をきっちり仕上げる責任感のあるかた、経験の有無は問いません。
完全に自宅作業です。
独り立ちできるまで指導します。
ご希望のかたはinfo@blindwriters.co.jpまで、簡単なご経歴と現在のご職業、視覚の状態をお知らせください。
**ここまで**



どうぞよろしくお願いいたします。

2019年11月13日水曜日

視覚技塾 ロービジョン児の見え方の基礎基本のご案内

皆様


viwa事務局です。
11月の視覚技塾は、「見る」とは何か?
今更聞けない、基礎基本から教えていただきます。
見えにくさを抱えるこどもに関わる全ての方に受けていただきたい内容です。

・あなたが提示した教材は子どもがちゃんと見えていますか?(見えているという前提で授業をすすめていませんか?)
・本当にその大きさで見やすいのでしょうか?
・そもそも、教室の環境は本人の見る力を最大限に発揮できるよう配慮されていますか?

人にとって、視覚はその情報量の8割以上を占めると言われています。
見えにくさのあるお子さんも、視覚から情報を得て学習をしています。
見易さに配慮した環境を整備することや客観的な実態把握をした上で指導を行うことはいうまでもありません。
ただ、なかなか基礎基本にたちかえって学ぶ機会がないことも事実です。
ぜひ、この機会にいちから学んでみませんか?


- 記 -
テーマ:ロービジョン児の見え方の理解のための基礎基本
講師 田中 恵津子 先生
講師プロフィール
平成6年から10年余り、視能訓練士として杏林アイセンターでロービジョン外来担当をしていました。その後浜松に移り、浜松視覚特別支援学校でロービジョン生徒たちの見え方の特徴を評価して、担当の先生方と学習環境を一緒に考える仕事をしています。
日時:2019年11月30日(土)10時~12時
主催:視覚障がい者ライフサポート機構“viwa” http://www.viwa.jp
場所:愛知県立名古屋盲学校

参加費:1000円(講師及びボランティア交通費等)
※名古屋市視覚障害者協会会員 500円(お申し込み時に会員である旨、お知らせください。)
定員:20名
※定員になり次第、受付を終了します。
申込:info@viwa.jpへ下記の内容を入力の上、お申し込みください。
件名:視覚技塾 ロービジョン児の見え方基礎基本
本文:
氏名(漢字とふりがな)
電話番号
所属
事前質問(何か事前に質問があればお書きください)
ぜひ、一緒に学びましょう。
viwa事務局

当事者が語る触覚の感覚と記憶

皆様

こんにちは。viwaの奈良です。

今回は、和太鼓奏者である片岡さんの触覚と記憶に関する素敵な文章をご紹介します。
いつも、とても面白い視点で分掌をつづられている片岡さんのブログやメールマガジンも必見ですよ!
もちろん、本物の和太鼓の演奏、私もいつか体感してみたいです♪
https://ameblo.jp/funky-ryota-groove/

‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐‐‐=‐‐‐‐‐
コラム「私の視点」
「触覚をたどる」
皆さんは何かの印象を心に焼き付ける時、
五感のうちでどれを最も大事にしていますか?
僕は触覚です。
触り心地や手で感じた形状、重さが
その対象物と結びつきます。
それが呼び水となり、時に思いがけず過去の出来事が思い出されることも。
今回は僕のそんな瞬間について書かせていただきます。
全盲の僕にとって耳から入る情報と同じくらいに、
手や全身の肌で触れた時の感触は、ものを認識するうえでの大切な道しるべ。
スマホやパソコン、現在演奏で使用している種々の太鼓、
旅先で出会った様々なもののように、
失明以後に初めて手にしたものについては、
目で見た印象を知らないので、なおのこと触覚から得た情報が、
そのものを表す印となります。
視覚イメージが思い起こせるものについても、
年々想起するものが変わってきました。
例えば、西瓜(すいか)。
かつては、皮の緑と黒の縞模様や、赤い果肉に粒粒と種がある映像が
詳細に浮かびましたが、
現在では、そういったヴィジュアルは少しぼやけて、
味や舌触り、口の中に広がる果汁の水分が思い浮かぶようになりました。
そしてもう一つ、全盲になりたての10歳の時に感じた、
指の感触が戻ってきます。
ある日、当時通っていた盲学校の給食で、
デザートの西瓜の皮とお皿を持って下膳していたところ、
たまたま親指が皮に残った実に触れたので、
少し押してみると、
ブチブチブチっと細かな泡がはじけるような音が聞こえそうなくらい、
指の下で果肉がつぶれ、
汁が染み出していく様がよくわかる。
その少しくすぐったいような感触が面白く、新鮮で、
しばし夢中になってしまいました。
点字を覚えだし、触れることが、
これから自分にとっての「見る」ことになるのだと、
認識しだした当時の僕の心に、
目だけではわからない感覚の面白さが芽生えたあの瞬間は、
触察する喜びに目覚めるきっかけの一つです。
目でも見たことがあるし、手で触れたこともある物を想像した時、
ある時期までは視覚情報が鮮明に像を結んでいました。
ところが、記憶の画像は徐々にディテールが崩れ、
象徴的で不鮮明な映像となって、
代わりに、触覚の記憶がはっきりと形を成すようになりました。
それは、見えていた頃の記憶を徐々に失うという意味でもあるので、
寂しい部分もありますし、目で楽しむものについては、
時折見たいと切望することもあります。
10年ほど前の春、
ふと思い立って母校上智大学の前にあるお濠(ほり)を歩いていた時のこと。
ちょうど桜が咲いており、お花見を楽しみながら散歩する人がちらほらいる中、
僕の真上でも咲き誇っている桜の美しさは、いくら触ってもわかりませんでした。
その不確かさが、
当時、演奏活動について疑問や焦りを抱いて不安に思っていた気持ちと重なり、
苦い痛みを感じました。
楽しげに桜をめでる人たちの雰囲気に水を差してしまいそうで、
いたたまれなくなって帰ろうとした時、
「あの」と中年くらいの女性の声がしました。
「これ、触ったら分かるかしら?」
そういって渡されたのは、手のひらいっぱいの花びら。
色も見えない、香織もかげない桜。
自分にはもう意味をなさないものなのかもしれないと、
背を向けかけた心が、繋ぎ留められたようでした。
あの時触れた花びらの滑らかな感触は今でも忘れられません。
手の届く場所にある喜びと暖かさを忘れてはいけない、
そう教わった気がしました。
桜の花を思い描く時には、いつでもじんわりと
あの切なくて暖かい思い出が胸を染めます。
子供の頃見た桜の美しさは
どんどん薄らいでいくけれど、
あの花びらの手触りと、
手渡してくださった方の心の温かさが重なって、
僕にとっての桜は、かつてよりも明るく美しいものに思えます。
もう増えることはないであろう
視覚の記憶の鮮度は落ちていくけれど、
触覚がもたらす感覚が増えていくことで、
大切な何かが心に刻まれているように思います。
思い出が詰まった写真のアルバムをめくるように、
僕の肌にはたくさんの記憶と大切な出来事が収められている。
それらをたどる時、一瞬で僕の心は時間も空間も超えていける。
いつか年を取って、自由に出かけることができなくなった時、
数えきれない触覚の記憶を通して、心が旅をできたなら、
すごく豊かなことだと感じます。
その日のためにも、手で見ること、これからも大切にしていきたい。

ーーーーここまでーーーー

いかがだったでしょうか?

IDケーンって白杖として使っちゃいけないの?

皆様

こんにちは。viwaの奈良里紗です。

今回はパパママ会に参加されている保護者の方から質問がありました!

最近、弱視の小学生の娘が白杖を持ち始めたのですが、IDケーンはシンボルケーンなので、地面について歩いてはいけないよといわれたのですがそうなのでしょうか?
とのこと。


歩行訓練士の方に聞いてみたところ、
IDケーンも白杖として地面について使ってよいよ!とのこと。

私も折り畳み式のIDケーンを使っていますが、
段差があるかどうか確認するときに地面について使うこともありますよ。

読者の皆様からも、日ごろの素朴な疑問受け付けています。
また、専門家の方からの情報提供も歓迎しますので、何かありましたら、info@viwa.jp までお知らせください!

奈良里紗