2011年2月28日月曜日

入試の体験談 -推薦入試編ー(yuji)

こんばんは。yujiです。

今回は推薦入試ってそもそもなんぞや?
ってことから書きます。

推薦入試と言っても、
・公募制推薦入試
・指定校推薦入試
・自己推薦入試
の3種類があります。

自己推薦入試は、
先日の記事で書いたような推薦制度。
学校を通さず条件が合えば誰でも受験できますが、長所と短所がありそれを考慮に入れながら受験を考える必要があります。


次に、公募制推薦と指定校推薦の違いについて説明します。
どちらも高校の推薦が必要です。

簡単に言うと、
公募制推薦は高校が「優秀な生徒がいるんですけど、どうですか?」と大学に推薦します。
それに対して、指定校推薦では大学が高校に対して「あなたの高校から学生を入学させたいので生徒を紹介して下さい」と大学側と高校の間で交渉をします。

指定校推薦の場合、学校内で推薦者が選抜されるため、出願した時点で合否がほぼ確定します。公募制推薦の場合は、複数の学校から受験者が集まるため、定員に対して倍率がとても高いことがあります。

もちろん、それぞれ校内審査があるため、校内での評定などが受験資格に反映されます。


また、指定校推薦は全ての高校に設けられているわけではありませんので、高校進学の選択基準にもなります。
なお国公立大学では実施していない所がほとんどなので一般的に指定校推薦と言えば私立大学の受験を指します。


指定校推薦・公募制推薦どちらも学校の評定と生活態度で出願できるかが決まります。

これはあくまで私の経験ですが、
普段の授業や定期試験で思うようjな配慮が受けられず、定期試験などで十分に自分の力を発揮できない時は、どうしても評定に影響がでてしまいます。
また障がいを持つ学生への受験の前例がない場合は、学校や先生方と十分に相談する必要があると思います。


大学入試には、推薦入試以外にも様々な形態があります。
特色を理解し、自分の状況に合った形で上手く活用できたら良いですね。
目標の大学があるのなら出願要綱を確認し、それに向けて学校のテストも対策していくと良いと思います。
指定校なら高校の先生から、公募制なら大学のホームページで受験資格を確認することができます。

どの場合で受験するにしても、入学後にはある程度の学力が要求されます。本業の勉強は怠らないようにしましょう。


Key word
推薦入試、指定校入試、公募制入試、配慮


参考:
入試の体験談 AO入試編 (yuji)
http://www.viwa.jp/article/187138015.html
受験にむけて~まずは自分の得意なことを見極めよう!~
http://www.viwa.jp/article/182442303.html

2011年2月27日日曜日

点字を覚えるメリットは何ですか?

こんにちは。ゆうきです。

今回は点字を覚えるメリットについて、特に弱視である僕の立場からお話したいと思います。

僕は高校2年の時から点字を少しずつ学習していきました。

当時、盲学校の先生方に言われたのは、点字を学習するのは早いに越したことはないということです。
現在、点字を覚えようかどうか迷っている方はとにかく早めに学び始めるのが大切だと思います。
それに短時間でもできるだけ毎日点字に触れることが大切です。僕の経験上、まだあまり点字に慣れてない期間は、数日点字に触れることをサボっちゃうと感覚が鈍くなった感じがしてしまいました。


しかし、点字を学び始めるというのはたいへんなストレスになります。
僕自身のことを言えば、学校での普通科目の勉強をしつつ点字を学習するというのは、大変な負担となりました。それに拡大読書器を使って目を酷使すればなんとか文字を読むことができたので、点字の学習は自分にとって必ずしも必要ではないだろうと考え、なかなかモチベーションを維持できませんでした。

しかしし全盲の方はもちろん、文字が非常に読みづらい弱視の方にとって点字を読めるというのは、大きな武器となります。

点字を覚えるメリットとしては、なんといっても目を使わなくても文字が読めるということ。
例えば、弱視の方が本を読むというのは、たとえ興味のある内容のものであっても、文字を読むという行為がストレスとなることが多いです。
当たり前ですが、点字の本を読むことができれば、目が疲れるというのはなくなります。しかし、ある程度点字がスラスラ読めないと、点字での読書自体がストレスになってしまうので、疲れ過ぎないように徐々に慣れていく必要があります。
目が疲れるから読書が嫌いという方は、点字をスラスラ読めるようになれば、本を読むことが好きになるかもしれません。それに墨字での読速度が伸び悩んでいて、筆記試験などに不安を抱えている生徒さんは点字をある程度スラスラ読めるようになれば、墨字(墨で書かれた一般的な文字)での読速度を上回って、試験に対応できるようになるかもしれません。

僕は点字が読めるようになってからは、墨字と点字を使い分けて学習しました。

例えば、文章量の多い社会科や国語などは主に点字で学習し、数学や英単語の学習などでは文章量が少ないため、墨字で学習しました。
また同じ教科であっても、目が疲れたら点字に、手が疲れたら墨字といった具合に切り替えをしていました。それに加えて録音図書も活用しました。

また点字を覚えたことは僕にとっては大きな自信となりました。点字が読めれば、仮に今ある視力がなくなったとしても、この先ずっと読書や学習ができます。そう思うと苦労はしたけど、点字を学習してよかったと思えます。

墨字での学習が困難になったときは点字しかないと思わず、使える限り墨字や録音図書など幅広く活用していくことが大切だと思います。


Key word
点字、弱視、墨字、

2011年2月26日土曜日

私の普通校体験談 ~小学校3・4年生のころ~

こんにちは。viwaスタッフの渡邊です。

以前このブログでは、Yujiが中学時代を中心に普通校体験を書いていました。
今回は私の普通校での体験を
小学校3~4年生を中心に書かせていただこうと思います。

私は生まれつきの弱視ですが、幼稚園を含めずっと普通校でした。
その普通校での生活の中で、この小学校3・4年生のころが、
ある意味で一番つらかったように思います。
その時期ずーっとつらいことばかりだったと言うわけではありませんが、
楽しい思い出がありつつも、いやなことが結構多かった時期です。

このころが一番、自分のことについて気づかされることが多かったように思います。
だんだんと、自分とほかの子供との違いに気づいていく時期でした。

その頃までは、例えば、自分が教科書に目をものすごく近づけて読んでいることすら、
自覚がありませんでした。
もちろん、実際には、5センチくらいまで目を近づけているのですが、
そういう姿で読んでいるなんて自覚はなく、
ほかの友達と変わらない姿・姿勢で読んでいると思い込んでいました。
それが、ちょっと意地の悪いクラスメートに自分の読んでいる姿をマネされたり、
からかわれたりといったことが何度かあって、
自分がほかの子供と違う姿で教科書を読んでいるということに、初めて気づかされました。

他にも、自分はまっすぐ視線を向けているつもりなのに、
中心視野の問題で実際の黒目は違うところを向いてしまっていることも、
自覚するようになったのはこのころかもう少し後で、
やはり、視線を操れないことを
「どこ向いての~」「こっち向いてみろよ~」
と言う感じでからかわれたことがきっかけだったと思います。

