2016年9月23日金曜日

第15回“viwa”パパママ会@名古屋開催のご案内

第15回“viwa”パパママ会@名古屋開催のご案内
~視覚に障がいのあるお子様のパパ&ママ相談会~


こんにちは。
“viwa”では、視覚に障がいをお持ちのお子様のパパ&ママを対象にちょっとした相談会を実施しています。
眼科に行くほどでもなければ、視覚特別支援学校や保健師さんに相談するほどのことでもないんだけど、ちょっと話を聞いてほしい、ちょっと心配なことがあるという方必見です!
気軽にご参加ください★

― 記 -
テーマ:保護者はどのように子どもの障がいを周囲に伝えればよいのか?
話題提供者:相羽 大輔 氏
先天性弱視(アルビノ)の当事者。
現在は、愛知教育大学にて視覚障害心理学を専門に研究をしていらっしゃいます。
相羽さんは「障害開示」という障がいを周囲の人にどのように伝えればよいのかという研究に長年取り組まれています。
ご自身の経験とともに、これまでの研究からどのようなことがいえるのかをご紹介していただく予定です。

日時:2016年10月8日(土)13時~15時
主催:視覚障がい者ライフサポート機構“viwa” http://www.viwa.jp
場所:愛知県立名古屋盲学校 幼稚部
参加費:1,000円(ボランティア交通費、必要備品の購入等)
定員:10家族
対象:視覚に障がいのあるお子様の親御さん(障害者手帳の有無は問いません。)
お申込み方法:下記アドレスまで必要事項をご記入の上、メールにてお申込みください。
info@viwa.jp


【初めてご参加の方】
1.保護者氏名
2.ふりがな
3.連絡先メールアドレス
4.電話番号
5.参加される方の内訳(お子さまについては年齢もお知らせください。ご兄弟の参加も可能です。)
6.お子さまの障がいについて可能な範囲で以下お知らせください。
・眼疾患名
・視力
・視野
・併せ有する障がいがある場合はそちらについてもお教えください。
・年齢( 歳 ヶ月)参加時点
7.相談したいこと
8.お子さまの託児希望(複数人ご希望の場合にはご希望のお子さまの氏名等、どなたをお預かりすればよいかわかるようにご記入ください。)
9.託児を希望する場合、気をつけてほしいことなどありましたら事前にお知らせください。
10.盲学校への個別相談希望(ご希望される場合には具体的に相談したい内容をご記入ください。)


【2回目以降のご参加の方】
1.ご参加される方全員の氏名(お子さまについては年齢もお書き添えください。)
2.相談したいこと
3.託児希望について(希望するお子さまのお名前をお知らせください。)
4.盲学校への個別相談希望(ご希望される場合には具体的に相談したい内容をご記入ください。)


※多くのお子さまが参加されますので、風邪や流行病等にかかっておられるお子さまの参加はご遠慮願います。
お子さまの健康状態によっては、託児をお断りすることもございます。
あらかじめ、ご了承ください。


締切:2016年10月2日(日)
※定員になり次第、受付を終了させていただきます。


当日のプログラム
12時30分~13時;受付
13時~15時:パパママ会
相羽さんからの話題提供ののち、質疑応答
保護者同士の交流の時間
15時:パパママ会終了
15時~16時;名古屋盲学校個別相談会(事前予約制)


ご参加お待ちしております。

2016年9月22日木曜日

スタッフ自己紹介 竹内涼です。


viwaブログをご覧の皆さま初めまして!
この度、viwaスタッフになった竹内涼と申します。

新たにメンバーとして関わらせていただくことになりましたので自己紹介をさせていただきます。
・障がいについて
僕は高校1年のときにレーベル病で急激な視力低下がおこり視覚障がいになりました。

視力は、両目とも指数弁という視力です。
指数弁とは、目の前に出された指の本数がわかる程度の視力であるということです。
なので普段は、墨字ではなく点字や音声を利用してます。
この文章も携帯の音声機能を利用して入力しています。


・現在について
高校1年のときからの中途障がいなので、一般高校から盲学校に転校することにしました。

その後は、順調に盲学校から大学の社会福祉学部に進学をすることが出来ました。
しかし、大学3年のときに社会福祉士の実習を行ってから、改めて自分の障がいについて見つめ直した結果、将来への不安を感じてしまいました。
そこから、精神的に不安定になり、人と関わることを遮断してしまったり、大学に行くことが難しくなり単位を落としてしまい、1年留年してしまいました。
今年の春学期からは、無事に復帰することが出来てちゃんと大学にも通うことが可能になり、卒業することが出来そうです。
卒業予定ですので現在は、就職活動進行中です。

viwaの方々とは、僕が高校からのお付き合いなのですが、復帰してからviwaの活動に参加させていただく機会が増えたので、スタッフとして参加させていただくことになりました。
僕は、他のviwaのスタッフの方々とは、また別の苦悩や葛藤をしてきているので、自分なりの視点を持った情報発信や相談にのっていければと思ってます。
これからよろしくお願いいたします。

2016年9月20日火曜日

第13回パパママ会実施報告 親の関わり方

皆様

こんにちは。viwaの奈良里紗です。
9月10日(土)に名古屋盲学校幼稚部にて「第13回パパママ会」を実施いたしました。
当日は9家族のご参加がありました。


今回のテーマは「親の関わり方」でした。
話題提供はviwaスタッフでお馴染みの山本 さみさん。


私はいつも彼女の話しを聞いていて、お母さんの育て方が素晴らしいなぁと感じていたため、今回このテーマでお話をしていただくことにしました。
そして嬉しいことに、山本さんのお母様も飛び入り参加いただきました!

