2016年1月1日金曜日

2016年 年始のご挨拶

皆様

新年あけましておめでとうございます。
viwaの奈良里紗です。


2016年申年のお正月、皆様、いかがおすごしでしょうか。


2016年最初の記事ということで、私なりに2015年を振り返りつつ、2016年のviwaの活動に思いを馳せたいと思います。


まず、昨年2015年はviwaとして大切な節目の一年でした。
2010年7月10日に設立したviwa。

5年もの間、続けてこられたのはこのブログを愛読してくださる皆様の存在があり、そして、viwaの活動に積極的に関わってくださったスタッフや関係者の皆様のおかげだと改めて感じております。

私ひとりでは絶対にできない活動を、
人が集まることでできたと感じています。


そして、5年間でブログ記事の蓄積は560件を超えました。

これも私ひとりでは、数量的にも内容的にも書く事ができません。


viwaを運営している私自身が、ほかのスタッフが書いている記事を読んで初めて知ることもあります。
こういう情報発信って本当に大切だなぁ~とそういう瞬間にも感じるのです。


熱く語りすぎてしまいましたが、設立5周年を迎えられた、これがとても私にとって嬉しく、そして、次の5年間を考える一年ともなりました。

viwaの実際の活動としては、
viwa tube の撮影、パパママ会の開催、新企画viwa Beautyの実施、視覚技塾vol.7をサイトワールド内で開催、ロービジョン学会での発表、ピアカウンセリング等、

こうやってふりかえってみるとなかなか色々なことをやったなということが思い出されます。

特に、印象に残っていることとしてリレー形式で実施したピアカウンセリングがあります。
そもそも、viwaがブログを使って情報発信をする理由、
それは全国どこに住んでいても等しく情報を受け取ることができるようにしたい!
そんな想いからでした。


今回、実施したピアカウンセリングは遠隔地にいる当事者同士を通話アプリskype(スカイプ)でつなぐことにより、どこに住んでいても等しく相談をすることができます。

さらに、今回は様々な当事者がリレー形式でピアカウンセリングを実施しました。
私が知っているピアカウンセリングは、必ず対面で、かつ、グループで行うことが多かったように思います。

もちろん、カウンセリング効果を大きくえるためには対面で同じ境遇にある人が複数いるフループのほうがよいのかもしれません。

でも、今回のピアカウンセリングは先輩ママが新米ママにアドバイスをする、そんな内容だったので、遠隔地にいる当事者同士をつなぐことができたことはとても有効的だったと思うのです。

私も17歳のときに弱視になったとき、一番にほしかったのは同じ境遇にある友達でした。
世界からすれば日本なんて狭いほうなのでしょうが、それでも、北海道から沖縄まで当事者が住んでいる場所は様々ですよね。

どこに住んでいても当事者とつながれる、しかも、外出せずに、家にいながらつながれる、これは今後も続けていきたい!と思った出来事でした。

そして、2016年!
6年目となる今年は、初心を忘れることなく、さらに、当事者や視覚障害関係の仕事やボランティアをされている皆様に有意義な事業、必要な情報を伝えることができるように努めて参りたいと思います。


また、昨年含め、これまでの5年間でお会いした方々とのつながりを大切に、
そのつながりをさらに大きな輪として広げていけるような活動をしていきたいと思います。


私自身、「やらなきゃやらなきゃと追われてやるのでもない」
「やりたくないー」
「面倒くさいー」
という気持ちではなく、
本当に自分がやりたくて、そして、やっていて楽しいと思えるこのviwaの活動ができることがとても幸せですし、こういうことをライフワークと呼ぶのかな?なんて思う今日この頃です。


長々と、そして、新年早々熱苦しく語ってしまいましたが・・・
今年もviwaの活動を暖かく、いや、熱苦しく見守っていただけると嬉しいです。笑


viwa 奈良里紗

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