ちょうどこの時期は、障がいのあるなしにかかわらず、
自分と他人との違いを強く意識するようになる時期なんですね。

でも、そんな時期に心の支えになってくれていたのが、
仲の良い友達と、そして、勉強は人並みに出来るという自信、だったように思います。

その頃の私は、身近には弱視の友達はいませんでしたから、友達はみな健常者でした。
その頃、私は鉄道ファンで、同じように鉄道が好きな友達と仲良くしていました。
彼らは、絶対に私をからかったりしないし、逆に、気遣ったりもしませんでした。
まったく普通に、私が弱視だと言うことをあまり意識せずに付き合ってくれていたと思います。

今思うと、そういう友達がいたことによって、
自分と普通に付き合ってくれる人の方が多数派で、
自分をからかったり、区別したりする人はごく一部なんだ、
ということを自然に学習できていたのだと思います。
「たいていの人は自分と普通に付き合ってくれる」、そう思えることが、
実は健常者社会の中で生きて行くうえで、大きな力になっているように思えます。

それから、勉強だけは人並みに出来るという自信も、力になっていたと思います。
勉強に限らず、なにか得意なものがあれば、
多少バカにされたりしても、がんばることが出来るのだと思います。

自分と他の子供との違いに気づくことも、
違っていてもそれを気にせず付き合ってくれる友人がたくさんいること。
小学生時代の普通学校での経験から、たくさんんことを学んだ気がします。

��年生・4年生の時期は、確かにそうやってからかわれたりマネされたりと、
いやなこともありましたが、中の良い友達との楽しい思い出もたくさん残っています。
そして、小学校高学年から中学校、高校へと、
真似されたりからかわれたり、
そういういやな思いをすることは少しずつ減っていったように思います。
大人になるにつれてそういうことはしてはいけないのだと理解し、
外見や身のこなし方ではなく、
性格や趣味といった内面的な部分で人を見ることが出来るようになっていくからなのでしょう。

高校、大学時代なんて、楽しい思い出しかないように思います。

Keywords:
障害理解,弱視,健常者,小学生,普通学級

2011年2月24日木曜日

バリアフリー映画のご案内@京都&大阪

みなさま


こんにちは。viwaの村上です。
以前、UD映画祭についての記事を書きました。

今回も、音声ガイドのついた映画上映のご案内です。
私も映画をみるのはとても好きなので、何かオススメの映画などありましたら、
コメントやツイッターでつぶやいて下さい!!


皆様のオススメ映画は、何ですか???

以下、ご案内です。


☆★京都シネマ 日本語字幕・副音声付上映 ご案内

「信さん 炭鉱町のセレナーデ」

公式HP
http://shinsan-movies.com/

2月26日(土) 12:45

京都シネマ  四条烏丸南西 COCON烏丸3階
��地下鉄四条駅・阪急烏丸駅下車 スグ)
TEL 075-353-4723
FAX 075-344-2212

出演 :小雪 大竹しのぶ 岸部一徳 中尾ミエほか

空も海も人間も すべてが青かった
忘れていた何かを思い出す 胸が熱くなる世界がそこにある・・・

炭坑によって支えられ、男も女も子供たちも貧しくとも明るく肩を寄せ合って暮
らす町。
ある日、悪ガキたちに囲まれた守の前に一人の少年が現れ、あざやかに相手を打
ち負かし守を救ってくれる。
誰も自分のことなどわかってくれない、そう思ってきた信さんにとって
息子を守ってくれたこの事件を期にやさしく接してくれる美智代は特別な存在に
なる。
それは母親への愛のようであり、淡い恋心のようであり・・・
けれど、信さんにもこの炭坑町にも、受け止め乗り越えなければいけない
厳しい現実がすぐそばまで忍び寄っていた。

温かくてステキな映画です。
是非 いらしてください。

★最寄駅から会場まで手引きいたします。
京都リップルへお申込みください。
TEL 075-464ー0565
メール  michiko@kyoto.zaq.ne.jp


□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今度は大阪の日本ライトハウスより、毎月恒例のイベント「わろう座」のお知ら
せをいただきましたので、
ご案内いたします。

��月のわろう座は、
電車好きの物語「レイルウェイズ」を音声解説、日本語字幕付きで上映します。

【作品紹介】
��9歳で電車の運転士になった男の物語。
一流企業に勤める筒井肇は忙しく仕事に追われる日々を送り、会社での立場は確
立するが家族の心は離れるばかり。
ある日故郷の母が倒れ、追い討ちをかけるように同期の親友の事故死の知らせが
入る。
それをきっかけに自分の人生に疑問を抱き始め、肇は子供の頃の夢を叶えようと
決意をする。
出演:中井貴一、高島礼子ほか。

日時  3月11日(金)午後1時30分から4時(受付開始1時)
会場 日本ライトハウス 4階会議室1・2
〒550-0002 大阪市西区江戸堀1-13-2
参加費 無料
定員  70人

お申込みは電話かEメールで、以下のとおりお申込みください。
電話は先着30人まで受け付け、その後は抽選。

2月22日(火)午前9時15分から26日(土)午後5時までの間に総務係(電話06-6441-
0015)までお願いします。
��メールは全員抽選。本誌到着後、2月26日(土)までに
warouza@iccb.jp へ。
題名に必ず「わろう座3月申込み」と書き、氏名と電話番号、ガイドの有無を書
いてください。
抽選結果は、いずれも3月1日(火)にご連絡します。


□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
案内は以上です。


Key word
映画、バリアフリー、手引き、音声



2011年2月23日水曜日

入試の体験談 AO入試編 (yuji)

こんにちは。yujiです。

今回は私の大学進学の時の体験談を書きます。

高校入学当初、私は珠算を習っていたこともあり、数学が得意でした。
私の高校は高校2年生で文理分けによるクラス替えがあったので高校1年生の時にある程度の進路決定が求められました。

私の高校では、私立大学・専門学校コース、医療・看護系コース、国立大学文系コース、国立大学理系コースとありました。
国語は苦手だったので国立大学理系コースに行くことは決めていたのですが、この選択が大学受験について考えるきっかけになりました。

そこで適当に有名な大学のホームページを見て行った時にAO入試なるものがあることを知りました。
受験資格はある資格を取得するだけ。一見簡単そうに見えたのでその資格をうけることにしました。

その資格とは「数学オリンピック」ってものなのですけど受験資格は高校生2年生以下という特殊なものです。
その予選ではA判定(合格)、B判定(準合格)、C判定(不合格)とあり、その判定によって出願資格が与えられます。
そして、それに向けて数学をやたら勉強しました。
テレビのニュースで時々紹介されるので知っている方もいると思いますが、数学オリンピックで世界大会に出るような高校生は、中学校で高校の勉強を終えてるような進学校ばかりです。
��判定でも12問中約7問を正答すれば良く、3、4問はなぞなぞまがいの問題だったのでやってみる価値はあると思いました。