当日は、障がいのある本人と障がいのない兄弟をどのように育てたらよいのか、
見た目のこと等で悪口を言われたとき、親はどのように対応したらよいのか、
本人や兄弟にいつ頃から障がいのことを伝えていけばよいのか、
家庭での学習、通学路の歩行等、ご参加いただいたパパママたちからたくさんのご質問をいただきました。


山本さんと山本さんのお母様は昔を思い出しながら、
「悪口言われたことはありましたよ~、でも、その都度、自分は目が悪いんだ、見えにくいから気づかないんだということを子どもながらに伝えてましたよ!」(山本さん本人より)
「お兄ちゃんにもごく自然な形で妹は目が見えにくいということを幼少期から伝えていました」(お母様より)


などなど、本当に貴重な経験談を伺うことができたように感じます。
パパママ会終了後のアンケートでも、
「障がいを伝える力を小さいころから身につけることが大切」
というキーワードが何度もでてきていましたし、会の運営をお手伝いいただいた名古屋盲学校の先生方からも、
「盲学校に在籍しているとあえて自分の障がいを説明しなければならないという場面がほとんどないけど、子供達は盲学校から一歩外へ出たらそういう環境であるということを改めて認識しました。
日々の教育活動でも意識していきたいと思います。」
といった感想が聞かれました。


さらに、愛知教育大学から学生ボランティアで参加してくれていた学生さんからも、
「周りが障がいについて理解しなくてはいけないと思っていたけど、本人が自分の障がいについて理解することも大切なのだということを初めて知りました。」とのこと。


何より、仲良し親子としてプロジェクタに投影された山本さん親子の姿がとても印象的だったようで、
「私も将来、こんな風に娘と仲良し親子になれたらよいな」という声も聞かれました。


次回は9月29日に個別相談、10月8日に名古屋盲学校でのパパママ会を予定しています。
「障がいを伝えることが大切」ということはわかったけど、いつ誰にどのように伝えたらよいのか?
そんな疑問にご自身も弱視で、障害開示という障がいを伝えることを専門に研究している相羽大輔さんを話題提供にお招きします。
どうぞ、お楽しみに!


viwa 奈良 里紗

2016年9月18日日曜日

第38回視覚障がい乳幼児研究大会に参加してきました!


皆さま、こんにちは!
viwaスタッフの佐藤です。


9月も中旬になり気温も少しずつ下がってきましたね。
今回は、8月20日(土)と21日(日)の2日間にわたり、慶應義塾大学 日吉キャンパスで行われた第38回視覚障がい乳幼児研究大会の横浜大会に参加したので、ご報告します!

1日目は、視覚障がい乳幼児に関わる医師や教員、保護者からのご講演があり、どれも大変興味深い内容でした。
2日目は、午前中は乳幼児のことばの発達を知覚的な情報処理の観点から見る講演があり、午後はポスター発表でした。

私が言語聴覚士の資格を持っているということもあり、今回こちらの研究会でポスター発表をしてみないかとお誘いを頂きました。
そこで午後は、「視覚障がい乳幼児の摂食嚥下機能」という題名でポスター発表をさせて頂きました。


内容としては、大きく分けて
1) 食べるという過程の説明
2) 乳幼児の摂食嚥下機能の発達
3) 視覚障がい乳幼児の摂食嚥下機能の問題点と助言
の3点について発表しました。


久しぶりの発表で緊張していましたが、
「離乳や咀嚼に難しさがある乳幼児に対してどのような指導をすると良いでしようか」
などの質問がありました。
お子さんの状況によってもアドバスが異なりますが、離乳食への移行には、匂いで食材を知る重要性や液体状にした食品で味に慣れてから移行するようアドバイスをしました。


また、咀嚼では、大人の人の顎の動きを触って確認する方法をアドバイスしました。
微力ながら一生懸命ご質問に答える中で、毎日お子さんと接している先生方や保護者の話を聞き、イメージを共有しながらご質問に答えられたことが何よりも嬉しかったです。


交流会でも様々な方とお会いでき、とても充実した2日間でした!
機会があれば、是非また参加したいと思います。


2016年9月16日金曜日

第14回“viwa”パパママ会@名古屋開催のご案内

第14回“viwa”パパママ会@名古屋開催のご案内
~視覚に障がいのあるお子様のパパ&ママ個別相談会~


こんにちは。viwaの奈良 里紗です。
さて、毎回好評をいただいておりますパパママ会。
次回開催させていただきますパパママ会@名古屋についてご案内いたします。

今回は名古屋市にあります758キッズステーションを会場として個別形式でのパパママ会です。
相談時間は1家族につき、1時間設けています。
完全事前予約制、定員になり次第、受付を終了させていただきます。
ご希望の方はお早めのお申し込みをお願いします。

758キッズステーションには、お子さまが遊べるおもちゃや、おむつがえや授乳室等もありますので、小さなお子さま連れの方でも気軽に参加いただけます。

以下、詳細です。

日時:2016年9月29日(木)10時30分~16時30分
会場:758キッズステーション(最寄駅:東山線栄、名城線矢場町)
http://www.kosodate.city.nagoya.jp/
定員:4家族
参加費:1家族1,000円(ボランティア交通費、物品購入費等パパママ会の運営のために使用致します。)
申込:info@viwa.jpまで保護者氏名、電話、メールアドレス、お子さまの年齢を添えてお申し込みください。
   時間帯については、お申し込み後、調整させていただきます。
締切:2016年9月25日(日)


