2011年2月23日水曜日

入試の体験談 AO入試編 (yuji)

こんにちは。yujiです。

今回は私の大学進学の時の体験談を書きます。

高校入学当初、私は珠算を習っていたこともあり、数学が得意でした。
私の高校は高校2年生で文理分けによるクラス替えがあったので高校1年生の時にある程度の進路決定が求められました。

私の高校では、私立大学・専門学校コース、医療・看護系コース、国立大学文系コース、国立大学理系コースとありました。
国語は苦手だったので国立大学理系コースに行くことは決めていたのですが、この選択が大学受験について考えるきっかけになりました。

そこで適当に有名な大学のホームページを見て行った時にAO入試なるものがあることを知りました。
受験資格はある資格を取得するだけ。一見簡単そうに見えたのでその資格をうけることにしました。

その資格とは「数学オリンピック」ってものなのですけど受験資格は高校生2年生以下という特殊なものです。
その予選ではA判定(合格)、B判定(準合格)、C判定(不合格)とあり、その判定によって出願資格が与えられます。
そして、それに向けて数学をやたら勉強しました。
テレビのニュースで時々紹介されるので知っている方もいると思いますが、数学オリンピックで世界大会に出るような高校生は、中学校で高校の勉強を終えてるような進学校ばかりです。
��判定でも12問中約7問を正答すれば良く、3、4問はなぞなぞまがいの問題だったのでやってみる価値はあると思いました。

高校1年生の冬に受験した時にはB判定で、来年は行ける!と思って次の年も受験したのですが・・・またもやB判定でした…。。。

試験は、通常3時間と長時間にわたるため、特に試験時間の延長は依頼しませんでした。
受験の際は、拡大読書器を持ち込み受験に臨みました。


それでもAO入試で受験できる大学はあったのですが、学科や大学が限られてしまうため、出願を見送ることにしました。


��度目の大学受験の時にもAO入試を利用して受験をしました。
しかし、結果は不合格。
��O入試は現役生の受験生が多く、高校3年間で何をやってきたかを見ている大学が多いようです。

そして、2度目の一般入試に突入しましたが、これについては後ほど書きます。


��O入試を受けた感想は、目標が明確で、それに向けて自主的に学習し、スキルや資格を持っていればある程度有利に進められると感じました。
その場合、早い段階での進路決定と計画性が大切だと思います。

しかし、それに時間を費やしてしまい、肝心な学校の勉強や他の教科の勉強を怠ると、進路選択の変更の際に、対応するのが難しいこともあるようです。

��O入試の内容は、各大学によって異なります。例えば、学校の評定だけで応募できるものや自分史などで応募できるものなどもありますので、一度志望大学の状況を調べてみてはいかがでしょうか。


書類を準備したり、自分を見つめ直す作業は、それだけでも時間がかかると思います。
受験回数が増えることは魅力的なように思えますが、一般入試よりも倍率が高いことがあります。
視覚障害の場合はそれに加え書く書類も多く手間も人より多いです。

私の場合は、オープンキャンパスには必ず足を運び、大学側と準備を進めておりました。

今回は、私の経験談となりましたが、
長所と短所を考慮に入れ、本業を怠らないようにしつつ受験できるといいですね。


Key word
AO入試、オープンキャンパス、数学オリンピック、時間延長

0 件のコメント:

コメントを投稿