高校1年生の冬に受験した時にはB判定で、来年は行ける!と思って次の年も受験したのですが・・・またもやB判定でした…。。。

試験は、通常3時間と長時間にわたるため、特に試験時間の延長は依頼しませんでした。
受験の際は、拡大読書器を持ち込み受験に臨みました。


それでもAO入試で受験できる大学はあったのですが、学科や大学が限られてしまうため、出願を見送ることにしました。


��度目の大学受験の時にもAO入試を利用して受験をしました。
しかし、結果は不合格。
��O入試は現役生の受験生が多く、高校3年間で何をやってきたかを見ている大学が多いようです。

そして、2度目の一般入試に突入しましたが、これについては後ほど書きます。


��O入試を受けた感想は、目標が明確で、それに向けて自主的に学習し、スキルや資格を持っていればある程度有利に進められると感じました。
その場合、早い段階での進路決定と計画性が大切だと思います。

しかし、それに時間を費やしてしまい、肝心な学校の勉強や他の教科の勉強を怠ると、進路選択の変更の際に、対応するのが難しいこともあるようです。

��O入試の内容は、各大学によって異なります。例えば、学校の評定だけで応募できるものや自分史などで応募できるものなどもありますので、一度志望大学の状況を調べてみてはいかがでしょうか。


書類を準備したり、自分を見つめ直す作業は、それだけでも時間がかかると思います。
受験回数が増えることは魅力的なように思えますが、一般入試よりも倍率が高いことがあります。
視覚障害の場合はそれに加え書く書類も多く手間も人より多いです。

私の場合は、オープンキャンパスには必ず足を運び、大学側と準備を進めておりました。

今回は、私の経験談となりましたが、
長所と短所を考慮に入れ、本業を怠らないようにしつつ受験できるといいですね。


Key word
AO入試、オープンキャンパス、数学オリンピック、時間延長

2011年2月22日火曜日

白杖(はくじょう)ってどこで買えるの?

こんにちは。viwaの奈良里紗です。

視覚障がい者といえば、
「白い杖を持っている人」
というイメージがありますよね。

この白い杖のことを白杖(はくじょう)といいます。

それでは、これ、どこで購入することができるのでしょうか。

私は日本点字図書館で購入しました。
��RLhttp://www.nittento.or.jp/yougu/index.htm

また、白杖であれば、どれでもよいのかといえば、そうではありません。

初めて白杖を購入する場合には、
専門家に相談の上、購入したほうがよいと思います。

どれでもよいというわけではなく、
身長やどのような用途で使用するかによって、
どの白杖がよいかもかわります。

ちなみに、
私は折り畳みができて、軽くてかさばらない白杖をもっています。

白杖は常に持って歩かない人であっても、
いざというときにあると便利ですので、
一つはもっておくことをおすすめします。

viwa 奈良里紗

key words
白杖 はくじょう 視覚障がい者 歩行 日本点字図書館

2011年2月21日月曜日

<対談>歓送迎会にオススメ!!私の幹事工夫術~準備編~

みなさま

こんにちは。viwaの村上です。

今日は、いつものブログ記事とはちょっと雰囲気を変えてお届けします。

viwaスタッフの山本に、歓送迎会で幹事をする時の工夫を聞いてみました!

山本は、職場はもちろん、viwaや友人同士の集まりの時にも、よく幹事を引き受けてくれます。

弱視当事者として、何か特別な工夫はあるのでしょうか??

卒業式や送別会・・・
春は歓送迎会が多くなる季節です。
何かの参考になれば幸いです。


村上「歓送迎会の幹事を引き受ける時に、どんな工夫をしていますか?」
山本「宴会の規模によって変わってきますが、規模の大きい宴会で、複数人幹事さんがいる場合は、
必ず事前に集まって打ち合わせをします。そうすると、幹事さん同士の交流が深まりますし、顔や体格、雰囲気なども確認できるので、私は安心します。」
村上「なるほど!もしかしたらその時に、山本さんの見え方なども説明できるかもしれませんね。お店はどうやって選ぶんですか?」

山本「お店は、最初はネットで探します。あまりお店を知らないからという理由もありますが、ネットには写真や口コミも載っているので情報が整理されやすいんですよ。」
村上「そうですよねぇ。パソコン上だと拡大することもできるし、検索もしやすいから、雑誌よりもお店が探しやすかったりするんですよね!」

山本「おおよそお店の候補が決まったら、幹事さん達で必ず下見に行くようにしています。もちろん食事もしますよ♪」
村上「やっぱり下見をした方がいいんですか?」
山本「はい!下見に行く時は、当日使用する予定の個室やテーブル、座席、メニューなどを確認させてもらうんです。そうすると、お店全体の雰囲気や造りが把握しやすくなります。テーブルの配置が分かりにくい場合や、大規模な宴会の際に、当日のテーブル数や座席数を決めるために、お店の人にお願いし、分かりやすく座席表を書いてもらって、
FAXしてもらう事もあります。その時に、要望がある場合にはお店の人に伝えています。」
村上「配置を分かりやすい図に書いてもらうのはいいアイデアですね!私も、薄暗いお店だとどこにどんな風にテーブルや椅子が並んでいるかいまいち分からないんです。」

山本「そうなんですよねぇ。全体を把握できてると、幹事としてみんなに案内しやすいんですよ。当日のお店の場所を皆さんに案内する時には、すごく分かりやすい地図を用意するようにしています。
適当な地図がない時は、手書きでイラストを書くのが上手い人に手伝ってもらいながら、迷わず駅から来れるような分かりやすい地図を用意するんです。完成した手書きの地図は、私が見て分かる地図なら、きっと皆さんも分かると思います。そうすれば、迷わずお店まで来れて、予定時間通りに会を始める事ができるんです。」
村上「それはいいですね!確かに、弱視者にとって地図って見えにくいけど、だからこそ分かりやすい地図を用意できるのかもしれませんね。」

山本「あと事前に案内をする際には、当日はお座敷席なのかテーブル席なのかも伝えています。女性の場合、ブーツで来る人もいるので一応伝えるようにしています。」
村上「本当にきめ細かく配慮されているんですね。とても参考になりました!ありがとうございます!」
山本「村上さんも幹事をされる事がよくあると聞きました。もし良かったら今度は宴会が始まってから、村上さんがどのような工夫をしているのか教えてください★」
村上「そうなんですよ~。実は私も幹事を引き受ける事がよくあります。では次回は村上の工夫について紹介しますね!」


山本から話を聞いていると、事前にしっかりと準備をすることで、全体の様子を把握しているんだなっと感じました。

これから幹事をしようとしている方。いかがでしたか?
次回は、会が始まってからの工夫についてご紹介いたします。



Keywords
幹事、地図、歓送迎会、弱視

2011年2月20日日曜日

Twitter(ツイッター)はじめました!