今回は夏休み中ではないため保護者のみの参加でもOKです。
また、弱視シミュレーションゴーグル体験や育児に関するご相談等、個別形式だからこそ、ゆっくりお話しいただけると思います。
ぜひ、ご希望の方はこの機会をご利用ください。


2016年9月15日木曜日

eye eye福祉機器展2016のご案内


こんにちは。A
viwaの岩池です。

今回は10月1日(土)に仙台で開催される展示会のご案内です。
以下案内文です↓

===案内 ここから===

eye eye福祉機器展2016
―視覚障害者のための生活用具展示会―

見えない方・見えにくい方の生活に役立ついろいろなグッズを集めた展示会です
日常生活のさまざまな場面での読み書きに便利な拡大読書器、パソコンの画面の状態を音声で読み上げてくれるソフト、家事や趣味に役立つグッズなどが集まります。
この機会にみなさんの生活に役立つモノ・納得の情報をぜひ見つけてください!!

1.日時
平成28年10月1日(土)13時~17時 ・ 2日(日) 9時30分~16時

2.会場
仙台市福祉プラザ
 住所 〒980-0022 仙台市青葉区五橋2丁目12-2
 電話 022-213-6237
 交通 仙台市営地下鉄「五橋」駅 南1番出口より徒歩1分
    宮城交通・仙台市営バス「五橋駅」バス停より徒歩3分

3.入場料
無料

4.主催
特定非営利活動法人アイサポート仙台
仙台市中途視覚障害者支援センター
仙台市(仙台市障害者総合支援センター)

5.後援(50音順)
仙台市眼科医会
仙台市視覚障害者福祉協会
宮城県眼科医会
(公財)宮城県視覚障害者福祉協会
みやぎ視能訓練士の会

6.お問い合わせ先
特定非営利活動法人 アイサポート仙台
〒984-0073 仙台市若林区荒町215 荒町中央ビル1階
電話 022-212-1131
ファックス 022-212-1136
電子メール 
sisien@sky.plala.or.jp

7.出展予定業者・団体と主な展示品 (2016年8月5日現在)
※全部で22団体です。
※出展者の50音順に掲載しています。

(1) (株)アーチャレジー
所在地:神奈川県
主な展示品:白黒反転手帳TONE REVERSAL DIARY、白黒反転ノートTONE REVERSAL NOTEBOOK 他

(2) アイネット(株)
所在地:埼玉県
主な展示品:スケジュール管理ソフト「らくらく予定帳2」、カルテ管理ソフト「カルテ名人」、よみあげ拡大読書器「よみあげ名人」

(3) (有)エクストラ
所在地:静岡県
主な展示品:点字音声情報端末「ブレイルセンスオンハンドU2ミニ」、点字ディスプレイ「スマートビートル」、DAISYプレーヤー「Blaze」、点字プリンター「BASIC-D」
(4) (株)NTTドコモ
所在地:東京都
主な展示品:「Move&Flick」iPhone文字入力アプリ

(5) (社福)桜雲会
所在地:東京都
主な展示品:「おとがでるえほん かいてみよう きいてみよう かんじ1・2」、「点字手作り絵本シリーズ」、点字キューブ、点字ブロックおせんべい 他

(6) 欧文印刷(株)
所在地:東京都
主な展示品:点字印刷物(点字カレンダー、触地図、点字シール

(7) 錦城護謨(株)
所在地:大阪府
主な展示品:視覚障がい者歩行誘導ソフトマット「歩導くんNEO、ホドウクンガイドウェイ」

(8) ケージーエス(株)
所在地:埼玉県
主な展示品:点字ディスプレイ「ブレイルメモスマート」、点字ラベラー「BL-1000」

(9) (株)高知システム開発
所在地:高知県
主な展示品:PC-Talker 10、NetReader2、My BookⅢ

(10) (株)KOSUGE
所在地:東京都
主な展示品:MyCaneⅡ折り畳み、SPOT(LEDライト付き) 他

(11) (株)サン工芸
所在地:東京都
主な展示品触地図、手すり用点字標示板、鉄道車輛やホームドア用の乗車位置点
字標示板、点字サイン各種 他

(12) (株)システムイオ
所在地:東京都
主な展示品:音声紙幣判別機「言う吉くんWallet」

(13) シナノケンシ(株)
所在地:長野県
主な展示品:プレクストークリンクポケット、プレクストークポータブルレコーダーPTR2 他

(14) (株)タイムズコーポレーション
所在地:兵庫県
主な展示品:拡大読書器、ルーペ、電子ルーペ、ICタグレコーダー、音声紙幣判別機、音声コンパス 他

(15) (株)ティー・エス・シー
所在地:宮城県
主な展示品:ロービジョン学習支援アプリ「みえる丸」

(16) 東海光学(株)
所在地:愛知県
主な展示品:遮光眼鏡(CCPシリーズ)、ヴェルジネ、ビューナル

(17) 東北大学サイバーサイエンスセンター
所在地:宮城県
主な展示品:「文字読み上げカメラ・改」、Windows用アプリ

(18) (株)トラストメディカル
所在地:宮城県
主な展示品:ルーペ、拡大読書器、音声機器

(19) (株)日本テレソフト
所在地:東京都
主な展示品:拡大読書器(据置型・携帯型)、点字プリンター、点字ディスプレイ

(20) パナソニック(株)
所在地:大阪府
主な展示品:テレビ、ブルーレイディスクレコーダー 他

(21) 三菱電機(株)
所在地:京都府
主な展示品:録画テレビREAL(音声ガイド機能搭載しゃべるテレビ)、ジャー炊飯器(音声ガイド機能搭載本炭釜)

