2010年10月16日土曜日

障害者手帳の活用法★公共交通機関編@具体例part1

ここでは、障害者手帳の活用★公共交通機関編を
具体的な体験から紹介します。
これは、あくまでも私個人の体験ですから、
規則として決まっているというわけではありません。

●乗り換えのガイドヘルプ
私は歩行には比較的問題はありませんが、
文字を見ることに極度に困難があります。

そのため、駅の表示を単眼鏡(たんがんきょう)で見たくても
ほとんど見えません。
また、見えたとしても、調整に時間がかかってしまい、
実用的とはいえません。

初めていく場所では、
電車の乗り換えは難しいものです。

例えば、新幹線。
ホームがたくさんありますし、行き先を間違えたら大変です。
また、自由席と指定席がどこなのかも把握する必要があります。
ですので、こういったときは、効率的に移動をするために、駅員さんにガイドヘルプをお願いします。

��Rの場合は、緑の窓口にいき、障害者手帳を提示した上で、乗車券と特急券を割引料金で購入し、その上でガイドのお願いをします。

「私は視覚障がいがあるので、ガイドをお願いできますか?
新幹線の座席までと、目的地での改札までのガイドをお願いします。」
と、伝えると駅員さんがきてくれて、ガイドをしてくれます。

●こんなことをお願いしてもOKでした。
駅弁やお土産の買い物等、改札の中での移動でしたら、お手伝いしてもらえます。

●こんなことを聞いておくと便利。
旅先等で土地勘がわからない場所では、駅の位置関係やタクシー乗り場・バス乗り場、コンビニの場所、お手洗いの場所等、移動しながらできる限りの情報を集めておくと、あとで一人で行動するときに便利です。

●これは難しいようです。
��Rの改札から、私鉄の改札までってけっこう距離があったり、複雑な道のりでわかりにくいことがあります。
残念ながら、会社がかわってしまうと、その間の移動はお手伝いしてもらえないことがあります。
ですので、そういうときには、次の目的地への行き方をしっかり聞いておく必要があります。

●注意しましょう。
駅員さんにガイドをしてもらえると非常に安心して楽に移動することができます。
しかし、駅や時間帯によって、なかなか駅員さんがつかまらないことがあります。
もし、朝のラッシュに利用したいと思っている場合には、できるだけ、早め早めに行動しましょう。
お願いをしてから、すぐに案内してくれるとは限りません。

●テンキー、使ったことありますか?
駅員さんも、大きな駅だとなかなかつかまらないことがあります。
切符を買うだけだったら、券売機についているテンキーを使うと便利です。
音声で簡単に操作でき、目的地までの切符を買うことができます。

手帳の活用とは、少しズレましたが・・・
駅も上手に使えば便利です。
電車を駆使すれば、日本全国だいたいいけますしね。
私も色々な電車を使ってなれていったという部分がありますので、皆さんも色々な電車に乗って、慣れていけば、きっと、移動も楽しくなると思いますよ!

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