みなさま

既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
視覚障がい者ライフサポート機構“viwa”では、
新たな情報発信・コミュニケーション手段としてTwitter(ツイッター)の利用を開始しました。

“viwa”公式アカウントは「viwa_staff」です!
ぜひ、フォローしてみてください!

「viwa_staff」をフォローしていただくと、
当ブログの更新情報をはじめ、Twitterで見つけた役立つつぶやき・気になるつぶやき、
そして、“viwa”スタッフのちょっとしたつびやきなどなど、お届けいたします。

「viwa_staff」をフォローするには以下のボタンまたはURLをクリックしてください!
 ↓
viwa_staffをフォローしませんか?
http://www.twitter.com/viwa_staff

そして、当ブログの右サイドバーに
“viwa”に関連する新着ツイート(つぶやき)が表示されるようになりました。

また、各記事には、その記事についてつぶやいていただくためのボタンを付けました。
本文の左下にいくつか小さなボタンが並んでおり、
その一番左の水色背景に青い文字で「t」と書かれたボタンになります。

Twitterを活用し、情報発信・蓄積の輪を広げていきたいと思っています。
よろしくお願いいたします。


【関連情報】
Twitterの使い方等についてはこちら。
 ↓
Twitter公式ナビゲーター[ツイナビ]
http://twinavi.jp/guide

<放送間近>盲ろうについて知っていますか?

皆様

こんにちは。viwaの村上です。
直前のご案内となり恐縮ですが、本日放映予定のテレビ番組のご案内です。

昨年、盲ろうの高校生が大学への進学を決め、各種メディアで話題となりました。
盲ろう者について、考えるきっかけになるかもしれません。

以下、案内文です。



『ろうを生きる 難聴を生きる』
http://www.nhk.or.jp/fukushi/chokaku/backnumber/2011/02/0220.html

��教育テレビ>
放送: 日曜日 19:30~19:45
再放送: 金曜日 12:45~13:00
再々放送: 翌 日曜日 19:30~19:45
再々々放送: 翌 金曜日 12:45~13:00

��011年2月20日(日)夜
[再放送]2月25日(金)昼・27日(日)夜・3月4日(金)昼

「盲ろうについて知っていますか?」 ~盲ろう者妻の“手作り授業”~

都内に住む渡井真奈さん(36歳)は、夫が盲ろう者で、5年前から、小学校や幼稚
園で、盲ろう者について知ってもらうための授業を企画・運営している。
授業には、実際に盲ろう者を講師に招き、点字や手話についてのクイズ、子どもたち
に実際に盲ろう者の手引きをしてもらう。真奈さん手作りの紙芝居で、盲ろう者につ
いてわかりやすく伝えるなど、子どもたちに親しみやすい内容になっている。
去年は、小学校4年生の子どもたちが授業の後、子どもたちがみずからもっと障害者
について知りたいと、テーマを決めて学習し、それを模造紙にまとめて低学年の子ど
もたちに伝えるなど広がりをみせている。真奈さんには2人の子どもがいるが小学校
��年生の長男は、今では父親の外出のサポートを積極的に担うなど、真奈さんの試み
は父と子の絆(きずな)も深めているという。「盲ろう者についてもっと知って欲し
い」と活動する真奈さんの思いを紹介する。
Key word
盲ろう、難聴、点字、手話

2011年2月19日土曜日

バリアフリー資料リソースセンター主催「読書サポート入門講座」のご案内

皆様



こんにちは。村上です。
今日は、2月27日に開催される「読書サポート入門講座」のご案内です。
視覚障がい当事者ではなく、支援者向けの内容となりますが、
ご興味がある方は、出席してみてはいかがでしょうか?

以下、案内文です。

読書サポート入門講座
―障害のある人の読書を支える技術やリソース(情報資源)を知ろう! ―

 視覚に障害のある人、読みに障害のある人など、さまざまな立場から本が読めない・読みにくい人の読書を、無理なく身近な手段を使ってサポートするために役立つ情報を知るための入門講座です。
 日頃、障害のある読者と接する機会や可能性のある、学校司書・司書教諭・教員、特別支援教育コーディネーター、公共図書館の司書・職員をはじめ、障害のある人のご家族や友人・知人などにもおすすめします。
 主催:特定非営利活動法人バリアフリー資料リソースセンター(BRC)
 共催:財団法人車両競技公益資金記念財団
 後援:社団法人全国学校図書館協議会、社団法人日本図書館協会

詳細は、コチラ↓↓
http://www.dokusho.org/
Key word
BRC、 読書サポート、 バリアフリー、 情報資源、 視覚障がい

2011年2月16日水曜日

<開催間近!!>UD映画祭のご案内

みなさま


こんにちは。viwaの村上です。
立春はすぎたものの、寒い日が続きます。。。
こんな時は、暖かいところで映画やDVDを楽しみたいですね。

そんな方にお知らせです。

UD映画祭!!


ご都合があいましたら、ぜひご覧ください。


以下、ご案内です。



第2回UD映画祭のお知らせ

主催 UD映画祭実行委員会
日時 2011年2月18日 (金曜) 13時30分開演 ( 開場は13時 )
会場 ピフレホール
地下鉄新長田駅、JR新長田駅すぐ南側 
入場無料です。ご関心のある方はどなた様もお気軽にご来場ください。
問い合わせ  社団法人 神戸市視力障害者福祉協会
電話 078-371-6245  FAX 078-371-6248

タイトル「春との旅」 日本語字幕 音声ガイドつき
�� 物語 ]
北海道増毛町に暮らす荒削りな元漁師の老人忠男は妻に先立たれ、
孫娘の春と同居している。
だがある日、春は勤め先の小学校が廃校になり職を失ってしまう。

東京に出ようと考えるが、足の不自由な忠男をー人残すこともできない。
そこで二人は忠男の世話をしてくれる親類を訪ねる旅に出るが…。
北海道と宮城県を舞台にしたヒューマンドラマ。
原作 ・ 脚本 ・ 監督 小林政広  出演 仲代達也、徳永えり 他

主催 UD映画祭実行委員会

UD映画祭実行委員会とは…
神戸市において視覚障害者や聴覚障害者等、誰もが一緒に映画を
楽しむことができるように、音声ガイドや字幕等をつけた映画
(バリアフリー映画)を鑑賞する機会の提供と普及を目指しています。
実行委員会参加団体は下記の7団体です。

神戸市視力障害者福祉協会、神戸ろうあ協会、神戸市難聴者協会
神戸アイライト協会、神戸市手話サークル連絡会
要約筆記サークルこうべ、神戸市立点字図書館


後援 神戸市   
協力 関西音声サポート、兵庫映画センター


案内は以上です。


Key Word
ユニバーサルデザイン、映画、バリアフリー映画、「春との旅」

<2/19開催>国際シンポジウム「人と人との間のバリアフリー」

皆様


こんにちは。viwaの村上です。

今回は、国際シンポジウムに関するご案内です。
バリアフリーについて考える良い機会になるのではないでしょうか?