(22) レハ・ヴィジョン(株)
所在地:石川県
主な展示品:音声情報案内「ポッチUD-W」、色柄音声認識装置「カラートークプラス」、しゃべる地球儀 他

===案内 ここまで===


2016年9月12日月曜日

viwa Beauty vol.2-① 化粧のこだわりポイント


こんにちは! viwaの山本です。
美容やおしゃれに興味のある方に向けた企画「viwa Beauty」。


今回は、現在飲料メーカーの内勤で事務のお仕事をされている20代のAさんにお話しを伺いました。
Q&A形式で記事をまとめましたのでご覧ください♪





Q.Aさんの視力に関して教えてください。
A.私は、7歳くらいの頃から視力が低下していきました。
現在は両目0.01くらいで中心暗点もあります。



Q.化粧をする上で難しい点はどんなところですか?
A.化粧をするぶんには特に問題はないのですが、仕上がりを自分で確認する事が難しいです。
特に難しい部分は目元の化粧の確認です。
なので私はいつも化粧の確認には鏡のアプリを使用しています。
仕上がりを確認したい場所を画面に映して撮影し、撮影した画像を拡大表示して確認をしています。

Aさんが使用している鏡アプリ「はるかがみ!~シンプル高機能の鏡アプリ~」
App Store→https://itunes.apple.com/jp/app/harukagami!-shinpuru-gao-ji/id395634685?mt=8



Q.確認して失敗した!と気付いたときはどうしていますか?
A.アイライナーをはみ出して描いてしまったときには、綿棒を使っています。
アイラインが乾いている状態で、はみ出している部分を綿棒で軽くこすると簡単に落ちますよ。
マスカラも、まぶたに付いてしまうことがたまにあるので、 同じやり方で直しています。



Q.マスカラって塗ったときにきれいにまつ毛が分かれるように仕上げるの難しくないですか?ダマになることってありますか?
A.難しいですよね。ダマになってしまう事よくありますよ。
私はそんな時に、歯磨きのときに使う歯間ブラシを使用しています。
この歯間ブラシは、先端がマスカラブラシのようになっているので、マスカラを塗った後に、このブラシを使ってまつ毛のダマになっている部分を整えています。
キャップ付きの物があるので、それだと化粧ポーチのなかに入れておけば気になったときに使えて便利ですよ。
あとは、ボリュームタイプよりも、ロングタイプのマスカラを使った方がダマになりにくいので、私はいつもロングタイプを選ぶようにしています。

ダマになったマスカラを直すときに使う歯間ブラシの写真↓↓



Aさんのお気に入りマスカラ→http://www.eshop.jillstuart-beauty.com/ItemDetail?cmId=887


Q.眉のお手入れや化粧はどのようにしていますか?
A.眉のあたりを触ってみて、この毛は不要だなと思った部分は毛抜きで抜いて、必要な毛も伸びてきたら眉用のシェーバーを使ってお手入れしています。
描かなくても自眉で大丈夫なように整えるようにしています。
化粧では、ペンシルは描くのが難しいので、眉マスカラを付けて自然な眉になるように仕上げています。


Aさんの愛用アイブロウマスカラ「KATE アイブロウカラN→http://www.nomorerules.net/all_products/eye_brow.html


Q.その他にも工夫している事はありますか?
 A.アイシャドウやチークは仕上がりの微妙な色合いが自分ではよく分からないので、購入するときに、どれくらい付ければちょうどよい仕上がりになるのか、店員さんに確認したり、晴眼者の友人に確認したりしています。
チークはブラシにとるときに何回取ればよいか、アイシャドウは、ベースになる色、アイホール(まぶた)に付ける色、それぞれとる回数が違うので、毎回数えながらとるようにしています。
また、アイシャドウは左右均等な色味になるように両指にとって左右同時に動かしながらつけるようにすると均等に仕上がります。
その時に、人差し指はベースカラー、中指はアイホール(まぶた)につけるカラーなど色によって付ける指も変えています。



Q.化粧の情報はどのようにして得ていますか?
A.新商品の情報などを知りたいと思っても私の場合は、店頭へ行っても細かい文字情報が見えないので、いつもネットのサイトやアプリから情報を得ています。
先ほど伝えた歯間ブラシを使用するアイディアもネットの美容コラムから情報を知りました。
アプリは、
「今度●●が欲しいな~」
と思ったときに口コミをみたりして購入を検討しています。


Aさんが愛読しているアプリ「LOCARI-オトナ女子向けライフスタイル情報アプリ」
App Store→https://itunes.apple.com/jp/app/locari-rokari-otona-nu-zi/id672151350?mt=8
Google Play→https://play.google.com/store/apps/details?id=com.wondershake.locari&hl=ja



Q.ネイルかわいくしていますが、いつもどうしていますか?
A.自宅に拡大読書器を置いているので、読書器に手元を映して、自分で塗っています。
かなり大きく拡大できるので、細かい部分ですが、きれいに塗れるんですよ。



次回も、引き続きAさんからファッションに関するこだわりをうかがいましたのでご紹介します。
これからも少しずつ、さまざまな方に美容やおしゃれに関するお話しを聞き、情報をお伝えしていきますので、興味のある方はぜひ読んでみてください♪
そして、記事に対する感想や、こんなことが知りたい!などコメントもお待ちしています★



過去の記事のURLはコチラ
vol.1-① 化粧のこだわりポイント
vol.1-② ファッションのこだわりポイント



山本 さみ

2016年9月10日土曜日

第3回ユニバーサルデザイン天文教育研究会~教材研究ワークショップのご案内

こんにちは。
viwaの岩池です。

今回は9月24日(土)~26日(月)に都内で開催されるワークショップのご案内です。
以下案内文です↓
(案内ここから)
第3回ユニバーサルデザイン天文教育研究会~教材研究ワークショップ
 研究会ウェブページ: http://prc.nao.ac.jp/fukyu/ud2016/
日程:2016年9月24日(土)~26日(月)
会場:国立天文台 すばる解析棟 大セミナー室(24-25日)
    国立天文台 コスモス会館 会議室(26日)
参加費:1000円〔情報保障(手話通訳など)に用います〕
備考:前半2日間が一般にオープンの日本語メインのセッションです。
     3日目は外国人ゲストのための、英語による国際交流セッションです。

■研究会の背景と目的:
ユニバーサルデザイン(UD)天文教育研究会とは、障害者などマイノリティの立場にある方々を意識した(広い意味での)天文教育の研究会です。今までに2回(2010年と2013年)開きました。

今回(第3回)は、単なる講演(聞く・見る)にとどまらず、参加と体験を重視したワークショップ(参加する、体験する、自ら実践してみる)を中心に据えました。
20人以下のグループに分かれてのグループワークショップです。
「音の聞こえない世界を体験する」「触る感覚を研ぎすませる」など、様々な工夫が凝らされた14組のワークショップを実施します。

■主なプログラム(敬称略):
1日目(9月24日(土)10時~17時)
 オープニング
 特別講演:近藤武夫(東京大学)
         高谷恵美(京都大学附属病院ボランティア)
         Amelia Ortiz-Gil(スペイン・バレンシア大学)
 一般講演:臼田-佐藤功美子、山口俊光、一星昌利
 グループワークショップ
 情報交換会(懇親会:18~20時)

2日目(9月25日(日)9時半~17時)
 特別講演:佐藤文衛(東京工業大学)
         広瀬浩二郎(国立民族学博物館)
         Wanda Liz Diaz Merced(IAU 社会発展のための天文学推進室)
 一般講演:長谷川貞夫、宇野伸一郎、N. J. Bonne
 グループワークショップ

3日目(9月26日(月)9時半~17時)
 外国人ゲストのための国際交流セッション

 ※1日目、2日目の英語講演には、日本語訳がつきます。
 ※3日目は英語のみによる国際交流セッションです。

■参加申込み:
参加希望の方は、この下につけたフォームを用いて、メールでお申し込みください。



メール宛先:ud2016[あっと]prcml.mtk.nao.ac.jp

([あっと]を@で置き換えてください)
Faxでもお申し込みいただけます、0422-34-3810
ご面倒なら、嶺重あてでもいいです。
申込み締切: 8月25日(木)

申し込みに際しては、末尾の表の中から希望するワークショップを選んで、その番号をご記入ください。できる限り事前アンケートにもご協力ください。

(申込書ここから)

【1】参加者情報
氏名(ふりがな):
所属:
連絡先(メールアドレス、住所、ファックス番号のいずれかを記してください)
 メールアドレス:
 住所:〒 
 ファックス番号:
緊急連絡先(できる限りメールアドレス(携帯も含む)か携帯番号を記してください)

 メールアドレス:
 携帯番号:

【2】研究会参加日
(不必要な方を消してください)
 1日目 9月24日(土):参加・不参加
 2日目 9月25日(日):参加・不参加
 3日目 9月26日(月):参加・不参加
(注:3日目は外国人ゲストのための国際セッションです。)

【3】ワークショップの参加希望:
末尾のワークショップ一覧の番号を記してください(空欄でも可)
60分ワークショップと120分ワークショップの2種類あります
60分ワークショップは、1日に2つまでお選びいただけます。

ワークショップの詳しい内容は下記のサイトをご覧ください。
PDF file↓
http://www.kusastro.kyoto-u.ac.jp/~shm/UD/workshop-plan.pdf
※なお情報保障については、記述がなくても、リクエストがあれば対応を検討しますので、ご要望をお知らせください。

 (※記入例)
  第1希望:A1+A5
  第2希望:A8
  第3希望:A6+A7

 9月24日(土)
  第1希望:
  第2希望:
  第3希望:
 9月25日(日)
  第1希望:
  第2希望:
  第3希望:

※人数が参加定員を超える場合には、ご希望に沿えない場合もございます。
 結果は、研究会の1週間前迄にはメールでお知らせします。

【4】発表希望: しめきりました。

【5】懇親会(初日に会場で、費用約3千円)
 参加・不参加(不必要な方を消してください)

【6】最寄り駅からのガイドヘルパー
  希望する・希望しない(不必要なものを消してください)
 ※希望する場合の利用日
   9月24日:朝(行き)・会議終了後(帰り)・懇親会終了後(帰り)
   9月25日:朝(行き)・会議終了後(帰り)
   希望する場合の利用駅:JR武蔵境駅・京王調布駅
 ※希望する方は緊急連絡先に携帯番号の記入をお願いします。

【7】点字資料(視覚障害者に限る)(不必要な方を消してください)
  希望する・希望しない
 資料の電子ファイル(障害者に限る)
  希望する・希望しない
  希望する場合のファイルの形式:

【8】情報保障の希望(不必要なものを消してください)
 手話通訳・パソコン要約筆記・磁気ループ・FMループ・希望しない

【9】研究会の企画の参考にしますので、以下の項目にお答えください(空欄でも可)。

 1.ご自分のこれまで行った活動・バックグラウンド
 2.この研究会で議論してほしい内容
 3.この研究会または国立天文台に期待すること
 4.そのほか、要望すること  

(申し込み書ここまで)
(案内ここまで)

(ワークショップ一覧ここから)
第3回ユニバーサルデザイン天文研究会~ワークショップ一覧
所用時間・実施回数:120分WSは1日1回、60分WSは同じプログラムを1日に2回行います。

(60分WSを選んだ場合、2つの60分WSに参加することができます。)

【A】2016年9月24日(土)
番号 タイトル プレゼンター タイプ、備考 時間

A1 星の地球からの距離を比べてみよう
  大江尚子、工作・体験 60分
A2 プラネタリウムや教材を想定とした字幕や音声ガイドのコツ
  小谷野依久、石原彩、蒔苗みほ子、字幕・音声・体験 120分
A3 宇宙箱舟ワークショップをどう使う?
  磯部洋明(京都大) ディスカッション、科学的思考 120分
A4 星座を触って理解する
  渡辺哲也(新潟大)、山口俊光(新潟大) 工作・体験 60分
A5 宇宙人の顔を作ろう―誰も見たことがない未来への手がかり
  戸坂明日香(科学未来館)、広瀬浩二郎(民博)工作、参加費 300円 120分
A6 「天文教具で伝える宇宙(太陽系)の仕組み」と「簡単天文工作」
  船越浩海(ハートピア安八) 工作・体験 60分
A7 TRICK★星座うちわ
  (メテユンデ)工作 60分
A8 ダイアログ・イン・サイレンス ~宇宙バージョン~
  須藤はるか・廣瀬彩奈・北村まさみ、体験・手話・ディスカッション、参加費 100円 120分

【B】2016年9月25日(日)
番号 タイトル プレゼンター タイプ、備考 時間

B1 光る星座早見盤. GIGASTARRSKY.ワークショップ
  NPOギガスター (間瀬康文) 工作・体験 60分
B2 キャンセル
B3 美術に描かれた星:さわって楽しむ美術史講座
  真下弥生、美術・ディスカッション 120分
B4 宇宙にいきものはいるの?さわって分かる宇宙生物学
  齊藤啓子・藤原晴美・兼田つかさ他 体験・ディスカッション 60分
B5 触って楽しむ天文学
  嶺重慎(京都大) 体験・ディスカッション 60分
B6 宇宙で自由研究 ~ペーパークラフトを作ろう!~
  春日晴樹・長谷川晃子(JAXA)工作・体験・手話 60分
B7 安い材料で作る「触れるプラネタリウム」(日本語への通訳あり)
  リナ・キャナス (IAU/OAO) 工作・体験 60分
B8 ダイアログ・イン・サイレンス ~宇宙バージョン~
  須藤はるか・廣瀬彩奈・北村まさみ、体験・手話・ディスカッション、参加費 100円 120分
(ワークショップ一覧ここまで)

弱問研 就労座談会のご案内


こんにちは。
viwaの岩池です。

今回は東京都障害者福祉会館で開催される就労座談会のご案内です。
以下案内文です↓

====ご案内ここから====

弱問研 就労座談会の御案内

【日時】 9月22日(木・祝) 13:30~17:30
【場所】 東京都障害者福祉会館 教室
【交通】
 JR田町駅三田口(西口)より徒歩約5分。
 都営三田線・都営浅草線三田駅A7・A8出口より徒歩約1分。
 ※A8出口にはエレベ-タ-があります。
【送迎】
 会場までの送迎をご希望の方は、13:00にJR田町駅南改札前へお越しください。会場までの案内を行います。

【内容】
視覚障害がある自分に、就職はできるのだろうか。
会社の人とうまくやっていけるのだろうか。
その不安、みなさんと共有しませんか?
聞いて得する職場での工夫&失敗談、お話しします!
就労に関する不安の解消を目的に、講演会を実施します。
対象者は、視覚障害をお持ちの学生、または、今後の就労を考えている方です。

異なる職種で就労中の3名が、就職活動や就労してからの経験談を具体的にお話しします。仕事をする上で工夫していることはもちろん、失敗談なども惜しみなく公開致します。実際に働いている先輩方の生の声に触れることで、就労を身近に感じていただけることと思います。

講演会終了後は皆さんからの質疑応答の時間を設けます。

同じ質問でも、職種や個人により違った角度からの意見を得られるはずです。
また、一人暮らしに関することや福祉サービスについてなど、就労以外のお話もお応えします。
この機会にどんどん質問をして、少しでも持ち帰っていただければ幸いです。

【お申込み・お問合せ】
ご参加いただける方は、人数把握のため9月15日(木)までに以下まで御連絡ください。
谷田 光一(たにだ こういち)
メール:
cbe67640@yahoo.co.jp
電話:090-7027-7292

以上です。


====ここまで====

第52回出版UD研究会のご案内

こんにちは。
viwaの岩池です。

今回は9月24日(土)に都内で開催される第52回出版UD研究会のご案内です。
以下案内文です↓


**ここから**
第52回出版UD研究会
テーマ「見やすい・使いやすいブラウザと書体の開発を目指して」
■プレゼンター:中野泰志(慶應義塾大学教授)・高田裕美(タイプバンク)
■日時:2016年9月24日(土)14:00~16:30(受付開始13:30~)
■会場:新宿リサイクル活動センター2階会議室
〒169-0075 新宿区高田馬場4-10-2
http://www.shinjuku-rc.org/shinjuku/index.html
最寄り駅:JR山手線「高田馬場」駅早稲田口・戸山口、西武新宿線「高田馬場」駅早稲田口・西武戸山口から徒歩3分。東京メトロ東西線「高田馬場」駅から徒歩5分。
■参加費:500円(資料代含む)
■定員60人(予約制・先着順)