また学術的な講演だけではなく、
昨年のゴールドコンサートのグランプリ受賞者である視覚障がいをもつヴァイオリニストの演奏会もあるようです。

ご興味のある方は、聞きに行ってみてはいかがでしょうか?

以下、案内文です。


東京大学大学院 教育学研究科 附属バリアフリー教育開発研究センターは、国際シンポジウム「人と人との間のバリアフリー」を開催する。

日時は2月19日(土)、12時30分から18時。
会場は、東京大学 情報学環・福武ホール(東京都文京区本郷7-3-1)。
内容は次のとおり。
(1)基調講演「バリアフリーの政治:書籍のアクセシビリティ問題を手掛かりに」石川准氏(静岡県立大学国際関係学部国際関係学科教授)。
(2)パネルディスカッション1「障害とアイデンティティ」。
「セクシュアリティと障害:文化人類学的視点から題」Karen Nakamura氏(アメリカ・エール大学大学院助教授)。
「障害アイデンティティを越えるとは?:社会学的視点から」星加良司氏(東京大学大学院教育学研究科講師)。
モデレータ:今井康雄氏(東京大学大学院教育学研究科教授)。
(3)チャレンジド・ミュージシャンによる音楽演奏:穴澤雄介氏(2010年ゴールドコンサートグランプリ受賞者)。
(4)パネルディスカッション2「表現とバリアフリー」。
「音楽コンサートを通して障がい者を支援する」貝谷嘉洋氏(NPO法人日本バリアフリー協会代表理事)。
「音のない世界を生きる人々の支援」Gunnel Backenroth-Ohsako氏(カロリンスカ研究所教授)。
モデレータ:下山晴彦氏(東京大学大学院教育学研究科教授)。
同時通訳・手話通訳・要約筆記あり。
定員は先着180名。
申し込みは、ハガキまたはホームページで受付けている。
問い合わせは、東京大学大学院 教育学研究科 附属バリアフリー教育開発研究センター(電話:03-5841-1406)まで。

詳細は、こちらhttp://www.p.u-tokyo.ac.jp/cbfe/0300/2011/0219_forum.html


2011年2月15日火曜日

カラオケの歌詞が見えないのですが、どうやって歌えばよいのですか?

皆様

こんにちは。viwaの奈良里紗です。

みなさんは、カラオケにいったことはありますか?
中学生、高校生くらいになってくると、友達同士でカラオケにいくことも多くなりますよね。

視覚障がい者にとって
カラオケで困るのは、歌詞が表示される
テレビ画面が見えない、あるいは、画面に近づかないと
見えないことです。

歌を歌うことが好きな視覚障がい者も多いと聞きますが、
みなさんはどのようにカラオケを楽しんでいらっしゃいますか?

工夫術等ありましたら、ぜひ、教えてください!!

��*

ここからは、奈良の工夫方法を紹介します。

私は自分が歌いたい曲は歌詞を暗記してしまっています。
というのも、好きな曲は、何度も聞いているので知らず知らずのうちに
覚えてしまっているんですよね。

歌詞があいまいな場合には、
「この曲、一緒に歌わない?」
と誘って歌います。

カラオケがあまり得意ではない、
人前で歌うのが恥ずかしい
なんていう友達がいたら、
「一緒に歌おうよ」
と誘ってみると快く一緒に歌ってくれます。

あとは、仲良しの友達といくときには、
歌詞を読んでもらうときもあります。
でも、これは初対面の人にやってもらうのは
ちょっと技術がいるのでやめておいたほうがよいかもしれません。

いずれにしても、正しく歌えることより、
その場を楽しむことが大事なのだと思うので、
タンバリンで盛り上げたり、おしゃべりしたり、
歌う以外にも楽しめる方法をみつけておくとよいですね。

とはいっても、十八番はあったほうがよいですね。
ここぞ!というときに、盛り上げられたり、しっとりできたりする
曲をもっていると、周りの人を楽しませることもできますからね。

みなさんの十八番はなんですか?

key words
視覚障がい カラオケ 歌う 暗記 テレビ画面

viwa 奈良里紗

2011年2月13日日曜日

「レッツラン&ウォーク(バンバンクラブ)」

みなさん、こんにちは。ゆうきです。

今日は伴走者の方とランニングをするクラブであるバンバンクラブの紹介をしたいと思います。

その前に、僕は普段マラソンをやっているのですが、弱視である私が外を走るというのは危険だという指摘をよく受けます。
幸いにも僕の見え方は中心部は見えないのですが、周辺部の視力がよいので、景色は比較的見やすいわけです。
よって外を走るということにおいては、あまり障害がないのです。

しかし、車や自転車、歩行者、段差など外には視覚障がい者にとって危険がいっぱいです。
「走ってみたい…だけど見えづらいし、とても外なんて走れない」という方もおられるでしょう。

そんなときにオススメするのがバンバンクラブ!
視覚障がいがあって、ひとりでのランニングが困難な方を伴走者がサポートしてくださいます。毎週土曜日に代々木公園で走っています。

私も先日、バンバンクラブでランニングをしたのですが、伴走者の方ととても快適に楽しく走ることができました。

「体は動かしたいけど走るのはちょっと…」という方も大丈夫です!

なんと、バンバンクラブではウォーキングもできます。
詳しくはバンバンクラブのホームページでご確認ください。
http://www.h6.dion.ne.jp/~okimo10/


ここ最近は健康思考が高まっていて、マラソン大会に出場する人、外でランニング、ウォーキングをしている人をたいへんよく見かけます。

四季の自然の変化を感じつつ、体を動かすのは日々のストレス解消になります。

ぜひみなさんもランニング、ウォーキングを楽しんでみてはいかがですか?


key words
マラソン、 バンバンクラブ、 視覚障がい、 ウォーキング

2011年2月12日土曜日

全国障害学生支援センター主催「障がいを持つ学生交流会2011」

皆様



こんにちは。viwaの村上です。
今回は、障がいを持つ学生交流会のご案内をさせて頂きます。

このイベントは全国障害学生支援センターが主催するもので、
全国から障がいを持つ学生を集め、意見・情報交換をする場を提供しております。
私も実行委員として携わったことがありますが、
障害種別にとらわれず、また世代をこえて、ヨコにもタテにもつながりをもつことのできる交流会となっております。


以下、案内文です。

さて「障害をもつ学生交流会2011」のご案内ができましたので、お知らせします。
会員の皆様、障害学生の皆様、ボランティアでお手伝いくださった皆様などなど
ぜひ、交流会にご参加・お手伝いいただけるとうれしいです。
交流会でお会いできることを楽しみにしています!