【概要】
2008年に成立した教科書バリアフリー法などにより、教科書会社自身が弱視の子どもたちのための拡大教科書を発行するようになりましたが、高校ではほとんどの教科で拡大教科書が発行されていない現状もあります。

そうした状況を改善する一つの方法として、タブレット端末を活用する「UDブラウザ」の開発が進んでいます。

「UDブラウザ」は、弱視の人にとっての「見やすさ」や「使いやすさ」に配慮した、教科書や教材を閲覧するためのアプリケーションです。

http://web.econ.keio.ac.jp/staff/nakanoy/app/UDB/
また、拡大教科書を制作する際に使用できる書体として、あるいは2020年から本格的な導入が検討されているデジタル教科書をはじめとするICT教育の現場に適した書体を目指して、「UDデジタル教科書体」が制作されました。

https://www.typebank.co.jp/feature/uddkyo/
どちらも弱視の人の学習に役立つブラウザ・書体として開発されてきたものですが、「UD」というネーミングに込められているように、学習障害をはじめ、さまざまな立場の人にとって有効と考えられる要素が含まれていて、各方面から期待が寄せられています。

今回は、慶應義塾大学の中野泰志さんとタイプバンクの高田裕美さんに「UDブラウザ」「UDデジタル教科書体」開発の背景や、特長などについてプレゼンいただくとともに、参加者のみなさんとの情報交換・意見交換の場にしたいと思います。


■参加希望の方は、下記情報を書いて、ud52@ud-pub.org までお申込みください。
1:お名前、2:ご職業と(あれば)所属先、3:連絡先(メールアドレスなど)、4:懇親会参加の有無をご記入のうえ、メールでお申し込みください。


なお、当日配布する印刷物のテキストデータ事前配布や、最寄駅からの誘導など、必要な配慮をご希望される方はお書き添えください。

※ご希望の内容によっては、ご希望どおりの配慮ができない場合もございます。
とくに配慮を希望される事項がなければ記入されなくて結構です。

定員は60名としておりますので、受付は先着順とさせていただきます。
参加の可否は返信メールにてご連絡いたしますので、必ずご確認のほどお願い申し上げます。

(返信に1~2日かかる場合がございますので、ご了承ください)

・懇親会:研究会終了後、会場付近で懇親会を開催いたします。(17:15~19:15ごろ
予定)

懇親会参加ご希望の方は、お申し込みの際、必ず「懇親会参加有」とご記入ください


当日研究会の受付で懇親会費をお預かりいたします。
(会費は4,000円程度の予定です。後日、懇親会をお申し込みの方だけに、メールで会場をお知らせいたしますが、その際、懇親会費の確定金額もお伝え致します)

以上です。


**ここまで**

2016年9月4日日曜日

スタッフ紹介 二宮です!


こんにちは。
新しくviwaのメンバーに参加させていただきました、二宮です。


私は、先天性の弱視で、矯正視力が左0.1、右0.06です。
小中高から現在まで通常校に通っています。


現在は、大学で障害科学について学んでいる3年生です。
単眼鏡やルーペ・タブレット端末を用いながら勉強しています。


趣味は、旅行・料理・絵を描くことなどです。
絵は自分の好きな漫画やイラストなど参考にしながら描いています。
博物館に行くのも好きでよく一人でお出かけしています。笑


今まで、視覚障害の当事者の方々と交流する機会はあまりありませんでしたが、viwaでは色々な人と出会いつながることができているなと感じています。
様々な経験談や日常生活の工夫など、自分自身も学びながら皆さんのお役に立てることができればと思います。
よろしくお願い致します!!

2016年9月1日木曜日

第3回ユニバーサルデザイン天文研究会~教材研究ワークショップのご案内


こんにちは。
viwaの岩池です。

9月24日(土)~26日(月)に国立天文台で開催されるワークショップのご案内です。
以下案内文です↓

(案内ここから)

第3回ユニバーサルデザイン天文研究会~教材研究ワークショップ


研究会ウェブページ: http://prc.nao.ac.jp/fukyu/ud2016/

主催:国立天文台
共催:国際天文学連合(IAU)国際普及室、天文教育普及研究会

日程:2016年9月24日(土)~26日(月)

会場:国立天文台 すばる解析棟 大セミナー室(24-25日)

   国立天文台 コスモス会館 会議室(26日、予定)

備考:前半2日間が一般にオープンの日本語メインのセッションです。

    3日目は外国人ゲストのための、英語による国際交流セッションです。

なお、本研究会は、国立天文台の研究集会経費および天文学振興財団の国際研究集会開催助成を受けて開催されます。

■研究会の背景と目的:
ユニバーサルデザイン(UD)天文教育研究会とは、障害者などマイノリティの立場にある方々を意識した(広い意味での)天文教育の研究会です。

今までに2回(2010年と2013年)開きました。
今回(第3回)は、単なる講演(聞く・見る)にとどまらず、参加と体験を重視したワークショップ(参加する、体験する、自ら実践してみる)を中心に据えました。
20人以下のグループに分かれてのグループワークショップです。