また、お友達、お知り合いの方に交流会のことをお知らせいただけると幸いです。
一人でも多くの方に参加していただければと思っています。
よろしくお願いいたします。

日時:2011年3月26(土)・27日(日)
場所:東京都新宿区 戸山サンライズ
申し込み締め切り:2月15日(火)

詳細は
http://www.nscsd.jp/koryukai/2011/
HPには、ワード版・テキスト版・PDF版の要項・申込書があります

交流会専用E-mail: koryukai_2011@nscsd.jp
TEL・FAX 042-746-7719


2011年2月10日木曜日

権利と責任は紙一重

皆様

こんにちは。viwaの奈良里紗です。

今回は、いつもとは少し違った視点で書いてみます。

こんな経験ありませんか?

��.「白杖(はくじょう)は人目が気になるからもちたくない」
��.「みんなと同じ教科書がよいから拡大教科書(点字教科書)は使わない」
��.「メガネはださいから、コンタクトにしたい」

これらは全て「~したい」と思っていることですから、
自分で判断し、それを遂行する「権利」があると思います。

ところが、これらにはそれぞれ権利を主張し勝ち取ることによって
生じる「責任」もあります。

��だったら、
白杖を持っていれば事故にあうリスクも少ないですし、
万が一、事故にあっても相手に責任が生じることが多くなります。

ところが、白杖をもっていないで事故にあった場合、
「目が悪いのに、白杖をもって歩いていないほうが悪い」
となってしまい、自分を守ることができません。

��だったら、
配慮を受けるかどうかの選択権限は本人にありますが、
配慮を受けずに成績が下がっても、学校のせいにはできません。

��だったら、
メガネではなく、コンタクトにするリスクを理解した上で、
コンタクトにする必要があります。
例えば、目の病気によっては、コンタクトにすることで悪化することも考えられます。
悪化してもよいから、おしゃれでいたいと思い、コンタクトにし、
視力が悪化してもそれは自己責任でしかありません。

視覚障がい当事者、あるいは保護者は、
何かの判断をするとき、あるいは、主張をするとき、
それによって生じる「責任」についても考えてみてくださいね。

そして何より、こういったリスクを
本人や家族が十分に理解し、話し合った上で
それを行うことが大事だと思います。

視力は悪化させないほうがよい
というのは誰もが思う正論です。

でも、視力が悪化してもよいからやりたいこと、
挑戦したいことがあることもあります。

視力を失うことで、自分の決断を後悔するかもしれません。

でも、もしかしたら、視力もかわらず、充足感を得られるかもしれません。

色々な可能性を踏まえて、最終的な決断は本人にゆだねられます。

必ずしも、正論と同様の道を歩まないこともあるでしょう。
でも、それが納得の上のことでしたら、それを応援、サポートしてあげてほしいなとも思います。

結論のでない話題ですが、
それぞれに考えてもらいたいなと思って
話題提供をさせてもらいました。

あなた自身に今決断が迫られていることはありませんか?

viwa 奈良里紗

2011年2月9日水曜日

勉強のコツ 私も英語は音読派!

皆様

こんにちは。viwaの奈良里紗です。

渡邊が前回紹介していた英語の勉強法。
私も同じようなやり方でやっていました。

私は高校英語で、分量も多く文法も複雑!
できるだけ、勉強の負荷を軽減したかったのを覚えています。

そこで、英単語は市販されている単語帳ターゲット1300等の受験対策用を購入。
ご存知かと思いますが、英単語帳っていわゆる赤シートで赤い文字を空欄にして暗記する方法が多いのですが、弱視にはあまり向かない方法なんですよね。
なので、私はそもそも単語帳ではなく、付属の英単語CDを目当てに購入していました。

これを何度も何度も繰り返して聞いていました。
朝5分間集中して聞く&発音。
学校にいく途中はBGMとして聞いているだけ。
学校に着いたら5分集中して聞く&発音。
放課後もちょくちょく集中して聞く&発音を繰り返し、
寝る前はタイマーで英単語をBGMにおやすみなさい。

最近では、スピードラーニングという聞いて英語ができるようになるという教材があるように、
集中して聞いて発音をする時間、
特に聞いてないけど、流しておくだけの時間、
この二つの組み合わせでずいぶんと覚えます。

ただ、ここで問題なのはスペリング。
これは手間ですが、ひっつひとつ、自分の見やすい大きさでとにかく丁寧にオリジナル単語帳を作っていました。

健常者がやるように、何度も書いて覚えるのは、
眼も疲れますし、肩こりも悪化します。

なので書くのは最低限にする、
ただし、書くときはあとで自分が見やすいように丁寧に書くことを
心がけていました。

と、えらそうに書いてきましたが、
私は渡邊さんのように英語ができません・・・。涙

いまだに、英語を読むのもしゃべるのも苦手。

でも、人とのコミュニケーション手段としては身に着けたくて仕方ありません!!

私もまた中学生に戻って渡邊さん直伝の勉強法でやり直すこととします。笑

viwa 奈良里紗

2011年2月8日火曜日

NHK番組紹介 視覚障がい者のホーム転落をどう防ぐか?

皆様

こんにちは。viwaの奈良里紗です。

皆様にも記憶に新しい出来事かと思いますが、
1月26日に東京の目白駅にて一人の視覚障がい者が
ホームに転落し亡くなりました。

亡くなった男性は色々な場面で活躍されている方で、
歩行が苦手な方ではありません。

このような方でもホームに転落するということは、
本当に誰の身に起きてもおかしくないことだと私は思います。

今回の事故をきっかけに、
��HKが総力をあげて取材をした番組が
放映されることになりました。

皆様にも関心をもっていただき、
意識を高めていただければと思います。

詳細
番組名: 福祉ネットワーク「ホーム転落事故をどう防ぐか」(NHK教育
テレビ)
放送日時: 2月9日(水曜)20:00~20:29(再放送は16日12:
��0から)

以上です。

viwa 奈良里紗

2011年2月6日日曜日

視覚技塾vol.1 障がいの伝え方、いや、私の伝え方って大事!

皆様

viwaの奈良里紗です。

昨日、viwa主催の視覚技塾を無事終えることができました。
ご来場いただいた皆様、
いかがだったでしょうか。
皆さまの「知りたい!」に答えられたでしょうか。

逆に、今回の視覚技塾を通じて、新たに「知りたい!」ということが
生まれてきた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんなときには、ぜひ、viwaにご要望をお伝えいただけたらと思います。

さて、昨日を振り返ってみますと、
3人の方にご講演をいただきました。

企画の段階では、
「弱視ならではの工夫」
「全盲ならではの工夫」
がきっとあるのではないか?
と思い、今回は全盲という立場で山川様、
弱視という立場で小澤様にご講演をお願いしました。

ところが、根本にある障がいの伝え方、
コミュニケーションの仕方というのは共通しているのだな~と
改めて感じました。

☆障がいのビジュアル化(映像化)☆
伝えるときの具体的なノウハウとしては、
障がいを相手にわかるように「見せる」ことで、
相手が頭の中でどういうことができて、どういうことができないのかを
イメージしやすくすることが大事。

山川様の場合には、
パソコンの画面読み上げソフトを用いて、
「ワードは使えます。
具体的には、こうやって入力、漢字変換ができ、
こういうふうに読み上げたものを理解しています」
と、デモンストレーションを通じて、障がいを
わかりやすいように見せていました。

おそらく、言葉だけで、
「私は視覚障がいがあって、
パソコンは音声読み上げソフトがあれば、
できますので、ご安心ください」
といわれるより、よほど、理解しやすく、
また、伝わりやすいのだと思います。

☆前向きな思考パターン☆
小澤様のご講演では、物事の考え方、捉え方について
ご説明をいただきました。

たとえば、
あなたの目の前に、あなたの大好きな飲み物の入ったコップがあります。
私だったら、牛乳かな。笑
これがコップにあと半分入っています。
あなたはどのように感じますか。

��.半分も残っている。
��.もう半分しかない。

よくいわれることではありますが、
何事においても、こういう捉え方って
大事ですよね。

どちらに捉えるかによって、
ポジティブにも、ネガティブにもなります。

つい、障がいに注目がいってしまったり、
つい、ネガティブ思考になってしまったりしている方は
ぜひ、前向きな思考パターン作りを心がけてみてはいかがでしょうか。

☆つながりの力☆
最後の山形様のご講演では、
「あなたにとって仕事とは何か」
という問いから始まりました。

仕事をどう考えるか、
仕事をどのように自分の中で位置づけるかを
まずは考えてみることも大切だな~と改めて感じました。

そして、話は「つながり」の話に。

人は時間のつながり
環境とのつながり
人とのつながり
の中で生きています。

その中でも、特に「人とのつながり」は
viwaの活動に通じるところがありました。

さまざまな情報誌もありますし、
インターネットで情報を得ることもできます。

でも、人とのつながりから得られるのは情報だけではありません。
昨日みたいに、具体的なノウハウについて教えてもらったり、
自分がネガティブな状態に陥っているときサポートしてもらったり、
逆に、自分が誰かのサポートをしたり、
そんな関係が「人とのつながり」の仲にはあるのだと思います。

��+

ご講演いただいた内容、
パネルディスカッションの内容は、
少し難しく感じられた方もいらっしゃるかもしれませんが、
わからなかったこと、聞き足りなかったことは、
どんどんviwaに聞いてください!

viwaでは、山川様のように具体的なノウハウを伝えていきたいですし、
小澤様のように前向きになれるようサポートもしていきたいですし、
山形様のおっしゃるような「人とのつながり」も作っていきたいと思っています。

皆様の声で、viwaの活動を作っていきたいと
心から思っています。

今回は初回ということもあり、スタッフ一同、至らぬ点、多々あったと思います。
しかし、viwaスタッフはこの経験を必ず次に活かしていきます。

最後になりましたが、
お忙しいところご講演を引き受けてくださいました
山川様、小澤様、山形様、本当にありがとうございました。
私自身、多くのことを学ばせていただきました。

また、当日、viwaサポーターとして協力してくださいました
3名のボランティアの皆様、ありがとう!!
3人がいてくれたから、本当に助かりました。

そして、いつも適切なご助言をいただき、事前準備、当日準備も
力強くご協力いただきました筑波大学附属視覚特別支援学校の雷坂先生に感謝致します。

それでは、次回は3月26日(土)!!
ぜひ、楽しみにしていてくださいませ。

viwa 奈良里紗





2011年2月5日土曜日

<御礼>2/5(土)視覚技塾Vol.1「障がいの伝え方」を開催しました!

みなさま


こんにちは。viwaスタッフの村上です。

昨日、視覚技塾Vol.1を無事に開催することができました!

ご案内はコチラ↓↓
視覚技塾Vol.1「障がいの伝え方~就職・就労場面を通じて~」
http://www.viwa.jp/article/178907358.html


当日は、私のつたない司会ではありましたが、
ご講演をされた講演者の方々、
遠いところは仙台からお越しいただいた来場者の皆様、
様々な場面でサポートして頂いたボランティアの方々、
この日のために力を合わせることができたviwaスタッフ、
そして、
このブログを通じて、viwaに何らかのつながりをもって頂いている皆様、

本当にありがとうございました。


会場には、スタッフを含めると50名近い参加者が集まり、
閉会後も、人と人がつながる場面がいろいろな場所で見ることができました。


前半の講演では、

山川様からは、就職活動の具体的なエピソードや障がいに限らず、普段から前向きに活動されている様子を聞くことができました。

小澤様からは、仕事をする上でのコミュニケーションのあり方について、改めて考えさせられる内容でした。

山形様からは、働き続けることの大切さ。そんな力強いメッセージを頂いた気がします。


パネルディスカッションも含めて、
本来ならば、もっと時間をとって話をしていきたい内容でした。

私としては、
ポジティブに、
そして、つながりをもっていくことの大切さを学ぶことができた良い機会だったと感じております。


視覚技塾は、今後も継続的に実施してまいります。

視覚技塾Vol.2は、3/26(土)に開催を予定しております。


今後ともよろしくお願い致します。

本当に、ありがとうございました。




2011年2月4日金曜日

障がいの見せ方 援助依頼でパッと伝える方法

皆様

こんにちは。viwaの奈良です。

��月5日のセミナーが直前となって参りました!
企画者である私も、今からどんなお話が伺えるのか
楽しみです☆

さて、そんな私も日常的に色々な人に障がいを伝えています。
今回は初対面で、かつ、援助依頼場面で、言葉を使わずに障がいを伝える方法を
紹介します。


ハンバーガーを買うところです。
あなたはメニューを読んでもらわないと
ハンバーガーとチーズバーガー以外のメニューが
わかりません。
さぁ、あなたは店員さんにどうやってメニューを選びますか?

前提条件
見た目ではわからない弱視を想定しています。
白杖をもっていない状態を想定しています。


選択肢
��.「メニュー読んでもらえますか?」

��.ルーペを出して、メニューを読む。

��.「新発売のハンバーガーって何がありますか」

��.「ちょっと、眼が悪いんでメニュー読んでもらえませんか」


解説
��の場合
この中で最も相手が援助しにくい聞き方です。
見た目で障がい者であることがわからない中で、
「メニュー読んでもらえますか」
といわれると、対応がしづらいようです。
��のような聞き方より、Dのような聞き方をすると、
「眼が悪い」ということが伝わるで、まだよいかもしれません。
ただ、これでも、まだ、相手は何をどう読めばよいかわからず、
やや対応に戸惑いが生じる可能性があります。

そこでCのような聞き方をします。
��の場合、眼が悪い等の障がいに関することをまったく伝えなくても
使えます。
��聞かれた人は、新発売の製品について説明をすればよいので答えやすくなります。

たとえば、「こちらにございますviwaバーガーが今月の新商品です」
というふうにいわれたとします。

こちらといわれてもおそらくそのディスプレイは見えないでしょうし、
viwaバーガーって何だよ?!とわからないと思います。
ですので、次に中身の説明がしてもらえるようにします。

「viwaバーガーって何が入っているんですか?」

これで説明を聞いて気に入れば購入。

気に入らなければ、「ほかに何かありますか?」
と聞いていきます。

��のように、障がいのことを伝えずしても、
自分の知りたい情報を相手から聞き出すための
質問術を身に着けると便利です。

さて最後にBの解説です。
��は何もいわずに、ルーペでメニューを読んでいます。

すると、だいたいの場合、店員さんのほうから
「何かお手伝いしましょうか」
と聞いてきてくれます。

これが一番すんなりサポートが受けられ、かつ、簡単!!