「音の聞こえない世界を体験する」「触る感覚を研ぎすませる」など、様々な工夫が凝らされた15組のワークショップを実施します。
グループワークショップの意義をより大きくするには、参加者一人ひとりが、研究会終了後、今度は自分が主体となって、自分の周りで実践し広げていくスキルを磨く経験が肝要です。それが本研究会のゴールとなります。
なお本研究会はIAU国際普及室(国立天文台内にオフィスがあります)との共催であり、将来的にタイやインドネシア等近隣のアジア諸国への発信も念頭においています。
そのためグループワークショップのキーワードは「低価格」としました。
近隣諸国から、関心が高い海外の天文関係者の方々も来日されます。

■主なプログラム(敬称略):

1日目(9月24日(土)10時~17時)

 オープニング

 特別講演:近藤武夫(東京大学)
         高谷恵美(京都大学附属病院ボランティア)
         Amelia Ortiz-Gil(スペイン・バレンシア大学)

 一般講演

 グループワークショップ

 ポスターセッション

 情報交換会(懇親会:18~20時)

2日目(9月25日(日)9時半~17時)

 特別講演:佐藤文衛(東京工業大学)
         広瀬浩二郎(国立民族学博物館)
         Wanda Liz Diaz Merced(南アフリカ・IAU天文学推進室(OAD))
         Lina Canas(IAU国際普及室)

 一般講演

 グループワークショップ

 ポスターセッション

 クロージング

3日目(9月26日(月)9時半~17時)
 外国人ゲストのための国際交流セッション

 ※1 日目、2日目の英語講演には、日本語訳がつきます。
 ※3日目は英語のみによる国際交流セッションです。

■参加・講演申込み:
参加および広いテーマの一般講演を募集します。参加・講演希望の方は件名を「参加申込み」あるいは「講演申し込み」として、末尾のフォームを用いて、できる限りメールでお申し込みください。

メール宛先:ud2016[あっと]prcml.mtk.nao.ac.jp

([あっと]を@で置き換えてください)

(Faxでもお申し込みいただけます、0422-34-3810 まで)

申込み締切:口頭・ポスター講演希望の場合 8月5日(金)、
         参加のみの場合 8月25日(木)

申し込みに際しては、添付の「ワークショップ一覧」(ファイル名WORKSHOP.TXT)の表の中から希望するワークショップを選んで、その番号をご記入ください。できる限り事前アンケートにもご協力ください。

なお国立天文台からいただくサポートは、招待講演者およびワークショッププレゼンターの旅費援助にあてるため、一般参加者への旅費援助はできかねます。ご了承ください。

※当日はテレビ局等の取材が入J予定です△)
 1日目 9月24日(土):参加・不参加
 2日目 9月25日(日):参加・不参加
 3日目 9月26日(月):参加・不参加

(注:3日目は外国人ゲストのための国際セッションです。)

【3】ワークショップの参加希望:
添付の「ワークショップ一覧」(ファイル名 WORKSHOP.TXT)の表の番号を記してください(空欄でも可)。
60分ワークショップと120分ワークショップの2種類あります
60分ワークショップは、1日に2つまでお選びいただけます。
詳しい内容は下記のサイトをご覧ください。

PDF file↓
http://www.kusastro.kyoto-u.ac.jp/~shm/UD/workshop-plan.pdf

word (docx) file↓
http://www.kusastro.kyoto-u.ac.jp/~shm/UD/workshop-plan.docx

※なお情報保障については、記述がなくても、リクエストがあれば対応を検討しますので、ご要望をお知らせください。

 (※記入例)
  第1希望:A1+A5
  第2希望:A8
  第3希望:A6+A7

 9月24日(土)
  第1希望:
  第2希望:
  第3希望:

 9月25日(日)
  第1希望:
  第2希望:
  第3希望:

※人数が参加定員を超える場合には、ご希望に沿えない場合もございます。
 結果は、研究会の1週間前迄にはメールでお知らせします。

【4】発表希望
 口頭発表希望・ポスター発表希望・発表希望なし(不必要なものを消してください)

 ※発表ありの方

     発表題目:

  概要(2-3行):

 パソコンプロジェクターを用意します。ほかに必要な機材があればお知らせください。

  必要機材:

 ※口頭発表申し込み多数の場合はポスター発表への変更をお願いする場合があります。

【5】懇親会(初日に会場で、費用約3千円)
 参加・不参加(不必要な方を消してください)

【6】最寄り駅からのガイドヘルパー
  希望する・希望しない(不必要なものを消してください)

 ※希望する場合の利用日
   9月24日:朝(行き)・会議終了後(帰り)・懇親会終了後(帰り)
   9月25日:朝(行き)・会議終了後(帰り)

   希望する場合の利用駅:JR武蔵境駅・京王調布駅

 ※希望する方は緊急連絡先に携帯番号の記入をお願いします。

【7】点字資料(視覚障害者に限る)(不必要な方を消してください)
  希望する・希望しない

 資料の電子ファイル(視覚障害者および聴覚障害者に限る)
  希望する・希望しない
  希望する場合のファイルの形式:

【8】情報保障の希望(不必要なものを消してください)
 手話通訳・パソコン要約筆記・磁気ループ・FMループ・希望しない

【9】研究会の企画の参考にしますので、以下の項目にお答えください(空欄でも可)。
 1.ご自分のこれまで行った活動・バックグラウンド
 2.この研究会で議論してほしい内容
 3.この研究会または国立天文台に期待すること
 4.そのほか、要望すること

 ***(申し込み書ここまで)***

(案内ここまで)