自分から上手く伝える方法ももちろん大事ですが、
スピーディに伝えたいというときは、
相手に「察してもらえる伝え方」も有効ですよね。

自分は見えなくても、相手は目が見えるわけですから、
見せることによって気づいてもらえることはよくあります。

わざと、段差が見えなくて困っているようなそぶりをする、
わざと、ゆっくり歩く、
そんなちょっとした行動で周囲が気づいてくれることもあります。

おかげさまで私は日々演技力を磨いています。笑

そしてこれらのノウハウは勝手に身についたのではなく、
どうしたらいいんだろーと悩んでいたとき、
弱視の先輩たちから教わったんです。

障がいのこといいたくない!とか、
いってもいいんだけど、うまく言えない、
なんてもじもじしていた時代に、先輩たちから
こうやれば邯鄲だよ~と教えてもらった方法です。

悩んでいた私にとっては宝のような情報でした。
今となってはそれが日常化し当たり前になっていますが。

そんなわけで、自分はこうしてるな~なんていう工夫があれば
ぜひとも教えてくださいね☆

viwa 奈良里紗

参考:<Q&A>私の見え方紹介カード~私の障がいの伝え方~
http://www.viwa.jp/article/173064173.html

2011年2月3日木曜日

私の障害の伝え方

こんにちは★
山本です。
今回は、私が小さい頃にしていた
障がいの伝え方について紹介させてください。

私は、先天性の弱視です。
記憶にあるのは、幼稚園に通っている頃から母に
「幼稚園で何か困った事があったら先生やお友達に
『私はちょっと目が悪いので教えてください。』って
言うのよ!」と教えられてきました。

正直、その頃は意味などよく分かっていませんでしたし、
自己紹介の1つのようなもの
としか考えていませんでしたので、
抵抗感や恥ずかしさなどは、あまり感じていませんでした。

小学校に入学してからもそれは同じで
初めて会う人、友達にはそんな風に自分の障がいを
伝えていました。

これは後から聞いた話で、私自身全く覚えていないのですが、
別の学区に住んでいた仲の良い友達に連れられて
その子の友達と初めて遊んだ時も私は、
「私、目がちょっと悪いんだけと、お友達になって」
と言っていたようです。

大人になった今思えば、自分の障がいを相手に伝える事って
ちょっと勇気のいる事だと思いますが、
小さい頃から
障がいを相手に伝える事は自然な事と思っていた私は
中学生や高校生の思春期の時期でも
あまり抵抗感や恥ずかしさを感じる事なく
相手に自分の障害を伝える事ができたんだと思います。

社会人になった現在は、学生時代に比べると
会う人誰にでも自分の障がいを伝えるという事はなくなりましたが、
時と場合によっては今でも、
「私、生まれつき目に障がいがあってよく見えずらいんです。」
と伝える事もあります。

私は、「障がい」についてこう考えています。

人は全く同じ人なんていません。
背が高い人もいれば
背が低い人もいる。

太っている人もいれば
痩せている人もいる。

走る事が速い人もいれば
走る事が遅い人もいる。

同じように
目が良い人もいれば
目が悪い人もいる。

こんな風に小さい時から
自分なりに障がいについて
こう考えていました。

時にはどうして私は障がい者なの?
どうして私は皆と違うの?
こんなに普通の子が周りにはたくさんいるのに
私はそうじゃないの?

と考えてしまう時もありましたが、
私は、そんな時いつもポジティブに考えるようにしています。

障がいも含めて私自身だし、
これも1つの個性。
乗り越える事ができる人にしかその試練は与えられないんだ!
だから私は大丈夫!

と考えています。
単純かもしれませんが、
私はこれからも自分の障がいについて
このように考えていくんだと思いますし、

自分の障がいを相手に伝える
この事は自分にとっても伝える相手にとっても
とても重要な事だと思っています。


参考:視覚技塾Vol.1「障がいの伝え方」
http://www.viwa.jp/article/178907358.html

2011年2月2日水曜日

読速度の検査について教えてください!

こんにちは。viwaの奈良里紗です。

本日の質問は
「読速度の検査」
についてです。

弱視の方にとって、
視力検査
視野検査
なんていうのは親しみがあると思いますが、
読速度(どくそくど)の検査って
受けたことありますか?

医療機関でもロービジョンクリニックがあるようなところでしか、
なかなかやっていない検査だと思います。

この検査は、
1分間にどのくらいの文字数を読むことができるか
を測定します。

拡大読書器やルーペ等の補助具を使って、
どのくらいの速度で文字を読むことができるか、
あなたはご存じですか?

これを知っておくと便利なのは、
・客観的な検査結果をもとに、試験時間の時間延長を要望できる
・何かを読むときに、どのくらいの時間がかかるかあらかじめ予測できる
ことです。

前者は、学校等の試験で、
「ダブルスタンダードはできません」
なんていわれたときに有効的です。

例えば、私の場合はこんなかんじ。
「私は健常者の読み速度に比べて1/3しかありません。
つまり、健常者が300文字読んでいる間、私は100文字しか読めないんです。
なので、物理的に考えると試験時間が3倍は必要です。
でも、そんな長時間の延長は難しいと思うので、せめて、センター試験で認められている1.3倍の時間延長をお願いします」

ただ、一方的に時間延長してくれ!といわれても、
人によっては、それがアンフェアだと感じる場合もあります。

だからこそ、こういった検査をうけて、自分に適切な配慮とは
どのくらいかを知っておくと良いですね。

ちなみに、使用文字を墨字(普通の文字)から点字へと切り替える必要があると判断されるのが
おおよそ1分間180文字~200文字程度です。
これを下回ると学習に耐えうる読み書きの効率の確保が難しいといわれています。

検査してみたい!と思った方は、
ロービジョンクリニックのある国立障害者リハリビテーションセンターや
近隣の視覚特別支援学校(盲学校)に問い合わせてみて、どこで測定可能か聞いてみてくださいね。

余談ですが・・・
検査は複数回行われますので、若干、疲れます。苦笑
私は今まで、読書器とパソコンで読速度の測定をしましたが、
慣れない読書器での測定は非常に疲れました。
つまり、長時間の読書にはどういう補助具が適切かもこの検査で
わかるかもしれませんね。(実感的にですが・・・)

皆様も、何かこういう検査を受けた!とか
この検査は何を測定しているのかわからないーとか
検査にまつわるエピソードやご質問お待ちしております。



viwa 奈良里紗